最終更新日:2025年12月10日
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インフルエンザに「感染しない・させない」ために、「リアルタイム感染症情報」を参考に日頃から感染対策をしましょう。
最新の流行状況は神戸市感染症統合情報システムからご確認下さい。
神戸市では、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」に基づき、市内の医療機関のうち35か所を定点として、インフルエンザについての発生動向調査を実施しています。
※定点あたり報告数とは、定点報告実施医療機関のうち、「ひとつの医療機関において1週間で何名のインフルエンザ患者を診察したか」を表す数字です。
普通の風邪の多くは、のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳などの症状が中心で、全身の強い症状や高熱、重症化はまれです。
一方、インフルエンザは、38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感などの症状が突然現れます。あわせて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳などの症状も見られます。子どもではまれに急性脳症を、高齢者や免疫力の低下している方では細菌による肺炎を伴う等、重症になることがあります。
※2歳未満では、息苦しさや体調不良を訴えることや、自分で外すことが困難であることから、窒息や熱中症のリスクが高まるため、着用は奨められていません。
流水と石けんによる手洗いは、手指に付着したインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法です。
あらゆる感染症の予防に共通するので、普段から習慣をつけましょう。
季節を問わず、十分な換気が重要です。
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保ちましょう。
※家庭用加湿器は毎日水を交換し、定期的にタンクの清掃を行いましょう。適切に維持管理がなされていないと、カビや細菌が繁殖して肺炎やアレルギーなどの原因となることがあります。
予防接種は、発病や発病後の重症化の予防として、一定の効果があるとされています。
神戸市では、一部の方を対象に、インフルエンザの予防接種料の補助を行っています。
詳細は、鳥インフルエンザのページでご確認ください