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最終更新日:2023年10月5日
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瀬戸内海に面した港町神戸は、都市と農村が近く、豊かな自然に囲まれ、質の高い農水産物が生産されています。一方、都市地域では、港町として交易を中心に栄えてきた経緯から、いかなごのくぎ煮をはじめとした独自の多様な食文化が根付いています。
このポテンシャルを活用し、地域の農漁業と関連した持続可能で神戸らしい新たな食ビジネスと食文化を育て、活かす戦略として「食都神戸」を掲げ、世界に誇る持続可能な都市の構築を進めます。都市地域で農に関わる仕組みをつくるアーバンファーミング※、神戸らしい新たな食の開発、地産地消を進めるファーマーズマーケットなど、市民の日常の中に「農業」や「漁業」がより感じられる取り組みも推進していきます。
※アーバンファーミング…都市のビルの屋上にある農園や商店街の中にある空き区間を使った畑のように、都市地域で農業体験ができる場所をつくること
KOBE FOOD CULTURE FEST.開催中
※「神戸2025ビジョン」はこちらをご覧ください。
日常的に神戸産農水産物を購入できるマーケットや小売店、新鮮な地元のものを食べることができる飲食店を増やし、誰でも無理なく地産地消の行動ができるようにします。
▶ファーマーズマーケット/フィッシャーマンズマーケット/神戸食材フェア
農に触れる機会が少ない地域を中心に、住民や飲食関連事業者が自らの手で育て、農体験を行うことができる環境をつくり、農漁業や食材に対する意識の変化を促進します。
▶エディブルパーク実証事業
市民のライフステージや専門性等に応じた食育プログラムを通して、地産地消やフードロスなど、生産から消費までを含む食を取り巻く環境への関心や理解の向上を目指します。
▶にさんがろくプロジェクト/スローフードアカデミー/We feed the Planet
食や農に関する国内外のネットワーク等を形成し、食文化の構築に資する情報交換や関係人口の拡大を促進するものです。
▶デリスネットワーク/神戸産品の輸出促進
農業の担い手となる新規就農者や里山への移住者に対する支援、「ファーマーズマーケット」の開催やさらなる開催地の拡大など、「食」を軸とした神戸の新たな賑わいを創出します。
▶応援の方法
ふるさと納税による皆様からの寄付を募集しています。
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「15.神戸ビーフ生産牧場や「神戸産の食材」を応援!」を選択してください。