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エボラ出血熱

最終更新日:2026年6月1日

ページID:5811

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 世界保健機関(WHO)は、2026年5月17日(日本時間)、コンゴ民主共和国及びウガンダにおけるエボラ出血熱の発生状況が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC:Public Health Emergency of International Concern)」に該当する旨を宣言しました。WHOによれば、同年5月18日時点で、現在コンゴ民主共和国イツリ州を中心に、疑い例も含めて516名(うち131名は死亡例)のエボラ出血熱の症例が確認されています。
 国立健康危機管理研究機構(JIHS)によると、現在主に発生が確認されているイツリ州はDRC内でも首都からは遠隔地であり、紛争地域であることから、日本との直接往来は限定的であり、現時点で得られる情報からは、日本での輸入症例の発生や、日本国内での伝播の可能性は低く、「国内での流行リスクは低い」とされています。

コンゴ民主共和国およびウガンダにおけるエボラ出血熱の流行について(国立健康危機管理研究機構感染症情報提供サイト)
エボラ出血熱(厚生労働省ホームページ)

エボラ出血熱とは

エボラ出血熱はエボラウイルスが原因の重篤な急性ウイルス感染症で、1976年以降、中央アフリカ諸国でしばしば流行が確認されていましたが、2014年3月以降、西アフリカで初めて流行が確認されました。また、アメリカやスペインでは流行地域からの帰国したエボラ出血熱患者からの2次感染事例の報告もありました。

感染経路と症状

主として自然宿主のオオコウモリや感染した患者の血液、体液、排泄物との接触を通じて感染します。インフルエンザや麻しんのように飛沫、空気感染はしません。感染すると、2~21日(通常は4~10日)の潜伏期間の後、発熱、頭痛、筋肉痛等の症状が出現し、進行すると出血傾向、意識障害などの重篤な症状を示し死亡することがあります。致命率はウイルスによって異なり、過去の流行においては25-90%と報告されていますが、これまで日本国内では患者発生の報告はありません。

予防

 エボラ出血熱が流行している国や地域には行かないことが重要です。やむを得ず行かなければならない場合は、渡航前に現地の流行状況など最新の情報を確認しておきましょう。また、渡航中は流行地のコウモリやサルなど野生動物との接触を避けることが重要です。
通常の生活でエボラ出血熱に感染することはありませんが、患者の血液や排泄物を含む体液、感染者が触れた可能性のある物品は直接触れないようにするなど気をつけましょう。
 流行状況に関する最新の情報は、厚生労働省検疫所「FORTH(外部サイトへリンク)」や外務省「海外安全ホームページ(外部サイトへリンク)」でご確認ください。

流行地域から帰国・入国された方へ

流行地域から入国される際には、検疫所において健康状態の確認等が行われます。必ず検疫所の指示に従っていただくようお願いいたします。感染拡大防止の観点から、直接の受診は避けてください。

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お問い合わせ先

健康局保健所保健課 

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