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最終更新日:2026年7月23日
ページID:85926
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司会:
それでは、ただいまより7月2回目の定例会見を始めたいと思います。
市長、よろしくお願いいたします。
久元市長:
よろしくお願いいたします。
今日、お話を申し上げたい案件は2件です。古材ストックヤードという置き場所をつくっておりまして、これを本格運用しておりますので、その内容を御紹介申し上げたいということが1点。もう1つは、アーティストが挑戦でき、活躍できるまち。文化、芸術、アートの振興ということを神戸市は力を入れておりますが、その一環として、地下鉄海岸線のKOBE SUBWAY MUSEUM、これを全駅で実施することになりましたので、その内容を御説明申し上げたいと思います。
古材ストックヤードというのが何なのかということですけれども、空き家対策、これは全ての自治体において非常に重要な事項です。神戸市も、もうこれはもう最重要課題として取り組んできました。この空き家を有効活用する、また、危険な空き家を除去するということが求められているわけですけれども、やはり長年住んでいた、生まれ育った家が空き家になったときに、やはりそれを解体してしまう、あるいは売却をすると、心理的な抵抗が働きます。特に、解体をしてなくなってしまうということには、やはりそれは寂しい思いというのを持たれる方が多いのではないかというふうに思います。
今月号の広報紙でも、その件について少し触れたわけです。決定的なことにはならないかもしれませんが、この古くなった空き家が解体をされたときに、それが全部もう廃棄物として処分されるのではなくて、そこの中で有効活用できる部分が別の形でこれが再利用されるということになれば、空き家の解体促進にも資する面があるのではないかというふうに考えられます。また、資源の有効活用、循環型社会の形成という点から見ても、使える古材は再利用して使っていただくということがやはり求められるわけです。
この古材の再利用を促進するという観点で考えたときに、これを一時的に保管する場所、ストックヤードというのが要るのではないかという意見を従来からいただいてきました。2年前に街場の建築家の皆さんとフォーラムというのを開催いたしまして、たしか私がファシリテーターを務めたのではないかというふうに思いますけれども、そのときにもこのストックヤードをつくってほしいという要望をいただきました。
そういうことで、このストックヤードを整備してきたわけですけれども、このストックヤードというのは、空き家を解体する、あるいは住宅を改修することでできる、廃材が出るわけですけれども、この中で再利用できるものを一時的に保管する場所です。また、古い家具を廃棄する場合でも、使える部材、あるいは全体が使えるという場合がありますから、これを一時的に保管する。そして、これを後で申し上げるプロセスを経て、別の家屋や店舗などの改修、リノベーションに使う。また、これを加工品として、家具などにリメイクしていく。こういう取組をするために、一時的にストックするヤードのことです。BIVOUARC(ビバーク)というふうに名づけました。
具体的な場所ですけれども、苅藻島にクリーンセンターがありまして、今は中継所として使っております。ここの中の空いたスペースを使って、それを設置いたしました。今は金曜日、土曜日、日曜日、週3日、11時から16時の間、開館をしています。予約不要で無料です。市内で古材の有効活用に取り組んでおられる民間事業者の会社、3社から成る共同事業体、ビバーク共同事業体というのを設立していただきまして、そこに運営を神戸市からお願いをするわけです。
このBIVOUARCは、この共同事業体が廃材を回収いたしまして、ここで、廃材ですから、通常汚れていることが多いわけで、これを洗浄する。それから、釘がついていることが多いわけですが、釘抜きをして、そしてきれいに長さや寸法などを考えながら保管して展示をする。こういうプロセスで保管・展示をする施設です。
この場所は1月にプレオープンをして、これまでいろんな方に見学をしていただいて、そして様々なイベントも開催をしてきました。例えば、キエーロづくり、コンポストを作る、そういうDIY体験です。リンゴ箱をベースにしたキエーロを作るイベント。それから、学校の机の天板を作る、こういうイベント。トークセッションとか、オープニングイベント、こういうものを行ってきました。
古材は新たな価値を生みます。1つの例ですけれども、解体されたこの床板、相当以前に作られて、大変高価な木材が使われる場合もありますが、そういう解体された床材からの、この風合いと言っていいんでしょうか、そういう味わいがある木材を使って、カウンターを作る。あるいは木をつなげて、寸法を変えてもう1回使う。それから、建物の佇まいを残す古材の濡れ縁。縁側の中で、外にせり出したこの縁側というのが、木造の家屋などでは昔よく見られましたし、今もつくられることがありますが、そういう濡れ縁に使う。蔵のライブステージだとか、キッチンカウンターにも使える。いろんな使われ方が考えられて、今もそういう使われ方はしている。それを広げていきたいということです。
これは1月にプレオープンをいたしまして、もう既に7月1日から本格稼働をいたしました。プレオープンのときから来られた、この半年ぐらいの間には、実際にここでDIYをしてみたいとか、加工の仕方をもう少し学びたいとか、活用方法を教えてほしいとか、こういうような内容がありまして、本格稼働からは、もともと展示施設だったわけですけれども、来場者の方に古材を提供するということもあり得るのではないかと。これは無償で提供をすると。それから、古材を加工するスペースも新たにつくる。ここで実際に加工の体験ができる。それから、加工とか作品づくりを支援するスタッフを配置いたしまして、プレオープンからの時期は週2日金曜日、土曜日だけでしたけれども、週3日にいたしまして、日曜日もオープンをする。敷地面積も拡大をいたしました。
こういう形で既に、これは目新しい話ではなくて、既にこういう形で運用されているということを御紹介申し上げたところです。これは空き家の活用ということだけではなくて、循環型社会を形成していこう。神戸市は資源の有効活用、そして循環型社会をつくっていくということに力を入れてきました。下水処理場の汚泥から再生リンを作るこうべハーベスト、これも循環型社会に資する面がありますね。神戸市民の体の中から下水道にリンが排出されて、下水汚泥からリンが抽出をされて、これを神戸市内の生産農家が使い、そこで生産をされた野菜や米や果物が学校給食にも提供されて、子供たちも含めて、神戸市民がこれを食べる。そして、体外に排出をされる。こういう一連のサイクルが部分的にできているわけです。
それから、神戸市ではエコノバを各地に設置をしております。自由に不要になったペットボトルだとか不用品などをすぐ歩いていけるところに持ち込んで、再利用するという取組が、これもずっと広がってきています。
森の未来都市の森林再生、これも今まで全く見向きもされなかった広葉樹林を、森林資源として、これを活用する。そして、明るい森にしていく。生物多様性と防災力も回復をさせていく。これも資源の有効利用という面があるわけですけれども、こういう取組を、空き家の解体、再生という面でも広げていこうということで、これはまだ取組を始めたばかりですので、今後の利用者の皆さんの御意見を聞きながら、活用を広げていきたいと考えております。
例えばここはストックヤードで、基本的にはこれは無償でお貸しをしているので、ここに持ち込まれたものは販売をしていないわけです。今は無償で提供するという、例外的にそういうことなんですけれども、将来的にこれがより多くの方に知られていくようになれば、既にこういう古材の有効活用に取り組んでいる民間事業者の皆さんのビジネス、これを一層活用していただくという目的を持っているわけですけれども、ここの場所での有償での引取り、あるいは売買ということも、場合によったら、今はすぐ無理ですけれども、場合によったらこれが軌道に乗って、どんどんどんどんこういうマーケットが広がっていけば、このストックヤードも、そういう役割を果たすことが考えられるかもしれません。
まだ試行錯誤の面もありますけれども、この古材のストックヤード、非常にこれは将来性がある取組ではないかと。こういう古材を使って趣のある住宅や店舗ができる、生まれ変わるということになるということは、神戸のまちのある意味での価値ということを上げていくということにもつながる可能性もありますので、ぜひこれを積極的に進めていきたいというふうに考えております。
2番目は、アーティストの皆さんが挑戦・活躍できるまちへの取組の一環といたしまして、KOBE SUBWAY MUSEUM、これを海岸線全線で実施することといたしましたので、1つ紹介をさせていただきます。
市民の皆さんが様々な芸術文化に親しむ、あるいはそういう芸術文化の創作に多くの方々が参画する、そして、実際にアーティストとして活躍できる、そういう都市にしていくという取組、これまでも進めてきました。
市内には34か所の自由に弾ける、予約もなしに弾けるストリートピアノ、これは世界の各都市でも取り組まれておりまして、この前ナンシーにG7で行きましたら、ナンシーの駅にも1台、ヤマハの電子ピアノが置いてありました。非常に上手に演奏されておりましたね。世界中で取り組まれているわけですけど、神戸は、これは34か所ございます。恐らくこれは全国の自治体でもトップクラスではないかなというふうに思っておりまして、この地下鉄海岸線の10駅に全てストリートピアノがあります。
それから、市が一定認定した会場でのまちなかパフォーマンスも、まちとして行われております。近場で言えば三宮プラッツ、ここは頻繁にコンサートやパフォーマンス等が行われておりますし、神戸阪急のグランパティオ、メリケンパークの円形広場、西神中央のプレンティ広場とか、学園都市駅のこういうところも、アーティストの皆さんが演奏する機会を提供しております。
六甲ミーツ・アートも定着をしました。もう関西を代表する現代アートの芸術祭になっております。ここの作品の中の一部は、神戸市もこれを購入いたしまして、例えばJR灘駅の駅前にも展示をしたりしております。
こういう形で、様々な日常で音楽やアートに出会える、そして、このアーティストの皆さんが活躍できるような、そういう取組を様々行ってきました。
その一環で行ってきたのが、去年の8月から実施してきましたKOBE SUBWAY MUSEUMです。これは地下鉄海岸線の駅の構内、それから、改札口の外ですね。ですから、中に入る必要はない。これは無料で鑑賞できるスペースです。この駅の構内の展示スペースを使いまして、ここにアートを展示する。そして、ここに神戸にゆかりの若手のアーティストの皆さんに参画をしていただく。その作品を展示するという取組です。
若手アーティストの皆さんが制作した作品、風景や動物などの作品が多いわけですけれども、全ての駅に統一したテーマをつくりまして、2、3か月ごとにこれを更新するという取組です。そして、この販売サイトにつながる二次元コードを作品の横に置いておりまして、二次元コードにアクセスをすれば、オンラインでも購入できるようにしております。
2025年度は、三宮・花時計前、旧居留地・大丸前、ハーバーランド、中央市場前、新長田ですね。この5駅でしたけれども、これを全駅に拡大いたします。これまでの展示イベントでは、4回テーマを変えて実施してきておりました。第1回のイベント、これはちょっと御覧いただきますと、神戸の三宮・花時計前駅に展示された作品です。それから、中央上のほうは、これはハーバーランド駅に展示された作品ですね。それから、中央市場前駅は、これはねこの作品です。こういう形でテーマを変えて展示をして、併せてトークイベント、クロストークなども行ってきました。
これをやっぱり、もっと広げるべきではないかという意見も多数寄せられてきましたことを受けまして、7月23日、今日から、これを全駅に展開いたします。残りの駅、みなと元町、和田岬、御崎公園、苅藻、駒ヶ林ですね。この5駅を追加いたしまして、全ての駅で若手アーティストの作品を展示し、鑑賞していただけるようにいたします。
これまで行った、シリーズでテーマを決めて行ったわけですけれども、やはり「どうぶつ・いきもの」のテーマが反響が大きかったということが、関係者の大方の意見ですので、今日から始まるシリーズでは、「どうぶつえん展」と名づけまして、参加アーティストの皆さんが描いたスタンプのスタンプラリーも設置いたしまして、集めたスタンプの数に応じ、参加アーティストの皆さんがデザインしたグッズをプレゼントするというふうにいたします。5駅達成した場合、10駅達成した場合という形で、オリジナルグッズをプレゼントするというふうにいたします。
展示するだけではなくて、若手アーティストの皆さんとの交流もぜひ実施していきたいと考えておりまして、今週の土曜日、7月25日には、6時からですけれども、元町のこうべまちづくり会館の2階のホールで、キュレーターや、あるいはアーティストの皆さんとのイベントも行っていきたいというふうに考えております。
こういう形で、神戸ゆかりのアーティストの皆さんが神戸で活躍できる、そういう機会と場所を提供するという取組を進めて、多様な芸術文化の活動を支援していきたいというふうに考えております。
あわせて、このことは、地下鉄海岸線の沿線の活性化、乗客増、これはもうストレートに、これで飛躍的に効果が上がるというわけではないかもしれませんが、ストリートピアノの取組などとも相まって、芸術、アートの力で地下鉄海岸線の活性化につなげていきたいという、そういう目的も併せ持っております。
こういう取組を今日は紹介させていただきました。
私からは以上です。
記者:
ストックヤードの件なんですけども、7月から一般の方にも無償で古材を提供し始めましたということなんですが、それまでは多分民間事業者さんに何か提供、いわゆる改修用とかリノベーション用に提供していたということでいいんですかね。展示だけしていたわけではない。
久元市長:
展示だけです。展示だけをしていて、こういうような古材の使われ方がありますよということを展示して、そして民間の、市内でそんなに数は多くありませんが、民間で古材の収集・加工・販売をしている、そういう民間事業者の皆さんを紹介するということで、購入していただく。そういう取組をしてきておりました。今回は、例外的にではありますけれども、無償で提供するというふうにするわけです。
記者:
敷地面積が約40平米ぐらい増えているんですが、これは加工スペースを新設したということで、これだけ増えたということですか。
久元市長:
そうです。加工ができるスペースをつくったということです。
記者:
分かりました。この加工スペースというのは、いわゆるその場でものづくりをするための加工なのか、例えば持って帰りたいという人が古材を持ち帰りやすくするために切ったりするような加工なのか、それとも両方なのか、どういうイメージなんですか。
久元市長:
持って帰るというよりは、ここでその加工の仕方を、ワークショップをするというのが主な目的です。加工の仕方をここで。新しくそういう職人さんも雇用することにいたしますので、ワークショップをして、加工の仕方を学んでもらうというのが大きな目的です。
記者:
分かりました。来場された方が、これ欲しいということで、古材、そのまますぐに持って帰れるということなのか、手続があって後日発送とか、そういうことではなくて。
久元市長:
後日発送ということはないですね。
記者:
ないんですね。
久元市長:
はい。やはりこれは課題なんですよ。ここでは、これ無償で神戸市が貸し付けておりますから、貸し付けてそこの運営を委託しておりますから、そういう関係上、ここで収益を上げるというのが、今の段階ではできないことになっているわけです。しかし、将来的には実際に民間事業者のビジネスと両立しうるということになって、そしてうまくその循環が回るということが、実際有償で売買するとなりますと、様々な、付随する課題というのが出てくるかもしれない。そこは将来的な課題に、現時点ではしております。
記者:
あと、すいません。スタッフの方を配置するって、これ何名ぐらい配置すると。
久元市長:
2名。
記者:
2名。
職員:
スタッフにつきましては、実際その展示場の管理という人で1人と、実際にそういうDIYの仕方とかをアドバイスできるような方を1名お願いしておりまして、そういう形で今、来られた方にレクチャーとかアドバイスをしていただくという形で来ていただいています。
(会見中以下のとおり訂正)
常設で1名ということになっておりまして、その方がそういう古材の加工とかもアドバイスできる方が来ていただくのと、必要に応じてやはり視察とか、特段お客さんがたくさん予想されるときがありますので、そのときに1名来ていただけるということで、2名ということで、常設の時は1名ということで訂正させていただきます。
記者:
すいません。1月にここ、オープンしているんですが、これまでの、いわゆる来場者というか、どれぐらいの方が訪れているのか分かりますか。
久元市長:
どうですか。
職員:
1月から6月末で、約600名の方が来られています。
記者:
ちょっと話題が替わりまして、海岸線のアートのほうの話、お尋ねできればと思います。こちら、海岸線の全10駅に展開するということですけれども、これまで西神山手線のほうで同様の取組をされるというような議論というのはあったんでしょうか。
久元市長:
今のところ、議論が全くないわけではありませんが、今はやってはおりません。1つは、海岸線の活性化ということが、これは非常に大きなテーマでして、とにかく海岸線の乗客増につながる取組というのは、あらゆることをやっていこうという面もあります。西神山手線の取組は、今後の課題です。
記者:
西神山手線の場合は、どちらかというと駅舎が割と古いものが多い場所に感じられるので、それから外に、屋上に、戸外に出ている駅舎も多いので、そういった意味で環境の難しさがあるのかなというふうに思ったんですが、そのあたりはいかがでしょうか。
久元市長:
駅にもよると思いますね。西神中央駅は、これは今もストリートピアノを置いているんですね。やろうと思ったらできるスペースは、西神中央、それから、私の感覚で言うと、一応全部の駅は行ったことがありますが、学園都市とか、名谷もこの前大分きれいにリニューアルしまして、スペースはあるのではないかというふうに思います。
記者:
ストックヤードのほうなんですけど、加工スペースなんですけれども、これは例えば開館日、開館時間に市民が行けば、そこにある古材で何か加工させてもらえるものなのか、例えば今、夏休みですけど、子供が行ってすぐに工作できたりとか、そういうのではないんでしょうか。
職員:
加工場については開場している日になるんですけれども、実際、子供さんたちでも使えるような形でできたらなと思っています。
久元市長:
これ、もともと行くのは当然予約要らないんですけど、加工の指導も特段予約をすることはなく、夏休みで子供さんを連れていったら、何か加工のレッスンというか、指導は受けられるということです。
職員:
実際に機材も置きますので、使っていただいたりとかいうことで、その使い方なんかもレクチャーさせていただきたいと思っています。
記者:
それは、その場にある古材を使わせてもらったりというのも可能になる。
職員:
そうですね。そういうことも含めて、無償でお渡しする古材も御用意させていただきますので、そういうのを使っていただいて、実際、手に持っていただいて、古材の価値というものを深めていただきたいということで、今回こういう加工場をつくっています。
記者:
無償で提供ということなんですけど、これ、期間限定じゃなくて、当面は続けていかれるおつもりなんでしょうか。
久元市長:
そうです。
記者:
ありがとうございます。
あと、海岸線の展示のほうですけれども、「どうぶつえん展」ということでクローズアップされるようですけれども、これまでの展示で、例えば好評だった展示とか、具体的にもしあるんでしたらお願いしたいんですが。
久元市長:
これ、ねこが好評だったと思います。ねこがすごい人気だったみたいなんですよ。それで、「どうぶつえん展」をやることにしたようです。
記者:
細かいですけど、ねこが好評というのは、販売がすごくよかったとかそういうことなんですかね。
久元市長:
いや、反響というか、実際に見に来る方もかなりおられたということで、販売額はそんなに多くはないんですけど、「ねこ展」が多かったんですよね。
職員:
そうですね。先ほど申し上げたねこの販売が最も多くて、あと、先ほども御紹介させていただきましたクロストークなどのワークショップなどの参加者も非常に多かったというところもございまして、やはりこの「いきもの・どうぶつ」関係の反響がとても大きかったので、この10駅全てオープンするタイミングで、動物をテーマにした展覧会のほうをさせていただくという形になっております。
久元市長:
先ほど説明を省略しましたけど、この「ねこ展クロストーク」というのは、おっしゃったこれですね、「ねこ展クロストーク」。
記者:
海岸線についてなんですけれども、去年から取組をしているということで、主な目的としては、海岸線の活性化というところがあるというお話だったんですけど、実際始めて乗車の増につながったという、そのようなデータとかはあるんでしょうか。
久元市長:
これはよく分からないです、正直。明確にデータにつながったと言えるかどうかというのは、自信はありません。数えたことがないものですから。雰囲気的な話になろうかと思いますが。ただ、海岸線の乗車人員(1日あたり)は少しずつ増えております。2025年度が1万8,012人、2024年度は1万7,479人、2023年度が1万6,264人、2022年度が1万4,851人、2021年度はまだコロナの真っ最中だったわけですが、1万3,423人、これは定期を除く、定期外です。ですから、1万3,000人、1万4,000人、1万6,000人、1万7,000人、1万8,000人というふうに順調に伸びてきてはおります。
ただ、これにこのイベントがどれだけ寄与したかというのは、正直分からないですね。ただ、例えばノエビアスタジアムではもちろんヴィッセル神戸の試合が行われていますし、最近もかなり大規模な音楽イベントが行われました。これはかなりの来場者がありましたので、そういうノエビアスタジアムにおけるコンサート、あるいはイベントの開催ということは、間違いなく乗客増にはつながっているというふうに思います。
記者:
古材のストックヤードに関してなんですけど、古材のリユースでいうと、全国的に見ればそういう事業をやっているところも民間にあるのかなと思うんですけれども、行政が関わる意義と、何か民間ではない役割というのがあれば教えてください。
久元市長:
これは、民間では神戸市内にもありますし、ほかの都市でもあろうかと思いますが、これはやはり空き家対策を進めていくという意味でも、ぜひ広げていきたいということです。苅藻島というのは決して便利なところではないんですが、逆に一定の面積が要りますから、やっぱり、どうしても、都心につくるというわけにはいきません。少し離れたところにはありますが、ここにぜひ足を運んでいただいて、こういう古材の再利用がこういう形で行われるということをぜひ知っていただきたいという思いで、行政としては、その取組をぜひ知っていただきたいという思いでこれを開設いたしました。
記者:
再びKOBE SUBWAY MUSEUMのほうなんですが、先ほどねこの作品が売れたというお話があったかと思いますが、実際、25年度から始めてどれぐらいの作品が販売につながったのかとか、あるいはどういった方が購入されているのかみたいなのが、もし分かればお伺いできればと思います。よろしくお願いします。
久元市長:
これは正直そんな大きな額ではなくて、ねこを中心に6点で26万1,800円ですから、まだまだこれからです。これからまだ伸び代があるのではないかというふうに思います。どんな方が購入されたかというのは、よく分かりません。
記者:
やっぱり、販売につながる可能性がある展示、人通りの多いところで展示ができるということで、アーティストの方を神戸に呼び寄せる力になっているというか、そういった手応えというのはあったりするんでしょうか。
久元市長:
今は神戸にゆかりの方を中心に、これは神戸市が選定しているわけではなくて、ここのKOBE SUBWAY MUSEUMの運営を委託している委託事業者の方に、現時点では選定をしてもらっております。
記者:
ということは、将来はそうじゃなくてという可能性があるということですか。
久元市長:
いや、これ、ぜひ広げていきたいというふうに思いますね。1つは、やはりアーティストの作品がマーケットで販売されるまちにするということは非常に大事です。これはもちろん、神戸にはたくさん画廊がありますし、私も時々画廊に行きまして作品などを、残念ながら自分が購入することはありませんけれども、見せていただくことはあります。そういう画廊の活動ですね。あわせて、それ以外にも、行政も関わる形で、アーティストの皆さんがマーケットでわいわいされるような、将来的にはオークションのようなものも開催されることができないかということは、これはまだ模索段階ですけど。
実際にアートとの関わりということで言うならば、伝統的には行政の役割というのは、一種のそういうインフラを整備する。美術館とか博物館とか、音楽で言えばホールを整備するとか文化センターを整備するとかということでしょうけれども、やはりソフトの関わりということを考えたときには、よりアーティストの皆さんが作品を制作し、これを販売する。そして、舞台芸術で言うならば、ステージで活躍ができて、そしてアーティスト、芸術家として自立できるようにしていく。そういう支援をどういうふうにやっていったらいいのか。これは決定的な答えというのはないかもしれませんが、やはり様々に模索をしていくということが大事ではないかと思います。このKOBE SUBWAY MUSEUMもそういう取組の一環です。
記者:
海岸線の活性化という面もありつつも、アーティストが活躍できる舞台を整備するインフラづくりの一環でもあるということですか。
久元市長:
そうです。あと、やっぱり展示をする機会ですね。自らの作品を見ていただく、そういう場所として、地下鉄の駅の構内というのは、やはり不特定多数の方がかなり通りますから、そういう方に御覧をいただいて。直接販売につながれば一番いいわけですけど、まず作品と名前を知っていただく、そういう機会を提供するということは、アーティストが活躍できる、来ていただく1つの方策ではないかというふうに思います。
記者:
KOBE SUBWAY MUSEUMについてお伺いしますが、2025年8月以降、大体何人ぐらいのアーティストの方が参加されたか教えていただけますでしょうか。
職員:
今までで23名のアーティストに御参加いただいております。
記者:
大体、若手アーティスト等という表記があるんですけど、2、30代の方が多いという認識で。
職員:
今、若手アーティストの定義としては特にないんですけれども、我々として一定定めているのは、40代以下のアーティストという形で選定のほうをしていただいております。
記者:
話題が前後して申し訳ないんですが、古材ストックヤードのほうで、こちらで7月1日から加工スペースが新設されて、加工や作品づくりができるということなんですけど、どんな準備をしていったらいいのかお聞きしたいんですが、釘とかボンドとか持っていったほうがいいのかだったり、どんな工具を常備してあるのかだったり、分からないので教えていただければと思います。
職員:
すみません、ちょっと細かいところまで分からないんですけれども、基本的にはそういうカットをしていただくとかという機械は新たに備え付けるということになっておりまして、多分、釘とかボンドもあるとは思うんですけども、ちょっとそれが自信がないので、御準備していただいていたほうがいいかもしれないです。
(会見後以下のとおり訂正)
加工スペースでは、のこぎり等のカット用工具をご利用いただけます。
また、簡単な加工や組み立て作業に対応できる釘やボンドなどの材料も備えています。
記者:
KOBE SUBWAY MUSEUMのほうに、すみません、また戻るんですけれども、この1年間でねこの作品が、先ほど6点で26万円ほど売上げがということだったんですけども、1年間で売れた数としては全部で何点かということと、あと、これまで2、3か月ごとにテーマを変えられてということだったんですが、ねこ以外のテーマがどんなものがあったかも教えていただけますでしょうか。
職員:
販売に関しましては、実は、「ねこ展」のみしかまだ販売実績というのはございませんので、先ほどの6点に関しましては全て「ねこ展」の作品になります。
それ以外のテーマなんですけれども、初回に関しましては、神戸市のアートイベントとのコラボということで、例えば下町芸術祭とか六甲ミーツ・アートの参加アーティストにまず出ていただいたりとか、第2回目の展示テーマとしましては、北野のほうは結構アートが盛んになっておりますので、北野のアートイベントであるKITANOVEMBERとか、あと、北野美術館とか、そういうところで出展していただいているアーティストに御参加のほうをいただいております。 第3回目が「ねこ展」という形で、ねこに関わるアートを展示させていただきまして、第4回目、6月までにやっていただいたのは「いろ・いろ展」ということで、神戸から国内に羽ばたいたアーティストの作品展示をさせていただいております。
記者:
今、国会で副首都法案の審議が大詰めを迎えています。この副首都法案をめぐって大阪府市が意欲を示していますけれども、市長としてこの副首都法案についての現状をどう見られているかお聞かせください。
久元市長:
この副首都というのは、国家の中枢機能をどう配置するのかという、そういう問題ですね。あわせて、副首都法案の中には、副首都の候補地となる要件として、特別区の設置、つまり、いわゆる大阪都構想を実現した地域と、それから、府県と指定都市が連携協約を結ぶというような要件が課されておりまして、国家の中枢機能の配置と、それから地方自治制度、これを両方含む内容になっております。この2つは全く次元の違う話だというふうには思いますが、この副首都法案、それから、私どもが提唱している特別市の創設を含む大都市制度改革というのは、これは多極分散型国土の形成を目的としておりまして、この法案と私どもの主張というのは共通しているところがあります。したがいまして、この副首都法案をめぐる議論が始まってから、特別市を含む大都市制度改革に関する関心が高まってきているという、そういう効果が生じてきているというふうに感じております。
記者:
指定都市市長会として特別市制度を要請されていますけれども、そうした中で、神戸市はこの副首都に対してどのようなお考えなのか。大阪以外では意欲を示す自治体とかというのも出てきているんですけれども、神戸市として手を挙げていくお考えはないでしょうか。どのような考えかをお聞かせください。
久元市長:
ありません。この副首都は、法案もまだ、これは修正される可能性もゼロでは、もうほとんど会期がなくなってきましたけれども、ゼロではありませんが、都道府県単位ということになっておりますね。そのためには、都道府県と指定都市との合意というのが要るということですけれども、兵庫県においてはそういう動きもありませんし、神戸市においても副首都になってほしいという声は、全くないわけではありませんが、私も直接耳にしたことはありません。副首都に立候補するという、そういう予定はありません。
記者:
先日、防災庁の設置の関連法案が成立しましたけれども、まず、その法案成立についてのお受け止めをお伺いしたいんですけれども。
久元市長:
やはり神戸市も防災庁の設置については、国家予算要望として上げてきましたし、やはり国の防災に関する司令塔としての役割は強化が求められてきましたし、総合調整をする機能というのは充実強化が求められてきましたので、とりわけ震災を経験した、災害応急対策や復旧・復興に大きな労力を払ってきた神戸市としては、防災庁の設置によって国の災害対策に関する司令塔としての機能が強化されることになるということは喜んでいます。
記者:
防災局の設置について、既に多くの自治体が手を挙げていますけれども、神戸市も兵庫県と連携をして神戸市周辺への設置を求めてたと思うんですけれども、その防災局の設置についてどのようにお考えになられるのか、お願いできたらと思うんですが。
久元市長:
既に兵庫県をはじめ県下の6団体、県、県議会、それから県の市長会、県の市長会には神戸市ももちろん入っておりますが、県市議会議長会、県の町村会、町村議長会の連名で内閣府のほうに要望書を出しておりますので、そういう対応が今取られているというふうに理解をしております。いずれにいたしましても、この防災局の設置については、兵庫県において主導的な役割を果たしていただくことが重要と考えておりまして、神戸市としては単独で何か要請活動をするつもりはありません。
記者:
要請活動をするつもりはないということですけど、神戸市に設置すべきとか、そういうお考えというのは今のところはないでしょうか。
久元市長:
神戸市の単独で防災局が設置をされるということがどういうイメージが描けるのかということだろうと思うんですね。もう少し広域的に考える必要があるのではないかと思います。三木には県の防災基地がありまして、大変充実した施設機能、それから、市の面積も相当広大に上っておりますし、やはりそういう現状を考えたときに、神戸市が単独で防災局を誘致するということが現実的なのかどうかということ。先ほども申し上げましたように、県をはじめとする、市、町、議会も含めて一致した行動が取られている中で、神戸市にぜひ設置をしてほしいというような考え方は、現時点では整理をしてはおりません。
記者:
昨日行われた指定都市市長会に関連してお尋ねできればと思います。報道ベースでしか承知をしてないんですが、昨日の会議では、特別市がつくられたことにより、特別市と道府県に財政格差が著しく生じた場合には、必要な財源を調整する仕組みを検討していくということが、方針が確認されたというふうに伺っております。神戸市長のお立場としてなかなかお答えになりづらいかもしれないんですけれども、財源の調整の方法としてはどのようなものが考えられるかというのを、現時点のお答えをお聞かせいただければと思います。
久元市長:
これは、神戸市は兵庫県から独立して特別市になるということは考えておりませんで、神戸市が兵庫県から独立して特別市になるために、この特別市の創設の制度についての取組を行ってきているのではないです。あくまでも指定都市市長会の一員として行動していくということですし、私自身は指定都市市長会の会長ですから、この制度の創設、実現に全力で取り組むということが自分のミッションだというふうに考えているからです。
そのことを前提といたしまして、仮に神戸市が兵庫県から独立して特別市になった場合の財政シミュレーションというのは既に行っておりまして、その概要につきましては、地方制度調査会の(専門)小委員会のヒアリングでも紹介をさせていただいたところでございます。結論から言うと、ほとんどプラスマイナスゼロになるのではないかということですね。つまり、財源調整ということから見れば、神戸市内で徴収される県税は、市税と合わせて神戸市が一元的に賦課徴収するということになりまして、その上で言うと、神戸市の歳入が増えることになります。しかし、兵庫県が神戸市内で行っている事務というものは、基本的には神戸市に移管されることになるんですね。事務が増える。そして、財源も増える。その見合いがどうなのかということをシミュレーションしたわけです。結果的には、ほとんど差がないということで、この点については先週、7月17日だったですかね、特別市に関するフォーラムを行ったところで、地方制度調査会の委員でもいらっしゃいます辻琢也先生もそういう趣旨のお話をされていました。指定都市市長会の大都市プロジェクトチームでの議論はそういうことを基本にしながら、仮に特別市のほうに財源超過が生じた場合には調整をする方法を考えるという趣旨のことが書かれていたということです。
あわせて、やはり昨日もかなり各市長から意見がありましたけれども、全国知事会が中間報告で相当否定的なことをおっしゃっているわけですが、これは残存地域という表現が確か使われていたと思うんですが、そこが財政的に大きな影響、ダメージという言葉も使って。そういうような懸念、疑念というものに対して答えていくために、財政シミュレーションというものを全ての指定都市ではということではないと思いますけれども、もう少し財政シミュレーションということを積み重ねていこうと。これは大都市制度プロジェクトチームでもリーダーの福田川崎市長から各地に呼びかけがありましたから、そういう取組を行っていくことになろうかと思います。神戸市としてはそういうシミュレーションを行っておりますが、よりこれを検証して、精緻なものにしていく努力をすることも必要になるかもしれません。
記者:
クマについてお伺いしたいんですけれども、先月11日に初めて市としては確認して、それから18日にも同じ地区でまたクマの確認があったということで公表がありました。まず、このように立て続けに確認があったことについての市長のお受け止めをお聞きしてもいいでしょうか。
久元市長:
前回も申し上げましたけれども、神戸市は鹿対策をメインとした赤外線カメラ、かなりのところにAIが搭載されていますが、これを多数設置していまして、併せて有害鳥獣を確認するためのセンサーカメラも設置をしてきました。これで確認できたわけです。今回も同じ種類のカメラで確認できたということは、神戸市が撮っているカメラによる監視ということがある程度有効に機能しているということが言えるのではないかと思います。
あのときも申し上げましたけれども、前回初めての確認を受けまして、カメラを増設するということを申し上げました。増設をするエリアとして道場、それから、有馬付近ということで申し上げましたけれども、増設をしようとしていた地域にまた確認されたということですから、ある程度想定をした範囲でクマの出没があったということだと思いますから、既定の方針でカメラの増設を行っていきたいと考えております。あわせて、増設をしようとしていたカメラを先行的に2台、この地区に増設をすることとしております。
こういうことで既定の方針に基づいて監視体制の強化を行ってまいります。当然のことながら今回の7月18日の確認を受けまして、捕獲檻を既に設置しておりましたけれど、これに加えて捕獲檻を設置する。前回と同じですけれども、周辺住民への呼びかけや市のホームページ、SNSなどでの注意喚起、あるいは学校園や児童館、登山客への注意喚起ということも、学校については教育委員会からも含めてしっかりやっていくと。夏休み中の部活動、あるいは学童保育の児童館などについてもしっかり注意喚起を既に行っているところです。
このクマが前回確認されたのと同一の個体かどうかというのは、最終的には確認できておりませんが、撮影された映像の分析では同一個体の可能性が高いのではないかと考えています。
記者:
ありがとうございます。
今の最後のところで、改めてクマが出るという意識を持ってほしいということで、前回の会見でも市長はおっしゃっていましたけれども、相次いでいるということもありますので、市民の皆さんに訴えたいことがあればお願いします。
久元市長:
神戸市としては恐らく全国でトップレベルの監視体制を敷いておりますので、いたずらに不安になるのではなくて冷静に対応していただきたいと思います。可能性としては繁華街に突然出現する可能性というのはかなり少ないのではないかと思います。ただ、野生動物ですから予期せぬ行動に出る可能性はありますが、やはり神戸市内を含む特に北区の北神地域においては出没する可能性があるということを踏まえて、注意深く行動していただきたいと思います。
あわせて、先ほど申し上げましたけれども、有馬温泉にはかなりの観光客、宿泊客が訪れます。有馬温泉のホテル、旅館業界に対しても注意喚起をしていただきたいということ、これは経済観光局の観光担当部局のほうからも申入れをしているところです。
記者:
両方の質問にちょっと重なる部分なので再びで恐縮なんですが、特別自治市について、昨日、指定都市市長会があり総務大臣とも意見交換されました。特別自治市は地方制度調査会で審議され、25日が会期末の国会でも法案が審議されることになったこと自体は一歩前進とも思いますが、市長はどのように考えていらっしゃいますか。また、明日までの審議に期待することを教えてください。
久元市長:
これは、メインは副首都に関する事柄で、副首都については国家の中枢機能をどう配置するのかという問題ですから、そこは受皿としての大阪都構想との関連ということは当然あろうかと思いますけれども、そういう観点からしっかり議論をして、審議をしていただくことを期待したいと思います。各党の主張が分かれているところですので、各党間の協議、これは会期が迫っておりますから国会の審議の中でそういう主張が展開されると思います。いずれにしても、この審議の状況は注意深く見守り、注視をしきたいと思います。
記者:
先ほどお話が出たんですけど、先週の国際会館で開かれた特別市シンポジウム、高校生も参加されていましたけれども、市長として御感想をお伺いできればと思います。
久元市長:
正直うれしかったですね。制服を着ておられたので、高校生だということが分かりました。高校生の皆さんが、地方自治、地方制度、そして特別市に関心を持っていただいて足を運んでいただいたということは大変ありがたいことだと思って喜んでおります。
記者:
150人が参加されて、実際に辻教授とか市長とか、市民の方が生の声を届けるような機会だったと思いますけれども、その点についてはどのように。
久元市長:
質問を事前にいただいたものの中から私のほうで選択をして、質問に対してパネラーの方からそれぞれお答えをいただいたということなので、一定のコミュニケーションはできたかもしれませんが、もし次回にこのテーマでフォーラムを開催するのであれば、直接会場から自由に質問をしていただくというような場面も考えられるのではないかと思います。
ただこれは、実際に参加されるパネラーの方の御意見もあろうかと思いますし、そういうふうにできるのかどうか分かりませんが、私としてはできるだけいろんな場面で市民の皆さんや参加された皆さんと自由闊達に議論ができるのがありがたいかなと思っています。
―― 了 ――