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ホーム > 健康・医療 > 感染症・予防接種 > 麻しん(はしか)に注意!

麻しん(はしか)に注意!

最終更新日:2026年3月5日

ページID:84032

ここから本文です。

麻しんが国内外で増加しています

現在、海外における麻しんの流行に伴い、インドネシアをはじめとする諸外国を推定感染地域とする輸入症例の報告が増加しているとともに、海外渡航歴のない麻しん症例も報告されています。今後、輸入症例の更なる増加や、国内におけるイベントや不特定多数が集まる施設等の環境を契機とした感染伝播の発生が懸念されます。

海外へ渡航予定の方へ

渡航前

  • 麻しんの予防接種歴を母子健康手帳などで確認しましょう。
  • 過去に一度も予防接種を受けていない方や、接種歴が1回のみの方は、接種を検討してください。任意での接種が可能です。(費用は全額自己負担)
参考情報

海外渡航前の必要な予防接種に関してはFORTH(厚生労働省検疫所ホームページ)をご確認ください。

帰国後

帰国後2週間程度は、麻しん発症の可能性を考慮して健康状態に注意してください。

麻しんとは

麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症です。感染力が非常に強く、免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症すると言われています。
肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人程度の割合で脳炎が発症することもあります。また、10万人に1人程度と頻度は高くないものの、麻しんウイルスに感染後、数年から十数年以上して経過してSSPE(亜急性硬化性全脳炎)と呼ばれる知能障害や運動障害などが進行した後、数年以内に死に至る中枢神経疾患を発症することもあり、注意が必要です。

症状

  • 潜伏期間は10~12日(最大21日間)。
  • カタル期:はじめの2~4日は、38℃前後の発熱、咳、鼻水、結膜(目)の充血などの症状(カタル症状)が次第に増強してきます。一時的に熱が下がった頃に頬粘膜に白色の小斑点(コプリック斑)が出現します。
  • 発疹期:一度下がった発熱が再度高熱(39~40℃)となるとともに同時に全身に発疹が広がります。発疹は耳の後ろから顔、体幹、手足の順に広がります。(3~4日)
  • 回復期:熱は次第に下がり、発疹は出現した順に消え、色素沈着が残ります。(7~9日)

※予防接種を1回だけ接種している等、麻しんウイルスへの免疫が不十分な場合は上記のような典型的な症状がみられないことがあります(修飾麻しん)。

感染経路

空気感染、飛沫感染、接触感染

  • 麻しん患者が咳やくしゃみをすると、周囲に麻しんウイルスを含んだしぶきが飛び散り、しぶきが乾燥してウイルスがしばらく空気中を漂います。このウイルスを含んだ空気を吸った人たちに感染する恐れがあります。
  • 発症の1日前から熱が下がった後3日間は感染力があります。感染力が特に強い時期は発疹出現前のカタル期です。
  • 麻しんに対する免疫がない集団のなかで1人の発症者がいると、周囲の12~14人が感染するとされています(インフルエンザでは1~2人)。

治療方法

基本的には、発熱に対する解熱剤など症状に応じた治療を行います。

予防方法

空気感染するため、手洗いやマスクのみでは予防ができません。
麻しんの予防には、麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)の接種が最も効果的な予防法です。
定期接種の対象となる方は、2回の接種を期間内のできるだけ早い時期に受けてください。

麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)の定期予防接種

定期の予防接種の対象者は、接種日時点で神戸市に住民登録がある方です。

麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)の定期接種のスケジュール(接種費用は無料)
  • 第1期(1回目):接種日時点で1歳の誕生日前日から2歳の誕生日前日までの方
  • 第2期(2回目):接種日時点で5歳から6歳で小学校就学前の1年間にある方

詳しくは、神戸市の予防接種のページを参考にしてください。

ワクチンの効果

麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)を接種することによって、95%程度の人が麻しんウイルスと風しんウイルスに対する免疫を獲得することができると言われています。また、2回目のワクチン接種を受けることで1回の接種では免疫がつかなかった方の多くに免疫をつけることが出来ます。

予防接種をしている医療機関

接種可能な日時や接種できる予防接種の種類は医療機関によって異なります。必ず事前に医療機関に直接確認してください。

市民のみなさまへ

症状があるときの注意

  • 母子健康手帳で予防接種歴を確認してください。
  • 体温が37.5℃以上になった場合や麻しんを疑う症状が出た場合は、すみやかに医療機関へ電話等で麻しんの疑いがあることを伝え、医療機関の指示に従い受診してください。また、周囲に感染を広げないよう、受診の際には可能な限り公共交通機関の利用を避けてください。

麻しんと診断された場合

診断した医療機関から保健所へ届出があり、お住まいの区の保健センターより病状や発症前後の行動について確認のためにご連絡を差し上げます。ご協力をお願いします。
神戸市では医療機関からの相談があり、疑わしい接触歴や麻しん発生届の基準に該当する場合は遺伝子検査を実施します。

医療機関のみなさまへ

麻しんは、感染症法で全数届出が必要な5類感染症に定められており、麻しんと診断した医師は、患者の氏名や住所等を直ちに保健所に届け出る必要があります。
麻しんに特徴的な発疹、発熱、咳、鼻汁、結膜充血などのカタル症状や予防接種歴、患者との接触の有無などから麻しんを疑う患者を診察した医師は、届け出前に神戸市保健所へ連絡をお願いします。(TEL:078-322-6789)
確定診断の検査として、行政検査で遺伝子(PCR)検査を行っていますので、検体の採取(血液・咽頭ぬぐい液・尿)にご協力をお願いします。

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お問い合わせ先

健康局保健所保健課 

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