最終更新日:2025年1月23日
ここから本文です。
神戸市内の感染症の発生状況を毎週更新しています。
この週報は速報性を重視しているため、患者数は確定した値ではありません。
今後の調査などの結果に応じて、若干の変更が生じることがあります。
市内の感染症情報は「神戸市感染症統合情報システム」でも確認できます。
定点医療機関からの新型コロナウイルス感染症患者報告数は先週158人(3.29/定点)から今週152人(3.17/定点) 対先週比0.96倍、基幹定点医療機関における新規の新型コロナ入院患者数は先週19人から今週32人対先週比1.68倍。インフルエンザは先週1318人(27.46/定点)から今週539人(11.23/定点) 対先週比0.41倍、新規の入院患者数は先週71人から今週26人対先週比0.37倍、インフルエンザによる学級閉鎖等の報告は先週6件から今週24件対先週比4倍となっています。病原体検出状況ではA型(H1pdm09亜型)のほかB型(ビクトリア系統)が検出されており、複数回感染する可能性もあります。体調不良の場合は外出を控え、咳等の症状がある場合のマスク着用、手洗い、換気など感染対策をしましょう。
また、今週、デング熱の報告(海外からの帰国者)が2例ありました。海外渡航をされる方は、渡航先の流行状況を確認し、肌の露出を避け、虫よけ剤の使用など蚊に刺されないための対策をとりましょう。
週報の情報は、すべてPDFファイルで提供しています。