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ホーム > 健康・医療 > 感染症・予防接種 > 感染症発生動向 > 感染症発生動向調査 週報2025年

感染症発生動向調査 週報2025年

最終更新日:2025年6月26日

ページID:77289

ここから本文です。

神戸市内の感染症の発生状況を毎週更新しています。
この週報は速報性を重視しているため、患者数は確定した値ではありません。
今後の調査などの結果に応じて、若干の変更が生じることがあります。

市内の感染症情報は「神戸市感染症統合情報システム」でも確認できます。

2025年週報

定点医療機関からの急性呼吸器感染症(ARI)患者報告数は、先週2,226人(63.60/定点)から今週2,247人(64.20/定点)対先週比1.01倍。新型コロナウイルス感染症患者報告数は先週41人(1.17/定点)から今週35人(1.00/定点)対先週比0.85倍、基幹定点医療機関における新規の新型コロナ入院患者数は先週5人から今週13人。インフルエンザは先週5人(0.14/定点)から今週1人(0.03/定点)対先週比0.20倍、新規の入院患者数は先週に引き続き今週も0人。百日咳の届出は先週47例から今週62例(今年の累計は719例)が多い状況が続いています。伝染性紅斑は先週35人(1.75/定点)から今週56人(2.80/定点)対先週比1.60倍となり、感染者数は過去10年間で最多となっています。今週は4-5歳の報告が最多でした。伝染性紅斑は、ヒトパルボウイルスB19による感染症です。約10~20日の潜伏期間の後、微熱やかぜの症状などがみられ、その後、両頬に蝶の羽のような境界鮮明な赤い発しん(紅斑)が現れます。続いて、体や手・足に網目状やレース状の発しんが広がります。伝染性紅斑を予防するワクチンや薬はないため、こまめな手洗いや、せきやくしゃみをする時には口と鼻をハンカチ等でおおうなどの「咳エチケット」を心がけることが大切です。妊娠中に感染すると胎児にも感染し胎児水腫や流産となる可能性があるため、かぜ症状がある人との接触をできる限り避け、こまめな手洗い等の基本的な感染予防をしましょう。

参考:厚生労働省「伝染性紅斑」
 

週報の情報は、すべてPDFファイルで提供しています。

過去の週報

※2022年以前の週報は、ホームページに掲載していません。
必要な場合は、神戸市保健所までご連絡ください。(TEL:078-322-6789)

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健康局保健所保健課