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最終更新日:2022年3月24日
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神戸龍谷高校グローバル理系コースのみなさんに、神戸のごみ問題(環境問題)を考えるために、長期間の実験として段ボールコンポストを体験していただきました。
これから段ボールコンポストを始める方は、ぜひ参考にしてください!
グローバル理系コースの環境教育・SDGs教育の一環として、職員室から出た生ごみを段ボールコンポストで堆肥化する実験を本コースの1年生で行いました。
自分たちで生ごみの回収、投入、計測など、クラスのメンバーが日替わりで約3か月、生ごみを投入し続けました。結果、合計約24kgの生ごみを回収・堆肥化することができました。
クラス全員で、段ボールの組み立て、基材の作成を行いました。
段ボールの作成
基材の作成
生ごみの種類、重量、気温、基材の最低・最高温度などを毎日チェックしました。
コンポストの熟成終了後、ビニールシートに堆肥を広げ、観察しました。
生徒たちはバナナの皮など、大量に投入した生ごみが跡形もなく分解されていた様子に驚いていました。
また、骨や種、玉子の殻などのごみが分解されず、残っていたことに驚きを感じたようです。
堆肥の観察の様子
分解されずに残っていたもの
校内に農園を作り、コンポスト実験でできた堆肥を使って、野菜を育てています。
本年度は、玉ねぎ、いちご、スナップエンドウ、大根、キャベツを育てています。収穫した野菜は、調理実習で使用する予定です。
農園作成
できた堆肥のまぜこみ
玉ねぎの苗を植えている様子
玉ねぎ、いちご、スナップエンドウ、大根、キャベツ
※令和4年3月現在