最終更新日:2023年10月2日
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王子公園は供用が開始されてから70年以上経過し、動物園をはじめ多くの施設が老朽化しているため、大規模修繕・更新に速やかに取り組む必要があります。 |
「原田の森」として育まれた歴史や景観を大切に守りながら、王子公園を将来の世代へ確実に継承していくためには、長期を見据えた将来世代のニーズに応えることが不可欠であり、今ある施設をそのまま更新するのではなく、持続可能な神戸の発展に寄与する新たな価値を生み出す必要があると考えています。 |
施設配置にあたっては、「誰もが憩いくつろげる一般に開放された『人のための空間』を拡大し、公園内にバランス良く配置」「ゾーン間の物理的つながりと視覚的な拡がりを確保」「各ゾーンにおける施設・機能は可能な限り集約し、効率的な施設配置を検討すること」を重視しています。 |
令和4年12月に策定した「王子公園再整備基本方針」では、基本目標の一つとして、「広域防災拠点の機能強化」を掲げており、現在の公園の防災機能はしっかりと維持していくとともに、再整備にあたっては、避難場所や災害活動の拠点として各施設を充実させることで、広域防災拠点の機能強化を図ることとしています。 |