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臨時会見 2026年8月21日

最終更新日:2026年8月21日

ページID:86238

ここから本文です。

会見資料はこちら(PDF:4,382KB)

神戸空港の国際チャーター便について

司会:

 それでは、定刻となりましたので、ただいまより神戸空港国際チャーター便の新規就航につきまして、会見を開始いたします。 なお、本日の全体時間は、質疑応答を含め約50分程度を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、本日の会見出席者を御紹介いたします。向かって左側より、関西エアポート神戸株式会社、西尾裕専務執行役員神戸空港本部長でございます。

西尾本部長:

 西尾でございます。よろしくお願いいたします。

司会:

 続きまして、スターラックス航空、劉允富最高戦略責任者でございます。

 久元喜造神戸市長でございます。

 それでは、久元神戸市長より、御挨拶と神戸空港の現状につきまして御説明をさせていただきます。

 市長、よろしくお願いいたします。

久元市長:

 今日は、台湾高雄空港との間での国際チャーター便につきまして、御説明を申し上げたいと思います。お集まりいただきまして、ありがとうございました。

 初めに、劉允富スターラックス航空最高戦略責任者、関西エアポート神戸株式会社西尾裕専務執行役員神戸空港本部長に御出席をいただきました。ありがとうございます。

 神戸空港国際チャーター便の運航が始まりまして、1年4か月が経ちました。このたび国際チャーター便、神戸-台湾高雄線の新規就航が決定をいたしましたので、3者で共同会見を開かせていただくこととなりました。大変神戸にとっては、よいニュースをお届けすることができますことを、大変喜んでおります。

 去年の4月18日に、神戸空港の第2ターミナルが供用開始をいたしまして、国際チャーター便の就航が始まりました。1年4か月が経過をいたしましたが、出発、到着とも順調に受入れができております。出発に際しては、チェックインカウンター、保安検査場、出国審査場、また、到着に対しては、入国審査場、手荷物受取、こういう事務手続があるわけですけれども、いずれも大きな混雑もなく、また、混乱もほとんどなく、順調に受入れができております。

 また、搭乗待合エリアの利便性を高めるために、今年の春にはビジネスラウンジ、物販店、飲食店も新たにオープンすることができました。

 これまで累計70万人以上の皆さんに利用いただいております。大変多くの方に使っていただいておりまして、7月の利用者数、これは速報値ですけれども、国際チャーター便就航以来最大の5万7,692人ということになっております。今回、神戸-高雄線の就航によりまして、神戸から台北、台中、高雄の台湾3都市が結ばれることになります。神戸空港の利便性が、さらに高まることが期待をされるわけです。

 直近の4月から7月の搭乗率も約87%ということで、良好な水準を確保できていると考えております。

 また、高雄のことは後ほど御説明があろうかと思いますが、高雄はアジア有数の国際貿易港を有する国際港湾都市です。神戸港と高雄港は、MOUを2017年の2月に締結をしておりまして、港湾分野を中心に、経済面での結びつきも強いものがあります。

 また、神戸税関におかれましては、高雄税関との間で、昨年の12月に覚書が締結をされまして、関税、税関業務に関する相互協力も行われております。

 今回、神戸と高雄が空路で直接結ばれることになりまして、両都市間の往来がより便利になり、ビジネスや観光、教育・文化・スポーツなど、幅広い分野での交流機会の創出が期待されます。

 また、旅行会社におかれても、台湾3都市を周遊する旅行プランの造成も検討されていると承知をしております。

 今回、高雄線の就航を契機として、神戸と高雄とのつながりがさらに深まり、両都市間の交流が一層拡大することを期待したいと思います。

 では、高雄線の詳細につきましては、最高戦略責任者の劉允富様より御説明をよろしくお願いいたします。

司会:

 では、劉様、よろしくお願いいたします。

劉最高戦略責任者:

 久元市長、西尾本部長、御来賓の皆様、そして、報道関係者の皆様、こんにちは。ただいま御紹介にあずかりました、スターラックス航空の最高戦略責任者、允富でございます。

 初めにスターラックス航空を代表し、本日御多忙の中、御臨席いただき、神戸-高雄線の新規就航を正式に発表するこの重要な瞬間にお立会いいただきましたことを、心より御礼申し上げます。

 昨年、スターラックス航空は、神戸空港の国際線就航後、最初に乗り入れた外国航空会社の一社として、神戸と台湾を結ぶ新たな空のかけ橋を築くことができました。それから約1年を経て、再び神戸市の皆様と手を携え、神戸-高雄線の就航を発表できますことを、大変光栄に思っております。

 今回の就航により、スターラックス航空は、神戸から台湾北部、中部、南部への直行便を運航する唯一の航空会社となります。

 神戸と高雄は、ともに港を中心として発展してきた重要な国際都市です。高雄は台湾南部を代表する国際港湾都市であり、豊かな歴史と文化、多彩な観光資源、そして、活力にあふれた産業基盤を有しています。一方、神戸市は、美しい港の風景、歴史と文化、そして、国際都市としての魅力で広く知られています。

 この新しい路線の開設により、両都市間の距離がさらに縮まるだけではなく、観光、ビジネス、文化交流の各分野において、より多くの機会が生まれるものと確信しております。

 また、神戸-高雄線は、スターラックス航空が高雄空港を新たな拠点として開設する初の路線であり、神戸及び台湾南部の市場における事業をさらに確定させていく上で、重要な節目となる路線です。

 来年1月1日からは、スターラックス航空を御利用いただくことで、神戸と台湾北部、中部、南部の各都市を直接往来していただけます。台北、台中、高雄の3路線は、いずれも毎日運航いたしますので、お客様のニーズに合わせ、便利に旅行を計画していただけるようになります。

 スターラックス航空は、神戸空港と国際線ネットワーク発展の重要な歩みに携わり、日本と台湾の交流をさらに深めることができますことを、大変光栄に思っております。この場をお借りして、神戸市、関西エアポート株式会社をはじめ、全ての関係者の皆様から賜りました多大なる御支援に、改めて心より感謝申し上げます。

 これより、スターラックス航空日本支社の松本より、本日の発表内容を御説明いたします。

松本ディレクター:

 一昨年もこの場所で、皆様に、弊社は台北線と台中線の就航を発表させていただきましたが、本日再び新しいニュースを御報告できますことを、大変光栄に思っております。

 一昨年御紹介した会社概要やサービスについては一部割愛しまして、今年1年間の新しい情報を中心に御説明いたします。

 まず、この1年間、保有機材と就航ネットワークを大幅に拡大いたしました。現在、保有機材36機、就航都市は34都市、また、台北、台中に加え、来年1月から高雄を新たなハブ空港として開設し、路線数は47路線となる予定でございます。

 ネットワークの拡大に伴い、ビジネス需要、乗り継ぎ需要、貨物需要のさらなる取組を進めてまいります。台湾の地理的な優位性を生かし、神戸と世界を結ぶネットワークを構築するとともに、高品質のサービスと快適な機内空間を通じて、多様なお客様のニーズにお応えしてまいります。

 現在、日本には弊社、12拠点ございまして、日本を含めて、台湾以外の海外就航都市は34都市となりました。また、日本をはじめとする北東アジアを加え、東南アジア、北米、ヨーロッパへとネットワークを拡大しております。今後も台湾を中心とした世界各地を結ぶ路線網を段階的に拡充してまいります。

 先ほど御紹介しましたが、来年1月1日から、弊社は高雄線を就航させていただきます。今、スライドに御覧いただいたスケジュールどおりになります。航空券は本日、後ほど日本時間の11時より販売させていただく予定でございます。来年1月以降は台北、台中、高雄の3路線を、いずれも毎日運航いたします。これにより、弊社が神戸と台湾を結ぶ路線は、週合計21便となります。

 高雄線の開設により、神戸から台湾北部の台北、中部の台中、南部の高雄という台湾の主要3都市へ直接アクセスできるようになります。往路と復路で異なる都市を利用するなど、台湾の南北をめぐる、より自由な旅行プランも可能となります。スターラックス航空は神戸と台湾北部、中部、南部の3都市を直行便で結ぶ唯一の航空会社として、さらなる利便性の向上に努めてまいります。

 ここで高雄について簡単に御紹介いたします。高雄は人口約271万人を有する台湾第3の都市で、台湾南部を代表する国際港湾都市です。神戸と高雄はともに、海と港を基盤として発展してきた国際港湾都市です。2017年には神戸港と高雄港は交流促進に関するMOUを締結しており、両都市は以前から深いつながりを持っております。高雄は台北の都会的な雰囲気や台中の文化、グルメの魅力とはまた異なり、港町ならではの開放的な景観と、温暖な気候が魅力です。代表的な観光地には、フェリーで港の景色を楽しめる旗津や、港の倉庫街を再活用する駁二芸術特区もあります。また、龍と虎をかたどった入り口が特徴的な龍虎塔、そして世界で一番美しい地下鉄駅と呼ばれる美麗島駅も人気でございます。夜には瑞豊夜市で台湾グルメを楽しんだり、愛河という川もございまして、その川の周辺を散策したりするのもお勧めでございます。ここで、余談ではございますが、実は弊社の日本支社長は高雄出身でございまして、彼から教わった高雄の観光資源をここで紹介すると、多分、約3日間かかってしまいますので、ぜひ今後、機会あれば、弊社便で高雄に行って、実際に御体験いただければと思っております。

 そして、来年1月1日から弊社、高雄空港にも新たに自社ラウンジを開設する予定でございます。これで台北、台中、高雄、3つの空港に弊社の自社ラウンジがございますので、お客様に、旅の前に快適なラウンジ空間を御体験いただけます。

 スターラックス航空は、国際的な航空格付け機関スカイトラックスより、2年連続で最高評価とするファイブスター航空会社に認定されました。運航開始からまだ年数の浅い航空会社で、このような高い評価を受けることは非常に珍しく、私たちにとって大変光栄なことでございます。また、世界の航空会社ランキングにおいても、2022年の103位から、2025年には18位まで順位を上げております。今後も安全を最優先に、より高品質で快適な空の旅をお届けしてまいります。

 スターラックス航空は、神戸空港と国際線のネットワークの発展に携わり、日本と台湾の交流をさらに深める一翼を担えることを大変光栄に思っております。この新路線を通じて、神戸と高雄、そして日本と台湾の交流がさらに深まることを願っております。

 以上、私の説明となります。御清聴ありがとうございました。

司会:

 ありがとうございました。

 続きまして、関西エアポート神戸、西尾本部長より御挨拶を賜ります。よろしくお願いいたします。

西尾本部長:

 関西エアポート神戸株式会社、神戸空港本部長の西尾でございます。

 まずは、来年の1月1日よりスターラックス航空様が、神戸-高雄路線を新規開設なされますことを大変喜ばしく存じますとともに、関西エアポートグループを代表いたしまして、心より歓迎したいと思います。また、本路線開設にあたり御尽力をいただきましたスターラックス航空の皆様をはじめ、関係者の皆様方に深く御礼を申し上げます。スターラックス航空様には、コロナ禍の大変厳しい状況下にあって、2020年の12月に、関空-台北路線を新規御就航いただきまして以来、現在、関空-台北の路線を毎日2便運航いただいております。多くのお客様に御利用いただいているところでございます。また、神戸空港におきましても、昨年の4月より神戸-台北路線が週3便、神戸-台中路線が毎日運航ということで、神戸と台湾を結ぶネットワークを支えていただいておるところでございます。

 このたび、神戸-高雄路線が新たに加わることで、神戸空港におけます神戸-台湾路線が3路線ということになりまして、神戸空港が国際空港として着実に成長していく上で大きな節目になっているのではないかと考えております。新規就航をする高雄は、神戸市と同じくアジアを代表する国際貿易港ということで発展を遂げている都市でございます。人的、また人流、物流の両面において高いポテンシャルを有しているのではないかと存じます。神戸-高雄路線が新たに新規開設されることによって、両都市間の交流がさらに活発になることを期待しておるところでございます。

 台湾は神戸、関西圏におきましても大変重要なマーケットでございます。昨年、25年度の台湾からの訪日のお客様の数は、過去最高の約670万人となって、前年比の11.9%増というふうに聞いております。こうした折、神戸と高雄路線の新規開設は、さらなる訪日需要の喚起のみならず、神戸以西を含めた新たな訪日需要の開拓にも大いに貢献するものではないかと考えておるところでございます。私ども関西エアポートグループは、スターラックス航空様に今後も継続的に就航いただけるように、地域の皆様、観光関係者、自治体の皆様とも連携しながら、本路線の定着と、さらなる発展に向けて全力で取り組んでいく所存でございます。

 最後になりますけれども、スターラックス航空様のますますの御発展と、神戸-高雄路線の大きな成功を心から祈念申し上げますとともに、本路線が神戸-高雄、そして台中の、双方の交流発展に末永く、今後寄与することを願いまして、私の歓迎の御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。

質疑応答

記者:

 久元市長にお伺いします。

 これまで台北、台中とつながっていた中で、この高雄便が新たに就航することで、神戸にとってどのようなことを期待されているか、教えていただきたいです。

久元市長:

 台北、台中と、この高雄が、都市の性格はそれぞれ異なっているんですけれども、高雄は国際港湾都市です。これは、国際港湾都市としての性格というのは神戸と大変似ているところがあります。先ほど申し上げましたように港湾都市同士のMOUを締結しておりまして、今後さらなる、港同士の交流が期待されるわけですけれども、今回は航空便ですから、神戸と非常に似通った性格を持っている高雄、台北、台中とは異なる性格を持った都市との間での就航ができたということについては、これは台北、台中との航路と相まって、台湾との間の交流がさらに進化していくということが期待できるのではないかと思います。

 今は、台湾との間では、かなり台湾からたくさんのインバウンドのお客様をお迎えしていますね。今後は観光面だけではなくて経済関係の交流ということを、ここも非常に期待できるというふうに思っております。

記者:

 ありがとうございます。念のためですけれども、高雄便というのは初めて、神戸とつながるというのは初めてなんですね。

久元市長:
 初めてです。

記者:

 国際チャーター便ということで、期間とかっていつまでという、今、現時点で決まっているものなんでしょうか。

久元市長:

 来年の2027年1月からスタートします。特に期限は設けておりません。

記者:

 劉さんに2点お伺いします。

 台湾から見る神戸空港や神戸の魅力、改めてどういうところを感じていらっしゃるか教えてください。

 もう1点が、ちょっと先の話にはなるんですけれども、2030年に神戸空港で国際の定期便が予定されています。就航が予定されていますけれども、それが解禁された後、御社として継続して就航していく意図があるかどうか教えてください。

劉最高戦略責任者:

 まず、台湾の観光客にとって、神戸の魅力に関しては3つに分けて御説明させていただきます。

 まず、神戸に関しては、豊かな歴史と文化、そして観光資源も多彩な場所でございまして、とても魅力的な都市でございます。そして、2番目は、利便性に関して、とても利便性のいい位置に位置づけされていまして、神戸空港から市内の交通もとても便利なところでございますので、お客様にとって大変利便性の高い空港でございます。そして、新しいターミナルが去年オープンしまして、今、出入国に関してかなりスピード早く皆さん入ったり出たりできますので、お客様のスケジュールのプランニングに関してはとてもしやすい空港ではないかなと考えております。

 2番目の質問、2030年の弊社の計画に関しては、先ほど久元市長からも伺っておりまして、2030年の4月から定期便の運航をスタートする予定でございますので、弊社にとってとてもいいニュースでございます。現在のフライトより、もちろん市場のマーケットの需要を見計らいながら、増便計画も検討しております。そして、今後のプランの実現に向けて、確認と調整が必要な点もございますけれども、例えば、弊社の今の機材を大型化だったりとかも検討しようと思っております。

記者:

 劉さんにお伺いしたいんですけれども、今回、高雄便の新規就航と合わせて、台北便も毎日就航することになると。1月になるんですが、これは1日付でいいのか、それとも1月中ということなのか。

劉最高戦略責任者:

 弊社の台北スケジュールを御説明させていただきますと、来年1月1日から台北はデイリー運航になりますけれども、それまで、2026年12月31日まで、台北は午前9便ございます。もともと就航当時からの4便プラス、臨時便5便を運航しておりまして、全て午前のフライトでございますけれども、9便の運航でございます。来年1月1日から高雄線就航に合わせて、台北線に関しては9便から7便に少し減ることになりますけれども、スケジュールに関して少し調整いたしまして、午前の4便、火曜日・木曜日・土曜日・日曜日と併せて、月・水・金に関しては夕方の時間に調整させていただきます。ですので、来年1月1日から、弊社は、台湾桃園国際空港、台中、そして高雄空港から毎日1便のフライトを御提供させていただくことになります。

記者:

 これも、台北も1日からということでいいんですね。

劉最高戦略責任者:

 はい。

記者:

 あと、すみません、今回の高雄便の例えば目標としている搭乗率とか、何か数値をお持ちでしょうか。

劉最高戦略責任者:

 皆様と共有させていただきますが、弊社で既に運航している台北路線と台中路線に関して、9割以上の搭乗率をずっと維持しておりますので、かなり高雄路線に関しても自信を持って、9割以上の搭乗率を目指して、これから販売活動を展開していきたいと考えております。

記者:

 このたび、高雄便が新たに新設されるということで、その背景としては、神戸-台北、神戸-台中の便が好調であるということがあるかと思われます。こちらにつきまして、実際、路線の開設から1年、もうすぐ1年半になるわけですが、その間の実績といいますか、実際に何か、好調であれば、搭乗率とかが分かりやすいのかもわからないですけど、好調であったということを示す指標みたいなのがもしあるのであればお伺いしたいということでございます。あるいは、その好調である背景とか理由とか、そういったものをどのように分析されていらっしゃいますでしょうか。どうぞよろしくお願いします。劉さんにどうぞよろしくお願いします。

劉最高戦略責任者:

 高雄線を新設する背景に関しては、先ほども少し御紹介させていただきましたが、弊社は台湾と関西地域の往来に、たくさんお客さんのポテンシャルがあることを一応考えております。そして高雄空港に関しては、先ほども御紹介しましたが、実は弊社、3つ目のハブ空港としての初路線になります。弊社は台北、台中をハブ空港、ずっと使ってまいりましたが、台中はある程度の規模に達してきておりますので、高雄空港のハブ空港としての開設に関してはかなり前からの計画になっておりまして、高雄路線の最初の路線をどこにするかという話になったときに、まず、神戸と高雄を今まで運航した航空会社はなかったということと、台湾の南部と関西地域、神戸を結ぶ唯一の路線になることと判断しまして、この路線を新設することになりました。

記者:

 既存の路線は好調ですか。

松本ディレクター:

 台北、台中ということですか。

記者:

 はい。

松本ディレクター:

 先ほども御紹介しましたが、既に9割の搭乗率をずっと維持しております。

記者:

 劉さんにお伺いしたいんですけれども、高雄から神戸にビジネスないし観光で行きたいというようなニーズが強いというふうにお考えになって今回、就航を決められたんでしょうか。もし、そのデータだったりとか背景があれば、教えていただきたいです。

劉最高戦略責任者:

  弊社が高雄線就航を決める際に、まず、実は高雄から関西地域に既に路線運航している部分がございまして、高雄から大阪関西空港まで、他社さんでございますが、運航をしている航空会社がございまして、そのデータを分析すると高い搭乗率を維持してきております。そして、先ほども申し上げましたが、弊社台北線と台中線、神戸線に関しても、同じく高いロードファクターを維持してきておりますので、需要の部分から見ると、すごく期待値の高い路線ではないかなと考えております。

 もう1つは、先ほども申し上げましたが、弊社は台北、台中そして高雄、この3つの路線を就航することによって、お客様が柔軟に自分のスケジュールを組むことができまして、関西地域の方が例えば台湾に商務旅行で行かれる場合は、どの空港からも入れるように、利便性に関してはかなり高くなるのではないかなと考えております。

 ちょっと補足になりますけれども、弊社は台北から、関西空港から毎日便を運航しております。全てワイドボディの機材を運航しております。もちろん神戸だけではなく、今後、関西空港に関しても積極的に増便、そして路線の拡大を検討してまいりたいと考えております。もちろん今の台北線だけではなくて、今後、台中線だったり高雄線の検討も進めていこうと考えております。そういった新しい路線を就航することによって、関西地域の方にとってとても利便性の高い航空会社になって、柔軟に自分のスケジュールを組むことができますので、そういったサービスをお客様に御提供させていただきたいと考えております。

記者:

 あと、念のための確認なんですけれども、今も台北と台中は毎日運航されているということで間違いないでしょうか。

劉最高戦略責任者:

 弊社は現在、高雄線を就航する前までは、神戸空港から台北まで毎週9便運航しておりまして、台中まで毎日1便、週7便運航している状況でございます。

記者:

 続いて、関西エアポートの西尾さんにお伺いしたいんですけれども、25年度、台湾からの訪日客が過去最高の約670万人というふうに先ほどおっしゃっていまして、25年度は万博があって、それもかなり大きな影響だったのかなというふうに思いますが、万博がもうない今も今後も、台湾からの旅行客だったりビジネス客の需要というのはどんどん伸びていくものというふうにお考えでしょうか。

西尾本部長:

 やっぱり好調に推移していまして、昨年の11月以降、残念ながら中国方面便が減便しているという中ではありますけども、ここまでの今年に入ってからの動向を見ていましても、その分を韓国または台湾からのお客様が増えているという、我々の実感ではございますけども、私の実感としてはありますし、訪日のお客様の数というのは恐らく、今の就航路線を見ましても、昨年度の670万人をさらに超えるのではないかなと。これは私の私見ではございますが、そういうふうに思っておる次第でございます。

―― 了 ――

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