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ホーム > 健康・医療 > 感染症・予防接種 > インフルエンザが警報基準の目安を超えました!

インフルエンザが警報基準の目安を超えました!

最終更新日:2025年12月10日

ページID:4041

ここから本文です。

インフルエンザに「感染しない・させない」ために、「リアルタイム感染症情報」を参考に日頃から感染対策をしましょう。
最新の流行状況は神戸市感染症統合情報システムからご確認下さい。

流行の目安

神戸市では、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」に基づき、市内の医療機関のうち35か所を定点として、インフルエンザについての発生動向調査を実施しています。

  • 流行期入り・・・・定点あたり報告数が1以上
  • 流行発生注意報・・定点あたり報告数が10以上
  • 流行発生警報・・・定点あたり報告数が30以上

※定点あたり報告数とは、定点報告実施医療機関のうち、「ひとつの医療機関において1週間で何名のインフルエンザ患者を診察したか」を表す数字です。

インフルエンザと普通の風邪のちがい

普通の風邪の多くは、のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳などの症状が中心で、全身の強い症状や高熱、重症化はまれです。
一方、インフルエンザは、38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感などの症状が突然現れます。あわせて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳などの症状も見られます。子どもではまれに急性脳症を、高齢者や免疫力の低下している方では細菌による肺炎を伴う等、重症になることがあります。

予防方法

マスクの着用

  • 重症化リスクの高い方への感染を防ぐため、医療機関を受診し薬局を訪問する時や、重症化リスクの高い方が多く生活・入院する社会福祉施設等や医療機関などへ訪問する時等は、マスクの着用を推奨します。 
  • 咳や痰などの症状がある場合は、他の人への感染を防ぐため、「マスクの着用を含む咳エチケット」を心がけることが重要です。

 

 

 

※2歳未満では、息苦しさや体調不良を訴えることや、自分で外すことが困難であることから、窒息や熱中症のリスクが高まるため、着用は奨められていません。

  • マスクを適切に着用しましょう

 

 

 

手洗い

  • 流水と石けんによる手洗いは、手指に付着したインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法です。
    あらゆる感染症の予防に共通するので、普段から習慣をつけましょう。

  • インフルエンザウイルスには、アルコール製剤(エタノール濃度80%前後)による手指衛生も効果があります。

定期的な換気

季節を問わず、十分な換気が重要です。

  • 一般家庭でも、建物に組み込まれている常時換気設備や台所・洗面所の換気扇により、室温を大きく変動させることなく換気を行うことができます。常時換気設備や換気扇を常時運転し、最小限の換気量を確保しましょう。
  • 対角線上にあるドアや窓を2か所開放すると効果的な換気ができます。
  • 窓が1つしかない場合は、部屋のドアを開けて、扇風機などを窓の外に向けて設置しましょう。

適度な湿度の保持

空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保ちましょう。
※家庭用加湿器は毎日水を交換し、定期的にタンクの清掃を行いましょう。適切に維持管理がなされていないと、カビや細菌が繁殖して肺炎やアレルギーなどの原因となることがあります。

予防接種

予防接種は、発病や発病後の重症化の予防として、一定の効果があるとされています。
神戸市では、一部の方を対象に、インフルエンザの予防接種料の補助を行っています。

もしかかってしまったら

  • 高熱が続く、呼吸が苦しい、意識状態がおかしいなど具合が悪ければ早めに医療機関を受診しましょう。
  • 抗インフルエンザウイルス薬の服用を適切な時期(発症から48時間以内)に開始すると、発熱期間は通常1~2日間短縮され、鼻やのどからのウイルス排出量も減少します。なお、症状が出てから2日(48時間)以降に服用を開始した場合、十分な効果は期待できません。使用する際には用法、用量、期間(服用する日数)を守ることが重要です。

異常行動に注意

  • インフルエンザにかかった際は、抗インフルエンザウイルス薬の服用の有無や種類にかかわらず、異常行動が報告されています。
  • インフルエンザにかかり、自宅で療養する場合は、抗インフルエンザウイルス薬の服用の有無や種類によらず、少なくとも発熱から2日間は、保護者等は転落等の事故に対する防止対策をとってください。
  • 転落等の事故に至るおそれのある重度の異常行動については、就学以降の小児・未成年者の男性で報告が多いこと、発熱から2日間以内に発現することが多いことが知られています。

 

 

国の機関からの情報提供

鳥インフルエンザについて

詳細は、鳥インフルエンザのページでご確認ください

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お問い合わせ先

健康局保健所保健課 

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