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最終更新日:2023年3月9日
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神戸市では長い歴史を見続けてきた古木や、雄大さと安らぎを与えてくれる森を、市民のご協力のもとに「市民の木、市民の森」に指定しています。
この制度は、1972年施行の「神戸市民の環境を守る条例」に基づいて始まり、その後1976年施行の「神戸市市民公園条例」に引き継がれ、追加指定や枯損などによる指定取消等を経ながら、みどり豊かな神戸のまちづくりに貢献しています。
中には、県・市指定天然記念物や、1953年に始まった名木選定事業で「神戸の名木」に指定されたものもあります。
私たちの身近なところで大地に根を宿し、神戸の移り変わりを見守ってきた名木や森は、次代に残さなければならない貴重な財産です。市民の皆さんの力で大切に守り育てていきましょう。
市民の木は古木や大木、神戸市において珍しい樹木、歴史や伝承と結びついている樹木を指定しています。
現在、51本を指定しています。
市民の森は、歴史があり、都市環境の維持向上に役立っている、例えば鎮守の森のような、市街地にあって市民に親しまれている樹木の集団を指定しています。
現在、29ヶ所、約19.1ヘクタールを指定しています。
市民の木、市民の森に気軽に触れていただこうと、2002年にガイドブック「こうべの名木・古木」を発行した時のものを以下からダウンロードできます。
なお、2002年以降に指定したものと解除したものはまとめて下欄の「西区の位置図」の下の行の「2002年以降のガイド」からダウンロードできます。
市民の木、市民の森の制度が皆さんにとってより使いやすく変わります。
変更内容の概要は以下のとおりです。
・特別助成の限度額を最大30万円から200万円に引き上げます。
・市民の森の指定範囲を市街化区域から神戸市全域に拡大します。
詳しくは以下のチラシをご覧ください。
制度変更のチラシ(PDF:783KB)
市民の木、市民の森の指定を受けた樹木、樹林の管理は神戸市市民公園条例に次のように定められています。