新型コロナウイルス感染症の流行に伴うHIV・性感染症検査について
感染防止対策を徹底するために下記の通り様々な対策を講じています。ご協力をお願いいたします。
1.来所時のお願い
換気のため、定期的に窓を開閉させていただきます。
混雑緩和のため、フロアーでの入室制限をさせていただく場合があります。
帰国等で保健所から健康観察期間中の方や体調不良の方は、次回検査をご検討ください。
必ずマスクをご着用ください。※マスクはご持参ください。
2.スタッフの対策
- 体調管理を実施しております(出勤前の体温・体調チェックならびに体調不良者への自宅待機命令)
- 待合椅子等も定期的な消毒を実施しております。
お知らせ
- 平日夜間検査(水曜日)は来場者が多く、待ち時間が長くなる場合があります。また、受付時間内にお越しいただいても、定員40名に到達した時点で受付を終了いたしますので、ご了承ください。なお平日昼間検査(健康ライフプラザ・予約不要)は比較的空いていますので、そちらもご検討ください。
- 神戸市のHIV抗体検査・性感染症検査は、全て無料で、匿名で受けることもできます。
- HIVは感染の機会から3ヶ月以上、梅毒は2ヶ月以上経過していないと正確な結果を得られないことがあります。
- 検査結果の証明書の発行は行いません。
- 梅毒の感染者数が急増しています。ページの下部に梅毒の症状等について掲載していますので、感染の不安がある方は、平日昼間検査・水曜日夜間検査にて検査することができます。
平日昼間検査(予約不要)
検査内容(検査項目を選ぶことはできません)
注意点
当日検査希望者が想定を超え、多数来場された場合は、受付時間を早めに終了することがありますので、予めご了承下さい。
検査日(指定の木曜日)
2023年1月12日、3月9日
受付時間
14時30分~16時
場所
健康ライフプラザ3階
健康ライフプラザ地図(PNG:25KB)
結果説明
1週間後の14時30分~16時に健康ライフプラザ3階で行います。
必ず本人が検査控えを持ってお越しください(電話、郵送による結果返しは行ないません)。
平日夜間検査(予約不要)
検査内容(受けたい検査を選べます)
- HIV(エイズ):血液検査
- 梅毒:血液検査
- クラミジア:尿検査
注意点
- 1回あたり、定員40名です。定員に到達次第、受付を終了いたします。
- クラミジアの尿検査は、検査直前の排尿から1時間以上あけるのが望ましいです。最終排尿からの時間が長いほど、検査結果の正確性は増します。
- 尿は必ず初尿を採取しましょう。
- 月経中の方は、クラミジア(尿)検査はできません。
検査日
毎週水曜日(ただし2023年5月3日、8月16日、12月27日、2024年1月3日、3月20日はのぞく)
受付時間
18時から20時
場所
三宮センタープラザ西館6階会議室
センタープラザ西館周辺マップ(GIF:25KB)
結果説明
1週間後の18時~20時に三宮センタープラザ西館6階会議室で行います。
必ず本人が検査控えを持ってお越しください(電話、郵送による結果返しは行いません)。
※2022年12月21日の検査の結果説明は、3週間後になります。
土曜日即日検査(予約必要)
検査内容
2020年3月でB型肝炎の検査は終了いたしました。
予約
- 方法:web申込
- 予約受付時間:午前8時から午後9時(年中無休)※検査日の前日は15時までの受付となります。
- 予約受付:実施日の1か月前から前日の15時まで
- 予約問い合わせ先:神戸市総合コールセンター 電話078-333-3330
web申込 神戸市申込ポータルサイト(外部リンク)
- 問合せ先:神戸市保健所保健課 電話078-322-6789
ただし、結果が「判定保留」の場合は1週間後の土曜日午後13時~14時に結果説明を行いますので、再度お越しただきます。
検査日(毎月第2土曜日)
2023年1月14日、2月18日、3月11日、4月8日、5月13日、6月10日、7月8日、8月19日、9月9日、10月14日、11月11日、12月9日
2024年1月13日、2月10日、3月9日
受付時間
13時から14時
場所
三宮センタープラザ西館6階会議室
センタープラザ西館周辺マップ(GIF:25KB)
結果説明
検査当日、採血後1~2時間程度で結果がわかります。ただし、結果が「判定保留」となった場合は、さらに詳しい検査をするため、1週間後の土曜日の午後(13時~14時頃)に結果説明をします。別日の対応はしておりませんので、予約の際は検査日と念のため翌週土曜日の午後の予定を空けておいてください。
また、必ず本人が検査控えを持ってお越しください(電話、郵送による結果返しは行っておりません)。
全国の梅毒の報告数は2022年急増しており、神戸市の報告数も2022年に過去最多となりました。
感染者のうち、男性は20代~50代、女性は20代が多く感染している傾向にあります。
梅毒とは
梅毒トレポネーマという細菌に感染することで起こる感染症です。感染力がとても強く、症状がない人からもキスや性行為(口、膣、肛門)で感染します。経過の中で症状が消失する時期がありますが、治ったのではなく、症状は進行していきます。治療しない、治療を中断すると、パートナー等に感染させるだけでなく、心臓や神経などに重い障害を残す、最終的には死に至ることもあります。
また妊婦が梅毒に感染していると、胎盤を通して胎児に感染し、死産、早産、新生児死亡、奇形が起こることがあります(先天梅毒)。
梅毒は、早期の治療で治せます。まずは、パートナーと一緒に検査・治療を受けましょう。
妊娠初期での治療開始は、先天梅毒の発生抑止効果が高いと言われています。
症状
梅毒は感染した後、経過期間によって、症状の出る場所や内容が異なります。
第1期(感染から1か月~)
感染後約1か月で、感染した場所(性器、肛門、口など)に、できもの、しこり、ただれなどができます。治療せず放置していても、数週間で皮膚の症状は消えますが、体の中で徐々に進行します。
第2期(感染から3か月~)
感染後数か月(3か月程度)立つと、手のひらや足の裏など全身に痛みやかゆみのない赤褐色の発疹(バラ疹)が全身にできます。発疹は半年以内に痕を残さず消えますが、症状がなくても人に感染させるだけの感染力があります。
第3期(感染から数年~)
治療しないまま数年が過ぎると、全身で炎症が進行し、皮膚や筋肉、骨などにゴムのような腫瘍が発生することがあります。手足のまひ、心臓や血管の病気、目が見えなくなるなど、悪化すると死に至ることもあります。
知っとこホンマのこと(梅毒編)
2023.1月梅毒が急増しています(PDF:8,066KB)