更新日:2021年9月22日

結核

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  • 9月24日から9月30日は「結核予防週間」です
  • 神戸市の結核の現状を更新しました

9月24日から9月30日は「結核予防週間」です

厚生労働省では、毎年9月24日から9月30日を「結核予防週間」と定め、結核に関する正しい知識の普及啓発を図っており、各地でさまざまな取り組みが行われます。今は新型コロナウイルス感染症が世界中に影響を及ぼしています。「3密を避ける」「マスクを着用する」は、結核の感染拡大防止にもつながります。この機会に感染症の予防について正しく勉強しましょう。

感染症の標準予防策:一人ひとりにできること

まずは一人ひとりが自分が感染症にかからないように、かかっても軽くすむように、健康管理や感染予防行動を心がけてください。具体的には流水と石けんによる手洗いをこまめにしっかりと行いましょう。そして、日頃から十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけましょう。また、咳エチケットとして、公共交通機関など複数の人がいる場所では、今は症状がなくてもマスクをつけましょう。マスクがなければ、タオルやネックウオーマーなどで口・鼻を覆いましょう。結核ではせき・たんが出なければ、人の体の中に住む結核菌が体の外に出てくることはなく、他人に感染させることはありません。自分の体調がよくないと思ったとき、せきが出るときには結核のことも考えて複数の人がいる場所へはなるべく行かないように、行くときにはしっかり口・鼻を覆いましょう。

結核の現状

日本では、年間約1万3千人が新たに結核を発病しており、約2千人が亡くなっていることから、世界的には結核の「中まん延国」といわれています。2020年、全国の新登録結核患者は70歳以上が約60%を占めています。神戸市の2020年の結核新登録患者は213人、罹患率は13.9、うち60歳以上の新登録結核患者が約77%で、20代は約4%です。外国生まれの患者の割合が高い状態が続いており、外国生まれ結核患者の新登録患者に占める割合は10%を超えていて、20代では80%以上です。

神戸市の結核対策の取り組み

結核予防啓発チラシ2021神戸市では、「神戸市結核予防計画2020」を策定し、罹患率を2020年までに17未満に減らすことをめざしてきました。新型コロナウイルス感染症対策のため、例年通りの指標による結核対策の評価ができず、「神戸市結核予防計画2020」は1年延長しています。
2020年の統計では、外国生まれの結核患者数や市の新登録結核患者数が減少しましたが、これは新規の留学生が少なかったことや、定期健診が例年通りに実施出来ず、受診控えなどもあったことが要因の一つとして考えられます。一時的には目標を達成できたようにみえても、結核は潜伏期間が長いため、発見できていない患者からの感染が後に顕在化してくる可能性があります。
結核予防週間にあわせ、新型コロナウイルス感染症の予防とともに結核予防についてもPRし、新型コロナウイルス感染症ではないといわれた場合にも「症状が長引くときは、マスクを着けて医療機関を受診しましょう」ということを知っていただけるよう今年度も神戸・清盛隊の協力を得た動画及びポスター・チラシ等を用いて、結核予防PR活動を実施しています。

神戸市の結核の現状

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