最終更新日:2021年12月14日
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12月1日は「世界エイズデー」です。
世界エイズデー(World AIDS Day:12月1日)は、世界レベルでのエイズのまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を目的に、WHO(世界保健機関)が1988年に制定したもので、毎年12月1日を中心に、世界各国でエイズに関する啓発活動が行われています。
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/eizu/index.html (外部リンク)
レッドリボン
“レッドリボン(赤いリボン)”は、もともとヨーロッパに古くから伝承される風習のひとつで、病気や事故で人生を全うできなかった人々への追悼の気持ちを表すものでした。
この“レッドリボン”がエイズのために使われ始めたのは、アメリカでエイズが社会的な問題となってきた1980年代の終わりごろでした。このころ、演劇や音楽などで活動するニューヨークのアーティスト達にもエイズがひろがり、エイズに倒れて死亡するアーティスト達が増えていきました。そうした仲間達に対する追悼の気持ちとエイズに苦しむ人々への理解と支援の意思を示すため、“赤いリボン”をシンボルにした運動が始まりました。
この運動は、その考えに共感した人々によって国境を越えた世界的な運動として発展し、UNAIDS(国連合同エイズ計画)のシンボルマークにも採用されています。レッドリボンは、あなたがエイズに関して偏見をもっていない、エイズとともに生きる人々を差別しないというメッセージです。
健康課では、このレッドリボンの意味を皆さんに知っていただき、ともに考えるきかけになるよう、KOBE ライトアップディにちなんで、明石海峡大橋、ハーバーランドモザイク観覧車を赤くライトアップします。
https://www.city.kobe.lg.jp/a30028/shise/kekaku/jutakutoshikyoku/scene/night/light-upday.html
例年ポートアイランド4大学の学生の方と一緒にこの日にちなんだ活動を実施していますが、今年は赤くライトアップしたハーバーランドモザイク観覧車に学生さんが考えてくださったメッセージを発信しました。
<メッセージ>
神戸市保健所のエイズ検査は無料で、匿名で受けることもできます。
早期にHIV感染の発見ができれば、今では治療薬の進歩でエイズの発症を遅らせることができるようになっています。
コンドームを使用せずに性行為をしたことがある人等(主な感染経路は性行為です。)
HIV感染の可能性のある機会から3か月以上経過した時期
新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、
感染防止対策を徹底するために下記の通り様々な対策を講じています。ご協力をお願いいたします。
換気のため、定期的に窓を開閉させていただきます。
混雑緩和のため、フロアーでの入室制限をさせていただく場合があります。
帰国等で保健所から健康観察期間中の方や体調不良の方は、次回検査をご検討ください。
必ずマスクをご着用ください。※マスクはご持参ください。
2.スタッフの対策
HIV感染の不安があったり、エイズについて何か知りたいことがあったりするときは、まず電話で各区役所、支所のあんしんすこやか係・保健所にご相談下さい。
正しい知識を得ることは、エイズから身を守る第一歩です。
お問い合わせ先
市政、くらし、各種申請手続でわからないことは神戸市総合コールセンターにお電話ください
電話 0570-083330 または 078-333-3330