東多聞台住宅建替事業について

最終更新日:2023年9月27日

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PFI事業完了のお知らせ

神戸市では、PFI事業手法を採用し、民間事業者のノウハウを活用しながら、大規模な事業区域(約6ha)にて市営住宅の建替えを含めた一体的な住環境整備を推進してきました。(事業期間:平成28年度から令和3年度)また、令和4年3月に余剰地活用企業(パナソニックホームズ株式会社・積水ハウス株式会社)へ余剰地の引渡が完了し、今後、戸建て住宅地街区へと順次整備されていきます。

配置図
事業全体図
 

シンボルロード
団地内シンボルロード
1号棟





新東多聞台住宅1号棟
2号棟

新東多聞台住宅2号棟

事業概要

建物概要

所在地 神戸市垂水区学が丘7丁目
構造 鉄筋コンクリート造 10階建て 2棟(425戸)

選定事業者

代表企業 株式会社長谷工コーポレーション 関西(建設、解体撤去、移転支援)
構成企業 株式会社市浦ハウジング&プランニング 大阪支店(設計、工事監理)
 株式会社長谷工コーポレーション 大阪エンジニアリング事業部(設計)
 株式会社カノンアソシエイツ(工事監理)
 株式会社 谷脇建築事務所(工事監理 (協力企業))
 パナソニックホームズ株式会社(余剰地活用)
 積水ハウス株式会社神戸支店(余剰地活用)

選定事業者からの提案概要

市営住宅の建替(整備戸数425戸)と余剰地活用(戸建住宅)を一体的に実施

・学が丘緑地と舞子多聞線をつなぐシンボルロードをつくり、緑地内の再整備区域と一体的・連続的に設えることで、緑とコミュニティの軸線として整備
・市営住宅は、住棟を全て南面配置として良好な環境と周辺への配慮を両立するとともに、若年・子育て世帯が暮らしやすい間取りやフレキシビリティにも配慮
・余剰地においては、自然とともに暮らしを楽しみ、日々の『健幸』を育む『グリーンウェルネスタウン』として、近居・同居も見据えた若年・子育て世帯向け住宅や、健康を支えるクリニック・子育て支援施設を整備することにより、若い世代からお年寄りまで多様な世代の交流を促進する、安全・安心なまちづくり

「第2次市営住宅マネジメント計画」について

神戸市では、更新・改修時期を迎える大量の市営住宅への対応や、耐震化の促進といった様々な課題をふまえ、平成22年に「第2次市営住宅マネジメント計画」を策定しました。本事業での東多聞台住宅は、昭和42~48年に建設された住宅で老朽化が進んでいたため、「建替え」を行う住宅に位置づけ、事業を進めて参りました。

地域向けニュース一覧

東多聞台住宅の入居者のみなさまや、周辺にお住まいのみなさまに東多聞台住宅の建替事業についての情報をお届けするため、ニュースを作成し、事業を実施してきました。

お問い合わせ先

建築住宅局住宅整備課