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区長のブログ~一期一会~

最終更新日:2024年3月29日

ここから本文です。

ありがとうございました!(2024年3月29日)

 4月1日付で福祉局に異動することになりました。
 中央区長としての2年間、お世話になり、ありがとうございました。

 当ブログでは、みなさんに少しでも中央区のことを知っていただいて、中央区を好きになっていただきたいと願い、区内の様々な事業や活動について報告させていただきました。
 中央区内では多くの取り組みがあり、全てをご紹介できたわけではありませんが、地域住民や事業者等のみなさんが、地域をよくするために一生懸命活動していただいています。
 区長としての活動の中で、「地域のみなさんの命とくらしは、行政機関だけではなく、地域のみなさんと協働して守ることができている」と改めて実感しました。当ブログを通じて、みなさんにもそのことを少しでも感じていただければ幸いです。毎回長い文章でしたが、読んでいただきありがとうございました。

 私の想いは、後任の増田区長をはじめとする新チームへバトンをつなぎます。
 中央区役所は、メンバーは代わりますが、引き続き、地域の皆さまと力を合わせて、「誰もが輝き、共に歩む わが街中央区」の実現に向けて、笑顔あふれるまちづくりを進めていきます。
 引き続きよろしくお願いいたします。

 最後にもう一度、ありがとうございました!

arigatou

春の青少年育成市民運動(2024年3月25日)

 3月25日(月曜)に、デュオこうべのデュオドームにおいて行われた、中央区青少年育成協議会による「春の青少年育成市民運動啓発キャンペーン」に、地域協働課職員と参加しました。
(青少年育成協議会の活動については、2023年12月14日のブログを参照してください。)
 
 今回は、湊翔楠中学校吹奏楽部のみなさんに、フィンガー5の「学園天国」など3曲を演奏していただき、多くの方に集まっていただくことができました。各曲中にソロパートがあり、全体の迫力ある演奏と合わせて、若い力が感じられる素敵な時間でした。
 また、神戸電子専門学校の学生に司会をしていただき、演奏後の啓発活動でティッシュを配る際にも青少年育成市民運動の趣旨をアナウンスしていただきました。
 このように青少年育成市民運動のキャンペーンを、私たち大人だけでなく、青少年と共に取り組めることは大切なことだと改めて感じました。
 両校のみなさん、ご協力ありがとうございました。

 今回の啓発キャンペーンには、各地区から25名の青少年育成委員の方に参加していただきました。参加いただいた委員のみなさん、おつかれさまでした。
 また、ティッシュを受け取っていただいた歩行者のみなさん、ありがとうございました。
 そして、今回のキャンペーンの実施にあたりご協力いただきました、神戸地下街株式会社様とデュオこうべ周辺の店舗のみなさまに感謝いたします。

 「青少年育成市民運動」のスローガンは、「青少年 守ろう伸ばそう 地域から」です。
地域の大人のみなさんが、毎日出会う近所や同じマンションの子どもたちに、できる範囲であいさつや声掛け、見守りをして、「子どもたちが地域の中で安心して成長できるまち」を作っていって欲しいと願っています。ご協力をお願いいたします。
 
湊翔楠中学校ホームページ ニュース2024/3/25
https://www.kobe-c.ed.jp/_view/mns-ms/notice/index/116/3107

神戸電子専門学校X(旧Twitter)
https://x.com/kobedenshi_life/status/1772484106091122718?s=20

 神戸市ホームページ 「青少年育成協議会」
https://www.city.kobe.lg.jp/a64411/kosodate/seshonen/promote/index.html

春青少協①

春青少協②

春青少協③

みそらこども食堂(2024年3月16日)

 3月16日(土曜)天理教御空分教会(旗塚通7)で開催されている、「みそらこども食堂」に参加しました。
(こども食堂を含む「こどもの居場所づくり」については、2022年11月19日ブログを参照してください。)

 今回は、2月に続いて、「防災のおはなし被災地支援プロジェクト第2弾」が開催されました。子どもたちとボランティアの総勢60名ほどが参加しました。
 兼子みさ先生による防災学習の後、『しあわせ運べるように』を手話で歌い、「防災カルタ」で遊び、能登半島地震の被災地の子どもたちに届ける「おやつポシェット」と俳句の作成をして、みんなでランチを食べました。
 兼子先生による阪神・淡路大震災の時のお話を、みんな真剣に聞いていました。「災害を忘れないことが、防災につながる」というメッセージと命の尊さを神戸の子どもたちは理解しているのだと感じました。
 参加した子どもたちには、被災地用とは別に、おみやげ用の「おやつポシェット」をもらいました。このポシェットは、被災地の子どもたちに笑顔広げるとともに、神戸の子どもたちのいざという時のお守りになります。
 スタッフとボランティアのみなさん、ありがとうございました。

 みそらこども食堂は、2019年6月から、以下の想いで活動されています。
○子どもたちに栄養たっぷりでおいしいごはんを届けたい
○忙しいお父さんお母さんの応援をしたい
○地域の皆様の居場所になりたい
 これからも、地域のみんなの居場所として続けていって欲しいと思います。

【中央区こどもの居場所マップ】
 中央区社会福祉協議会により「中央区こどもの居場所マップ(PDF:22,282KB)」作成されました。
 興味のある居場所があれば、各団体にお問い合わせください。
 
みそら①
防災カルタ

みそら②
完成した「おやつポシェット」

みそら③

公園等の清掃(2024年3月25日)

 毎月第一日曜日に、生田川公園で行われている、神戸葺合ライオンズクラブによる清掃活動に参加しました。

 神戸市では、「美緑花こうべまちづくり」として、まちの「美化」「緑化」「飾花」に市民・事業者の皆さんと協力して取り組んでいます。
 中央区でも、春と秋の「一斉クリーンキャンペーン」やふれあい中央カーニバルでの花苗の配布等を行っています。

 身近な公共空間である公園や歩道などでは、多くの市民グループや商店・事業者のみなさんによって、定期的に清掃が行われています。
 特に、春と秋は落ち葉の舞う季節で清掃がたいへんですが、ボランティアのみなさんが継続して取り組んでいただいていることによって使いやすく安全で安心な公園や歩道が維持されています。ありがとうございます。

 清掃活動をしていると、タバコの吸い殻が多いことを感じます。道路、広場、公園その他の公共の場でのぽい捨ては条例で禁止されています。美しい神戸のまちづくりのために、みなさんのご理解とご協力をお願いします。(2023年10月30日ブログ参照

公園清掃活動

 神戸市ホームページ 「美緑花神戸まちづくり」
https://www.city.kobe.lg.jp/a04164/kurashi/activate/project/support/miryokuka.html

「公園清掃ボランティア」
https://www.city.kobe.lg.jp/a53501/kurashi/machizukuri/flower/volunteer/kouen_seisou.html

「ぽい捨て及び路上喫煙の禁止」
https://www.city.kobe.lg.jp/a04164/kurashi/activate/project/eco/index.html

1階の出入口の分離を行っています
(引越シーズンの混雑緩和対策)(2024年3月22日)

 2024年3月13日のブログでお知らせしましたが、年度替わりの引越シーズンのため、区役所の混雑緩和対策に取り組んでいます。

 3月21日(木曜)から4月5日(金曜)まで、区役所1階の混雑緩和のために、出口と入口の分離を行い、エレベーター前での整列をお願いしています。出入口が狭くなり、申し訳ありません。
 エレベーター待ちが長くなる際には、階段の利用もご検討ください。

 みなさんのご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

繁忙期対策①
左側通行で、入口は左側です。

繁忙期対策②

バウムクーヘン総選挙(2024年3月21日)

 2月28日(木曜)~3月5日(金曜)に、神戸阪急で開催されていた「バウムクーヘン博覧会」において、バウムクーヘンの総選挙である「ファイナルクーヘン総選挙2024春」が行われました。

 全国ご当地バウムクーヘンの頂点を決める総選挙で、今回は32のご当地バウムクーヘンが立候補しています。
 この総選挙には、議員や市長選挙等で使用される記載台と投票箱が使われていました。
 バウムクーヘン博覧会実行委員会事務局の株式会社ユーハイムより、今回の博覧会開催地の自治体である神戸市に、記載台と投票箱の貸し出しの協力要請があったそうです。いわゆる「模擬選挙」として、選挙の啓発につながれば幸いです。

 今回の総選挙では、バウムクーヘンのジャンルごとに5つの「バウム党」を結成! 多種多様なご当地バウムクーヘンがタイプごとに分かれています。投票する際は、自分の好みのジャンルの「バウム党」から選んで投票することができます。

 神戸阪急での開催は終了しましたが、今後広島と札幌で開催されるそうです。
 オンライン投票は4月1日(月曜)までできますので、興味ある方は「ファイナルクーヘン総選挙2024春」で検索してください。
 あなたの一票がご当地バウムクーヘンの大きな応援になります。兵庫県は神戸を含む4商品が立候補していますし、石川県の商品も応援できます。
 実際の選挙権は18歳以上ですが、ファイナルクーヘン総選挙は年齢制限なしです。小さなお子様でも投票可能ですので、ぜひご家族でご参加ください。

ファイナルクーヘン①

ファイナルクーヘン②

ふきあいの民話(2024年3月15日)

 中央区の東側、葺合地域にはそれぞれの地域にちなんだ民話が伝えられています。

 葺合市場商店街連絡協議会会長の桑山鉄男さんは、葺合の民話の掘り起こしと創作を通じて、地域の人たちとのこころの交流を目指す活動をしてこられました。

 ふきあいの民話は全部で10話あります。
 それぞれの話に登場する主人公の動物やキャラクターたちは、地域や商店街のシンボルとして慕われています。愛らしい石像やアーケード、マンホール等になって、葺合地区の商店街のあちこちに身を潜めています。
 過去には、秋華祭でスタンプラリーを実施していたこともあります。
 商店街の近くに来られた際には、民話のキャラクターを探してみてください。

 今から23年前に、葺合市場商店街連絡協議会と中央区役所が協力して民話集を発行しました。今ではその民話集も数が少なくなり、ネットでも見ることができなくなっています。
 現在、中央区のホームページで民話を読めるようにしようと、桑山会長と相談しています。データの整理に時間がかかっていますので、もうしばらくお待ちください。

【葺合の民話】
①『花の妖精』(三宮あじさい通商店街)
②『おイネ狐の話』(二宮市場)
③『大安亭ロダンの狸』(大安亭市場)
④『こくがのとげ抜き石』(サンロードクニカ)
⑤『こころやさしい天狗』(葺合センター街)
⑥『かすがの坂の気のいいナマズ』(かすがの坂)
⑦『五郎太の木』(春日野商店街)
⑧『市の猫』(中西市場)
⑨『出っぱり石のおんがえし』(大日六商店街)
⑩『筒井舞』(大日商店街)

ふきあいの民話のキャラクター(PDF:560KB)

引越シーズンの混雑緩和にご協力ください(2024年3月13日)

 毎年、年度替わりの3月~4月は、入学や就職、転勤等に伴う新生活を控え、引っ越しが多くなる時期で、市民課を中心として区役所に多くの方が来られます。
 学校が春休みの時期に引っ越しされる方が多いことから、今年は3月21日(木曜)~4月8日(月曜)までの時期が特に混雑することが予想されます。
 また、この時期には多くの方が手続きのために来庁されるため、市民課では受付までの待ち時間が長くなっています。

 このような引越シーズンの対応のため、中央区役所では、市民課の窓口体制を強化するとともに、混雑緩和のための広報を積極的に行っています。

中央区ホームページ 「スマートなお引越しを ~市民課からのお知らせ」
https://www.city.kobe.lg.jp/d77990/202003shiminnmadoguchi.html

 中央区役所及び中央区文化センターの利用者のみなさんにおかれましては、以下の点についてご理解の上、混雑緩和のためのご協力をお願いいたします。

1.区役所に来なくてもできる手続きがあります。ぜひご利用ください。
・マイナンバーカードがあれば、転出届はスマホで手続きができます。
(マイナンバーカードがなくても、郵送での転出届も可能です。)
・マイナンバーカードがあれば、コンビニで住民票の写し等の証明書が取得できます。

2.日曜窓口等を利用してください。
 ①日曜窓口
https://www.city.kobe.lg.jp/a84453/kurashi/registration/kugyomuannai/nichiyou.html
・3月31日と4月7日の8:45~17:15には、引っ越しに関する手続き、証明書発行業務等を行っています。
 ②平日夜間特別窓口
https://www.city.kobe.lg.jp/a84453/kurashi/registration/kugyomuannai/sunday.html
・毎週木曜日には、19時45分まで、引っ越しに関する手続き、証明書発行業務等を行っています。
 ③三宮証明サービスコーナー
https://www.city.kobe.lg.jp/a53715/kurashi/registration/shomeisho/service.html
・証明書の発行は、交通センタービル2階の三宮証明サービスコーナーも利用できます。

3.市民課が混雑する日を避けてください。
 ・3月21日(月曜)~4月8日(月曜)までは、区役所に、非常に多くの方が来られます。
 ・その中でも、特に3月25日(月曜)~29日(金曜)、4月1日(月曜)は大きな混雑が予想されます。
 ・朝8:45~9:30が比較的すいています。
 ・引っ越し手続き以外の方についても、できるだけ混雑日を避けてお越しください。

4.その他のお願い
 ・3月中旬~4月上旬は駐車場も混み合いますので、電車・バスなどをご利用ください。
 ・1階エレベーター前の混雑を緩和するため、出入口の分離と整列をお願いすることがありますので、ご理解とご協力をお願いします。
 ・必要な手続きや準備するものを、以下のサイトで事前にチェックしてください。
くらしの手続きガイド(KOBEスマートナビ) https://ttzk.graffer.jp/city-kobe

 この年度替わりの時期に、区役所・文化センターを利用される方ができるだけスムーズ・スマートに手続きがすすめられるように、職員一同で力を合わせて取り組みます。
 みなさんのご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

市民課繁忙期対策(PDF:464KB)

多文化交流カフェ(2024年3月3日)

 3月3日(日)区役所8階会議室において、多文化まちづくりの会主催による「多文化交流カフェ」が開催されました。コロナ禍において開催ができませんでしたが、今回5年ぶりに開催することができました。
 私は残念ながら参加することができなかったのですが、素敵な取り組みなので、報告させていただきます。

 この多文化交流カフェは、各国のお茶とお菓子をいただきながら、各国の文化や生活についてのお話を楽しむことを目的としています。進行とお話は日本語で行われますので、外国語ができなくても大丈夫です。
 この事業は、共同募金による「中央区赤い羽根地域づくり助成」を受けています。

 今回は、50名の定員に200名以上の申込をいただき、抽選で選ばれた方57名の方にご参加いただきました。
 各コミュニティからの活動紹介の後、参加者は、ビュッフェ方式で自由にお茶とお菓子を選び、20分毎にテーブルを移動し、各国の方とのお話を楽しむことができました。外国の文化だけでなく、日本で暮らす外国人の苦労話等も伺うことができたそうです。
 また、お茶とお菓子のおかげで、緊張せず、ほっこりしたムードで、活発にお話できたとのことでした。終了後のアンケートでは、提出いただいた方全員に「満足した」と答えていただきました。 

 私もそうですが、外国語ができないので、外国の方とお話しすることに不安を持っている方は多いと思います。また、外国の方も、日本人とお話をして、もっと日本のことを知りたいけれど、きっかけや勇気がないという方も多いかと思います。
 そのような中で、このような交流の機会を設けていただけることは、多文化理解や交流のきっかけになると思います。是非来年度以降も継続いただきたいと願っています。
 
 ご参加いただいたみなさん、主催いただいた多文化まちづくりの会のみなさん、ありがとうございました。

2023年10月29日ブログ「多文化交流フェスティバル」参照

 中央区ホームページ 「多文化まちづくりの会」
https://www.city.kobe.lg.jp/d49614/kuyakusho/chuoku/keikaku/tabunka/tabunkatudoi.html

多文化カフェ①

多文化カフェ②

多文化カフェ③

若ふれミニ運動会(2024年3月2日)

 3月2日(土)午後、中央小学校運動場において行われた、若菜ふれあいのまちづくり協議会のよる「若ふれミニ運動会」に参加しました。
 昨年は「ミニスポーツまつり」でしたが、今年は「ミニ運動会」とバージョンアップしました。

 運動会の前に、中央小学校に設置されている、災害時に使える給水口である「ふっQ水栓」の説明を、水道局職員から聞き、水栓での給水を体験しました。
(神戸市水道局ホームページ 「災害時の応急給水」 https://kobe-wb.jp/oukyuukyuusui/

 準備体操は、ラジオ体操かと思ったら、中学生のリードによる、POPなミュージックに合わせたダンスのような運動でした。
 その後、参加者は、うさぎ・きりん・パンダ・ぞうの4チームに分かれて、①玉入れ②わかなん誕生(パズル)③デカパンパン競争の3つの種目を楽しみました。デカパンパン競争は、二人で一つのデカパンを履いて走り、パンを口で取って戻るリレーでした。

 当日は、時々冷たい風が吹きましたが、晴天に恵まれ、早春の日差しを感じました。
 多くの小学生に参加いただき、中学生にもサポートしてもらって、みんなで楽しい時間を過ごすことができました。子どもから大人まで、参加していただいたみなさん、ありがとうございました。
 土曜日に運動場を開放していただいた中央小学校の田口校長先生を始め、先生方に感謝です。また、実施にむけて綿密な準備をしていただいた若菜ふれあいのまちづくり協議会のみなさん、ありがとうございました。

ふっQ水栓体験
若ふれ運動会①

POPな準備体操

若ふれ運動会②

玉入れ
若ふれ運動会③

わかなん誕生
若ふれ運動会④

でかパンパンリレー
若ふれ運動会⑤

中央区歴史まちあるき(2024年3月2日)

 3月2日(土)午前、神戸地図研究会主催の「中央区歴史まちあるき」に参加しました。
 このまち歩きは、講師の説明を聞きながら、区内を散策して、史跡を巡り、歴史を学ぶことにより、魅力を再発見して、中央区を更に好きになっていただくことを目的としています。
 当事業は、「人・まち・つなぐ」中央区協働助成の対象事業になっています。

 前回は、昨年12月2日に「葺合浜手コース ~西国街道周辺の歴史を訪ねて~」が開催されました。
今回は、今年度第2回目の開催で、「元町・神戸周辺コース ~港町の歴史を巡る~」でした。JR元町駅東口前に集合後、約3時間かけて、以下の11か所を巡りました。
 ①南京町広場②元町商店街③こうべまちづくり会館(まちラボ)④走水神社⑤西関門跡⑥鈴木商店跡⑦明治天皇御用邸跡⑧高浜岸壁⑨八時間労働発祥地之碑⑩「横溝正史生誕の地」の碑⑪JR神戸駅

 道谷先生のファンは多く、毎年楽しみにされている方もおられるため、25名定員の事前申し込みはすぐに締め切りになったそうです。
当日は、冷たい風の吹く寒い日になりましたが、講師の道谷卓先生のお話がたいへん興味深く、楽しいまち歩きになりました。
 
 道谷先生は、大学で刑事訴訟法を教える傍ら、学生時代から郷土史の研究をされており、中央区役所でも記念誌の執筆等でお世話になっています。
 関心のある方は、以下のサイトをご覧ください。道谷先生の講演の動画も公開しています。

中央区ホームページ 「中央区の歴史解説」
https://www.city.kobe.lg.jp/d49614/kuyakusho/chuoku/shoukai/rekisi/rekishi_top.html

歴史まち①

歴史まち②

歴史まち③

歴史まち④

歴史まち⑤

春マチこんサート(2024年3月1日)

 3月1日(金)中央区文化センター1階多目的ルームにおいて、中央区連合婦人会による「第1回 春マチこんサート」が行われました。

 これまで、生田文化会館で「生田フェスティバル」、葺合文化センターで「葺合フェスティバル」が開催されていましたが、区内の文化施設の再編により両施設が閉館となり、その後フェスティバルも開催されなくなっていました。
 このたび、中央区文化センターにおいて、中央区民の中央区民による文化発表会を新たに開催していただけることになりました。

 多目的ルームは満席で、熱気があふれていました。
 まず、「愛と夢永遠のタカラジェンヌ」である風さやかさんのオープニングショーから始まりました。阪神・淡路大震災以降各地の被災地を励ましていただいており、中央区のみなさんにも元気を与えてくれるパワフルなステージでした。

 その後、各地域でご活躍の区民のみなさんによる31のステージが披露されました。歌、演奏、踊り、マジックと、多様なパフォーマンスに感激しました。少し緊張されておられる方もおられましたが、みなさんの笑顔が印象でした。
 室内では、あじさい講座の洋裁教室と編み物教室の作品が展示されていました。

 地域のみなさんが、文化活動やスポーツを通じて、集い、交流し、元気にいきいきとされていることを素晴らしと思います。また、仕事以外に活動の場や居場所を持つことは大切なことだと感じました。

 「マチ」がカタカナになっているのは、「街(city)」と「春を待つ」という意味が含まれているそうです。「こん」がひらがなになっているのは、「マチ」を際立たせるためだそうです。

 今回初めての開催で、たいへんなことが多かったことと思いますが、みなさんおつかれさまでした。これからも、中央区の早春の恒例行事として、長く続けていってください。

春マチ①

春マチ②

春マチ③

春マチ④

春マチ⑤

春マチ⑥

春マチ⑦

春マチ⑧
 

橘ふれまち作品展(2024年2月29日)

 2月23日(金)~25日(日)橘地域福祉センターにおいて開催されました「橘ふれまち作品展」を2月24日(土)に見に行ってきました。
 橘地域福祉センターは、湊川神社西側の神戸市立総合福祉センター(橘通3丁目)の1階にあります。

 この作品展は、書や絵画、手芸、パッチワーク、ブーケ、ステンドグラス等、地域のみなさんの作品を多数展示しています。
 神戸祇園小学校・湊翔楠中学校・たちばな児童館の子どもたちの作品も出品されており、子どもたちが保護者と一緒に見に来てくれるそうです。
 「みんなのハピネスフォト」は、地域のみなさんに公募した笑顔あふれる素敵な写真がたくさん展示されていました。最近は珍しくなりましたが、写真を大きくプリントすることもいいなぁと改めて思いました。
 バザーコーナーでは、毎年いい商品を狙って初日から多くの方が購入しに来てくださるそうです。
 喫茶コーナーでは、スタッフのみなさんの手作りのケーキとコーヒーを100円でいただけます。落ち着いた雰囲気の室内で、みんなでおいしくいただきました。

 スタッフのみなさんは、スタッフ用の昼食をみんなで作って、「まかない」と称して、楽しんでおられました。私たちが伺った日のまかないは、カレーライスでした。
 
楽しみを持って地域活動に取り組むことと、地域福祉センターに足を運んでもらう機会を作ることは大切だと感じました。
 出品いただいたみなさん、スタッフのみなさん、ありがとうございました。

 橘ふれあいのまちづくり協議会は、ホームページとフェイスブックを開設しています。
ホームページ https://www.tachibana-furemachi.com/
Facebook https://www.facebook.com/tachibanafuremachi/

橘①

橘②

橘③

橘④

橘⑤

橘⑥

さようなら「海からの便り」(2024年2月20日)

 JR神戸駅の西側(山の手)広場にあるモニュメント「海からの便り」が、駅前広場の再整備に先立ち、解体されることになりました。

 世界的造形作家の新宮晋さん(三田市在住)の作品で、1975年5月に民間団体から寄贈され、設置されました。約50年間、海からの風を受けてゆったりと動き、神戸駅前を癒してくれました。高さ17.4m、重量は推計5tあるそうです。

 調査の結果、構造耐震上の問題から移設が難しいことが判明したため、作者と寄贈者の了解を得て解体し、市内の市有地で当面の間保管することになりました。2月中旬に撤去される予定です。
 さようなら、「海からのたより」。これまでありがとうございました。

 神戸駅前広場は、現在の駅舎が100歳になる2030年を目途に、再整備計画が進められています。
 これまであったものが無くなるのはさびしいですが、リノベーションにより歴史ある神戸駅周辺がより快適で魅力的になるように、新しい駅前広場を地域のみなさんと共につくっていきたいと思います。よろしくお願いします。

 神戸市ホームページ 「海からの便りの解体について」
https://www.city.kobe.lg.jp/a36708/394033587446.html

 神戸市ホームページ 「リノベーション・神戸 神戸駅」 https://www.city.kobe.lg.jp/a36648/shise/kekaku/kensetsukyoku/ekimae_miryoku/kobe/index.html

海からの便り①

海からの便り②

2024南京町春節祭(2024年2月19日)

 2月10日(土曜)~2月12日(月曜・祝)の3日間、「2024南京町春節祭」が開催されました。

 南京町では、旧暦の正月に合わせ、1987年から、春節をアレンジして「春節祭」を開催しています。その後、昭和天皇崩御の年と阪神・淡路大震災の年の2回は中止となりましたが、今回第36回目の開催となります。
 1997年に神戸市の地域無形民俗文化財に指定されているお祭りです。

 旧暦の元日に行われるので、毎年、日や曜日が変わります。昨年は1月22日(日曜)でした。暦が違うので当たり前のことですが、3週間近くも違うのは不思議な感じがします。

 今年の春節祭は、能登半島地震の犠牲者に黙とうをささげた後、爆竹の音と共に開幕しました。
 南京町広場でのステージ(変臉、獅子舞等)を始め、獅子舞採青、関帝さま、ポチ袋くじ、占い、剪紙等のイベントが行われました。気候に恵まれ、大勢の観光客で、どこも大行列でした。
 昨年は「中国史人游行」が行われましたが、今年は3連休の人通りの多い時期に重なったため開催されませんでした。また来年のお楽しみです。(2023年1月27日ブログ参照

 会場では、能登半島地震の被災地を応援するために、募金の呼びかけも行われました。
 南京町春節祭は、神戸に春を呼ぶお祭りだと思っています。2月も中旬になり、春の訪れが待ち遠しい頃となりました。まだしばらく寒暖の差が激しい時期が続きますが、神戸から北陸地方へ元気を届けていきましょう。

 2024南京町春節祭ホームページ
https://www.nankinmachi.or.jp/event/shunsetsu

春節祭①

春節祭②

春節祭③

家庭バレーボール大会(2024年2月8日)

 2月8日(木曜)王子スポーツセンター体育館で行われた、中央区家庭バレーボール連盟による「第107回中央区家庭バレーボール大会」を見に行ってきました。
 中央区長は、中央区家庭バレーボール連盟の顧問をさせていただいています。

 家庭バレーボールは、一般的なバレーボールとは少し違い、ゴムボールを使い、ブロックがなく、必ず3回で返すルールになっています。コートが狭く、ネットが少し高いので、強く打つことは多くありません。
 神戸市内の各区と各地区で、家庭バレーボール連盟・協会・同好会・リーグの組織を作られ、「生涯スポーツ」と「近隣社会の好ましい人間関係づくり」を目指して活動しています。

 中央区の大会は、成績ごとに1~4部に分かれており、年3回開催されています。今回は16チームの参加で、ブロックごとのリーグ戦が行われました。
 毎年秋には全市の大会も行われており、各区の代表として3チームが出場しています。
 中には70歳代後半の方も参加されており、それぞれのペースで、一生懸命に、楽しんでプレーされておられました。

 新型コロナウイルス感染防止のためにスポーツができない時期がありましたが、私たちの心身の健康のためにスポーツをすることはたいへん重要であり、こうしてみんなで集まってバレーができる日常は本当にありがたいことです。

 特に、バレーボールはチーム競技で、チーム一丸となって練習や試合を行うことが、参加されるみなさんの日々の生活の糧になっているようです。
 ご自身やチームの技術向上や楽しみだけでなく、参加メンバーの居場所として地域を盛り上げ、中央区全体の活性化にもつながっているものと思います。
 みなさんのプレーを見て、私も元気をいただきました。ありがとうございます。

家庭バレー①

家庭バレー②

家庭バレー③

家庭バレー④

「歳末たすけあい募金」
子育て世帯への支援物資のプレゼント(2024年2月2日)

 2月2日(金曜)区役所内において、「歳末たすけあい募金」を活用した、支援が必要な子育て世帯への日用品のプレゼントの贈呈式が行われました。

 中央区共同募金委員会では、歳末たすけあい募金を活用した事業として、令和3年度より、生活困窮等により継続的な見守り支援が必要な子育て世帯を対象に、お米や食品、日用品のプレゼントをお届けしています。
 対象は52世帯で、「神戸真生塾子ども家庭支援センターロータリー子どもの家」の職員が定期
的に訪問支援している子育て中の世帯と、「母子生活支援施設ハーバー大慈」で暮らす世帯や退
所した世帯にお届けします。
 この食品と日用品のセットは、「あおい製作所」のみなさんがきれいに詰め合わせてくれました。

 婦人会の皆さんのご協力を中心に中央区内で集められた歳末助け合い募金の使い道は、中央区の社会福祉協議会、共同募金会、婦人会等の関係機関で協議され、決定します。
 具体的には、中央区内の、85歳以上のひとりぐらし高齢者や重度心身障害児の家庭、交通遺児への寒中お見舞い金、障がい者団体や地域のふれあい給食会、子育て世帯への支援等に活かされています。

 助け合いの真心をもって、募金をしていただいたみなさん、募金を集めていただいたみなさん、
ご協力いただきありがとうございました。
 赤い羽根共同募金は3月末まで実施していますので、ご理解とご協力をよろしくお願いします。

【「歳末たすけあい募金」について】
 赤い羽根共同募金運動の一環として、新たな年を迎える時期に、支援を必要としている人々が安心して暮らすことができるよう実施している募金です。
 1906(明治39)年が運動の起こりといわれており、1959(昭和34)年より共同募金運動の一環として行われています。

 参照:2023年10月11日ブログ「赤い羽根共同募金2023」

 社会福祉法人 兵庫県共同募金会 ホームページ
 http://www.akaihane-hyogo.or.jp/

 神戸市中央区社会福祉協議会 ホームページ
 赤い羽根共同募金「期間拡大募金」 https://chuou-shakyo.or.jp/info/?p=8426.html
 食べてつながる豚まん募金 https://chuou-shakyo.or.jp/info/?p=8438.html

助け合い募金

渡り廊下の建設が始まりました(2024年2月8日)

 現在、中央区役所の東側に「(仮称)連絡ロビー・エネルギー施設」を建設中です。
 2月1日より、この施設と中央区役所3階をつなぐ渡り廊下(上空通路)の建設が始まりました。
 建設工事により、区役所前に足場が組まれ歩道が狭くなり、東町線が夜間通行止めになります。工事は6月上旬までの予定です。
 ご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

【「(仮称)連絡ロビー・エネルギー施設」について】
 この施設は、市役所1号館への「エネルギー供給機能」と、1号館、新2号館、中央区役所、地下通路をつなぐ「連絡ロビー機能」を有しています。
 地上8階地下1階建てで2階の渡り廊下から1号館と中央区役所につながります。また、フラワーロードの地下通路から、エスカレーターまたはエレベーターを使って、中央区役所へ行くことができるようになります。今年の8月に完成予定です。

連絡通路①

西側からの完成イメージ(右側が市役所1号館、左側に中央区役所)

連絡通路②

連絡通路③

区役所・文化センター1階の室温管理にご協力ください(2024年2月7日)

 中央区役所と中央区文化センターは、一昨年7月の移転以来多くのみなさんにご愛用いただいており感謝しています。
 多くの方の出入りがあるため、庁舎1階ロビーの室温管理が難しく、夏は暑く、冬は寒い日が多くなっています。

 1階の室温管理のため、2月より階段入口の扉を閉めさせていただいています。
 階段をご利用の際には、お手数をおかけしますが扉の開け閉めをお願いいたします。
 エレベーターホール側からは「引く(PULL)」、階段側からは押す(PUSH)」になります。
 また、扉を開閉する際には、ゆびづめや人との衝突に注意してください。

 扉を閉めることにより、1階の室温を約5℃上げることが可能になります。
 冬は3月中旬頃までで、夏も実施を予定しています。
 ご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

防火扉①

エレベーターホール側
防火扉②

階段側
防火扉③

帰宅困難者対策訓練(2024年1月24日)

  1月24日(水曜)ホテルオークラ神戸で開催された、「帰宅困難者対策訓練」に参加しました。
 当訓練は、三宮駅周辺における帰宅困難者対策のために、地域内の事業者等の構成により、平成26年1月に設立された「神戸都心・臨海地域帰宅困難者対策協議会」が主催しています。

 2011年3月11日に発生した東日本大震災では、公共交通機関の停止により、首都圏で多くの帰宅困難者が発生しました。神戸市においても、大地震などで電車が止まれば、多くの帰宅困難が発生します。
 特に神戸の都心である三宮周辺は、鉄道5路線の駅が立地しており、商業施設やオフィスビルが立ち並ぶ市内最大の繁華街で、国内外からの多数の観光客が訪れる場所で、平日には約20万人、休日には13.3万人の帰宅困難者が発生すると推計されています。

 神戸市では、災害時の円滑な帰宅困難者対策のために、①一斉帰宅の抑制、②一時滞在施設の確保、③帰宅支援を帰宅困難者対策の3つの柱とし、取り組みを進めています。

 今回の訓練は3日間行われ、1月22・23日にプレ訓練、24日にメイン訓練が行われました。
 訓練の目的は、「神戸市帰宅困難者対策オペレーションシステム(帰宅困システム)」を用いた帰宅困難者への案内や一時滞在施設での受入手順等の確認と、神戸市の帰宅困難者対策を周知することです。

 メイン訓練は、一時滞在施設の一つであるホテルオークラ神戸で行われました。
 各自のスマホで帰宅困システムを利用して一時滞在施設利用の申込と受入訓練と、防災に関する協賛企業の広報ブースの出展がありました。また、ホテルのチャペル内で、ミュージカルキャストによる情報発信『Chapelで STOP! 一斉帰宅な15分の物語』が行われました。

 多数の帰宅困難者が発生するような大災害が起こらないことを願いますが、災害は突然発生します。いざというときの安全のために、以下のホームページ等を見て、帰宅困難者対策について知ってください。合言葉は、「STOP! 一斉帰宅」です。

神戸市ホームページ 「帰宅困難者対策」
https://www.city.kobe.lg.jp/a46152/bosai/prevention/preparation/kitakukonnan.html

帰宅訓練①

帰宅訓練②

帰宅訓練③

もちつき大会(2024年1月26日)

 12月から2月にかけて、各地域で「もちつき大会」が開催されており、可能な限り参加させていただいています。

 日本では、昔からお祝いのときに餅を食べてきたという風習があります。米をついて固めた餅は生命力を強める力が強いとされていたことから、お祝い事や特別な日には餅つきをするようになったと伝えられています。
 新しい年が始まるお正月に食べると元気になるお餅を用意するために、年越し前に準備をすると言われています。
 
 もちつきには、道具の用意から、もち米の下ごしらえ、会場の準備等たくさんの準備が必要です。前日からコメを研いで、当日に蒸して、ついて、丸める。お餅が食べられるようになるまでは、多くの時間と人の労力が必要になります。片付けにも時間がかかります。
 また、食中毒等の衛生管理に合わせて、インフルエンザ等の感染防止にも留意して実施していただいています。昨年12月は、例年に比べて気温が高く、いつも以上に気を遣うことが多かったそうです。

 子どもたちにとっては、お米からお餅ができる様子を見て、少しでも自分でもちをつくことを体験してもらうことも大切なことだと感じています。
 たくさんの子どもたちに来ていただいて、お父さんお母さんと一緒におもちをついている姿を見て、スタッフのみなさんもやりがいを感じておられました。中には、泣いて嫌がる子もいましたが、それもいい思い出になってくれたらいいなと思いました。

 PTAのお父さんお母さんの協力を得ている地域や中学生がもちをついてくれた地域がありました。もちつき大会をきっかけに、若いみなさんが地域活動に参加してくれることはうれしいことです。

 スタッフのみなさんは、見事なフォーメーションで、声を掛け合って、力強くもちをつき、流れるような手さばきで丸いおもちを作っておられました。もちつき大会の実施のためにたくさんの方々に関わっていただいていることと、みなさんのチームワークの良さに感動しました。
 
 私も、つきたてのおもちをおいしくいただきました。ごちそうさまでした。
 おもちを食べて、今年も元気で過ごしましょう。

もちつき①

もちつき②

もちつき③

もちつき④

防災訓練(2024年1月25日)

 神戸市では、概ね小学校区単位に「防災福祉コミュニティ」が組織されており、地域の防災活動や福祉活動の連携を通じて、ご近所での助け合いの精神や顔の見える関係を醸成し、いざという時にも活動できる組織作りを目指しています。

 阪神・淡路大震災を経験した神戸市民のみなさんは、日頃から高い防災意識を持っていただいて、各地域で防災訓練を実施していただいています。特に、阪神・淡路大震災が発生した1月に訓練を実施する地区が多くなっています。
 区役所は、消防署と連携して、訓練に協力させていただいており、私も可能な限り参加させていただいています。
 防災福祉コミュニティや消防団のみなさん、地域の安全・安心のために日頃からご尽力いただき、ありがとうございます。

 今年は、元日から能登半島で大きな地震が発生しました。
 世界中で自然災害が相次いでおり、国内でも震度5以上の地震が数多く発生し、台風や大雨、大雪、火山噴火による被害も多くあります。元日にみなさん感じられたことと思いますが、災害は突然やってきます。
 自然に対して人間は無力ですので、自然災害を避けることはできません。しかし、自然災害が発生した際に、いかにその被害を減らすことができるか、いわゆる「減災」のための取り組みが私たちにはできます。特に初動対応において、地域での助け合いが命を救うために重要になります。

 地域のおける防災訓練の目的は、以下の3つです。
①住民のみなさんの防災意識を高めること
②突然やってくる災害に対して慌てないように訓練すること
③いざというときに助け合える関係を日頃から築いておくこと

 このような考えを地域のみなさんに理解していただいて、防災や減災の取り組みが広がることを願っています。

 神戸市ホームページ 「防災・減災」
https://www.city.kobe.lg.jp/a46152/bosai/prevention/index.html
 神戸市ホームページ 「防災福祉コミュニティ」https://www.city.kobe.lg.jp/a10878/bosai/shobo/bokomi/index.html
 神戸市ホームページ 「能登半島地震 被災地支援」
https://www.city.kobe.lg.jp/a70034/r6notohantoujisinhisaitisien.html

防災訓練①

防災訓練②

防災訓練③

防災訓練④

第29回神戸ルミナリエ(2024年1月23日)

 1月19日(金)~28日(金)、神戸ルミナリエが4年ぶりに本格開催されています。
新型コロナウイルス感染症の影響により、2020年からの3回は、代替行事が実施されていました。

 今回のテーマは、「神戸、未来に輝く光」。
 今後の継続開催に向けて、開催時期を従来の12月から1月に変更、エリアを分けた作品の展開など、新たな展開を行っています。
 例年の会場である旧居留地や東遊園地に加え、新たにメリケンパークにも作品が展開されています。見どころが点在しているので、大規模な交通規制や指定順路はなく、旧居留地周辺のエリアを散策しながらルミナリエ作品をご鑑賞いただけます。
 メリケンパーク会場の一部は有料です。有料ゾーンでは、70mの光の回廊「ガレリア」を自分のペースで通り抜け、自由に写真を撮ることができます。

○「神戸ルミナリエ」について
 「神戸ルミナリエ」は、1995年12月に始まりました。
 同年1月17日に発生した阪神・淡路大震災の犠牲者への慰霊と鎮魂の意を込めた「送り火」として。また、間もなく新しい年を迎える神戸の復興・再生への夢と希望を託して開催されました。
 以来、震災の記憶を後世に語り継ぐとともに、神戸のまちと市民の夢と希望を象徴する行事として多くの皆様に支えられ開催されてきています。

 私は、第1回の神戸ルミナリエで、暖かい光の中みんなが笑顔になっていた風景をよく覚えています。以降参加する度に、大震災とその後の日々を忘れないことと、今生かされていることに感謝をしています。
 来年の震災30年を前に、改めて開催の意義を確認し、未来につなげていって欲しいと願っています。

○みなさんへお願い
 今年は元日から大きな地震があり、能登半島で多くの方が亡くなられ、大きな被害が発生しています。世界中で大きな自然災害が多数発生しており、いつどこで発生してもおかしくない状況にあります。
 大震災の犠牲者への鎮魂と 大震災の記憶を永く後世に語り継いでいくとともに、神戸ルミナリエの次回開催への願いを込めて、是非会場に足を運んでください。
 また、会場内での神戸ルミナリエ募金やルミナリエ宝くじへの協力もよろしくお願いいたします。

「第29回神戸ルミナリエ」について
https://www.feel-kobe.jp/kobe_luminarie/

神戸市公式note 「4年ぶりのルミナリエ これまでと何が違う?」
https://kobe-note.jp/n/n4a15cc800b0f

 【公式】神戸市中央区(かもめん)Instagram(1月10日投稿参照)
https://www.instagram.com/kobe_chuo/(ログインが必要)

ルミナリエ①

ルミナリエ②

ルミナリエ③

ルミナリエ④

ルミナリエ⑤
 

小野柄ふれあいのまちづくり協議会 新春のつどい(2024年1月13日)

 1月13日(土)お昼に、小野柄地域福祉センターで行われた、ふれあいのまちづくり協議会による「新春のつどい」に参加しました。

 地域のみなさんによる手作りのちらし寿司をいただいて、鬼塚太鼓の演奏を聴きました。地域の高齢者のみなさんと学童保育の子どもたちと一緒に、新年を祝いました。

 力強い和太鼓の音を聴いて、元日の能登半島地震で被災された方々のことを想い、「これからは、悲しいことが起こらず、よい年になりますように」と願いました。

小野つどい①

小野つどい②

小野つどい③

小野つどい④

籠池ふれあいのまちづくり協議会 たこあげ大会(2024年1月13日)

 1月13日(土)午前中に、籠池ふれあいのまちづくり協議会による、たこあげ大会に参加しました。対象は小学生以下の子どもとその保護者で、約50名の方が参加されました。

 まず、籠池地域福祉センターに集合して、各自凧を作ります。凧キットを用意していただいているので、無地の凧にペンで自由に絵を書いて、棒を組み立て、糸をつけてできあがりです。みんな辰やピカチュウなど好きな絵を楽しく書いていました。

 凧が完成したら、上筒井小学校のグランドへ移動して、みんなでたこあげをしました。風に乗って、青空に高く凧が上がりました。昨年も凧を作りましたが、雨のためにみんなであげることができなかったので、よかったです。

 唱歌『お正月』の歌詞にもありますが、昔から凧はお正月の遊びと言われます。
 いろいろな説があるそうですが、立春の頃に空を見上げるのは健康にいいということで、子どもの出生を祝い、健康を願って凧をあげたと言われています。

 当日は晴天でしたが、強風注意報が出ており、時々冷たい突風が吹きました。凧同士の糸が絡まってしまうことが度々発生しました。たこあげに風は必要ですが、強すぎてもダメなのですね。周囲を見て、ぶつかったり、絡んだりしないように気をつけることも改めて感じました。
 各自で作った凧は持って帰ることができるので、また気候のいい日にみんなで遊んでくださいね。

 私も、かもめんの絵を書いて、凧をあげさせていただきました。久しぶりのたこあげは楽しかったです。ありがとうございました。

たこあげ①

たこあげ②

たこあげ③

たこあげ④

阪神・淡路大震災から29年(2024年1月17日)

 今年も1月17日を迎え、阪神・淡路大震災の発生から29年が経ちました。

 震災を経験された方には、これまでいろいろなご苦労を乗り越えてがんばって来られたことに敬意を表します。また、地域の安全・安心のため、災害に備えた取り組みを行っていただいているみなさまに感謝します。

 今年は、元日に大きな地震があり、能登半島で甚大な被害が発生しています。
 この災害で倒壊した木造家屋や火災の映像を見て、阪神・淡路大震災の時を思い出した方が多いかもしれません。  
 震災を忘れず、防災を伝えていくことは大切なことですが、当時を思い出して辛くなる方はテレビ等を見過ぎないようにして欲しいと思います。
 
 震災を経験されていない方は、経験していないことに引け目を感じることはありません。ただ、阪神・淡路で29年前に発生した震災で、大切なものを失い、未だに傷ついている方々がおられることを知っていただくとともに、今後起こるであろう自然災害に備えていただきたいと思います。

 また、現地で救援活動をされている方々を見て、「自分は何もできない」と嘆く必要はありません。現地に行かなくても、それぞれにできる支援の方法があります。私たちが毎日元気に生活することで、日本の経済が循環し、結果的に被災地を救うということにつながります。被災地のことを忘れず、長期的に応援や支援を行っていければと思います。

 『しあわせ運べるように』の歌詞にあるように、毎年1月17日には、震災で命を落とされた方々のご冥福をお祈りするとともに、亡くなった方の分も毎日を大切に生きていくこと、神戸がやさしさと笑顔あふれるしあわせなまちであることを願っています。

阪神大震災

「第16回KOBE夢・未来号・沖縄」(2024年1月12日)

 三宮の商業者らでつくる「KOBE三宮・ひと街創り協議会」と「ザ・ファースト」は、家庭の事情で親と離れて暮らす市内の児童養護施設の小学校6年生を沖縄に招待するプロジェクト、「KOBE夢・未来号・沖縄」を実施しています。2009年から始まって、今回で第16回目になります。

 1月6日(土)~7日(日)、市内の児童養護施設12か所の小学校6年生と、前回のプロジェクトに参加できなかった中学1年生の計30名が、沖縄県を訪れました。
 私は、神戸空港での出発のお見送りと到着のお迎えに参加させていただきました。ヴィッセル神戸のマスコット「モーヴィ」も、毎年見送りに来てくれています。

 沖縄の二日間は晴天に恵まれ、子どもたちは、沖縄の雄大な自然を感じ、歴史や文化を学んで、平和の尊さを感じました。また、各訪問先で多くの方に歓迎され、この旅が多くの大人たちに支えられていることを感じたそうです。

 子どもたちは、本部町八重岳で寒緋桜の木を植樹したり、沖縄美ら海水族館を見学したりしました。2日目には糸満市の平和記念公園を訪れ、神戸出身で戦時下の沖縄県知事・故島田叡氏らを慰霊する「島守の塔」などを参拝しました。また、正殿などが2019年の火災により焼失し、世界中からの支援の中で復興の途上にある首里城も見学しました。

 神戸に戻ってきた子どもたちは、夜遅くの帰神でやや疲れた感じでしたが、多くの貴重な体験による充実感が伝わってきました。2日間でたくさんの場所を巡り、すぐには消化しきれないかもしれませんが、この旅の思い出を糧に、将来「人を支える優しい大人」になって欲しいと願っています。そして、成長した桜の木と再建された首里城を見に行って欲しいと思います。
 このプロジェクトを支えていただいた関係者のみなさん、ありがとうございました。そして、おつかれさまでした。

未来沖縄
 

中央区ロードレース大会(2023年12月23日)

 12月23日(土)に、HAT神戸のなぎさ公園(ハーバーウォーク)で開催された「中央区ロードレース大会」に参加しました。
 この大会は、中央区民の健康促進、中央区の活性化と体育振興を目的としており、中央区がこの目的を達成できる大会を実施する事業者を公募し、経費の一部を補助しています。今年度は、アクトレップ株式会社に実施していただきました。

 種目は、①3㎞ファミリーラン(保護者と小学6年まで)、②3㎞(小学生)、③3㎞(中学生)、④10㎞(高校生以上)、⑤ハーフ(18歳以上)、⑥ハーフリレーマラソン(3~5名チーム)でした。約250名の方に参加していただきました。
 ゼッケンに着けるタグにより各自のタイムが計測され、記録証が発行されます。10㎞以上の種目の1~3位には表彰がありました。

 今回は、「クリスマスランニングフェスタ in HAT神戸2023」ということで、仮装での参加が可能で、ファミリーランとリレーマラソンには「クリスマスベストパフォーマンス賞」が用意されました。サンタクロースやマリオ、不思議の国のアリス等、素敵なコスチュームで走る方が多くおられました。

 当日は快晴に恵まれ、コースから見える山と海が美しく、少し風はきつかったですが、心地よいロードレース日和となりました。
 私も特別ランナーとして参加させていただいて、3㎞を3本走らせていただきました。ファミリーランと小学生の部では、小さな子どもたちががんばって3㎞を完走する姿に感動しました。中学生の部は、陸上部の子ばかりで、みなさんのスピードについていくのに必死でした。今まで走ったことない程のスピードできつかったですが、みなさんと一緒に楽しく走ることができました。ありがとうございました。

 レースの合間には、板倉具視コーチ(一般社団法人SPOT)によるランニング教室、ウクレレシンガーソングライターのヤギリンコさんによるクリスマスコンサート、じゃんけん大会が行われました。

 この大会は、早く走れなくてもいいので、子どもから大人まで走る楽しみを感じていただけるイベントとして続けていければいいなと思っています。来年度もよろしくお願いします。
 大会に参加していただいたみなさん、大会を支えていただいたみなさん、ありがとうございました&おつかれさまでした。

 アクトレップスポーツ オフィシャルウエブサイト
(リンクのインスタから大会の動画が見られます)
https://www.actrep-sports.com/chuoku-roadrace/

クリスマスロードレース①

クリスマスロードレース②

さようなら「北野工房のまち」(2024年1月10日)

 トアロード沿いの中山手通3丁目にある「北野工房のまち」が、2023年12月28日をもって閉館しました。
 
 現在の運営事業者とのマスターリース契約期間が満了となり、開設から25年が経過することから、新たに「上質な神戸のライフスタイルを発信する拠点として、来街者や地域住民に親しまれ賑わう施設」をコンセプトに掲げ、より魅力ある施設を目指して、神戸市が事業者を募集し、リニューアルすることになりました。建物は残りますが、「北野工房のまち」とはお別れです。
 新規オープンに向けた改修工事は、2024年2月から9月頃までの予定です。

 北野工房のまちは、体験型工房だけではなく、先日のクリスマス会や8月の北野こくさい夏祭り等の地域活動に利用され、地域の方に愛されてきました。
 3階の講堂はリニューアル後も地域等への貸室利用ができ、夏祭り等の行事も引き続き行うことができるそうです。これからも、地域住民に親しまれる交流拠点となってくれることを願っています。

 「北野工房のまち」、お世話になりました。25年間ありがとうございました。

【「北野工房のまち」について】
 北野工房のまちは、旧北野小学校の校舎を「神戸ブランドに出会う体験型工房」、校庭を北野地区の「観光バス駐車場」として、1998(平成10)年にオープンしました。
 館内には、小学校の校舎の雰囲気を残してリノベーションされ、1階には神戸のスイーツや神戸土産のお店、2階には60種類以上の手作り体験ができる工房などがあります。また、3階には小学校の講堂が残されており、会議やコンサート等のイベントで利用することができます。

【「北野小学校」について】
 1908(明治41)年に開校。1996(平成8)年3月に児童数の減少(全校生徒数126名)と、阪神・淡路大震災の被害により、閉校となりました。(1996年4月に、隣接する神戸諏訪山小学校と統合し、こうべ小学校が開校しました。)
 多くの卒業生を始めとする地元の方々からの保存を求める強い要望により、校舎が保存され、活用されることとなりました。モダンなデザインと趣向を凝らした木の階段やステンドグラス、当時の卒業制作等が今も残されています。

 北野工房のまち ホームページ
https://kitanokoubou.jp/

 神戸市ホームページ 「『旧北野小学校跡活用事業』予定事業者の決定」
https://www.city.kobe.lg.jp/a96559/2023071101.html

北野工房①

北野工房②

北野工房③

北野工房④

北野公房⑤

おやこふらっとひろば中央 クリスマス会(2023年12月21日)

 12月21日(木)おやこふらっとひろば中央で開催された、「クリスマス会」に参加しました。

 先生方のリードで、親子でふれあい遊びをしました。
 今回参加の10組の親子のうち、何度も来ている子が多かったようですが、ここにはたくさんのおもちゃと絵本があって居心地がよく、歩き回るだけでも楽しいようです。
 みんなで遊んでいると、サンタさんが来てくれました。みんなにプレゼントを渡してくれて、記念撮影をしました。 

 おやこふらっとひろば中央は、概ね0~2歳の子どもとその保護者を対象に、親子が気軽に集い、くつろぎ、子育て相談や情報提供を行う親子の居場所です。
 詳しくは、以下のホームページ等をご覧ください。見学や子育ての相談も行っていますので、お気軽にスタッフに声をかけてください。

 たまに、自宅とは違う場所で親子の時間を過ごし、それぞれに気分転換をすることは、必要なことだと思います。原則事前予約制となっていますが、是非遊びにきてください。
 私も時々お邪魔して一緒に遊んでもらっています。ありがとうございます。

 おやこふらっとひろば中央
<HP>https://daiji-family-oyako.com/(概要と来館予約)
<LINE>https://page.line.me/515iqrpt
<Instagram>https://www.instagram.com/daiji_family_oyako/ (ログインが必要)
<YouTube> https://www.youtube.com/channel/UCO_jwN3trsticPJfj9V7iTA

クリスマス①

クリスマス②

クリスマス③

クリスマス④
 

令和5年度ボランティア交流会(2023年12月16日)

 12月16日(土)文化センター1階と区役所8階において、「令和5年度ボランティア交流会」が開催されました。

 この交流会は、中央区社会福祉協議会中央区ボランティアセンターの主催で、中央区で活躍されているボランティアのみなさんが交流し、つながりを作ることを目的としています。今年のテーマは、「~わたしたちこんな活動をしています!つながろう・つなげよう 中央の『わ』~」です。
 今年度は、企画から運営まで有志のボランティアに関わっていただき、みんなで交流会を創り、実施しました。

 プログラムは、①ボランティア体験ブース、②ステージプログラム、③講話とグループワークの3つが行われました。ステージプログラムの冒頭には、中央区社会福祉協議会理事長感謝状の贈呈式がありました。ボランティア体験ブースを巡ってスタンプを3つ貯めるとプレゼントがありましたが、そのスタンプはあおい製作所のみなさんに作っていただきました。
 
 ブースとステージにおいて、ボランティアグループの活動を紹介していただきました。それぞれの活動のPRをしていただくとともに、他の団体の活動を知り、交流することで、活動の輪を広げていただくことができたのではないかと思います。また、様々な活動を見ることによって、地域でのつどいの場や給食会に「来てもらおう」と思う団体が見つかったかもしれません。

 ボランティア活動は奉仕活動ですが、様々なジャンルがあって、自分の好きなことや得意なことを楽しんで行うことが長く続けられる秘訣なのかと思います。
 ボランティア団体のみなさん、いつも地域を支えていただいて、ありがとうございます。

 当交流会の模様はYouTubeで配信されていますので、ご覧ください。
 Instagramでは、あおい製作所で作ったスタンプを紹介しています。

 神戸市中央区社会福祉協議会 YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@user-er7yp4wb6g/featured
 
 中央区社会福祉協議会Instagram
https://www.instagram.com/kobe_chuoukusyakyo/(ログインが必要)

ボランティア①

ボランティア②

ボランティア③

 

新年明けましておめでとうございます2024(2024年1月4日)

 みなさま、新年明けましておめでとうございます。
 昨年中はお世話になり、ありがとうございました。

 新年早々、能登半島地震と羽田空港事故と、衝撃的なニュースが続きました。改めて、大災害は突然発生することを実感しました。現地ではまだまだ余震が続いていますが、これ以上被害が大きくならないことを願います。

 自然に対して私たち人間は無力ですので、自然災害を避けることができません。しかし、自然災害が発生した際にその被害を減らす、「減災」「防災」の取組が私たちにはできます。特に初動対応において、地域での助け合いが命を救うために重要になります。

 中央区は、区内に居住する方、働く方、学ぶ方に支えられています。地域のためにご尽力いただいているみなさまには本当に感謝しています。
 毎日いろいろなことがありますが、みなさんと力を合わせて、助け合い、前を向いて、明るい方向へ向かっていきたいと思います。

 世界的に厳しい社会情勢の中、昨年は、野球やサッカー、ラグビー、バスケットボール等のスポーツから多くの元気をいただきました。今年は、5月17日から神戸で世界パラ陸上、7月26日からパリオリンピック、8月28日からパリパラリンピックが開催されます。今年も選手たちの活躍に期待したいと思います。

 2024年が、みなさまにとって明るく楽しい素敵な一年になりますことを願っています。
 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

新年あいさつ
 

消防団年末特別警戒(2023年12月26日)

 12月26日(月)の夜間、中央消防団と水上消防団の年末特別警戒視察激励に同行しました。
 消防団長、消防署長と共に各団の詰所を回って、寒い中がんばって活動されている消防団のみなさんを激励させていただきました。

 消防団は市の非常勤の消防機関であり、その構成員である消防団員は、他に本業を持ちながらも、権限と責任を有する非常勤特別職の地方公務員として、「自分たちのまちを自分たちで守る」という精神に基づき参加し、消防・防災活動を行っています。
 火災現場での消火活動や避難誘導等だけではなく、地域での防災訓練での指導や祭りでの警備等も行っており、地域の安全・安心のためにご尽力いただいています。

 中央区には、中央消防団1本団10分団(170名)、水上消防団1本団4分団(120名)があります。

 各消防団は、区民のみなさんが安心して新年を迎えられるように、12月26日から31日の夜間、年末特別警戒として、詰所に団員が待機し早期出動態勢を整えて、巡回や警備を行なっています。また、各地区の防災福祉コミュニティのみなさんも夜間パトロールをしていただいています。「火の用心!」という掛け声と「カン カン」と拍子木の音が聞こえてきませんか。
 寒い中、地域の安全と安心を守っていただいて、本当にありがとうございます。

 今年は、7月から9月にかけて、消防団が舞台となったテレビドラマが放映され、消防団の活動が話題になりました。
 神戸市では、消防団員を募集しています。今年開催された消防庁主催の消防団PRムービーコンテストで、神戸市消防局が最優秀賞を受賞しました。以下のホームページを見て、消防団について知ってください。

 冬は、空気が乾燥し、暖房器具の使用が多くなるため、住宅火災が増加する傾向にあります。特に、ストーブの使用には気をつけてください。

 今年も一年間お世話になり、ありがとうございました。みなさん、よいお年をお迎えください。

 神戸市ホームページ 「神戸市消防団の概要」
https://www.city.kobe.lg.jp/a91505/bosai/shobo/outline/kobesyoubo/danhome.html

 神戸市ホームページ 「消防団PRムービーがコンテスト最優秀賞受賞」
https://www.city.kobe.lg.jp/a91505/mu-bi-kontesuto.html

 消防団オフィシャルウエブサイト(総務省消防庁)
https://www.fdma.go.jp/relocation/syobodan/

消防団①

消防団②

青少年育成市民運動(2023年12月14日)

 12月14日(木)に三宮センター街アートスクエア(いくたロード交差点)で行われた、「冬の青少年育成市民運動啓発キャンペーン」に、地域協働課職員と参加しました。

【青少年育成協議会】
「青少年育成協議会」は、主に小学校区ごとに、地域の皆さん(青少年育成委員)で構成され、地域の中で見守りや声かけ、交流行事の実施等により子どもたちを守っていただいています。中央区では、17地区に支部があります。略して「青少協」と呼ばれています。

 各地域では、委員のみなさんを中心に、登下校時の見守り活動や交流行事の開催等により、子どもたちとふれあう機会を増やし、子どもたちが安心して過ごすことができるまちづくりに取り組んでいただいています。

【青少年育成市民運動 冬季強調期間】
 青少年育成協議会では、明日の社会を担う青少年が心身ともにたくましく成長し健康で希望に満ちて生きていけるように、地域で青少年を守り育てるための「青少年育成市民運動」を展開しています。
 当運動の推進のために学校の夏、冬、春休み期間にあわせて強調期間を設けており、冬季強調期間が12月15日から1月15日まで実施されています。
 運動の活動の理念は、「青少年 守ろう伸ばそう 地域から」です。

【冬の青少年育成市民運動啓発キャンペーン】
 今回の啓発キャンペーンは、中央区青少年育成協議会の活動として、各地区から24名の委員の方に参加していただきました。
 昨年の反省を踏まえ、今回は交差点から動かず、のぼりを持ち、マイクで活動の趣旨をアナウンスし、歩行者のみなさんに青少年育成市民運動をPRするティシュを配布しました。

 地域の大人のみなさんが、できる範囲で結構ですので、子どもたちを見守り、声かけをして、顔見知りになり、子どもたちが地域の中で安心して成長できるまちを作っていって欲しいと願っています。

 寒い中でしたが、参加いただいた委員のみなさん、ありがとうございました。
 また、ティシュを受け取っていただいた歩行者のみなさん、ありがとうございました。

神戸市ホームページ「青少年育成協議会」https://www.city.kobe.lg.jp/a64411/kosodate/seshonen/promote/index.html

青少協①

青少協②

クリスマス会(2023年12月21日)

 今年も、ふれあいのまちづくり協議会の主催による地域のクリスマス会に参加しました。
①12月13日(水曜)北野地区(於:北野工房のまち)
 神戸幼稚園、こうべ小学校1年生、北野インターナショナルキッズクラブによる歌やダンス、クイズの発表がありました。プログラムの最後は、ハートフルミュージックケア神戸研究会のリードにより、参加者みんなで楽器(鳴子、鈴)を持って合奏を楽しみました。
 クリスマス会の後は、ひとり暮らし高齢者の給食会で、みんなで巻きずしをいただきました。

②12月17日(日曜)山の手地区(於:旧生田文化会館)
 神戸生田中学校吹奏楽部の演奏、神戸幼稚園のコーラス、清風児童館のハンドベル、三祐亭祐三さんの手品、KDCのダンス、「赤とんぼ」によるなつかしのメロディーの発表がありました。
 
 クリスマスは、イエス・キリストの誕生をお祝いする日ですが、日本では宗教に関係なく、みんなで楽しむ冬の行事となっています。
 クリスマスについて、いろいろな考えや思いがあるかと思いますが、私は、一年の終わりに「みんな一年間よくがんばったね」とほめ合う日だと思っています。合わせて、世界中のみんなの幸せを願う日だと思います。
 「メリークリスマス」とは、「楽しいクリスマスを!」「クリスマスおめでとう!」という意味です。子どもも大人も、みんなで「おつかれさま」とほめ合って、楽しんで欲しいなと思います。

 どちらの会場でも、歌や演奏、ダンスを発表された方たちと参加者のみなさんの両方に笑顔があふれ、楽しいひと時を過ごすことができました。子どもたちには、サンタさんからプレゼントがありました。

 ふれあいのまちづくり協議会のみなさん、ステージに出演いただいたみなさん、クリスマス会のために準備をしていただきありがとうございます。また、寒い中参加してくださったみなさんもありがとうございます。みんな一年間よくがんばりました。
 今年は寒暖の差が激しく、体調管理が難しいですが、みんなが元気で、素敵なクリスマスが迎えられることを願っています。メリークリスマス!!
 
 神戸幼稚園ホームページ 「今日のできごと 2023/12/13」
https://www.kobe-c.ed.jp/_view/kbe-kd/home/index/dekigoto

 こうべ小学校ホームページ 「こうべ小トップニュース2023/12/13」
https://www.kobe-c.ed.jp/_view/kob-es/notice/index/113/7443

 神戸生田中学ホームページ 「神戸生田日誌 2023/12/18」
https://www.kobe-c.ed.jp/_view/kik-ms/notice/index/101/25446

北野クリスマス会
北野地区

山手クリスマス会
山手地区

自治会役員との懇談会(2023年12月19日)

 自治会役員との懇談会を、12月5日(火)生田地区と葺合地区のみなさん、12月13日(水)に港島地区のみなさんと行いました。

 自治会のみなさんから、地域で集約していただいた日常生活における身近な問題や市政における諸問題に関する要望や意見をいただいて、区役所、建設事務所、環境局事業所、神戸港管理事務所、消防署、警察署の職員が参加し、一緒に話し合いを行いました。

 神戸市では、メールやLINE、専用コールセンター等において、市民のみなさまからの相談や通報を受け付けています。しかし、このような懇談会の場は、地域のみなさんの声を伺い、私たち行政の考え方を聞いていただいて、相互理解を深めることができる重要な機会だと考えています。
 要望・意見を提出いただいたみなさん、懇談会に参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

【自治会等の地域自治組織】
 地域で生活する中では様々な困りごとが生じることがありますが、その中にはどうしても個人や家庭では解決が難しいことがあります。
 例えば、クリーンステーションや公園の管理、街の美化、ゴミ出しや交通マナーの徹底、防火・防犯、高齢者や障害者、子どもの見守り等は、地域の課題として、地域住民が力を合わせて取り組んでいく必要があります。そのために結成され、力を発揮しているのが、自治会等の地域自治組織です。

 近年地域課題が多様化複雑化しており、行政機関だけでは十分な対応ができないため、地域自治組織と連携して取り組むことが益々重要になってきています。一方で、共働き世帯の増加や定年延長等ライフスタイルの変化によって、自治会加入者が減少し、地域活動の担い手の確保が難しくなっています。

 今回の懇談会の中でも、「今後の自治組織のあり方」について議論になりました。
 今後も自治会を始めとする地域自治活動を守っていくためには、今の時代に合った緩やかで柔軟なコミュニティの形成が必要なのではないかと考えます。
 神戸市では、神戸市コミュニティ相談センターを設置し、①自治会や地域の相談、②研修・講座・交流、③地域活動支援に取り組んでいます。特に、自治会役員の負担軽減のため、ICT活用のサポートに力を入れています。
 区役所としても、今後も地域自治組織の活動を支援するとともに、その活性化のための取り組みについて住民のみなさんと一緒に考えていきます。 

神戸市ホームページ 「地域活動支援サイト」
https://www.city.kobe.lg.jp/a52374/kurashi/activate/support/chiikikatudou/index.html

「神戸市コミュニティ相談センター」 https://www.city.kobe.lg.jp/a52374/kurashi/activate/support/chiikikatudou/communitycenter.html

「自治会活動ハンドブック」
https://www.city.kobe.lg.jp/a52374/kurashi/activate/support/jichikai/handbook.html

自治懇
 

中央区と「かもめん」の誕生日(2023年12月1日)

 12月1日は、神戸市中央区と「かもめん」の誕生日です。

 中央区は、昭和55(1980)年12月1日に、旧葺合区と旧生田区が合併して誕生しました。このたび43歳になります。

 「かもめん」は、平成24(2012)年10月から、中央区のマスコットキャラクターとして活躍しています。イラストレーターの眞野陽子さんが生みの親です。誕生日は、中央区と同じ12月1日となっていますが、年齢は不明です。
 「かもめんプロフィール」によると、「『かもめん』は神戸に住んでいる元気なカモメの男の子。今までは港に住んでいたけど、山帽子とKOBEシューズをもらって陸にあがってきたんだもめ。」とありますので、陸にあがってきてから11年ということになります。

 神戸市中央区と「かもめん」を愛していただいて、ありがとうございます。
 これからも地域のみなさまと共に歩んでいきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

 中央区ホームページやインスタグラムで、区の歴史や魅力などを紹介していますので、ご覧ください。

 中央区ホームページ 「区の紹介」
https://www.city.kobe.lg.jp/d49614/kuyakusho/chuoku/shoukai/index.html
 かもめんオフィシャルホームページ
https://www.city.kobe.lg.jp/d49614/kuyakusho/chuoku/shoukai/kamomen/index.html
 Instagram 【公式】 神戸市中央区(かもめん)
https://www.instagram.com/kobe_chuo/

かもめん誕生日

中央小学校で防災訓練(2023年11月30日)

 11月30日(木)午前に、中央小学校の全校生による防災訓練があり、参加しました。
 中央消防署と各地区の防災福祉コミュニティ(小野柄・二宮・若菜・中央ふきあい・生田川)、消防団(2・3・4分団)の協力による大規模な訓練でした。

 校長先生と消防署長のあいさつの後、はしご車による救助活動と消防隊員の方の降下訓練を見学しました。火事により4階で孤立している先生を、はしご車を使って迅速に救助する消防隊員みんなが見惚れていました。

 その後、学年ごとに分かれての訓練でした。
 1・2年生は消防車両の見学と防災クイズ
 3年生は煙体験
 4年生は担架づくり
 5年生は水消火器訓練
 6年生は放水体験と心肺蘇生訓練でした。

 小学生には少し長い90分間の訓練でしたが、子どもたちが飽きないように工夫していただいているように感じました。晴と雨の訓練プログラムを用意されていたようですが、当日は快晴になってよかったです。
 子どもたちが、恐怖心を持つことなく、それぞれの学年に応じた防災に対する意識を高めてくれることを願っています。
 訓練に参加された児童、先生、消防署、地域のみなさん、おつかれさまでした。
 
 神戸市中央小学校ホームページ 「今日のできごと 2023/11/30」
https://www.kobe-c.ed.jp/_view/chu-es/notice/index/134/10121

中央小①

中央小②

中央小③

中央小④

中央小⑤

中央区文化センター イブニングコンサート(2023年11月28日)

 11月28日(火)17時半~18時、1階のホワイエ(多目的ルーム前)において、中央区文化センターによる“EVENING CONCERT”が開催され、聴きに行きました。

 今回は、フルートの大西清美さんとピアノの木村道子さんによる演奏会でした。
 音楽教室の生徒4名によるフルートの演奏で「見上げてごらん夜の星を」の後、大西さんと木村さんにより「めぐり逢い」「いのちの歌」等の5曲を演奏していただきました。

 これまでお昼のランチタイムコンサートの開催はありましたが、夕方の開催は今回が初めてです。(10月開催のランチタイムコンサートは、2023年10月26日ブログを参照。)
 仕事帰りのみなさんが立ち寄っていただくイメージでしたが、小さな子どもを連れた家族にも来ていただいて、用意された座席は満席でした。ランチタイムコンサート同様に、扉を開放し、区役所前の東町筋の歩道と一体となったコンサートでしたので、通りすがりに足を止めていただいた方も多かったです。

 17時半にはすっかり日が暮れましたが、建物の柱やロールカーテンに紅葉等のスライドを映写していただいて、秋の雰囲気が演出されていました。フルートとピアノのやさしい音色が、今日のお仕事を終えたみなさんを癒してくれたようです。ありがとうございました。

 これから寒い冬に入りますので、開放的なコンサートの実施は難しくなりますが、また春以降に、“EVENING CONCERT”が開催されることを楽しみにしています。

 中央区文化センターでは、定期演奏会を開催するなど、様々なイベントを実施しています。
 以下のホームページ、インスタグラムをチェックしてください。

中央区文化センターホームページ https://www.kobe-bunka.jp/facilities/chuo/
中央区文化センターInstagram https://www.instagram.com/chuo_bunka/(ログインが必要)

イブニングコンサート①

イブニングコンサート②

イブニングコンサート③

イブニングコンサート④

花隈モダンタウンフェスティバル(2023年11月26日)

 11月26日(日)本願寺神戸別院(モダン寺)で行われた、「第7回 花隈モダンタウンフェスティバル」に参加しました。
 このイベントは、「花隈モダンタウン協議会」が平成28(2016)年から開催しています。本願寺神戸別院、花隈自治会、下山手8丁目自治会の協力で、中央区役所は後援をしています。

 同協議会は、神戸市中央区「花隈」の「歴史を後世に伝え、新たな魅力と活気を創造し、若い世代に引き継ぐ」をコンセプトに、2015年、地元の事業者が中心になって立ち上げた団体です。次世代の担い手である子供たちをはじめ、多くの人に花隈の歴史と魅力を伝えるために、様々な取り組みを続けています。

 今回は、「神戸ジャズ100周年 お寺でJAZZ」というテーマで、院内でJAZZコンサートが開催されました。私は、お寺の中でJAZZを聴くのは初めての体験で、不思議な感じがしましたが、やさしい音楽に少し癒されました。

 その他会場では、子どもたちが描く未来のまち絵画展、花隈周辺の歴史写真や書籍・動画の展示、三味線体験、マッサージ、コーヒーや焼きそば・おでん・からあげ等の花隈周辺のお店の出店がありました。

 フェスティバル前日には、須磨ノ浦高等学校の生徒20名が、会場周辺のクリーンキャンペーンに参加してくれたそうです。高校生がビブスを付けてごみを拾っている姿を見て、地域の方々がたくさん声をかけてくださったそうです。以下のホームページにその様子が掲載されています。

 兵庫大学附属須磨ノ浦高等学校ホームページ 「クリーンキャンペーンに参加しました。」
 https://sumanoura.ed.jp/schoollife/kobebetuin20231125/

モダンフェスティバル①

モダンフェスティバル②

山であそぼう!(2023年11月25日)

 11月25日(土)布引・市ケ原を美しくする会と中央区役所の共催の「山であそぼう!」に参加しました。

 この行事は、神戸市民の財産である布引・市ケ原の自然を守り育てるとともに、自然とのふれあいの中で青少年の健全育成を図ることを目的としています。

 中央区の子ども31名とその保護者31名と一緒に、生田川公園を出発して、布引の滝、布引貯水池、市ケ原まで歩きました。神戸ヒヨコ登山会のみなさんに引率していただき、各ポイントで解説していただきました。

当日は、晴天に恵まれ、気温はやや低めでしたが寒すぎず、秋の紅葉を見ながら楽しく歩くことができました。今年は、市ケ原で昼食を取り、ゆっくり休憩した後に、風の丘中間駅を経由して、みはらし展望台で解散しました。参加者と神戸ヒヨコ登山会のみなさん、ありがとうございました。

 神戸市では、今年度より「神戸登山プロジェクト」を立ち上げ、市民のみなさまや市外からお越しの方が、神戸の「登山」をより楽しめる取組みを始めています。
 JR新神戸駅にオープンした神戸登山支援拠点「トレイルステーション神戸」(愛称:トレコ)や、「神戸登山サポート店」によるサービスなど、登山を楽しめる環境整備を進めています。

 神戸は、山と海が近く、豊かな自然に囲まれています。特に、布引・市ケ原周辺は、都心から近く気軽に訪れることのできるスポットですので、多くの方に知っていただいて、親しみを持って欲しいと思います。外国人等の観光客の方にも是非訪れていただきたいです。

 神戸登山プロジェクト
https://www.city.kobe.lg.jp/a64051/shise/kekaku/kezaikankokyoku/rokkomaya/tozanproject.html

山遊び①

山遊び②

山遊び③

山遊び④

山遊び⑤

キタノ ポップアップ アート シアター 2023(2023年11月24日)

 11月24日(金)ROSE GARDEN(山本通2丁目)で開催された「キタノ ポップアップ アート シアター」に参加しました。このイベントは、「人・まち・つなぐ」中央区協働助成の適用事業です。

 今回が3回目の実施で、今年は11月24日(金)から26日(日)まで、初日は17時半から、土日には13時半から21時までの開催でした。 (前回については2022年11月10日ブログ参照
 ROSE GARDENは、1977年安藤忠雄さんによる建築で、同期間に行われた「神戸モダン建築祭」の会場にもなりました。

 今年は、「普段使われていない建物の庭がフェスティバル空間になる!」というコピーで、以下のプログラムが実施されました。
1 本物のパンを使ったランプ「Pampshade」とコラボしたコンセプチュアル・レストラン
2 ローズガーデンの建物自体が発光するメディアアート 
3 近隣のお店が出店するマーケット(飲食店、雑貨、花屋など)
4 空中を浮遊するボールのアート
5 環境音と楽器の音を組み合わせたアンビエントミュージックのライブ
6 子ども向けワークショップ

 今年は、金曜の夜にOOWETS(オーウェッツ)さんのライブ演奏があり、外壁や柱が光るアートと、空中でゆっくり動くボールが幻想的で、私はボーっと眺めていました。

 制作委員会代表の安田さんによると、
 このイベントは、「有効に使われていない街なかの建築空間を、人が集まり文化が生まれる場として編集する試み。人々がクリエイティビティを刺激されつつ、良い出会いをできるようにすることを目指す」そうです。「ポップアップ」は「突然現れる」の意味で、「それまで何もなかった場所に、アートや、店や、人の賑わいが急に現れる不思議な場がつくれたら良いと思った」とのことです。

 夜は少し暗い異人館通りのROSE GARDENに明かりが灯り、人が集まり、交流して、文化が生まれているように感じました。このような場が神戸のまちに広がっていって欲しいと思います。

 「キタノ ポップアップ アート シアター」 ホームページ等
 http://kitanopop.org/
 https://www.youtube.com/@KITANO_POPUP_ART_THEATER
 https://www.instagram.com/kitanopop/ (ログインが必要)

北野①

北野②

北野③

北野④

大日つどいの場「リリー」(2023年11月24日)

 11月24日(金)大日商店街の元喫茶店「リリー」で開催されているつどいの場に参加しました。

 この居場所は、宮本ふれあいのまちづくり協議会主催で、ボランティアグループ「あじさい会」の運営協力により、平成27(2015)年7月から、毎月第2・4金曜日の13~16時に実施されています。参加費100円で、コーヒーや紅茶等とお菓子が提供されます。地域の高齢者が中心になりますが、基本的に誰が参加してもよく、入口の看板を見て、子どもや家族等が参加することもあるそうです。

 実施のきっかけは、平成26(2014)年11月に開催された宮本地区の「地域ケア会議」で、議論の中で、「高齢化率が高く、地域活動は活発だが、気軽に立ち寄れる居場所が必要」という意見が出ました。その後、地区の民生委員を中心に居場所の検討をしていたところ、元喫茶店「リリー」のオーナーから空店舗を利用して構わないとの申し出があり、つどいの場の実施に至ったそうです。

 私たちが伺った日は、22名の参加者がありました。大正琴と歌の先生に来ていただいて、琴の演奏に合わせて、みんなで懐かしい民謡や歌謡曲を歌いました。コロナ禍ではできませんでしたが、みんなで大きな声で歌うことは楽しく、心と身体を元気にしてくれました。
 リリーのオーナーも一緒に参加してくださり、落ち着いた元喫茶店のお家のような空間でほっこりすることができました。ありがとうございました。

 コロナ禍では自由に活動ができない日が続きましたが、これまで地域で活動する様々な団体と連携して取り組みを行ってこられました。
 宮本地域福祉センターは坂の上にあるので、地域福祉センターのサテライトとして、誰もが気軽に立ち寄れる居場所があることはありがたいことだと感じました。
 これからも、地域のみなさんがリリーにつどい、おしゃべりの花を咲かし、明るく元気な心地よい居場所を続けていって欲しいと思います。

リリー①

リリー②

KOBE豚饅サミット2023(2023年11月24日)

 11月9日(木)~12日(金)「第12回KOBE豚饅サミット2023」が開催されました。

 「KOBE豚饅サミット®」は、神戸に生まれ・育ち、神戸のまちをこよなく愛する実行委員会が、神戸の豚饅を通じて、「神戸のまちのより一層の元気UP! 日本の元気を神戸から!」を願い企画されています。
 2011年11月からの実施で、同年3月11日に発生した東日本大震災の被災者の方々の力になれればとの願いを込めてのスタートだったそうです。

 豚饅の発祥の地・神戸の豚饅のPRが目的で、日付は豚饅の原材料の豚の鼻の形が(11)で11に見えることから、それを並べた11月11日を「豚饅の日」として日本記念日協会の認定を受けています。

 3店舗の呼びかけからスタートし、徐々に参加店舗が増え、多くの団体の後援、協賛、協力を受けています。他都市からの参加や有名洋食店とのコラボ、パン屋さんや学生が作る豚饅も販売されています。

 公式キャラクターは「つつむん」で、「はばたん」の作者でもあるJUNBOwさんの作成で、名前は公募で決定しました。過去のサミットでは、かもめんとも共演しています。

 私は、11日(土)に大丸前で豚饅をいただきました。当日は秋晴れで、各販売所には行列ができ、外で豚饅を食べておられる方がたくさんおられました。豚饅は一年中おいしいですが、寒くなってくると益々恋しくなりますね。豚饅を食べて、元気を出しましょう!

 KOBE豚饅サミットホームページ「みんなの豚饅 ぱおつーしん」
 https://www.kobebutaman-summit.com/

豚まんサミット

神戸ロゲイニングin中央区(2023年11月22日)

 11月11日(土)「神戸ロゲイニングin中央区」が開催され、競技終了後の表彰式に参加しました。

 この大会は、中央区内の様々なスポットを巡っていただいて、中央区の魅力を再発見していただくことを目的としています。
 定員120名を超える165名の方に申し込みをいただいて、抽選で参加者を決定させていただきました。多くの方に申し込みいただき、ありがとうございます。

【「ロゲイニング」とは】
〇地図と写真をもとに、史跡や観光地に設置されたチェックポイントを巡り、巡ったチェックポイントの合計点数を競うチームスポーツです。
〇チェックポイントを巡るという点では、「オリエンテーリング」と似ていますが、ロゲイニングはチェックポイントを巡る順番は自由で、全てを巡る必要はありません。また、フィニッシュ時間が定められており、所要時間ではなく点数を競います。フィニッシュ時間を過ぎると減点になりますが、早くゴールしても加点はされません。
〇オーストラリアが発祥のスポーツで、世界選手権も1992年から開催されているそうです。日本国内でも流行っており、全国各地で大会が開催されています。

 今回の大会は、中央区役所発着で、11時スタート、14時フィニッシュでした。36チーム、111名の方に参加していただきました。
 当日の集合時に、中央区内に設定した45か所のチェックポイントの一覧とマップが配布され、各チーム戦略を立てて、スタートです。
 チーム全員で行動して、各チェックポイント到達の確認として写真を撮影します。徒歩、ランニング、公共交通機関(電車・地下鉄・バス・ポートライナー)で移動し、車・バイク等、自転車、タクシーの使用は不可です。

 45か所のチェックポイントは、北は布引貯水池、南は神戸空港島、東はHAT神戸、西は大倉山公園と、中央区内に散らばっています。点数の高い所は往復に時間がかかるので、できるだけ多く場所を巡る方が高得点を狙えたようです。
 当日は、過ごしやすい秋晴れの一日でしたので、それぞれのチームのスタイルに合わせて、子どもから大人まで中央区の街を楽しんでいただけたかと思います。

 上位5チームには、私から表彰状と賞品を授与させていただきました。優勝は、チーム「CNRM40s」のお二人。なんと合計1,192点で、31か所巡られました。
 
 上位チームは、ほとんど走っておられたそうで、おつかれさまでした。事故がなく、みなさんが無事にフィニッシュされてよかったです。後日、ゆっくりと飲食も楽しみながら、改めて中央区内を散策してください。

 中央区ホームページで、今大会のマップとチェックポイント、総合成績を公開しています。
 今回参加されていない方も、中央区のおすすめスポットとして参考にしてください。
https://www.city.kobe.lg.jp/d49614/kuyakusho/chuoku/oshirase/event/rogaining_kekka.html

ロゲイニング①

ロゲイニング②

神戸マラソン2023(2023年11月19日)

 11月19日(日)「神戸マラソン2023」が開催されました。昨年に続き、私はランナーとして参加させていただきました。(前大会については、2022年12月2日ブログ参照
 
 昨年は不安定な天気でしたが、今回は、前日までの雨と風が止み、当日は快晴に恵まれました。
 私は、昨年同様に「かもめん」を頭に乗せて、かもめんTシャツで走りました。今回は右足を故障しており、少し不安がありましたが、多くの方に応援していただき、昨年と同じタイムで無事完走することができました。ありがとうございました。

 実行委員会が設定する沿道応援ポイント14か所のうち、6か所が中央区内でした。
 ・南京町商店街入口:南京町商店街振興組合による龍の舞
 ・JR神戸駅北側:東川崎恵比須太鼓保存会による太鼓打ち込み
 ・神戸情報文化ビル前:神戸新聞本社前での応援パフォーマンス
 ・神戸大橋:海上からの神戸市消防艇による応援放水
 ・神戸学院大学正門前:神戸学院大学等による応援パフォーマンス
 ・フィニッシュ地点:公募団体による応援パフォーマンス

 中央区役所地域協働課のメンバーは、JR神戸駅北側で太鼓と一緒に応援してくれました。
 今回は4年ぶりに沿道からの応援が解禁になりました。スタートからゴールまで、沿道のみなさんの切れ目ない応援とボランティアスタッフのみなさんのサポートにより、ランナーは勇気と力をもらって走ることができました。

 この大会のテーマは第1回から「感謝と友情」で、今回の第11回では「『ありがとう』を、この街と。」というキャッチフレーズが掲げられています。
 神戸マラソンでは、スタート前のセレモニーで、自然災害の犠牲者への黙とうがささげられ、「しあわせ運べるように」の合唱の後、復興の象徴ひまわりをイメージした黄色い手袋を着用したランナーが一斉に両手を掲げて、「感謝と友情」のひまわりと笑顔の花を咲かせます。
 私たちは、阪神・淡路大震災の際の世界中からの支援への感謝を忘れずに伝えていきたいと思います。また、世界では自然災害や感染症、戦争等の影響を受ける中で、このようにみんなで神戸市内を走ることができたことに感謝します。

 大会実行委員会のみなさん、主催、共催、後援、協賛、協力団体のみなさん、ボランティアスタッフのみなさん、多くのみなさんのみなさんに支えていただいて、神戸マラソン2023が開催できました。大会を支えていただいた全てのみなさんに、感謝いたします。ありがとうございました。

神戸マラソン①

神戸マラソン②
 東川崎恵比須太鼓保存会のみなさん

神戸マラソン③

婦人市政懇談会中央区総括集会(2023年11月15日)

 8月7日のブログで「婦人市政懇談会(地域集会)」についてお伝えしましたが、11月15日(水)に、神戸ポートオアシス多目的ホールにおいて中央区総括集会を開催しました。

 今年度は「人にやさしいまち神戸をめざして~希望あふれるまちを次世代に~」を統一テーマに、地域集会での話し合いを踏まえ、区全体や各地域の課題について様々な要望をいただき、今西副市長出席のもと、関係する局室区から回答を行いました。
 中央区連合婦人会の約200名の方々に参加していただきました。

 要望事項は、以下の4項目でした。
Ⅰ. 子育て環境の改善について(放課後の遊び場)
Ⅱ. 子育て環境の改善について(旧北野小学校の活用)
Ⅲ. 文化ホール跡地活用の早期検討について
Ⅳ. 受動喫煙の防止について

 懇談会終了後、地域協働局地域活性課より、「LINEによる道路・公園の等の不具合通報」についての説明がありました。これは「KOBEポスト」アプリから、多くの方に馴染みがあり、より使いやすいLINEで通報できる仕組みです。説明に合わせ、会場にスマホをお持ちのみなさんにはLINEの登録をしていただきました。
 神戸市では、その他「放置自転車総合案内」「クリーン110番(不法投棄)」「鳥獣相談ダイヤル」「道路公園110番」等の専門テレフォンセンターで、相談や通報を受け付けています。

 婦人市政懇談会は、地域のみなさんと実際に顔を合わせ、「生の声」を伺い今後の施策・事業に反映するとともに、相互の対話により、市政に対する理解と認識を深めることができる重要な機会だと考えています。

 中央区連合婦人会のみなさんは、夏の地域集会の際から、各地域での要望の取りまとめと調整を行っていただき、区役所と何度も打ち合わせを行っていただきました。
 ご協力ありがとうございました。

婦人区政懇

税を考える週間(2023年11月14日)

 11月14日(火)に、湊川神社楠公会館で開催されました、神戸税務署、公益社団法人神戸納税協会、神戸納税貯蓄組合連合会が主催する「納税表彰式」と「税の作文表彰式」に参加しました。

 納税表彰式では、多年にわたり、納税協会、納税貯蓄組合連合会等の事業活動を通じて、申告納税制度の普及・発展及び納税道義の高揚等に努められ、税務行政の円滑な執行に寄与された11名の方が受彰されました。

 税の作文表彰式では、税についての作文の応募があった中央区内学校の生徒に対して、中学生の部29名、高校生の部14名が受賞されました。中学生の部では、中央区長賞も設けていただいており、私からも表彰をさせていただきました。表彰後、中学生と高校生一人ずつ代表で、作文の朗読がありました。

 税の仕組みや目的など、税に対する理解を深めていただくため、毎年11月11日~17日を「税を考える週間」として、国税庁が中心となり、全国各地で「税」に関する広報啓発活動が実施されています。

 最近、国における増税・減税の議論や、今年10月からスタートしたインボイス制度など、税について話題になることが多くなっています。
 みなさんが納める税金は、国民の「健康で豊かな生活」を実現するために、国や地方公共団体が行う活動の財源となります。国民のみなさんに、租税の意義や役割を正しく理解していただいて、正しく税を納め、その使い道についても関心を持っていただくということは大切なことです。
 今回の表彰式を通じて、地域の納税環境の整備にご尽力をされている方が多くおられることと、子どもたちが税について学び、考える機会を設けることは大切なことだと感じました。
 また、私は市職員として「みなさんから納めていただいた税金を大切に使っていかなければ」と改めて思いました。

 受彰者は、神戸納税協会発行の『新こうべ』 2024年1月号に掲載予定です。
 https://www.nk-net.co.jp/kobe/bulletin.html

 国税庁ホームページ「知っていますか? 税を考える週間」
 https://www.nta.go.jp/about/introduction/torikumi/week/aboutweek.htm

税を考える週間

港島地区総合防災訓練2023(2023年11月12日)

 11月12日(日)ポートアイランド中公園において、「未来へつなぐ みなとじまスマート防災訓練(港島地区総合防災訓練2023)」が開催され、参加しました。

 この訓練は、港島自治連合協議会、港島地区防災対策委員会の主催で、神戸市(危機管理室、中央区役所、水道局中部センター、水上消防署)、水上消防団港島分団、ポーアイ4大学連携「減災 SCoP」、神戸学院大学附属中学校、義務教育学校港島学園が協力しています。今回は、今年度の中央区総合防災訓練に位置づけています。
(ポーアイ4大学とは、神戸学院大学・神戸女子大学・兵庫医科大学・神戸女子短期大学。)
 
 この訓練では、12種類の訓練が実施され、断水時に住民へ飲料水を供給する大容量貯水槽を用いた応急給水訓練や、参加者全員によるバケツリレー競争などのほか、VRゴーグルを用いた災害体験や、アナウンスドローンによる避難誘導の呼びかけなど、新たな技術を活用した訓練も合わせて実施されました。
 小学生以下の参加者には、各訓練ブースを巡るスタンプラリーも実施されました。

 将来の地域防災の担いである神戸学院大学附属中学校と神戸市立義務教育学校港島学園中学部の「ポーアイ防災ジュニアチーム」が、ポーアイ4大学学生で構成する防災・減災ボランティア団体「減災 SCoP(スコップ)」と一緒に、日ごろの活動の成果を披露しました。
 「未来へつなぐ」を合言葉に、住民・行政に加え、将来の防災を担う学生や子ども達がともに作り上げる訓練となっています。

 参加者のみなさんは、各ブースを巡り、楽しみながら訓練に参加されていました。アナウンスドローンにより、上空からの呼びかけはよく聞こえるし、効果的だと感じました。VRゴーグルによる仮想現実の災害疑似体験は市内では初公開でしたが、怖すぎないで、リアリティの高い疑似体験ができました。

 港島地区では、防災対策委員会のみなさんを中心に、日頃から高い防災意識をもって地域コミュニティを形成いただいています。災害発生時の初動対応では、地域の助け合いが命を救います。大きな災害が起こらないことを願いますが、万が一の時に備えて、今回の訓練が地域の助けになることと思います。

 昨年は残念ながら雨で中止になりました。今年はくもり空でしたが、終了まで雨が降らずに、無事開催することができて、よかったです。参加されたみなさん、おつかれさまでした。

 神戸学院大学のホームページでも報告していただいています。
https://www.kobegakuin.ac.jp/activity/news/70e4504b552e63bd2d6e.html

港島防災訓練①

港島防災訓練②

港島防災訓練③

港島防災訓練④

 



豚まんサミット

木材利用優良施設等コンクール 
林野庁長官賞を受賞   (2023年11月6日)


  10月20日、木材利用推進中央協議会が実施する「木材利用優良施設等コンクール」において、神戸市中央区役所・中央区文化センターの「林野庁長官賞」受賞が発表されました。

 このコンクールは、「我が国における木材利用の一層の推進を図るため、平成5年から木材利用分野の拡大や特色ある木材利用に資する施設等を対象として、その施主、設計者、施工者を表彰しているもの」です。
 令和5年度の受賞作品として特賞14点及び優秀賞41点が選ばれており、「林野庁長官賞」は特賞の中の一つになります。

 施主は、神戸市。設計は、神戸市建築住宅局、株式会社日本設計。施工は、大林組・神鋼興産建設特定建設工事共同企業体です。
 受賞は、庁舎の建設に関わっていただいたみなさんの努力が認められたものだと思います。私たちの利用する建物が評価されたことはうれしいことです。ありがとうございます。

 木材利用推進中央協議会作成による受賞施設等の概要資料(以下のサイトを参照)によると、以下の点が評価されています。

〇7層に渡って積層した幅4m長さ38mの大庇スカイデッキや、前面道路に面して設けた歩廊の軒天仕上げに全面的に兵庫県産材の杉を活用し、都市部にありながら地上12階の公共建築で木が存分に感じられる環境を実現した。

〇神戸市産間伐材の活用のために、木材コーディネーターが中心となって行った調査に基づき使用部位を決め、1階ホワイエや多目的ルームにおける壁の内装など神戸市産材を用いており、森林を保全する過程で生まれた木材の地産地消を実現し、都市部での積極的な木材利用を促進・誘導する役割を担っている。

 建物への木材の活用は、温かみと落ち着きを感じることができます。中央区役所・中央区文化センターでは以下の場所に地元産の木材が利用されていますので、ご利用の際は、改めて木材の良さを感じてみてください。
 1階エントランスホール兼ホワイエ:六甲山上の杉(壁)、兵庫県産の杉(天井ルーバー)
 1階多目的ルーム;下唐櫃のひのき(正面壁)、兵庫県産の杉(それ以外の壁)
 各階外部スカイデッキ(軒裏):兵庫県産の杉
 5~11階ラウンジ(天井):兵庫県産の杉
 10階文化センター受付(天井):兵庫県産の杉

令和5年度 木材利用優良施設等の表彰について
https://www.jcatu.jp/commendation/15_list_detail.html

令和5年度 木材利用優良施設等コンクール 受賞施設等の概要(P10)
https://www.jcatu.jp/_files/commendation/r5_gaiyou.pdf?t=5

木材利用①

木材利用②

春日野ふれあい給食(2023年11月5日)

 11月5日(日)春日野地域福祉センターにおいて行われた、「春日野ふれあい給食」に参加しました。

 この給食会は、春日野ふれあいのまちづくり協議会の主催で、筒井地区民生委員・児童委員協議会と春日野婦人会が協賛しています。新型コロナウイルス感染症の影響で長らく休止していましたが、今月から再開になりました。

 コロナ禍において休止した事業を再開するには、大きなパワーが必要で、スタッフの入れ替わりもあり、たいへんなご苦労があったようです。ありがとうございます。

 みんなで、お弁当とスタッフのみなさんの手作りのお味噌汁とフルーツをいただきました。ごちそうさまでした。
 食事の後は、あんしんすこやかセンターからの健康についての説明と、ゴムチューブを使ってみんなでストレッチを行いました。 

 長らくソーシャルディスタンスが求められ、みんなで集い交流することができない時期が続きましたが、こうして一緒に食事をして、おしゃべりしたり、身体を動かしたりできるようになったことを、本当にうれしく思いました。

 当日は、11月としては暑い晴天で、出足は遅かったですが、27名の方が参加してくれました。男性も二人来てくれていました。
 今後も毎月第一日曜日に継続して実施されるとのことですので、みなさんお誘い合わせの上、多くの方に参加していただきたいと願っています。

春日野給食①

春日野給食②

春日野給食③
ゴムチューブを使ってのストレッチ

春日野給食④
手作りのかわいいおみやげ

秋華祭(2023年11月4日)

 11月4日(土)に、コミスタこうべとその周辺地域において、秋華祭が開催されました。
 今年も快晴に恵まれ、11月には珍しく25℃を超える夏日となりましたが、多くの方に参加していただきました。

 「秋華祭」は、葺合地区のお祭りとしてスタートし、地元住民の方々を中心とした団体や地域の子どもたちが参加して、地域の連帯感が生まれ、市場や商店街の活性化を通じて、魅力あるまちづくりにつなげることを目的としています。2001(平成13)年から続いており、今回が第21回目になります。
「地域みんなで作る地域主体のお祭り」として、私たち中央区役所も一緒に取り組んでいます。

 コミスタこうべでの「お祭り広場」では、ステージイベント、グルメブース、バザー・ゲーム・啓発ブースが実施されました。
 ステージでは、神戸電子専門学校の学生8名のMCにより、地域の幼稚園、小学校、中学校、高校生による歌、演奏、ダンス、連合婦人会による民踊、ジャズダンス、ハワイアン、ロシアの歌とダンス、朝鮮舞踊、サンバ等、多くの子どもたちが参加して、国際色豊かなパフォーマンスが披露されました。ステージでの盛り上がりに合わせて、各ブースも大盛況でした。

 また、今年は4年ぶりにお祭りパレードも復活しました。
 神戸太鼓ちびっこ連を先頭に、11団体のみなさんが、葺合センター街、春日野通商店街、サンロードクニカ、大安亭市場を巡りました。中央区連合婦人会民踊部のみなさんには、民踊を披露していただきました。仮装されている方も多く、楽しく元気なパレードに、お仕事等でコミスタこうべに来られない方にも、おまつりの雰囲気と元気が伝わったように思います。

 私は、「地域のお祭りの力」を信じています。
 地域のお祭りは、お祭り当日はもちろんですが、準備の段階から地域のみなさんが集まって、いろいろなことを話し合って決めていくことで、地域の絆が深まり、地域の活力を高めることができます。
 会社とは違って地域には上下関係はなく、みなさんが忙しい中、実行委員会で祭りの準備を進めていくことは、簡単なことではありませんが、そこにやりがいと楽しみを感じて欲しいと思っています。私は、市場や商店街、企業や団体も含めた地域のつながりを大切にして、みんなでこの「秋華祭」を守っていって欲しいと願っています。

 子どもから大人までたくさんの笑顔を見て、改めてこの秋華祭が地域にとって重要な役割を果たしていると感じました。最近明るいニュースが少ないですが、今後も、みんなで力を合わせて、元気よく地域を盛り上げていきましょう。 

 実行委員のみなさん、ステージやブース、パレードで参加していただいたみなさん、協賛いただいたみなさん、ありがとうございました。そして、おつかれさまでした。来年もよろしくお願いします。

秋華祭①

秋華祭②

秋華祭③

秋華祭④

秋華祭⑤

木材利用優良施設等コンクール
林野庁長官賞を受賞(2023年11月1日)

 10月20日、木材利用推進中央協議会が実施する「木材利用優良施設等コンクール」において、神戸市中央区役所・中央区文化センターの「林野庁長官賞」受賞が発表されました。

 このコンクールは、「我が国における木材利用の一層の推進を図るため、平成5年から木材利用分野の拡大や特色ある木材利用に資する施設等を対象として、その施主、設計者、施工者を表彰しているもの」です。
 令和5年度の受賞作品として特賞14点及び優秀賞41点が選ばれており、「林野庁長官賞」は特賞の中の一つになります。

 施主は、神戸市。設計は、神戸市建築住宅局、株式会社日本設計。施工は、大林組・神鋼興産建設特定建設工事共同企業体です。
受賞は、庁舎の建設に関わっていただいたみなさんの努力が認められたものだと思います。私たちの利用する建物が評価されたことはうれしいことです。ありがとうございます。

 木材利用推進中央協議会作成による受賞施設等の概要資料(以下のサイトを参照)によると、以下の点が評価されています。

〇7層に渡って積層した幅4m長さ38mの大庇スカイデッキや、前面道路に面して設けた歩廊の軒天仕上げに全面的に兵庫県産材の杉を活用し、都市部にありながら地上12階の公共建築で木が存分に感じられる環境を実現した。

〇神戸市産間伐材の活用のために、木材コーディネーターが中心となって行った調査に基づき使用部位を決め、1階ホワイエや多目的ルームにおける壁の内装など神戸市産材を用いており、森林を保全する過程で生まれた木材の地産地消を実現し、都市部での積極的な木材利用を促進・誘導する役割を担っている。

建物への木材の活用は、温かみと落ち着きを感じることができます。中央区役所・中央区文化センターでは以下の場所に地元産の木材が利用されていますので、ご利用の際は、改めて木材の良さを感じてみてください。
 1階エントランスホール兼ホワイエ:六甲山上の杉(壁)、兵庫県産の杉(天井ルーバー)
 1階多目的ルーム;下唐櫃のひのき(正面壁)、兵庫県産の杉(それ以外の壁)
 各階外部スカイデッキ(軒裏):兵庫県産の杉
 5~11階ラウンジ(天井):兵庫県産の杉
 10階文化センター受付(天井):兵庫県産の杉

令和5年度 木材利用優良施設等の表彰について
https://www.jcatu.jp/commendation/15_list_detail.html

令和5年度 木材利用優良施設等コンクール 受賞施設等の概要(P10)
https://www.jcatu.jp/_files/commendation/r5_gaiyou.pdf?t=5



木材利用①

木材利用②

メトロこうべに「憩いの場」が完成(2023年11月1日)

 10月13日、高速神戸駅と新開地駅をつなぐ地下街「メトロこうべ」に、「憩いの場」が完成しました。
メトロこうべの中間通路の古書店跡に、ベンチや芝生広場が新設され、誰でも、近隣映画館の予告編映像や、絵本も楽しめる空間が誕生しました。
 また、新開地アートひろば(2023年5月10日ブログ参照)と連携し、シルクスクリーン技法を用いたウォールアートが制作されています。

 メトロこうべは、神戸高速鉄道(株)が管理しており、「神戸タウン」「中間通路」「新開地タウン」の3つのエリアに分かれています。神戸タウンは中央区、中間通路と新開地タウンは兵庫区になります。
 中間通路は、『「まち」と「まち」をつなぐ明るく賑わう地下通路』となるよう、2021年度にリニューアル工事が実施され、2022年3月より供用を開始しています。リニューアル後は、中央広場「metro+」を活用したイベントを実施するなど、賑わいづくりに取り組まれています。

 メトロこうべの中間通路と言えば、卓球場、ゲームセンター、古書店、『不思議の国のアリス』や大学生による壁画のあるレトロな地下街をイメージされる方が多いと思います。
 メトロ卓球場は今も健在で拡張もされていますが、ゲームセンターと古書店は姿を消しています。アリスと大学生の壁画はなくなって、今はもふもふ堂さんと都あきこさんの壁画になっています。昨年のリニューアルで、天井と照明が一新され明るい空間になっています。
 往復1.4㎞の「メトロこうべわくわく散歩道」は、信号もなく、雨の心配もありませんので、是非歩いてみてください。

「メトロこうべがさらに居心地のよい空間になります!」(神戸市ホームページ)
https://www.city.kobe.lg.jp/a80014/696873654189.html

メトロこうべホームページ
https://metrokobe.jp/

メトロ神戸①
 ベンチと芝生広場。近隣映画館の予告映像等を上映。

メトロ神戸②
 ベンチと絵本本棚

メトロ神戸③
 シルクスクリーン技法を用いたウォールアート

メトロ神戸④
 中央広場「metro+」(メトロプラス)。ストリートピアノもあります。

メトロ神戸⑤
 ハロウィンフォトスポット(10月1日~10月31日)

ぽい捨て及び路上喫煙の禁止(2023年10月30日)

 10月18日(水)、「ぽい捨て防止重点区域」として「JR神戸駅周辺地区」と「三宮高架南地区」が令和6年1月1日から追加指定予定であることが、発表されました。

 これまで、「ハーバーランド地区」としてJR神戸駅の東側とハーバーランドが指定されていますが、今回JR神戸駅の西側(相生町3丁目の一部)が指定されました。(JR神戸駅は、南北に長くなっているので、駅前は東側と西側になります。)
 また、三宮周辺についても、フラワーロード、三宮東地区、旧居留地地区、三宮センター街周辺、三宮北地区が指定されていますが、今回三宮高架南のいくたロードと鯉川筋の間(北長狭通2丁目3丁目の一部)が指定されました。

 ぽい捨て防止重点区域周辺では、市民等の快適で安全な生活、来訪、滞在等を確保するため、
 地域住民と事業者のみなさんが協働して、定期的に熱心な美化活動を実施されています。
 指定区域に限らず、ぽい捨てや路上喫煙をしないようにしましょう。
 美しく、安全・安心な神戸のまちづくりのために、みなさんのご理解とご協力をお願いします。

【神戸市ぽい捨て及び路上喫煙の防止に関する条例】
 神戸市では、路上喫煙による火傷や衣服の損害を防止し、美しいまちづくりをさらに推進するため、平成20年(2008年)4月1日に「神戸市ぽい捨て及び路上喫煙の防止に関する条例」を施行しました。
 条例では、市民等(市内に居住し、若しくは滞在し、又は市内を通過する者)は、「路上喫煙をしないように努めなければならない」(第4条)、「道路、広場、公園その他の公共の場所にみだりにぽい捨てをしてはならない」(第6条)と規定されています。 
【ぽい捨て防止重点区域】(条例第7条)
 駅前や観光地など、多くの人が往来する場所で、特に環境の美化を推進する必要がある区域として、市長が「ぽい捨て防止重点区域」を指定しています。この区域でぽい捨てをした場合、2万円以下の罰金が科せられる場合があります。

【路上喫煙禁止地区】(条例第8条)
 人通りが多く、路上喫煙による火傷や衣服の焼け焦げなどの被害が特に発生するおそれがある地区を、市長が「路上喫煙禁止地区」に指定しています。
路上喫煙禁止地区では、「路上喫煙防止指導員」が巡回し、違反者より1,000円の過料を徴収しています。

【公園での喫煙禁止】
 未成年者や妊婦の方を受動喫煙から守ることなどを目的に、兵庫県の「受動喫煙の防止等に関する条例」が改正され、令和2(2021)年4月1日より公園では全ての敷地での喫煙が禁止されています。加熱式たばこも同様です。
 詳しくは、以下のホームページをご覧ください。

ぽい捨て防止重点区域の指定(神戸駅周辺地区・三宮高架南地区)
https://www.city.kobe.lg.jp/a04164/217680818007.html

ぽい捨て及び路上喫煙の禁止(神戸市ホームページ)
https://www.city.kobe.lg.jp/a04164/kurashi/activate/project/eco/index.html

公園での喫煙禁止(神戸市ホームページ)
https://www.city.kobe.lg.jp/a53501/kurashi/machizukuri/park/intoro/kinen.html

※改めて街を見て歩くと、「路上喫煙禁止」と「自転車原付放置禁止」の看板はたくさんありますが、「ぽい捨て禁止」の掲示がないことに気がつきました。ぽい捨て・路上喫煙防止啓発の看板を設置いただける団体がありましたら、中央区地域協働課に相談してください。

タバコ① タバコ②

タバコ③ タバコ④

タバコ⑤

多文化交流フェスティバル(2023年10月29日)

 10月29日(日)みなとのもり公園において、「第16回多文化交流フェスティバル」が開催されました。
 このフェスティバルは、外国人コミュニティの方や外国人を支援されている方々で構成される「多文化まちづくりの会」のみなさんによって、企画・運営していただいており、様々な国の文化を楽しみながら、国籍の違う人同士の交流を通じて多文化共生への理解を深めることを目的としています。

 会場では、多国籍料理等のブースと民族衣装体験コーナーが設置され、ステージでは世界の歌やダンスが披露されました。来場者のみなさんによる、カラフルな民族衣装のファッションショーも行われました。私も、韓国の衣装を着て、参加させていただきました。

 昨年からみなとのもり公園で開催していますが、開放的な公園の雰囲気と国際色あふれるこのフェスティバルの雰囲気が合っていて、居心地のよい秋の一日になりました。来場者のみなさんも、多国籍料理をいただきながら、世界の歌やダンスをゆったりと楽しんでいただけたと思います。この居心地のよさがクチコミで広がって欲しいと願っています。

 中央区には、約15万人の方がお住いですが、そのうち約1割が外国籍の方で、国の数は約100ヶ国とたくさんの国籍の方が住んでおられます。
 残念ながら、今、世界では国同士が仲良くできていない状況もありますが、私は、世界の様々な国の人たちが、同じ地球に住む者同士で、お互いを理解し合って、仲良く助け合っていければと思っています。そして、神戸がそのような温かい街になってほしいと願っています。
 このようなイベントを通じて、世界の国々のことを知っていただき、多文化共生のまちづくりにつながっていければと思います。 

 当日は晴天に恵まれ、たくさんの方にご来場いただきました。市内各地で多くのイベントが行われている中、当フェスティバルに来ていただいて感謝します。
 多文化まちづくりの会のみなさま、助成・協賛いただいたみなさま、ブースやステージで参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

多文化①
神戸華僑総会舞獅隊による中国獅子舞

多文化②
民族衣装ファッションショー

多文化③
加古川市立氷丘中学校国際交流部によるプンムルノリ

神戸おこし亭(2023年10月27日)

 10月27日(金)神戸国際会館9階大会場において、三ノ宮南まちづくり協議会が主催する落語会「第十六回 神戸おこし亭」に参加しました。

 「神戸おこし亭」の名前は、「町興し!」「まちの財産堀おこし!」「ようお越し!」の3つの「おこし」をかけて名づけられています。
 今回は、桂八十助さん、桂鯛蔵さん、林家花丸さん、桂八十八さんの4人の落語家の出演でした。入場無料ですが、事前申込が必要で、金曜日の18時半から20時という時間にも関わらず、多くの方が来られていました。
 前回2020年の第15回はオンライン開催だったそうですが、やっぱりライブで、みんなで笑って落語を楽しめるのがいいなと思いました。

【三ノ宮南まちづくり協議会について】
 「三ノ宮南まちづくり協議会」は、神戸の中心である三ノ宮南地区をより活性化するために、平成12年(2000年) 11月16日に設立された団体です。

 地域の企業や団体のみなさんで構成されており、自治会と役割を分担し、連携しながら総合的なまちづくりを進めています。
 魅力と活力あるまちづくりを目指し、3つの部会(「まちなみ部会」「美緑花部会」「イベント部会」)を設けて実践活動を続けています。
 「美緑花部会」に活動の一つとして、毎月2回朝に磯上公園周辺のクリーン作戦を実施しており、私も区役所地域協働課の職員共にローテーションを組んで参加しています。
 「神戸おこし亭」は、「イベント部会」の活動の一環で、まちの存在と魅力を発信し、まちへの思いを共有してもらうために、西洋の近代文化が上陸した三ノ宮南地区から、東洋日本の伝統文化である上方落語を発信しています。

 三ノ宮南まちづくり協議会ホームページ
 https://sannomiya-minami.com/

 地域は、住民のみなさんだけでなく、企業や団体、商店等の地域で働くみなさんにも支えられています。「まちづくり協議会」や「商店街振興会」等名称は様々ですが、中央区では、多くの団体が、住民や神戸市と連携して、まちを支えてくださっています。ありがとうございます。

神戸おこし亭

中央区文化センター ランチタイムコンサート(2023年10月26日)

 10月26日(木)1階のホワイエ(多目的ルーム前)において、中央区文化センターによる“Lunch Time Concert”が開催され、聴きに行きました。

 今回は、「ヴァイオリンとチェロで楽しむ 秋のランチタイムコンサート」ということで、神戸市室内管弦楽団で活躍されている、ヴァイオリンの幸田聡子さんとチェロの山本彩子さんによる演奏でした。ヴィヴァルディの『四季』の「秋」等、アンコールを含む6曲を演奏していただきました。

 ホワイエでのランチタイムコンサートは、昨年7月19日の区役所と文化センターのオープン日以来の開催になります(2022年7月19日ブログ参照)。あの日は湿気が高く、楽器への影響から扉を開放することができませんでしたが、今回は秋晴れの過ごしやすい天候に恵まれました。
 区役所前の東町筋の歩道と一体となった開放的で素敵な、街なかコンサートでした。やさしく、時には力強いヴァイオリンとチェロのハーモニーが心地よかったです。ありがとうございました。

 11月28日(火)17時半~18時には、“EVENINNG CONCERT”が予定されています。入場無料、予約不要ですので、是非お越しください。
 これからも「街に“飛び出す”文化センター」としての発信を期待しています。

 中央区文化センターでは、定期演奏会を開催するなど、様々なイベントを実施しています。
 以下のホームページ、インスタグラムをチェックしてください。

中央区文化センターホームページ https://www.kobe-bunka.jp/facilities/chuo/
中央区文化センターInstagram https://www.instagram.com/chuo_bunka/(ログインが必要)

ランチタイムコンサート①

ランチタイムコンサート②

ランチタイムコンサート③
 

子育て世帯への食を通じたつながり支援(2023年10月18日)

 神戸市では、コロナや物価高騰などの影響で生活が厳しい子育て世帯を対象に、企業からの寄附やふるさと納税を活用した食品等の提供をきっかけとして、地域や行政等への支援につなげる民間団体の取り組みを支援しています。(2022年8月31日ブログ参照

 現在、この事業により市内12団体が食支援を行っています。中央区では、今年度は「認定NPO法人 まなびと」により実施されており、10月4日に区役所保健福祉部の職員と見学に行ってきました。

 まなびとでは、山本通3丁目(水・木曜)、熊内通4丁目(木曜)の2か所で実施していますが、
私たちは山本通3丁目の会場に伺いました。
 北野の異人館通り(山本通り)から坂を少し下ったところにある1戸建てです。1階が食料等を配布する場所です。2階は、民間学童保育所「北野くん家2」と法人の事務所になっています。
 
 この取り組みは、生活が厳しい状況にある子育て世帯に対して食品等を無償提供し、毎回顔を合わせる中で、子育て世帯との関係を構築することにより、地域や行政等の支援機関につなげることを目的としています。
 現在約90組の方が登録され、毎週約60組の方が来られるそうです。
 私たちが訪問していた際にも、スタッフから利用者にやさしく声掛けをしておられました。みなさん、夕方は食事の準備などで忙しい時間帯ですが、時々土曜日午前にも開催し、相談もしやすいように工夫されているとのことでした。また、区の東部の方が利用しやすいように、熊内通の会場を設けていただいています。今後は西部地域にも広げられないか検討されているとのことでした。
 まなびとでは、外国人留学生に対する食品等の支援も行っています。
 
 認定NPO法人まなびと https://manabitomanabi.com/

 【食品等の受け取り・寄附】
・食品等の受け取りについては、実施団体へ直接お問い合わせください。
・食品等の提供は協力企業からに限っていますが、個人からのふるさと納税による寄附も受け付けています。
 実施団体の連絡先や寄附のお申込み方法等は、以下の神戸市ホームページをご覧ください。
 https://www.city.kobe.lg.jp/a57667/kosodate/shien/syokushien-dantai.html

 困難な状況に置かれた子どもたちに食の支援を!(ふるさと納税)
 https://www.city.kobe.lg.jp/a57667/mirai/furusatonouzei.html

 〈生活にお困りの方へ〉食支援や生活相談を行う団体の紹介
 https://www.city.kobe.lg.jp/a38463/kenko/chiikifukushi/sekatsukonkyusha/syokushien.html

食支援①

食支援②

食支援③
 まなびとの中山理事長、鳥越さん、アウンさん

「ふきあい南北バス」本格運行開始(2023年10月16日)

 2023年2月14日のブログでお知らせしましたが、1月から9月末にかけて「ふきあい南北バス」の第3回目の試験運行が実施されました。
 この度、試験運行の結果を踏まえ、中央区東部の南北交通を考える会、キクヤ交通株式会社、神戸市で検討した結果、令和5年10月から本格運行が決定しました!
 みなさまのご協力のおかげで、遂に本格運行ができることになりました。ありがとうございます。

 私も、10月3日(火)に熊内ルート(5便)に乗車してきました。
 JR灘駅から阪急春日野道を通って、熊内8丁目から中尾町を通り折り返します。特に、野崎通から北側の坂は急で、道が狭く、市バスの運行もないため、南北バスは便利だと感じました。私たちの他に4名の方が利用されていました。
運賃は、大人200円、小人100円、同伴者がいる未就学児は無料です。①JR灘駅前から⑰中尾町を超えて、ルートを1周するには400円必要でした。

 本格運行がスタートしましたが、近年の燃料費高騰等の影響もあり、今後も安定して運行を継続させるためにはさらに多くの方の継続した利用が必要です。
 増便やルートの拡大等の希望もありますが、その実現のためには、乗車数が増えて、安定運行ができることが必要です。
 引き続き、地域のみなさまによる「乗って支える」活動をよろしくお願いします。
 また、まだ利用されたことのない方に、利用をお勧めいただくようお願いします。
 みんなで「ふきあい南北バス」を応援していきましょう!

「ふきあい南北バス」(中央区東部南北交通)について
https://www.city.kobe.lg.jp/d49614/kuyakusho/chuoku/keikaku/shien/nanbokukotsu/nanbokukotsutop.html

これまでの取り組みと「南北交通ニュース」
https://www.city.kobe.lg.jp/a80014/shise/kekaku/jutakutoshikyoku/sogokotsu/chuokutobu.html

南北バス本格運行
JR灘駅前バス停(現在、南側駅前広場の再整備工事のため仮設になっています。)

中央区じどうかんファミリーコンサート(2023年10月12日)

 10月12日(木)1階の多目的ルーム等で開催されました「中央区じどうかんファミリーコンサート」に参加しました。

 このイベントは、中央区社会福祉協議会と中央区内の11か所の児童館の主催で、区民のみなさんに児童館について知っていただくことを目的としています。
 区内児童館による対面での合同行事は、3年ぶりの開催です。当日は、天候に恵まれ、多くの親子に来ていただきました。

 庁内の3フロアーで開催されました。
1階 多目的ルーム:児童館指導員による歌遊び、保育ユニット「かば☆うま」コンサート
3階 おやこふらっとひろば中央:自由遊び
5階 屋外デッキ:①バルーンアート、②かもめん写真コーナー、③共同募金ガチャガチャ

 約1時間のコンサート中の子どもたちの様子を見ていましたが、子どもは親の思ったようには動かず、保護者のみなさんはたいへんだなぁと感じました。子育てには親の辛抱が必要ですが、「なかなか余裕を持って子どもを見守ることは難しい」と改めて思いました。私も歳を取って理解できたこともあり、過去の自分に反省をしています。慌てず、焦らず、深呼吸しながら、子育てをして欲しいと思います。
 児童館やおやこふらっとひろばが、保護者のみなさんの支えや助けになれることを願っています。

 区内児童館職員のみなさん、おつかれさまでした。
 バルーンアートやカメラマン、案内係などをご担当してくださった「むかしあそび研究会」のみなさま、「セカンドライフ応援講座」の受講生のみなさま、かもめんのお手伝いをいただいた「トライ式高等学院三宮キャンパス」のみなさまにお世話になりました。ありがとうございました。

【児童館について】
・児童館は、18歳未満の全ての子どもを対象として、地域における遊びと生活の援助、子育て支援を行う施設です。 概ね中学校区ごとの設置となっていますが、中央区には小学校の数より多い11か所設置されています。
・夕方からは学童保育の小学生でいっぱいになってしまいますが、午前中には乳幼児と保護者のみなさんがゆったりと過ごすことができるようになっています。
・児童館は、無料で遊んでいただける親子の居場所です。乳幼児の遊具や、絵本等もたくさんありますし、絵本の貸し出しをしている児童館もあります。体を動かしたり、工作をしたりといったプログラムもありますし、子育てに関する相談もすることができます。保護者同士が知り合うきっかけもあります。
・是非、お近くの児童館を親子で利用してください。
・詳しくは、以下のホームページをご覧ください。

児童館(神戸市ホームページ)
https://www.city.kobe.lg.jp/a64411/kosodate/chiiki/jidokan/jidoukan/index.html

「児童館」そもそも誰が使う場所?(神戸市公式note)
https://kobe-note.jp/n/nb87c267b8095

おやこふらっとひろば中央 ホームページ
https://daiji-family-oyako.com/

ファミィリーコンサート①
  かもめんと一緒にごあいさつ

ファミィリーコンサート②
 「かば☆うま」コンサート

ファミィリーコンサート③
  バルーンアート

「社会を明るくする運動」作文コンテスト(2023年10月11日)

 「社会を明るくする運動」の一環として、全国で、小・中学生の作文コンテストが実施されています。10月11日(水)区役所8階会議室で、中央区推進委員会における、優秀作文の表彰式が行われました。
(「社会を明るくする運動」については、2023年7月2日ブログ参照

 この作文コンテストは、次代を担う区内の小・中学生に、日常の家庭生活や学校生活の中で体験したことや学習したことを基に、犯罪や非行のない明るい地域社会づくりなどについて、考えたことや感じたことを作文にしていただいて、当運動に対する理解を深めてもらうことを目的としています。

 今年は、小学生400点、中学生481点の、合計881点の応募がありました。
 どの作品も思いやりと優しさが込められた素晴らしい作品ばかりでしたが、選考の結果優秀作文を小学生の部と中学生の部それぞれで1席から3席が選ばれ、兵庫県推進委員会に推薦されました。また、特別賞(中央区長賞)として、2点が選ばれました。
 私から表彰状と記念品を授与させていただきました。

 表彰式では、表彰を受けた本人が作文を朗読してくれました。小学校5年生1名、6年生3名、中学校1年生1名、3年生2名の7名でしたが、みんなしっかりと力強い朗読でした。

 テレビや新聞では、戦争や犯罪による悲しい事件が多く報道されており、子どもたちも胸を痛めています。残念なことに、社会には多くの「生きづらさ」が存在しています。
 みなさんが作文にも書いてくれていますが、このような時代であるからこそ「人と人との暖かい関わりや支え合い」が大切だと考えます。
 子どもたちが、今後も、作文に書いてくれた考えを深めて、あいさつ等の小さなことをコツコツと実践していって欲しいと願っています。
 
 会の終了後に、みんなで記念撮影をした後、受賞者のみなさんの顔がほころび、笑顔があふれました。みんな、しっかりと朗読し、堂々と表彰を受けていましたが、やっぱり緊張していただのだと感じました。
 入賞された児童生徒のみなさん、おめでとうございます&おつかれさまでした。また、作文の作成にご協力いただいた小中学校の先生方と保護者のみなさま、ありがとうございました。 

社会を明るく作文①

社会を明るく作文②

赤い羽根共同募金2023(2023年10月11日)

 今年も、10月1日から「赤い羽根共同募金」がスタートしました。

 「共同募金」は、社会福祉法に定められた募金で、全国一斉に取り組まれる募金活動です。
 この募金の特徴は、みなさんからお寄せいただいたご厚意が、みなさんの暮らす地域に様々なかたちで役立てられる「じぶんの町をよくするしくみ」であるということです。
 例えば、高齢者のふれあい給食会活動や、児童館をはじめとする子どもたちのための施設の活動、障がい者の地域での交流活動などに役立てられ、みなさんのまちに暮らす様々な人たちを支えています。
 みなさんからの募金によって、行政から公的な補助が難しい福祉ニーズに柔軟に対応することができています。

 期間は、令和5年10月1日~令和6年3月31日までです。
 10月から12月までは、一般募金を、12月中は「歳末助け合い募金」もあわせて行います。翌年1月から3月までは、拡大期間として、テーマを設定して行います。

 中央区共同募金委員会の募金推進委員として、中央区連合婦人会、中央区民生委員児童委員協議会のみなさんにお世話になっています。
 街頭募金では、学校法人上智学院六甲学院中学校、第一学院高等学校神戸キャンパスのみなさんのご協力をいただきます。

 戸別募金、街頭募金、学校募金、職域募金、法人募金、寄付グッズ募金等、みなさんの身近なところで様々な方法で募金へのご協力を呼びかけています。
 世界情勢、円安、燃料費増加等による物価高で、市民のみなさんの生活も厳しい状況にあることと思いますが、「助け合い」の精神で、できる範囲でのご協力をお願いいたします。

【共同募金LINEスタンプ】
 今年は、第一学院高等学校神戸キャンパス(中央区磯辺通)ボランティアプロジェクトの作成による、LINEスタンプの販売を行っています。
 学生のみなさんが、多世代に使えるポップなデザインのかわいいスタンプを作ってくれました。売り上げの一部が募金になりますので、ぜひ購入をお願いします(50コイン)。

神戸市中央区共同募金会 「共同募金LINEスタンププロジェクト」
https://chuou-shakyo.or.jp/info/?p=8174.html


共同募金LINEの購入ページは以下の二次元コードから

赤い羽根
アンドロイドの場合はこちら
https://line.me/S/sticker/24312336/?lang=ja&utm_source=gnsh_stickerDetail

以下のページから、オンライン募金もできます。
https://hanett.akaihane.or.jp/donate/entry/100/28/
※「寄付金額の選択」欄の「ご寄付先の地域」で、「兵庫県」「神戸市中央区」を選択してください。

社会福祉法人 兵庫県共同募金会 ホームページ
http://www.akaihane-hyogo.or.jp/publics/index/169/

リーフレット『赤い羽根共同募金2023』(PDF:4,116KB)
赤い羽根リーフレット

若菜地域福祉センター文化祭(2023年10月8日)

 10月8日(日)若菜地域福祉センターで開催されました文化祭に参加しました。

 これまでは「敬老演芸会」として実施されていましたが、幅広い年代のみなさんに参加していただくために、昨年度から「文化祭」として開催されており今回は第2回目になります。

〇地域福祉センター2階は、展示と喫茶コーナー。
 絵手紙教室の作品、婦人会のみなさんの手作り作品の展示と地域の各団体の活動紹介。コーヒーとクッキーが150円で提供されていました。

〇3階では、ステージプログラム
 ①ミュージックベル、②ウクレレと歌、③大型紙芝居、④ジュニアコーラスの合唱、⑤弾き語りによる昭和歌謡、⑥フラダンスの披露がありました。
 ⑥では、参加者みんなで、フラダンス体験をさせていただきました。

 文化祭を企画・運営いただいた若菜ふれあいのまちづくり協議会のみなさんに感謝します。また、絵手紙等の出展をいただいたみなさん、ステージ上で演じていただいたみなさん、ありがとうございました。文化と芸術の秋を楽しむことができました。

【オリジナルキャラクター「わかなん」】
 若菜ふれあいのまちづくり協議会では、昨年度からオリジナルキャラクターの制作に取り組んでいます。委員のみなさんから応募を受け付けて、投票の結果、昨年6月に「わかなん」に決定しました。
 その後、地域のみなさんで商標登録の手続きに取り組み、今年9月12日に特許庁から商標原簿への登録が認められました。文化祭では、商標登録を記念して、わかなんクリアファイルが販売されました。
 「わかなん」が、地域で愛され、住民のみなさんの地域の愛着につながることを願っています。

若菜文化祭①

若菜文化祭②

若菜文化祭③
わかなんクリアファイル

南京町「中秋節」(2023年9月30日)

 9月30日(土)南京町行われた「第26回 中秋節」に行ってきました。
 昨年は、9月10日(土)が中秋で2日間の開催でしたが、今年は29日(金)が中秋のため、金曜日から日曜日までの3日間の開催となりました。昨年より2週間遅くの開催となりましたが、今年は暑くなりました。

 「中秋節」とは、旧暦の8月15日(十五夜)に、名月を楽しみ、秋の収穫を祝って地の神様を祀る節句です。中国では、この時期に「月餅(げっぺい)」を親しい人やお世話になった人に贈る習慣があるそうです。

 南京町広場では、獅子舞や太極拳等のステージイベントを始め、祭壇参拝、福球、月餅の販売が行われていました。
 福球は、1回500円のガラガラ抽選で、出てくる玉の色によって、特等5,000円分、一等3,000円分、二等1,000円分の加盟店で使える金券が当たります。白色の残念賞でもハズレではなく、500円の金券がもらえます。私は毎回運試しをしていますが、今回も残念ながら白玉でした。この金券を使って、月餅とお昼ご飯をいただきました。

 9月30日(土)~10月8日(日)には、隣接の神戸元町商店街で、「神戸元町ミュージックウイーク」が開催されており、商店街の各地でコンサートが行われています。
 私が伺った9月30日(土)には、1番街で「元町ワインフェスタ2023」が行われており、音楽を聴きながらおいしくワインをいただきました。

 今回は業務ではなく、プライベートで参加させていただきました。
 新型コロナの感染法上の取り扱いが変更になって初めての秋ですが、みなさんが秋を楽しんで、笑顔があふれて、まちが益々元気になることを願っています。

中秋節①

中秋節②

中秋節③
 

諏訪山公園 月見の宴2023(2023年9月29日)

 9月29日(金)に、諏訪山公園で行われた中秋の名月鑑賞会「月見の宴2023」に参加しました。

 当日は「中秋の名月」でした。中秋の名月とは、太陰太陽暦の8月15日の夜(十五夜)に見える月で、一年のうちで月が特に美しく見える時期です。今でもススキや団子をお供えして月を愛でる習慣が残っています。今年は中秋の名月と満月が同じ日でしたが、次は7年後になるそうです。神戸では天気に恵まれ、美しい月を見ることができました。

 諏訪山公園には、1874年12月9日太陽・金星・地球が一直線に並んだ際に、フランスの観測隊が金星の太陽面通過の観測を記念した「金星観測記念碑」があります。この出来事は、「金星台」や「ビーナスブリッジ」の名前の由来になっています。
 この記念碑と金星台は、2022年3月に日本天文遺産、2023年1月に神戸歴史遺産に認定されています。

 この鑑賞会は、諏訪山公園周辺で活躍されている地域のみなさんによる「諏訪山公園ミーティング」が中心となって実施されました。諏訪山公園ミーティングでは、公園の活性化と安全安心な公園づくりに取り組んでおり、その一環として、金星台にちなんで、月食鑑賞会やお月見など天体に関するイベントを毎年行っています。

 17時半から、東の空から昇ってくる月を眺め、少しずつ日が暮れてきて、月が明るくなってくるところをみんなで鑑賞しました。また、月をバックに、諏訪神社と生田神社による「豊栄舞(とよさかのまい)」の披露が行われました。その後、おいしいお団子をいただきました。

 日中の暑さのため蚊が多かったですが、日が暮れると涼しい風が吹き、虫の声も聞こえて、秋を感じることができました。写真ではうまく撮れませんでしたが、昇ってくる月は大きく美しかったです。望遠鏡では、土星の輪も見えました。
素敵な時間をありがとうございました。

 神戸山手女子中学校高等学校のホームページでも取り上げられています。
 https://www.kobeyamate.ed.jp/report/2023/09/2023_7.html

月見の宴①
 スマホで撮影しました。

月見の宴②

月見の宴③
 

大安亭市場 いちばフードショー(2023年9月24日)

 9月24日(日)に、大安亭市場とコミスタこうべで開催された「いちばフードショー」に参加しました。

 このイベントは、大安亭市場協同組合の主催で、同市場の食材を仕入れている神戸の名店22店によるスペシャルメニューと音楽を楽しめるフードショーです。
 「市民の台所」として長く支持されている神戸の市場を知ってもらおうと、今回初めて実施されました。ショーのPRのため、各店主を紹介した5種類のカラフルなポスターとチラシが作成されました。

 イベント参加の流れは、以下のような感じです。
①コミスタこうべで1枚1,000円のチケットを購入
②大安亭市場に南側から入って北側に向かい、好きな料理を購入(イベント時は、市場内一方通行)
③チケットを使い終われば、チケットの半券を提示すれば現金での支払いも可能
④コミスタこうべに戻り、飲み物を買って、イートスペースで食事をいただく
⑤イートスペース前では、灘中央市場やメルカート宇治川商店街を拠点とするバンドによる音楽イベントも開催
⑥コミスタこうべでは、中央小学校の児童による「こども屋台ブース」も開催

 当日は、秋晴れで少し暑かったですが、市内の名店が集結していて、たくさんの方が商店街に来られていました。みなさん、22店の中からどの店に並ぶか楽しく悩まれていただようです。
 私も、楽しく買い物をして、おいしい昼食をいただきました。ありがとうございました。

【大安亭(おおやすてい)について】
 珍しい読み方ですが、元々は旭通4丁目にあった浪花節の小屋の名前が由来です。
 明治時代に、その小屋へ来る人の多さから周辺にできた商店街が大安亭市場でした。しかし、太平洋戦争末期の空襲でほとんどの店舗が焼失してしまい、その後の時代の流れの中、商店街は消滅してしまいました。
 今の大安亭市場はその東に新大安亭市場として誕生し、昭和50年から法人格を取得し大安亭市場として改名して、今も神戸の台所として親しまれています。

 中央区にはたくさんの商店街がありますが、各商店街では、商圏人口の減少や大型店舗との競合、後継者問題等様々な課題を抱えています。このようなイベントを通じて、多くの方に商店街に足を運んでいただいて、商店街の良さを知って欲しいと思います。
 「いちばフードショー」は、来年以降も年2回開催予定とのことなので、また参加してくださいね。

大安亭①

大安亭②

大安亭③

大安亭④

大安亭⑤

大安亭⑥
            大安亭市場協同組合 井上理事長 
 

脇の浜 人と防災ふれあいまつり(2023年9月23日)

 9月23日(土・祝)に、HATゆめ公園で開催されました「脇の浜 人と防災ふれあいまつり」に参加しました。

 このまつりは、脇の浜ふれあいのまちづくり協議会が主催し、渚中学校吹奏楽部、ダンス、踊り、カラオケ、ビンゴ大会等のステージプログラム、バルーンづくりや射的、飲食の各ブース、キッチンカーの出店がありました。神戸大学のちんどんサークル「神大モダン・ドンチキ」さんも来てくれました。

 脇の浜地域では、防災に対する意識を高く持って、日頃から地域一体となって防災体験や啓発の取り組みを進めていただいており、今回のまつりにも防災プログラムを取り入れています。
 好日山荘による泥水ろ過体験、神戸学院大学による非常食づくりとローピング、看護大学による9月病予防、中央消防署による水消火器体験と煙体験のブース出展がありました。
 防災訓練だけで多くの参加者を集めるのは簡単ではないですが、このようにおまつりの中で、楽しみながら、地域での防災について考える機会があることは素敵なことだと感じました。

当日は、秋分の日でした。
いい天気に恵まれ、日差しが暑かったですが、広い公園の中で、地域のみなさんがゆったりとした時間を過ごしておられました。

 「国民の祝日に関する法律」第2条には、「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日とあります。「お彼岸」というよりは、「暑い夏から涼しい秋へと変わり始め、昼と夜の長さが同じになる日」という方がピンときます。
 「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、朝晩は涼しくなったものの、日中はまだまだ暑い日が多いですね。年々春と秋が短くなっているように感じますが、できるだけ秋を感じていただきたいと思います。

 脇の浜ふれあいのまちづくり協議会のみなさん、各ブースで出店・出展いただいたみなさん、ステージに出演いただいたみなさん、ありがとうございました。

神戸学院大学のサイトでも、防災女子とシーガルレスキューの活動が報告されています。
https://www.kobegakuin.ac.jp/education/faculty_social/news/9685b60852aad277c1f3.html

脇浜人防①

脇浜人防②

脇浜人防③
 

賀川記念館(2023年9月20日)

 吾妻通5丁目にある「賀川記念館」について紹介します。
 賀川記念館は、賀川豊彦の志と働きを引き継いで実践する「隣保館」(第2種社会福祉事業;1963年認可)で、「地域福祉事業」と「福祉教育事業」に取り組んでおり、社会福祉法人イエス団が運営しています。

 具体的には、「地域福祉事業」として、①多様な人たちが集まるコミュニティカフェ「天国屋カフェ」、②外国にルーツを持つ子どもと保護者のための学習支援教室「はいず」、③多機能型児童発達支援「くじらぐも」の運営、④その他:関係団体との連携、相談支援等の実施。
「福祉教育事業」として、①賀川豊彦の生涯を通した人権教育、福祉教育を行う「ミュージアム」、②多様な現代の課題を人々と共に調査研究し、情報の発信を行う「総合研究所」
(「はいず」は2022年11月25日、「くじらぐも」は2023年5月18日ブログ参照)

【賀川豊彦について】
 賀川豊彦(1888~1960)は、神戸市出身の牧師・社会運動家・作家です。
 21歳の時に、単身で神戸の新生田川地域のスラムに住み込み、教育、医療、授産、職業紹介、相談、給食、宿泊等の救貧事業に取り組みました。
 その後、社会福祉事業、児童福祉事業、労働組合運動、農民運動、協同組合運動、無産政党樹立運動などの広範な事業に献身しました。また、宗教、哲学、経済、社会、文明批評、随筆、小説等、多岐に渡る著作を316冊発表しています。代表作の小説「死線を越えて」は日本最初のベストセラーとなりました。関東大震災発生後には、東京本所にて、罹災者救済やセルツメント事業に力を尽くしました。
 これらの取り組みが、日本における社会福祉、社会保障の開拓的役割を果たし、その精神は今も多くの団体に受け継がれています。

 このような活動や著作が認められ、ノーベル文学賞候補に2回、ノーベル平和賞候補に3回あげられました。1939年には、シュバイツァー、ガンディー、賀川豊彦が、当時の世界の三聖人と紹介されました。また、アメリカのワシントン国立大聖堂には、等身大の像が設置されており、賀川豊彦の活動は、海外でも高く評価されています。

 賀川記念館では、賀川豊彦が行ってきた歴史の検証を行い、彼の偉業だけでなく、負の遺産の責任を負い、省みて現代の社会福祉実践に取り組んでいます。
 賀川豊彦の記念館・資料館は、神戸の他に4か所(東京都墨田区、世田谷区、徳島県鳴門市、兵庫県三木市)に設置されています。

 2020年度から、神戸市の小学校4年生の社会科副読本『わたしたちの神戸 4年』に、賀川豊彦について12ページ掲載され、市内小学生の記念館の見学や出前講座の依頼が増加しているそうです。
 神戸市出身の偉人、賀川豊彦さんのことを多くの方に知っていただきたいです。

 11月11日(土)10時半~15時に賀川記念館4階で、「賀川記念館マルシェ」が開催されます。
 関係の福祉団体・NPO団体による出店、ミニコンサートや子供向けのステージ、子どもたちの作品展示等が予定されています。

 詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
 賀川記念館ホームページ https://core100.net/

賀川記念館①
 賀川記念館(吾妻通5丁目、葺合警察の西側)
 「ミュージアム」「天国屋カフェ」は4階にあります。

賀川記念館②

賀川記念館③

賀川記念館④
「賀川豊彦 生誕100年記念碑」(小野柄通1丁目、生田公園内)

中央区老人クラブ連合会 敬老おたのしみ会(2023年9月16日)

 9月16日(土)に、王子動物園ホールで開催されました、中央区老人クラブ連合会による「敬老お楽しみ会」に参加しました。
 新型コロナウイルス感染防止のため中止が続いていましたが、4年ぶりの開催です。

 各地域のクラブから、歌や楽器の演奏、フォークダンス、社交ダンス、新舞踊等の11団体によるアトラクションが披露されました。みなさん、舞台上のみなさんは、みんな笑顔でいきいきとされていました。
 また、葺合警察署、生田警察署、神戸水上警察署のみなさんによる特殊詐欺防止の寸劇も披露いただきました。警察官のみなさんが「かけ子」「受け子」「被害者」役を熱演してくださいました。
 企画、運営いただきましたスタッフのみなさん、出演いただいたみなさん、ありがとうございました。

【老人クラブについて】
 老人クラブは、高齢者の生きがいと健康づくりのために、さまざまな活動を通して健全で豊かな生活を送ることを目的とする自主的な組織です。「健康・友愛・奉仕」を基本目標に、地域での仲間づくりをすすめています。

 老人クラブは、老人福祉法第13条に「老人福祉の増進のための事業」として規定され、地方公共団体の援助対象団体として位置づけられています。

 中央区老人クラブ連合会は、各地域単位の老人クラブ27団体(1,329名)を支援する役割を担っており、様々な交流行事等を行っています。総務部、スポーツ部、福祉部会、広報部、女性委員会、文化部に分かれて活動しています。
 会員の健康管理や親睦、レクリエーションだけでなく、子どもたちの見守り活動やクリーン活動などの地域活動にも取り組んでいます。

 全市的に、高齢化が進む一方で、老人クラブ数と会員数は減少傾向にあります。それは、定年や年金受給年齢の引上げ等により仕事を継続される方の増加、趣味や娯楽の多様化等が原因と言われています。

 コロナ禍において、人と人との交流が制限された時期がありましたが、みんなで集まって、楽しみ、笑顔になることが本当に大切だということをみなさん感じられたことと思います。
 老人クラブのみなさんは、地域の仲間とふれあい、支え合うことにより、楽しく充実した毎日を過ごし、元気でいきいきと暮らせている方が多いと感じています。
 今後も、老人クラブ会員の仲間の輪が広がって、活動が充実していくことを願っています。

神戸シニアクラブ(神戸市老人クラブ連合会)ホームページ
https://kobeshirouren.or.jp/

敬老①

敬老②

敬老③

敬老④

こうべ障がい者芸術フェスタ HUG+展2023(2023年9月19日)

 9月16日(土)~23日(土・祝)に、原田の森ギャラリー(兵庫県立美術館王子分館)本館2階で開催されています、「第7回こうべ障がい者芸術フェスタ HUG+展」に行ってきました。

 この障がい者芸術展は、平成19年(2007年)から28年(2016年)まで中央区社会福祉協議会を事務局として開催していました「ハートでアートこうべ」を引き継いで、平成29年(2017年)からスタートしており、今回で第7回目になります。

 応募のあった作品を美術館に全て展示し、無料で鑑賞することができ、厳正な審査のもと優秀な作品には賞金・賞品を贈るというコンセプトが引き継がれ、今回は、絵画333点、書67点、写真5点、立体物63点、その他56点が展示されています。

 「出展者・鑑賞者を優しく包み込むような展覧会になること」、また「展覧会が何かしら参加者にプラスの効果をもたらすこと」を願い、「HUG+(ハグ・プラス)展」と名づけられています。ロゴマークは、神戸市立盲学校の福来四郎氏が指導した生徒の作品「しっかり抱いて」をモチーフに作成されました。

HUG①

 私は毎年見せてもらっているのですが、今年も見ごたえのある力作が揃っています。毎年、作品と合わせてタイトルを見て、作者の想いを想像するのが楽みです。
 入場は無料です。19日(火)は休館日のため、展示は7日間で、23日(土・祝)14時までですので、是非ご覧ください。

 展示後には、過去の最優秀作品が市民福祉交流センター(磯上通3丁目)に展示されますので、お近くにお越しの際はご覧ください。

神戸市障害者スポーツ振興センターホームページ(HUG+展2022のリモート鑑賞) 
https://kobesad.jp/topics/1646/

HUG②

 最優秀賞「オリジナルキャラクターの世界」

HUG③

HUG④

HUG⑤

宮本ふれあい給食(2023年9月7日)

 9月7日(木)宮本地域福祉センターにおいて月二回行われている「宮本ふれあい給食」に、中央区社会福祉協議会のみなさんと一緒に参加しました。
 いつもホワイトボードにかわいい季節のイラストを描いてくださっているようで、この日は月見をするうさぎが描かれていました。私の名前も書いていただき感謝です。

 宮本地域福祉センターは、宮本公園の中にあって、東側は宮本小学校と隣接しています。
 宮本小学校の児童のみなさんは、時々地域福祉センターに遊びに来て、地域のみなさんと交流をしています。

 当日は、いつもより少なかったようですが、12名の参加者と一緒にお弁当をいただきました。煮物などおかずの種類が多い、地域のお店による手作りお弁当と、スタッフのみなさんによるお味噌汁をいただきました。

 お食事をいただいた後に、宮本小学校2年1組のみなさんが来てくれました。宮本小の山下校長先生、千原教頭先生、筒井台中の山本校長先生も見に来てくれました。
 代表の子どもたちからあいさつの後、「BINGO」という歌を元気に歌ってくれました。2回目は、2年生のリードにより、みんなで手拍子を入れながら歌いました。
 その後は、4つのグループに分かれて、おはじき、お手玉、だるま落とし、けん玉・ヨーヨーなどの昔遊びをしました。私はけん玉をしましたが、うまくできずに、子どもたちに教えてもらいました。
 あっという間の時間でしたが、みんなで楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

 9月18日は「敬老の日」で、9月は「すこやか月間」です。
 おじいさんやおばあさんに、日頃の感謝をすると共に、これからの健康を願います。まだまだ暑いですが、お身体に気をつけてくださいね。

※子どもたちとの交流の写真は、宮本小学校のホームページを見てください。
 神戸市立宮本小学校ホームページ News 9月7日
 https://www.kobe-c.ed.jp/miy-es/notice/index/101/2620


宮本給食①

宮本給食②

宮本給食③

暴力団追放中央区民大会(2023年9月4日)

 9月4日(月)兵庫県民会館けんみんホールにおいて、「令和5年 暴力団追放 中央区民大会」が開催されました。

 この大会は、水上・生田・葺合の各防犯協会と各警察署、中央区役所の主催で、各交通安全協会と青少年育成協議会の共催で、全区民が結束して、人の輪と地域の絆で、暴力団をはじめとする暴力の追放を目指すことを目的としています。新型コロナウイルス感染防止のため中止が続いていましたが、今回4年ぶりに開催することができました。
 お忙しい中、ご参加いただきましたみなさん、ありがとうございました。

 第1部では、①主催者代表あいさつ(中央区長、水上防犯協会長、水上警察署長)、②メッセージ披露(神戸市長、兵庫県警察本部長)、③大会宣言(中央区連合婦人会長)、④講演(「最近の暴力団情勢等」県警本部暴力団対策課)がありました。
 第2部は、神戸学院大学体育会躰道(たいどう)部による力強い演舞と兵庫県警察音楽隊のコンサートでした。音楽隊は、懐かしい昭和歌謡に加えて、特殊詐欺被害防止啓発ソング「ワン・ツー・パンチ」と暴力団追放の歌「勇気」を演奏していただきました。カラーガード隊HOPPSも笑顔で演技してくれました。
 この大会を通じて、参加者一同で、暴力団と暴力行為を許さない姿勢を再確認し、安全・安心なまちづくりに全力を挙げることを誓いました。

 兵庫県には、指定暴力団が3団体あり、市内でも抗争事件が続いて起こっています。
 神戸市では、2011年4月に「暴力団の排除の推進に関する条例」を施行し、「暴力団排除のまち・神戸」として4つの基本理念を掲げ、暴力団の排除を推進しています。
 安全で安心な生活を守るためには、兵庫県警や暴力団追放兵庫県民センターと連携して、市民、事業者、行政が一体となって、社会全体で暴力団の排除の機運を高めていくことが必要です。
 中央区では、地域の方々が中心となって、安全で安心なまちのために啓発活動等を熱心かつ粘り強く展開していただいています。
 区民のみなさんのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

暴力団追放①

 神戸市 「暴力団排除のまち・神戸」
 https://www.city.kobe.lg.jp/a62348/bosai/crime/haizyo/index.html
 (公財)暴力団追放兵庫県民センター 
 http://www.botsui-hyogo.or.jp/index.shtml
 兵庫県警察「暴力団対策」
 https://www.police.pref.hyogo.lg.jp/seikatu/boryoku/index.htm
 兵庫県警察「兵庫県警察音楽隊」 https://www.police.pref.hyogo.lg.jp/shokai/ongakutai/index.htm#ongakutai


暴力団追放②

暴力団追放⑤

暴力団追放④

さようなら旧区役所前の歩道橋(2023年9月2日)

 旧区役所前にあった雲井通5丁目歩道橋が、三宮駅周辺歩行者デッキ整備のため、8月末に撤去されました。

 撤去作業は、8月29日~31日の23時から翌6時の間に、国道2号線の三宮東交差点~(旧)中央区区役所前交差点を通行止めにして行われました。
 この歩道橋は、国道2号線をまたいで旧中央区役所の前につながっており、私も何度も利用したので、なくなってしまうと寂しいです。

 旧区役所も解体がほぼ終了し、勤労会館、区役所、サンパル、東横インのあった雲井通5丁目は大きな空き地が広がっています。
 いよいよ新バスターミナルや大ホール、図書館等の入る再開発ビルの建設が始まります。

さよなら歩道橋①
旧区役所と勤労会館、歩道橋があった頃の風景

さよなら歩道橋②

さよなら歩道橋③
撤去前の歩道橋

さよなら歩道橋④
歩道橋撤去後の風景(右側に歩道橋の跡が残っています)
 

わくわく脇の浜ひろば(2023年8月29日)

 8月29日(火)お昼に、脇の浜地域福祉センターとコミュニティプラザで開催された「わくわく脇の浜ひろば」に参加しました。

 この取り組みは、HAT神戸脇の浜地区の、子ども・大人・高齢者の異世代交流と地域の活性化を目的とした集いの場です。運営は、脇の浜キッズサポーターズ(民生委員を中心としたボランティアグループ)です。
 コロナ禍で長らく中断していましたが、子どもたちの夏休み最後の思い出のために開催されました。

 当日は、みんなでカレーライスとアイスクリームをいただきました。私も、子どもたちと一緒にいただきました。その後、「ケセランパサラン」のお二人による歌遊びと、「むかし遊び同好会」のみなさんによるむかし遊び(ブンブンごま、折り紙、お手玉、あやとり等)をみんなで楽しみました。
 なぎさ小学校の気賀校長先生も様子を見に来てくれていました。

 暑い中、お世話いただいた地域のみなさん、神戸大学と第一学院高等学校のみなさん、ありがとうございました。子どもたちの楽しい思い出になったことと思います。
 
 なぎさ小学校では、8月25日(金)から3日間、夏季授業が始まっているそうです。
 9月から2学期です。まだまだ暑い日が続きますが、みんなが楽しく学校へ通えることを願っています。

脇浜ひろば①

脇浜ひろば②

脇浜ひろば③

脇浜ひろば④

地域の夏祭りに参加しました(2023年8月28日)

 学校の夏休みの期間中に、区内の各地域で夏祭り等の地域イベントが開催され、今年は11か所のイベントに参加させていただきました。

 この3年間コロナ禍で開催に悩むことが続きましたが、今年5月に感染法上の取り扱いが変更となり、行動制限もなく、飲食も復活できた所が多かったです。
 しかし、今年は猛暑の中、熱中症対策に気をつけながらの実施でした。また、夏らしい晴天が一転して、突然の大雨と雷になり、残念ながら途中で中断となったり、中止になったりした所もありました。

 暑い中、屋台の出店、ステージでのパフォーマンス、盆踊りのリード、場内の警備等従事いただいたみなさん、おつかれさまでした。実行委員のみなさんを中心に、各地域が一体となって一生懸命取り組んでいただいたことに感謝します。

 今年も、子どもから大人までたくさんの笑顔に出逢うことができ、みんなの素敵な夏の思い出になったことと思います。
 私も子どもの時、夏祭りに連れて行ってもらって夜店等で楽しんだことは、いい思い出です。
 今回夏祭りに参加した人たちが、いつか夏祭りを支える側の人になってくれたらうれしいなぁと思います。そうして地域のバトンを受け継いでいって欲しいです。

夏祭り①

夏祭り②

夏祭り③

夏祭り④

夏祭り⑤
 

こうべ小学校PTAによる「なつやすみのおうち」(2023年8月23日)

 8月23日(水)こうべ小学校内で開催されている、こども食堂「なつやすみのおうち」に参加しました。
 
 夏休み中に、子ども一人もしくはきょうだい児童のみで昼食を取る小学生が多いことから、今年初めて、こうべ小学校内でのこども食堂として開設されました。7月24日(月)~8月31日(木)までの合計12日間、9時から13時までのこどもたちの居場所です。

 この取り組みは、こうべ小学校PTAの呼びかけにより、保護者や地域の大学生ボランティア、中学生サポーターが、地域協賛サポーター店と連携して、実施されています。

①朝9時~9時50分 1階の図書室での学習
 既に夏休みの宿題を終えている子どもたちも多いことから、当日は自由活動ということでした。
 私は、子どもたちと「ジェスチャーゲーム」を楽しみました。順番に、カードを引き、サイコロを振って、カードの番号に記載してある内容をジェスチャーして、みんなで当てるというゲームでした。だんだんと盛り上がってきて、騒がしくなり、勉強している子に迷惑をかけてしまったかもしれません。

②10時~13時 4階の家庭科室で昼食作り
 当日は、中山手通1丁目のレストラン汀(みぎわ)さんによる企画でした。
 今日のお料理は、「鮭のソテー&ハニーマスタードソース、キノコ、三つ葉のコンディモン」「とうもろこしご飯&鶏とハチミツのそぼろ」「ワカメのお味噌汁」「ジャガイモのソテー」でした。
 各グループに分かれて、汀さんから食材の成り立ちの説明を聞いた後、子どもたちは大人と協力して食事を作りました。
 具体的には、ワカメを切る、味噌を溶かす、ソースを皿に盛り付ける、鮭に塩をかけ、水分を取って、焼く、ご飯と味噌汁を盛り付ける等をしてもらいました。
 2時間程かけて調理して、12時からみんなでおいしくいただきました。

 汀では、レストランでありながら、アートイベントをしたり、展示をしたり、図書館のようにつかえたりと、いろんな形に姿を変える場所となっているそうです。8月25日(金)の午後には、子どもや親子にお店を開放する「みぎわのこどもフリースペース」というイベントが開催されています。

 小学校1~4年生まで約30名が、大人と中学生約15名とが一緒におだやかな時間を過ごしました。いつもの学校や自宅と違った、子どもたちの夏休みの素敵な居場所になっていると感じました。
 地域のボランティアだけでなく、地域のお店の協力も得て、地域の子どもたちとお店をつなぐという取り組みも素敵だなと感じました。実施には苦労が多いことと思いますが、今後も続けていって欲しいと思いました。

 私も、子どもたちに遊んでもらって、楽しい半日を過ごさせていただきました。みなさんありがとうございました。

※こども食堂を含む「こどもの居場所づくり」については、2022年11月19日のブログを参照してください。

なつやすみ①

なつやすみ②
 

こうべ海の盆踊り2023(2023年8月19日)

 8月19日(土)メリケンパークにおいて、「こうべ海の盆踊り2023」が開催されました。
 新型コロナウイルス感染防止のため3回中止が続き、4年ぶりの開催になりました。

 こうべ海の盆踊りは、全国各地の代表民謡や神戸ならではの民謡を、生唄・生演奏の大迫力の音に合わせて踊ることのできる、関西最大級の大盆踊り大会です。
 平成5年(1993年)アーバンリゾートフェア神戸’93の中央区行事として「中央区大盆踊り大会」が開催され、翌年「こうべ海の盆踊り」と名称を変更し、今年で第28回目となります。

 当日は、晴天に恵まれ、年齢・性別・国籍を問わず、来場者が一体となって輪をつくり踊りを楽しみました。盆踊りは、3部構成で、1部と3部が生唄・生演奏でした。第2部終了後には、5分間のサプライズ花火が打ちあがり、大きな歓声が沸き上がりました。
18時から20時半まで全17曲の予定でしたが、第3部で大勢の方に踊っていただいて盛り上がりが最高潮になり、4曲が追加されました。ラストは、「ダンシングヒーロー」を2回連続で踊りました。
 私も、第3部でみなさんと一緒に踊らせていただいたのですが、1曲ごとに踊りの輪が大きくなり、みなさんの笑顔と歓声が溢れて、踊りがどんどん上手くなっていくことが感じられました。少々間違えても気にせず、広い会場で、参加者の一体感を感じながら、楽しく踊ることができました。生唄・生演奏も最高でした。踊りに参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました。

 子ども屋台広場やキッチンカーは、どこも大行列でした。
 協賛くじは、今回初めて実施させていただきましたが、配布開始の18時には予定数を超える方に並んでいただきました。

 4年ぶりの開催で、前回と変更した点もあり、実施に何かと不手際があったかと思います。いろいろありましたが、みなさまのおかげで大きな事故がなく、終了できましたことを感謝いたします。 今回の実施を踏まえて、課題を抽出し、次回実施の際に改善できるように実行委員会のみなさまとともに取り組みたいと考えています。

 最後になりましたが、開催のためにご尽力いただきました実行委員会のみなさま、当日の運営に協力いただきました地域のみなさま、ボランティアのみなさま、暑い中踊りをリードしていただいた中央区連合婦人会のみなさま、ありがとうございました。 また、大会に協賛いただきました団体・企業のみなさまにも感謝いたします。今後ともよろしくお願いいたします。

こうべ海の盆踊り2023
https://www.city.kobe.lg.jp/d49614/kuyakusho/chuoku/keikaku/uminobon/top.html

こうべ海の盆踊り2023①

こうべ海の盆踊り2023②

まちの盆踊り(2023年8月3日)

 8月3日(木)18時から19時頃まで、南京町広場において、「こうべ海の盆踊り」の練習会とPRを兼ねた「まちの盆踊り」を中央区連合婦人会のみなさん約30名と実施しました。

 特に広報はしないで、ゲリラ的に行った練習会ですが、南京町に来られていた観光客のみなさんも一緒に踊っていただきました。
 私も踊りましたが、一年ぶりで踊りを結構忘れており、婦人会の先生方を見ながら楽しく踊ることができました。

 また、8月19日(土)に開催される「こうべ海の盆踊り2023」のPRのため、「KOBEシニア元気ポイント」の活動として10名のボランティアのみなさんが、うちわとパンフレットを配布してくださいました。ご協力ありがとうございます。

 みなさん、暑い中おつかれさまでした。
 南京町商店街振興組合のみなさま、ご協力ありがとうございました。

 8月に入り、区内各地域で夏祭りや盆踊り大会が始まります。是非、お近くの会場で参加してください。

こうべ海の盆踊り2023
https://www.city.kobe.lg.jp/d49614/kuyakusho/chuoku/keikaku/uminobon/top.html

KOBEシニア元気ポイント https://kobepoint.jp/


まちの盆①

まちの盆②

中央区婦人市政懇談会(2023年8月7日)

 今年度は、7月18日(火)から7月31日(月)まで、区内15地区の単位婦人会ごとに、「婦人市政懇談会(地域集会)」を開催しました。

 この会は、婦人会員のみなさんから、地域で集約していただいた日常生活における身近な問題や市政における諸問題に関する要望や意見をいただいて、行政職員(区役所、建設事務所、環境局事業所、消防署、警察署)が回答し、話し合いを行っています。

 区役所では自治会連絡協議会とも同様の懇談会を開催していますが、懇談会を通じて、地域のみなさんのお話を直接伺うことだけではなく、私たち行政の取り組みや考え方を直接聞いていただける機会を作っていただいていることは、ありがたいことと思っています。

 具体的には、公園や道路、クリーンステーション、掲示板の管理、ごみや喫煙、交通安全に関するルールとマナー等地域での生活に関することに加え、バス路線や駅前、文化施設等のあり方など、幅広い内容について話し合いを行っています。

 私たち行政の職員も日頃から地域の課題の把握に努め、その課題解決に向けて取り組んでいますが、どうしても気が付けない面が多くあります。地域のみなさんが生活者の視点で要望をいただくことで、行政に多くの「気づき」や考える「きっかけ」を与えてくださっています。時には、解決策のアイデアもいただいています。

 要望の中には、速やかに対応できた事案や、行政と地域住民が協働して課題を解決することができた事案もある一方、全ての要望に対応できるわけではありません。
 残念ながら、受け入れることができない要望についても、その理由をできるだけ丁寧に説明して理解を求めることが大切だと考えます。
また、いただいた要望や意見を整理し、改善に向けてできることから取り組んだ上で、区役所だけでは解決できない際、他の部局に要望や意見を詳しく伝えることも我々の役割です。

 このようなやりとりを通じて、ただ単に要望を受けて回答するという会ではなく、まちをより良く、住みやすくするために、共に考え、取り組む機会になっていると感じています。各地区のみなさん、ありがとうございました。

 この地域集会での話し合いを踏まえ、秋には「区総括集会」を開催し、各地区の重点問題や区全体の問題について話し合う予定です。

婦人懇①

婦人懇②
 

新庁舎オープン1周年(2023年7月19日)

 7月19日、中央区役所新庁舎・中央区文化センターの開館から1周年を迎えました。
 両施設とも、みなさんに支えていただいていることに感謝します。
 多くの方が訪れ、集う施設として、愛される区役所・文化センターとなれるよう、引き続き取り組んでいきますので、今後ともよろしくお願いします。

 中央区役所の東側では、現在「(仮称)連絡ロビー・エネルギー施設」の建設が行われています。この施設は、地上8階地下1階で、仮称のとおり、「エネルギー供給機能」と「連絡ロビー機能」を有します。 
 「エネルギー供給機能」は、市役所1号館へ安定的に電気、熱エネルギーを供給する機能です。「連絡ロビー機能」は、利用者が円滑に移動できるように、市役所1号館、新2号館、中央区役所、地下通路を廊下やエスカレーター、エレベーターでつなぎます。
 この施設は、中央区役所3階に渡り廊下でつながる予定で、フラワーロード側の地下や1階から区役所まで行けるようになります。令和6年度に完成予定です。

1周年①

 区役所3階にあります「おやこふらっとひろば中央」では、18日(火)~22日(土)を1周年アニバーサリーウィークとして、毎日イベントプログラムを実施しています。
 7月19日(水)には、1階多目的ルームにおいて、「おやこふらっとひろば中央1周年記念コンサート」を開催しました。暑い中、多くの0~2歳の子どもたちと保護者のみなさんに参加していただきました。「ルノワール」の3名によるフルート・オーボエ・ピアノの演奏会でした。有名なクラッシック曲から子どもたちの大好きな曲まで全12曲を演奏していただきました。
 このコンサートは静かに聴いていただく必要はなく、親子で歌ったり、踊ったりと、自由に思い思いの時間を過ごしていただきました。保護者のみなさんにとっても、このように親子で楽しく聴けるコンサートの機会があることはいいことだなと思いました。
 
 「おやこふらっとひろば」は、乳幼児期の親子が気軽に立ち寄れる場所として、各区役所に開設されています。新型コロナウイルス感染防止のため現在予約制となっていますが、区役所と連携して子育て相談や情報提供も行っていますので、保護者のみなさんがしんどい時はふらっと立ち寄っていただきたいと思います。

おやこふらっとひろば中央
<HP>https://daiji-family-oyako.com/(概要と来館予約)
<LINE>https://page.line.me/515iqrpt
<Instagram>https://www.instagram.com/daiji_family_oyako/ (ログインが必要)
<YouTube> https://www.youtube.com/channel/UCO_jwN3trsticPJfj9V7iTA


1周年②

078NEWS(2023年7月11日)


 YouTubeチャンネルの「078NEWS」から、市内10名の区長が取材を受けました。
「区長に聞く!」というテーマで、6月30日から順次公開されています。
 私も出演していますので、是非ご覧ください。

【中央区】区長に聞く! 「中央区のおすすめスポット」神戸市10区長に凸インタビューラリー!!【078NEWS】
https://www.youtube.com/watch?v=DnfmS4DrF5c

 「078NEWS」とは、市外局番078地区である神戸の情報に特化したニュース番組で、2021年6月からスタートしています。
 元読売テレビアナウンサーで、現在は京都産業大学現代社会学部教授の脇浜紀子さんがプロジェクトリーダーで、キャスターも務めておられます。

 兵庫県には地上波の民放テレビ局が1局しかなく、大阪のテレビ局が関西6府県の情報をカバーすることになるため、神戸のニュース映像が少ない状況です。そこで、映像・動画コミュニケーションの重要度が高まる中、地上波テレビでは供給されにくい神戸の地域情報を、ネット上で誰もがわかりやすいテレビ番組形式で伝えることで、地域の人たちの活動や思いを可視化して、束ね、つないでいく新しい地域メディアの創出を目指しているそうです。

 今回の企画は、区長自ら、区の良さや魅力を伝え、区長自身の人柄や思いなどを聞くことで、地域行政に親しみをもってもらうことをねらいとしているとのことです。

 中央区編は今年1月16日に取材を受けましたので、私の震災に対する想いが少し入っています。取材場所の「atoa(アトア)」は、新感覚の都市型水族館で、素敵なところですので、まだの方は是非見に行ってください。

 078NEWSプジェクトは、今のところ実験的なものであり、まだ体制が十分に整っていないそうです。公開まで約半年かかり、年度が替わってしまったので、10名の区長が半分代わってしまったのは残念ですが、このように各区を取り上げていただけることに感謝します。

 今後「078NEWS」の発信により、神戸からの主体的な映像情報発信の機運が生まれることを願っています。

078ニュース①
078ニュース②

「神戸元町誕生150年事業実行委員会」発会式(2023年7月10日)

 7月10日(月)こうべまちづくり会館において、「神戸元町誕生150年事業実行委員会」の発会式が開催され、私はその支援委員として参加しました。

 神戸元町商店街は、江戸時代にはすでに220戸が軒を連ねていたそうです。神戸開港でさらに人が集まり発展し、1874年(明治7)5月20日に、兵庫県令・神田孝平の命により西国街道沿いの商業地が「元町通」と改称されました。この日が神戸元町商店街の誕生日で、来年2024年に誕生150年を迎えます。
  
 実行委員会は、神戸元町商店街連合会のみなさんを中心に構成され、齋藤知事と久元市長が顧問、周辺商店街と兵庫県・神戸市の行政関係者が支援委員として参加しています。また、事業企画委員として商店街の若手のみなさんが中心となり、記念事業を企画されています。
 
 誕生150年記念として、「50年後の元町へ『紡ぐ』 過去、現在、未来」をテーマに、今年から2025年までの3年間で、これまでの歩みを振り返り、子どもたちを主役として未来を演出する事業を行います。
 道幅11m、長さ1.2kmある元町商店街の広い空間を都心のオープンステージに見立てて、様々な取り組みが行われます。
 
 3年以上続いたコロナ禍で市内の商店街も大きな打撃を受けました。神戸元町商店街においても、個性の低下や空き店舗の増加、商店主減少による活動能力の低下等の課題を抱えているそうです。
 この誕生150年事業をきっかけに、商店主のつながりができ、活発な商店街活動が生まれ、未来へ紡いでいかれることを願っています。元町商店街から元気を発信し、周辺地域と一緒に盛り上げていって欲しいと思います。

 神戸元町商店街のホームページでは、商店街のプロフィール、お店やイベント等が紹介されています。若手が中心の広報部員が制作したプロモーションビデオ「meet you! 今日も♪ 明日も♪ もとまち」も公開されていますので、是非ご覧ください。
 7月25日(火)18時からは、恒例の「元町夜市」が開催されます。

 神戸元町商店街ホームページ https://www.kobe-motomachi.or.jp/

元町商店街150年①

 商店街のスズラン灯をイメージしたロゴ
元町商店街150年②

鳥瞰図絵師・青山大介作品展(2023年7月10日)

 6月29日(木)から7月4日(火)まで、こうべまちづくり会館ギャラリーにおいて、鳥瞰図絵師の青山大介さんの作品展が開催されました。
 その期間中の7月2日(日)に、こうべまちづくり会館ホールで、青山さんの講演会が開催されましたので、元町の啓発パレードの後浴衣姿で参加しました。
 この展示と講演会は、神戸地図研究会の主催で、「人・まち・つなぐ」中央区共同助成の適用を受けています。

 「鳥瞰図(ちょうかんず)」とは、英語の“Bird’s-eye view”(「鳥の視線で見た景色」)を直訳したものです。
 青山さんは神戸出身で、高校時代に鳥瞰図絵師・石原正さん(1937-2005)の作品と出会い衝撃を受けたそうです。2001年石原さんに会い、2006年から独学で鳥瞰図の作成にチャレンジすることになったとのことです。

 講演会では、「鳥瞰図を描く、神戸から函館まで」というテーマで、心の師である石原正さんとの出会いと、青山さんのこれまでの鳥瞰図への挑戦の経過の説明がありました。そして、石原さんが果たせなかった生まれ故郷・函館の鳥瞰図の描画に、2017年から取り組み、今年の4月に完成しました。
 空からと地上から多くの写真を撮影し、縮尺に応じて一つひとつの建物をていねいにフリーハンドで描かれています。

 作品展では、床に約6m×7mの姫路城周辺の巨大鳥瞰図があり、鳥になった気分で姫路の街を眺めることができました。また、明治時代から現代まで、年代の異なる三宮周辺の鳥瞰図が展示されており、三宮の街が移り変わっていく様子を見ることができました。

 神戸市危機管理室が、青山さんの作品による「津波避難情報版」を三宮・元町・神戸の三か所に掲示していますので、目にされたことがあるかもしれません。私も地図が好きなので、以前から興味を持って見せていただいていました。
 この情報版は2014年8月のもので、その後周辺の再整備により街並みが変化しているので、作者としてはリニューアルしたい思いがあるそうです。これからまだまだ変化していくので、リニューアルのタイミングは難しいですが、その機会があることを願っています。

 作品展は終了しましたが、興味のある方は以下のサイトをご覧ください。
青山大介オフィシャルサイト https://aoyamadaisuke.com/

青山大介

中央区文化センター1周年記念コンサート(2023年7月9日)

 7月9日(日)1階の多目的ルームにおいて、中央区文化センター1周年記念コンサート“Treasures of KOBE ~A City with a Cosmopolitan Soul~”が開催され、地域協働課長と一緒に聴きに行きました。

 中央区文化センターの音楽プロデューサー、マウロ・イウラート氏によるヴァイオリンと、パブロ・エスカンデ氏によるピアノとの心地よいデュオコンサートでした♪
 世界各国の名曲を、マウロさんの解説付きで10曲演奏していただきました。最後の10曲目は、“Fantasia for a City「神戸の宝物」”という曲で、パブロさんが神戸のために思いを込めて作曲した新作を、この記念すべき日に世界で初めて二人で演奏してくれました。
 アンコールも2曲演奏していただいて、参加者は2時間の音楽の旅に出かけることができました。有料のコンサートでしたが、近い距離で一流の演奏を生で聴ける機会は貴重だと感じました。私は、ヴァイオリンとピアノのハーモニーが心に響いて、癒され、元気になりました。ありがとうございました。

 昨年7月19日に中央区文化センターは、中央区役所と共にオープンしました。
 オープン初日に、エントランスでランチタイムコンサートがあったことを懐かしく思い出します(2022年7月19日ブログ参照)。あの日もマウロさんの演奏で、心が癒されました。
 今年は、10月26日(木)12時からランチタイムコンサートが予定されているそうです。

 中央区文化センターでは、定期演奏会を開催するなど、様々なイベントを実施しています。
 以下のホームページ、インスタグラムをチェックしてください。

中央区文化センターホームページ https://www.kobe-bunka.jp/facilities/chuo/
中央区文化センターInstagram https://www.instagram.com/chuo_bunka/(ログインが必要)

文化センター1周年記念コンサート

「社会を明るくする運動」広報パレード(2023年7月2日)

 7月2日(日)第73回「社会を明るくする運動」の広報パレードに参加しました。

 「社会を明るくする運動」とは、犯罪や非行の防止と、立ち直りについての理解を深め、それぞれの立場で力を合わせ、犯罪や非行のない明るい地域社会を築くための全国的な運動です。中央区長は、中央区推進委員会の委員長をさせていただいています。

 中央区保護司会では、毎年7月の運動の強化月間に、地域のみなさまのご協力を得て、元町商店街広報パレードを実施しています。
 神戸元町商店街の西(6丁目)から東(1番街)まで1.2㎞を行進しました。
 今年の梅雨は雨の日が多いですが、当日は快晴に恵まれました。

 私は、今回、更生保護のマスコットキャラクターである更生ペンギンの「ホゴちゃん」と「サラちゃん」の浴衣を着て参加しました。子ども時代以来の浴衣で恥ずかしかったです。

 当運動では、2年前から「#生きづらさを生きていく」をメインコピーに据えています。
 犯罪や非行の背景には、望まない孤独や孤立など、社会における様々な「生きづらさ」が存在していると言われます。私たちは、誰にも「生きづらさ」があることを理解して、受け止め、包み込むことのできるやさしい地域を目指していければと思っています。

 また、運動のキャッチフレーズは「犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域の力」とあります。明るい地域社会のためには、再発の防止も重要です。
 凶悪で残忍な事件の報道が多い中、罪を犯した方の立ち直りに対する地域の理解を得ることは簡単ではないと思います。しかし、「各々に生きづらさがあることを理解し、それに寄り添い、人と人とが互いに支え合うコミュニティを築くことが、安全で安心な社会の実現につながること」をこの運動のメッセージとして継続して伝えていく必要があると考えています。

 推進委員である保護司、地域の協力団体、警察署、湊翔楠中学校、神戸生田中学校、兵庫県警察音楽隊のみなさま、暑い中ご参加ありがとうございました。
 このパレードは、神戸元町商店街連合会のみなさまのご理解、ご協力があって実施できています。感謝しています。

 中央区保護司会では、YouTube公式チャンネルで、「第73回社会を明るくする運動」への取り組みや活動をお伝えしています。
https://www.youtube.com/watch?v=46n1EjFMqOI

 矢部太郎さんの「保護司さんと僕」のCM動画も見てください。
https://www.youtube.com/watch?v=tOJj9PldQug

社会を明るくする運動①

社会を明るくする運動②

社会を明るくする運動③

彫刻「愛の光」の移設(2023年6月28日)

 旧区役所北側の雲井通小公園にあった彫刻「愛の光」が、雲井通5丁目の再開発により公園が閉鎖されたため、このたび磯上通3丁目のこうべ市民福祉交流センター1階に移設されました。

 この彫刻は、1982年に神戸楠ライオンズクラブから中央区社会福祉協議会に募金塔として寄贈していただいたものです。彫刻の台座が募金箱となっており、長年区民のみなさんに愛され、募金に協力いただいてきました。
 
 彫刻「愛の光」は、菊川晋久(きくかわ のぶひさ)先生の作品です。
 菊川先生の彫刻作品の多くは、神戸市内に設置されています。
 2001年に建立されたメリケンパークにある神戸港移民船乗船記念碑「希望の船出」も菊川先生の作品です。海を見つめ、船に乗り込もうとしている三人の親子の移住家族をモデルにした銅像を見られたことがあるかと思います。
 東灘区役所の南側にも、「愛の泉」という1981年に設置された菊川先生作の募金塔があります。
 
 新しい中央区役所への移転も検討しましたが、残念ながら設置できる場所がなく、神戸市社会福祉協議会のあるこうべ市民福祉交流センターへの移設となりました。残念ながら、台座については重さがあるため、移設することができませんでした。

 移設については、文化スポーツ局と区役所が菊川先生と相談して進めてきました。しかし、菊川先生は昨年8月にお亡くなりになられ、移設後の「愛の光」を見ていただくことができませんでした。
 菊川先生、お世話になり、ありがとうございました。移設に時間がかかってしまい、申し訳ありませんでした。

 彫刻「愛の光」は、こうべ市民福祉交流センター1階の階段北側に、募金箱と一緒に設置しています。この募金箱に寄せられたお金は、中央区社会福祉協議会を通じて、広く福祉事業に使わせていただきます。近くにお越しの際は、お立ち寄りください。

移設後(こうべ市民福祉交流センター1階)

愛の光①
移設前(雲井小公園)
愛の光②

神戸学院大学トップランナー特別講義(2023年6月26日)

 6月26日(月)神戸学院大学「トップランナー特別講義」として、ポートアイランド第1キャンパスにおいて、学生たちに講義をさせていただきました。

 この講義は、神戸の企業経営者の方々が、どのようなビジョンを持って発展してきたか等について語るもので、2016年度から毎年開催されています。
 4月から7月まで週1回計14人の方が講義される中で、中央区長として講義の依頼をいただいています。「トップランナー」と言われると恐縮しますが、私は昨年度に引き続き2回目の登壇になります。

 私は、「神戸市役所で働くこと」をテーマとして、以下の5つの項目について話しました。
 1 神戸市役所の仕事
 2 私のこれまでの経歴
 3 神戸市職員の採用
 4 神戸市中央区
 5 神戸市のトピックス(三宮周辺の再整備、選挙、DX)
 6 最後に ~大学生のみなさんに伝えたいこと~

 講義内容については、神戸学院大学のホームページでうまくまとめていただいていますので、以下のサイトを参照してください。他の講師の講義内容の報告も見られます。

神戸学院大学(社会連携・トピック&ニュースリリース) 
https://www.kobegakuin.ac.jp/social_contribution/news/ca647bdb3e50e3ddf8cf.html

 
 1時間半の講義をするにあたって、自分の考えをまとめたり、改めて学習したりして、私自身にとってもいい機会になりました。ありがとうございました。
 今の大学生は、新型コロナの影響を大きく受けてきて、苦労が多かったことと思いますが、それぞれの残り時間で、たくさんの人と出逢い、充実した学生生活を送って欲しいと願っています。

トップランナー

神戸市少年団野球リーグ中央地区大会・決勝戦(2023年6月25日)

 6月25日(日)神戸市少年団野球リーグ中央地区の区長杯トーナメント大会の決勝戦が、開会式と同じく山の手小学校グランドで行われました。
(「神戸市少年団」と「中央地区・区長会トーナメント大会開会式」については、2023年5月28日ブログを参照してください。)

 5月28日(日)に開会した大会は、リーグ戦と決勝トーナメントが行われ、決勝戦は港島Aチームと山の手Aチームの対戦となりました。
 試合は、どちらが勝ってもおかしくないような名勝負になりましたが、6回まで戦った結果、山の手が2対1で勝利しました。
 特に、両チーム守備に光るプレーが多く、ピッチャーがよく、締まったゲームになったと思いました。

 中央区長杯ということで、私から優勝旗とカップの贈呈をさせていただきました。
 負けた港島には泣いている選手がいましたが、どちらもチームもよくがんばりました。お互いをほめてあげて欲しいと思います。

 翌週7月2日(日)には3位決定戦が行われ、宮本・上筒井AチームとこうべAチームが対戦した結果、宮本・上筒井Aチームが勝利しました。
 この結果、上位3チーム(山の手、港島、宮本・上筒井Aチーム)が全市大会に出場します。
 これから夏本番で、更に暑くなりますが、みんな体調管理に気をつけて、いい試合をして欲しいと願っています。

少年野球大会決勝①

少年野球大会決勝②

少年野球大会決勝③

少年野球大会決勝④

かすがのこども食堂(2023年6月23日)

 6月23日(金)から春日野地域福祉センターでスタートした「かすがのこども食堂」に参加しました。
(こども食堂を含む「こどもの居場所づくり」については、2022年11月19日ブログを参照してください。)

 当こども食堂は、春日野ふれあいのまちづくり協議会の協力の下、春日野小学校PTAのOBのみなさんが主体となって、毎月1回、第4金曜日を中心に開催されます。
 対象は小中学生ですが、第1回目の当日は、小学生19名の参加と保護者4名の見学がありました。

 15時半頃から子どもたちは地域福祉センターに集まってきました。
 しばらくゆっくりした後、16時15分から勉強タイム。各自で、学校の宿題や用意されたプリントに取り組みました。みんなそれぞれのスピードで一生懸命勉強していました。
 その後、17時からはみんなで晩御飯。スタッフ手作りのカレーをいただきました。おいしくて3杯食べた子もいました。2階の八雲児童館の学童保育に通っている子は、晩御飯から参加です。館長先生も様子を見に来てくれました。
 食事の後は遊びタイム。用意してくれたゲームや折り紙等で遊びました。
 あっという間に18時になって帰宅の時間です。保護者と一緒にお家へ帰ります。

 私は、小学3年生の男の子とたちと勉強して、カレーをいただいて、ゲームも一緒にしてもらいました。子どもたちのおかげで楽しく過ごすことができました。ありがとうございました。

 「春日野ふれあいのまちづくり協議会カレー部」が作成した案内の中には、「子育て中のお父さん、お母さんには息抜きを♪ こどもたちには楽しい思い出を♪」と書いてありました。
 地域の子どもたちの楽しい居場所として、長く続けていって欲しいと思います。

子ども食堂①

子ども食堂②

子ども食堂③

子ども食堂④

子ども食堂⑤

中央区民生委員児童委員協議会総会・研修会(2023年6月17日)

 6月17日(土)中央区民生委員児童委員協議会の令和5年度総会と研修会が、区役所8階会議室で開催されました。
 民生委員・児童委員については、2022年12月14日ブログを参照してください。

 全ての民生委員・児童委員は、民生委員法第20条と児童委員の活動要領に基づき、一定区域ごとに設置される「民生委員児童委員協議会」(略称:民児協)に所属し活動をしています。
 民生委員児童委員協議会は、職務に関する連絡調整や、必要な資料及び情報の収集、事例の検討など、職務を遂行するために必要な活動をしています。

小学校区域を基本に設置されている地区民児協に加えて、任意の連合組織として、中央区内の地区民児協で構成される「中央区民生委員児童委員協議会」、神戸市内9区の民児協で構成される「神戸市民生委員児童委員協議会」、全国の都道府県・政令指定都市の民児協で構成される「全国民生委員児童委員連合会」があります。
 
 中央区民生委員児童委員協議会には、19地区(現在199名)の民生委員・児童委員、主任児童委員がおられます。
 総会に先立ち、勤続10年の委員の9名に、会長から永年勤続表彰が行われました。
 総会では、令和4年度の事業報告、令和5年度の事業計画について審議されました。現在、中央区民児協では金銭を管理していないので、会計報告・予算案の審議はありません。

 総会後の研修会では、中央区役所OBでもある、神戸親和大学教育学部児童教育学科の藤原伸夫教授に、「子ども家庭福祉の動向 ~社会的養護を中心として~」をテーマに講義をしていただきました。
 子どもたちを取り巻く現状と、子どもの最善の利益を第一に考え、「こどもまんなか社会」の実現に向けて、子どもの視点で、子どもの権利を保障し、健やかな成長を社会全体で後押ししていくことの必要性についてお話ししていただきました。

 今の日本社会は、子どもたちだけでなく、大人にとっても厳しい生活環境となっていますが、地域ネットワークの中で、地域に暮らすみなさんを見守り、支えていけるよう、私たち区役所も民生委員・児童委員、主任児童委員のみなさんと連携して取り組んでいきたいと思います。

 今回は開始前の写真しかなくて、申し訳ありません。

民生委員①
 

神戸文化ホール前のあじさい(2023年6月16日)

 神戸文化ホールと神戸市立中央体育館をつなぐ歩道橋上のあじさいが、綺麗に咲いています。
 これは、昨秋から中央区連合婦人会のみなさんで手掛けた「あじさいプロジェクト」によるもので、冬・春と季節を重ねて、初めての梅雨を迎えました。中央区連合婦人会のみなさん、あじさいのお世話をしてくださって、ありがとうございます。

 神戸文化ホールの壁面には、1973年の竣工から大きなあじさいの陶板モザイクタイル壁面があります。
 このあじさいは、『智恵子抄』でおなじみの高村智恵子さんの絵「あじさいと花瓶」が原画になっています。また、この壁画の下には、智恵子さんの夫である高村光太郎さんの詩「晩餐」の一節が彫られた石碑があります。
「高村光太郎 われらのすべてに溢あふれこぼるゝものあれ われらつねにみちよ 草野心平書」

 あじさいは、神戸市民の花です。
 神戸市政80周年と万国博覧会の開催を記念して、1970年(昭和45年)5月に制定。市民アンケートでも、最も人気のあった花だそうです。
 市内でもいろいろな種類や色のあじさいを見かけます。中央区役所5階の屋外デッキでも綺麗に咲いていますので、お越しの際はお立ち寄りください。
 6月は雨の多い季節ですが、あじさいを見て癒されてくださいね。

アジサイ①

アジサイ②

アジサイ③

アジサイ⑤

交通安全協会(2023年6月14日)

5月24日(水)葺合、6月8日(木)生田の交通安全協会総会に参加しました。
中央区長は、両協会の「顧問」となっています。

交通安全協会は、運転免許更新手続きの際に入会を勧められるので、ご存じの方が多いことと思います。入会は任意です。
「地区交通安全協会」は、県下の49箇所に任意団体として設立され、地域における交通安全を確保するために交通安全運動の推進、歩行者に対する保護誘導活動、各種交通安全教室の開催、交通安全広報・啓発等の活動を行うほか、優良運転者の表彰や免許事務などを行っています。

協会への入会者が支払う協会費は、その方の住所地の地区交通安全協会において、交通安全協会が実施する四季折々の交通安全運動の推進や日頃の交通安全教室の開催、交通安全イベント等に使われています。
各協会の役員には、企業や商店街のみなさんと地域住民の代表が参加してくださっており、それぞれの地域の中で交通安全のための取組を進めていただいています。
区役所も、全国交通安全運動などの啓発活動に参加するなど、交通安全ルールの啓発に協力しています。

中央区は、自動車と歩行者に加え、自転車の利用も多く、坂道があったり、再整備のための工事が多かったりと、交通事故のリスクが多くなっています。そのため、当協会による啓発活動を通じて、交通安全意識を高めることはたいへん重要であると思います。
各地域においても、子どもたちの登下校時の見守り等に取り組んでいただいており、感謝しています。
これからも、地域と事業者と行政が一体となって、安全・安心な街を守っていきたいと思いますので、ご理解・ご協力をよろしくお願いします。 

 交通安全講習のための交通シミュレーターやDVD等の貸し出しも行っていますので、各交通安全協会にお尋ねください。

【参考】 一般社団法人 兵庫県交通安全協会 ホームページ
https://www.hyogo-ankyo.or.jp/index.html


リーフレット①

リーフレット②

チラシ

ポスター

中央区小学生ドッジボール大会(2023年6月11日)

 6月11日(日)第12回中央区小学生ドッジボール大会が、神戸市立中央体育館で開催されました。
 昨年は王子スポーツセンターでしたが、今年は4年ぶりに中央体育館での開催です。

 今回は、小学校3年生が8チーム99名、4年生が11チーム139名参加してくれました。
 午前が3年生、午後が4年生の部で、それぞれに熱戦を繰り広げてくれました。
 梅雨の時期で外は雨からくもりの天候でしたが、体育館の中は保護者のみなさんの応援もあって熱く盛り上がりました。
 体育館は、冷房が効いて、快適な環境でした。

 試合結果は、3年生の部は「BAKURETSUファイヤー」(港島小)、4年生の部は「こうべA」(こうべ小)が優勝しました。
 3年生の部の決勝戦は、「BAKURETSUファイヤー」(港島小)VS「雲中ドラゴンズ」(雲中小)となりましたが、前半4分間・後半4分間では同点で、大会史上初めての延長戦になりました。しかし、2分間の延長戦も同点で、更に2分間の再延長戦で決着がつきました。どちらのチームも、試合終了まであきらめずにがんばっていました。この試合を見ていた私たちも勇気をいただきました。

 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため自由にスポーツができない時期がありましたが、このようにみんなで楽しくスポーツができることは大切なことだと改めて感じました。子どもたちも大人たちも、勝ち負けに関係なく、みんなよくがんばりました。お互いにほめ合っていただきたいと思います。

 当大会の運営に際し、神戸市スポーツ推進委員、スポーツクラブ21中央区連絡会、神戸学院大学スポーツサイエンス・ユニットの学生のみなさんに、お世話になりました。ありがとうございました。

 神戸学院大学のホームページでも、当大会の報告をしていただいています。合わせてご覧ください。
https://www.kobegakuin.ac.jp/cge/news/8d29f7eb7f187abdb615.html

ドッヂボール大会①

ドッヂボール大会②

ドッジボール③

リレー・フォー・ライフ・ジャパン2023神戸(2023年6月10日)

6月10日(土)みなとのもり公園で行われた「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2023神戸」に参加しました。
このチャリティーイベントは、10日(土)14時から11日(日)9時まで、夜通しで歩いたり走ったりして、たすきをつなぎ、がん制圧を目指して、がん患者(「サバイバー」)やその家族を励まし支援するイベントです。

 1985年に、アメリカのシアトルで、「がん患者は24時間病気と向き合っている」という想いを共有し、がん患者を支援しようと、一人の意思が24時間走り続け、トラックを1周するたびに友人から寄付を集めたことが、「リレー・フォー・ライフ」の始まりだそうです。
日本では2006年に初めて開催され、今では全国約50か所で開催されています。神戸では、2014年から開催され、今回が10回目になります。

 14時20分からの「リレーウオークの部」と、20時45分からの「キャンドルランの部」があり、翌朝の8時50分まで、参加者は公園内のコースを周回します。
 19時からは、来場者全員によるルミナリエ(紙灯篭)への点灯を行い、がんで亡くなられた方を偲び、今を生きるサバイバーを励ますキャンドルセレモニーが行われました。
 その他、ステージでは15時から翌朝8時までの音楽演奏「ミュージックバトン」が行われました。

 私は、10日(土)の日中しか参加できなかったのですが、14時半から神戸市健康局のみなさんとフラッグを持って1周し、その後個人で3時間23キロ(50周)走りました。短時間でしたが、がんで亡くなられた方々、今がんと闘っておられる方々への想いを持って走りました。

 日本人の2人に1人が生涯でがんになり、3人に1人ががんで亡くなると言われています。
 リレー・フォー・ライフは、3つのテーマ「Celebrate:祝う」「Remember:偲ぶ」「Fight Back:立ち向かう」と、「Save Lives:命と人の魂を救う」という使命があるそうです。
 今回参加させていただいて、私たちは、がんを身近な病気として感じ、向き合うことが必要だと改めて感じました。

 夜通しで参加できずに申し訳ありませんでした。点灯したキャンドルが見られず残念でした。
 点灯したキャンドルやゴールの写真は、以下のホームページをご覧ください。
 参加されたみなさん、実行委員会のみなさん、夜には雨の降る中、長時間おつかれさまでした。
 次回は、2024年6月8日(土)14時~9日(日)9時に、みなとのもり公園で開催されるそうです。

リレー・フォー・ライフ・ジャパン神戸 ホームページ
https://relayforlife.jp/kobe/

リレーウォークのスタート
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点灯前のルミナリエ(紙灯篭)
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かもめんは2日間参加しました
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神戸市少年団野球リーグ中央地区大会(2023年5月28日)

 5月28日(日)神戸市少年団野球リーグ中央地区の区長杯トーナメント大会開会式が、山の手小学校グランドで行われ、堀内課長・西川係長と共に参加しました。

「神戸市少年団」は1955年に設立され、スポーツ、レクリエーション、自然に親しむ活動などに取り組んでいます。現在、神戸市の事業として、教室活動(登山、柔道、剣道)、実行委員会形式での野球リーグ活動を行っています。「神戸市少年団野球リーグ」は、神戸市内の小学生が部員の野球リーグです。

中央地区大会は、「区長杯」と名づけていただいていて、Aブロック6チームが参加しています。
(宮本・上筒井連合、港島学園、山の手、こうべ、なぎさ、神戸中華同文)
リーグ戦と決勝トーナメントを行い、上位3チームが夏休みに行われる全市大会(神戸市長杯)に出場できます。

 私が、開会式のあいさつで選手のみなさんにお願いしたのは3点です。
1.保護者と監督・コーチや地域の方に支えられて、この大会が開催できることを理解して、感謝してください。
2.熱中症やケガに気をつけて、一生懸命プレーしてください。
3.ミスしても責めないで、ミスを繰り返さないように、チームで良かったことをほめ合ってください。

 コロナ禍でスポーツができない時期もありましたが、こうして自由に野球ができる状況になったことをうれしく思います。
 大会の開催に向けてこれまで準備していただいたみなさん、各試合を支えていただくスタッフのみなさんに感謝します。
 子どもたちが、侍ジャパンのようにチームワークよく、大谷翔平選手のように楽しくプレーできることを願っています。
 
 当初予定はなかったのですが、試合前の始球式で投げさせていただきました。生まれて初めてのことで自信がなかったですが、キャッチャーまでボールが届いてホッとしました。

神戸市少年団事業について
https://help.city.kobe.lg.jp/hc/ja/articles/4488169515919

入場行進

選手宣誓

試合開始

礼

始球式

ふれあい中央カーニバル(2023年5月27日)

5月27日(土)「ふれあい中央カーニバル」が4年ぶりに開催されました。
例年は東遊園地で開催していましたが、今年は初めてみなとのもり公園での開催です。
天気予報は曇りでしたが、晴天に恵まれ、スタッフのみんなはしっかり日焼けしてしまいました。

【婦人会や青少年育成協議会、自治会等の21のブース出店とキッチンカー】
中央区連合婦人会のブースでは、かもめんTシャツを販売していただいていましたが、好評で用意したLサイズがなくなるほどでした。久元市長と共にあいさつに来ていただいた親善大使「スマイル神戸」にも購入していただきました。

【地域も団体・子どもたちによるステージプログラム】
神戸太鼓保存会の和太鼓によるオープニングの後、神戸まつり中央区協賛委員会の森田祐子会長のあいさつがありました。その後、民謡・キッズダンス・チアダンスなどの踊りと、中国民族楽器や布引中学校吹奏楽部の演奏など20のプログラムが披露されました。
中央区制40周年を記念して作られた『ナカナカ・愛アイ!』の歌とダンスもありました。
エンディングは、SOL NASCENTEによるサンバで盛り上がりました。

 神戸まつりと言えば「サンバ」のイメージが強いですね。
1950年から1960年代の神戸とブラジルの交流の中でサンバが市民に浸透し、1967年に始まった神戸まつりの前身の「神戸カーニバル」で取り入れられ、1971年の「第1回神戸まつり」からサンバのイメージが定着しているそうです。
心地の良い天候の中、みなさんそれぞれのペースで楽しんでおられました。コロナ禍で中止が続いていましたが、4年ぶりに開催できて本当によかったです。これからまちの活気やにぎわいが戻ってきて、市民のみなさんが元気になっていくことを願っています。
神戸まつりは市民参加のおまつりで、見に来るだけも楽しめますが、ステージや出店などで参加していただくともっと楽しくなると感じました。みんなで作る市民まつりの輪が広がっていって欲しいと思います。

安全管理につきましては、B.L.S KOBE救護班のみなさんに、助けていただきました。
開催にあたりまして、多数の企業並びに地域団体、大学生ボランティアのみなさまのご協力・ご協賛をいただきまして、厚くお礼申し上げます。また、ステージや各ブースにてご参加いただいたみなさんに感謝します。
初めての場所で4年ぶりの開催のため反省点もありますが、多くのみなさんのお力添えにより、無事終了することができました。ありがとうございました。

ふれ中2023①

ふれ中2023②

ふれ中2023③

ふれ中2023④

楠北まつり(2023年5月27日)

5月27日(土)湊川神社で開催された「楠北まつり」に行ってきました。新型コロナウイルス感染症の影響で中止が続いていましたので、4年ぶりの開催です。

「楠北(くすきた)」とは、中央区の西北端に位置する地域のことで、橘ふれあいのまちづくり協議会のエリアとほぼ同じになります。橘地区の北側の東川崎ふれあいのまちづくり協議会のエリアを「楠南(くすなん)」と言うこともあります。
地域団体によって、名称やエリアが異なるのですが、民生委員児童委員協議会、青少年育成協議会がこの名称を使っています。
湊川神社の北側、中央体育館から大倉山公園の一帯は「楠町」ですが、これは楠木正成の菩提寺である広巌寺(別名・楠寺)が町名の由来と言われています。
しかし、楠地区の北と南の境界線は楠町ではなく、多聞通1・2丁目に「楠東自治会」があることから、楠公さん(湊川神社)の北側と南側という名称の方が理解しやすいと思っています。
いずれにしても、この周辺には楠木正成由来の地名が多くあります。
湊川神社は、地域の中の神社として、様々な形で橘ふれまちの活動に協力・参加いただいています。

当日は「ふれあい中央カーニバル」もありましたのであまりゆっくりできませんでしたが、子ども神輿ともちつきを見ることができました。
たくさんの子どもたちが太鼓を先頭に神輿を担いて、「ワッショイ、ワッショイ」と、湊川神社周辺を練り歩きました。低学年や就学前の子どもたちの担げる神輿もありました。
当日は神戸港にクルーズ船の入港もあり、外国人観光客もたくさん見に来てくれたそうです。
  晴天に恵まれ、みんなの笑顔が見られてよかったです。

楠北①

楠北②

楠北③

楠北④

楠北⑤

ふれあいのまちづくり協議会(2023年5月22日)

4月から6月にかけて、各地域ふれあいのまちづくり協議会の総会にお伺いしています。

「ふれあいのまちづくり協議会」とは、各地域において、自治会・婦人会・民生委員児童委員協議会・老人クラブ・子ども会・青少年育成協議会・PTA・ボランティアグループ等の方々によって結成されている協議会です。略して「ふれまち」と呼ばれます。
中央区には16地域に協議会が結成されています。

ふれあいのまちづくり協議会は、地域福祉センターの管理にあたるとともに、このセンターを拠点として、地域の福祉活動及び交流活動を企画・実施しています。
具体的な活動としては、地域福祉センターでのふれあい給食や喫茶、地域デイサービス、健康や福祉の講座、趣味の集いなどです。
また、夏祭りやクリスマス会、もちつき大会など地域のみなさんが多世代で交流できる行事も実施されています。他に、防災訓練や子どもたちのみまもり等地域の安全・安心のための取組を行っています。

この3年間は、新型コロナの感染拡大防止のため、活動が難しい時期が続きました。しかし、各地域のみなさんは、悩みながら、工夫をして活動を継続してきました。
緊急事態宣言が発令され不要不急の外出や人と人との接触を控えなければならない時期がありましたが、そのような中で私たちは改めて人と人とのつながりの重要性を感じました。みんなで集い、話しをしたり、身体を動かしたり、食事をしたりして、一緒に笑うことは、私たちの心と身体の健康のために大切なことです。
ふれまちによる地域での行事を通じて、子どもから高齢者までの多世代が交流し、ふれあうことで、自分の地域に愛着を持ち、居心地の良さを感じることができていると思います。

総会では、昨年度の事業報告、決算報告、監査報告と、今年度の委員、事業計画、予算についての審議が行われています。
5月8日から新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類に変更になりましたので、今年度の活動はより活発になっていくことと思われます。

自分たちの地域のために、一生懸命取り組んでいるみなさんに感謝します。
地域の交流活動は、ふれまちの役員だけでなく、多くの方に関わっていただくことにより成り立っています。小さなことで構わないので、多くの方にお手伝いいただければと思います。
活動の輪が広がって、各地域があたたかいふれあいの中で、笑顔あふれるまちであることを願っています。

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「賀川記念館くじらぐも」見学(2023年5月18日)

賀川記念館2階(吾妻通5丁目)にありました放課後等デイサービス「くじらぐも」が、今年4月に多機能型児童発達支援「賀川記念館くじらぐも」となって日暮通2丁目に移転したということで、5月17日(水)に見学に行ってきました。

「児童発達支援」とは、児童福祉法に基づくサービスで、障がいを抱えた子どもたちの育ちを支援する事業です。
新しい「くじらぐも」は、多機能型の障害児通所支援事業所として、未就学児から高校生までを対象としています。子どもたちが安心してすごせる居場所として、地域の関係機関や賀川記念館の地域福祉事業と連携して、地域の中で子どもたちの育ちを支えることを目指しているそうです。

4階建ての住居の1・2階で、子どもたちは自宅のような雰囲気の3つの部屋で過ごします。
私たちが訪ねた時には、小学生と中学生の二人が射的遊びをしていました。くじらぐもの先生方は、集団に馴染みにくいとか、学校に行きにくい課題を抱えた子どもたちに、学校・家庭と連携しながら、個々の子どもたちの状況に応じて、ていねいに関わっていただいていました。子どもたちは、学校・家庭とは別の第三の居場所で、それぞれの違いを認め合うことができていくと感じました。
4月から新たなスタートで、地域との連携について模索しているところのようですが、今後も地域の中で継続的に子どもたちの生活を支えていって欲しいと思います。

くじらぐもは、賀川記念館の学童保育「ひまわり学級」から障がいのある子どもたちの見守りとして、2004年に「放課後児童クラブくじらぐも」としてスタートしました。
「くじらぐも」という名前の由来は残っていないそうですが、当時の保護者が小学校1年生の教科書に載っている『くじらぐも』(中川季枝子作)をイメージして名づけたのではないかということでした。
作品の中のくじらぐものように、子どもたちにとって、大きく優しい心地よい居場所になることを願っています。

くじらぐも①

くじらぐも②

くじらぐも③

児童発達支援管理者の大垣さん(左)と主任の藤井さん(右)

 

おやこふらっとひろば中央(2023年5月17日)

 おやこふらっとひろば中央で開催された、「photo講座」と「三宮図書館連携プログラム」に参加しました。

①5月12日(金)「photo講座 ~カメラマンによる写真の撮り方講座~」
 講師は、いつも「バースディ」で写真撮影をしてくれている先生。子どもの写真の撮り方を、月齢ごとにポイントを教えてくれました。
 子どもの目線にレンズを合わせたり、子どもの位置に親が移動するなど、少し意識するだけでいい写真が撮れそうです。
 こちらの撮りたい写真にするために、無理に子どもを誘導してしまい、「イヤイヤ!」になったり、泣かせてしまったりしてしまいがちですが、子どもが楽しめる要素を加える方法も教えてくれました。
 早速、みなさん教えてもらった方法でチャレンジしていました。いい写真が撮れたかな。

おやこふらっとひろば①

おやこふらっとひろば2

②5月16日(月)「三宮図書館×おやこふらっとひろば中央 ~えほんとであおう~」
 三宮図書館の職員2名に来ていただいて、絵本の選び方、読み方等について教えていただきました。0歳の部と1・2歳の部があり、私は1・2歳の部に参加しました。
 図書館から持ってきていただいた魅力的なたくさんの絵本の中から、子どもたちが選んだ本を読みきかせ。小さい時から本を読んでもらうのは大切なことですね。
 周囲にたくさんのおもちゃがあるので、子どもたちが絵本に集中できる時間は短かったですが、親子で豊かな時間を過ごされていました。

おやこふらっとひろば③

おやこふらっとひろば④

 おやこふらっとひろば中央は、概ね0~2歳の子どもとその保護者を対象に、親子が気軽に集い、くつろぎ、子育て相談や情報提供を行う親子の居場所です。
 詳しくは、以下のホームページ等をご覧ください。見学や子育ての相談も行っていますので、お気軽にスタッフに声をかけてください。

 新型コロナウイルス感染防止対策として、当面は各回10組の完全入替制(要予約)としています。キャンセル待ちの方もおられますので、予約して来られなくなった場合には連絡をお願いします。

 私も一緒に遊んでもらいました。ありがとうございます。

おやこふらっとひろば⑤

おやこふらっとひろば6

おやこふらっとひろば中央
<HP>https://daiji-family-oyako.com/(概要と来館予約)
<LINE>https://page.line.me/515iqrpt
<Instagram>https://www.instagram.com/daiji_family_oyako/ (ログインが必要)
<YouTube> https://www.youtube.com/channel/UCO_jwN3trsticPJfj9V7iTA

神戸市ホームページ「三宮図書館」
https://www.city.kobe.lg.jp/a09222/kosodate/lifelong/toshokan/facilities/sannomiya_lib.html
毎週土曜日15時~15時半に「おはなし会」が開催されています。

 

新開地アートひろば(2023年5月10日)

新開地をアートの力を通じてさらに活気あふれる街にしたいという想いから平成8年(1996年)に開館した「神戸アートビレッジセンター(KAVC)」が、「新開地アートひろば」と名称を変更して4月29日にリニューアルオープンしました。

新開地アートひろばは、「発表施設」「練習・制作施設」「無料開放スペース」の3つからなる複合文化施設です。
これまでの芸術家の育成や支援を行う機能に加え、特に子育て世代や若者をはじめ、多様な世代が日常的に利用できる新たな機能が新設されました。子どもから大人まで、あらゆる世代が交流する、開かれた「ひろば」となり、地域の文化活動拠点になることを目指しています。

1階の無料開放スペースには、屋内の公園をイメージした「コミュニティスペース」と、主に小学生までの子どもたちを対象とした遊び場「てててパーク」が設けられています。

新しいロゴについては、施設の特性を表す「ひらいた」「ひろば」「ひらめき」といったキーワードから「ひ」をモチーフに、動物の顔にも見える多様な世代に親しみやすいデザインです。左右で色の異なる音符のようなパーツが重なることで新たな色を生み出すことから、そこに集う人々による「交流」や「化学反応」をイメージしているそうです。

住所は兵庫区新開地5丁目ですが、JR神戸駅から徒歩8分(600m)、高速神戸駅から徒歩7分(500m)の所にありますので、中央区の方も是非利用してください。

気軽に立寄りやすい交流場所として開いていくことはもちろん、演劇・ダンス・美術・映像など、様々なジャンルのアーティストが月替わりで登場し定期的に参加型のイベントが実施されるとのことなので、気になる方は以下のホームページでチェックしてください。

新開地アートひろばホームページ https://s-ah.jp/

新開地アートひろば①



新開地アートひろば②

新開地アートひろば③

新開地アートひろば④
 

インフィオラータこうべ2023(2023年5月8日)

今年も「インフィオラータこうべ2023」が開催されました。
中央区内では、4月22日(土)~23日(日)元町穴門商店街と、5月3日(水)~5月5日(金)北野坂の2か所で開催されました。
昨年は雨の日が多かったですが、今年は両会場とも晴天に恵まれました。
(昨年度は、2022年5月2日ブログ参照)

私は、5月3日に昨年同様に北野坂での制作に参加させていただきました。
今年のテーマは、「神戸のジャズ、100周年」。
全国から公募されたジャズに関する8つのデザインが100周年をお祝いします。
また、今年はJAZZを中心としたステージイベントも行われました。

インフィオラータ北野坂の開催に向けて、前日のお昼と当日の早朝に地域の方にご協力いただいて、周辺のクリーン作戦も実施しました。
花絵は、チューリップの花から茎を取り除いて、花びらを色ごとに並べて作成します。地域のみなさん、学生、子どもたちが、朝早くから一生懸命取り組んでくださり、お昼頃には美しい8つの花絵が完成しました。
使用される花は、新潟市の農家より球根栽培のために摘み取られた花びらを提供していただいており、不要になった花びらが美しい花絵として蘇りました。

私たちは、坂道の一番上の「祝福するうさぎ」という花絵を担当しました。
坂の上からうさぎの天使がラッパを吹くと、音が花びらになって、他の7つの花絵につながります。この花絵を作成した絵本作家の たなかしん さんも参加してくださって、作成を指揮していただきました。
白色の花が足りなくなったのですが、機転を利かし、他の色を使ってラッパから出てくる音をカラフルに描きました。

たくさんの方に見に来ていただいて、花絵が神戸の街に元気を与えてくれたように思います。
最後になりますが、協賛いただいたみなさん、準備していただいた実行委員会のみなさん、花絵の作成に参加しただいたみなさん、どうもありがとうございました。
インフィオラータ①インフィオラータ②
インフィオラータ③インフィオラータ④
インフィオラータ⑤

三宮センタープラザ献血ルームが移転しました(2023年4月26日)

2022年12月16日のブログで紹介しました三宮センタープラザ献血ルームが、3月21日にセンタープラザ2階に移転しました。
 
新たに「三宮センタープラザminamo献血ルーム」という愛称になりました。
神戸の海のイメージからとった「minamo」(みなも=水面)と、幅広い年代層に憩い、親しんでいただけるような「みんなも」訪れやすい献血ルームになって欲しいという思いから名づけられたそうです。
 
場所は、阪急神戸三宮駅西口から歩道橋を渡ってすぐの所で、きれいな休憩スペースからは電車を見ることができます。新たに成分献血も利用できるようになりました。
これまで全血献血の受付は18時半まででしたが、17時半までに短縮になりました。成分献血は17時までです。
 
私も先日成分献血をさせていただきました。献血回数は96回になりました。
5月7日まで「献血ありがとうキャンペーン」で、アイスクリームをいただきました。
 
中央区には、ミント神戸15階とセンタープラザ2階の2か所の献血ルームがあります。5月2日(火曜)には、神戸市役所1号館1階で献血バスによる献血が可能です(400ml献血のみ)。
現在、兵庫県内では全ての血液型において、一日の目標採血量に届いていない状況が続いているそうです。短時間のボランティアである命を救う献血へのご協力をお願いします。
 
献血について詳しくは(種類や献血ルーム、採決基準、注意点等)、兵庫県赤十字センターのホームページをご覧ください。

5階屋外デッキに花が咲きました(2023年4月17日)

新庁舎に移って初めての春を迎えました。
色とりどりの花が咲き競う心地よい季節になり、区役所5階の屋外デッキに初めて花が咲きました。

私は詳しくないですが、屋外デッキで一斉に咲いた赤い花は「アザレア」(西洋ツツジ)で、徐々に咲いているピンクの花は「サツキ」かと思っています。正解をご存じの方は教えていただけるとうれしいです。
中央区役所にお越しの際は、5階屋外デッキにお立ち寄りください。東側の本庁舎2号館跡地の工事もよく見えます。

神戸にゆかりのある植物学者・牧野富太郎さんをモデルとした、NHK春の連続テレビ小説『らんまん』が4月から始まりました。
牧野博士のように没頭することは難しいですが、街中や公園の草花に関心を持って過ごしたいと思っています。

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東遊園地がリニューアル(2023年4月10日)

東遊園地北側の再整備が完了し、4月7日グランドオープンしました。
「芝生ひろば」「見晴らしひろば」「みちひろば」が整備され、中央には、にぎわい拠点施設「アーバンピクニック」が設置されています。
フラワーロードと一体化した開放的な空間になり、美しい芝生と木々の緑の中でゆったりと憩える都心のオアシスになっています。

この場所はかつて、居留地の東隣で、旧生田川の堤防敷でした。1875(明治8)年に「内外人公園」として発足し、1922(大正11)年から「東遊園地」と呼ばれるようになりました。「遊園地」といっても、観覧車などの遊具があるわけではないですが、当時は居留地の東の公園として、外国人が、ラグビー、ホッケー、サッカー、テニス、野球、クリケットなどのスポーツを楽しみ、日本人にも普及していったそうです。

リニューアルオープン直後の9と10日は、いい天気になりましたので、たくさんの方が来られていました。

写真では魅力を十分にお伝えできませんので、ぜひ新しくなった東遊園地にお越しください。

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「神戸ふれあい工房」が三宮に帰ってきました(2023年4月7日)

市役所2号館1階で親しまれていた「神戸ふれあい工房」は、2号館建替えに伴い3年前から外商営業のみになっていましたが、3月31日に販売所が再オープンしました。
場所は神戸市営地下鉄海岸線の三宮・花時計前駅の改札前で、障がい福祉サービス事業者が運営するカフェ「Link tree」に併設しています。

「神戸ふれあい工房」は、障がい福祉サービス事業所等が製作する商品の販売を行い、障がい者の収入増加を通じて、更なる自立促進を目指しています。
神戸市内にあるたくさんの事業所で、障がいのある方が、生きがいや生活の充実を図り、自立した生活を送ることを目指して、オリジナル商品づくりに日々懸命に取り組んでいます。

営業時間は、月~土曜日の8~20時で、日曜日、祝日、年末年始は休業です。
「神戸ふれあい工房」では、焼き菓子やポーチ等の小物を販売しています。
カフェ「Link tree」では、①モーニングタイム、②ランチタイム、③カフェタイム、④バータイムと、それぞれの時間帯で神戸の特産物や市内の事業所で収穫された野菜などを使用したメニューが提供されます。26席が設けられており、テイクアウトもできるそうです。
近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

中央区役所内で毎月第2火曜日に開催している「よってこ! かってこ! マーケット」(2022年10月19日ブログ参照)と合わせてご利用ください。

神戸ふれあい工房ホームページ http://kobe-fureai.jp/

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市会・県会議員選挙が始まりました。投票をお願いします!!(2023年4月5日)

4月9日(日曜日)は神戸市会・兵庫県会議員選挙の投票日です。
投票日に仕事やレジャーなどの予定がある人は、期日前投票をしましょう。
「投票のご案内」を持って行かなくても投票は可能です。

【中央区の期日前投票所】 4月1日(土曜)~4月8日(土曜)
①中央区文化センター多目的ルーム(中央区役所1階)8時30分~20時00分
②こうべまちづくり会館2階(元町商店街内・元町通4丁目)11時00分~18時00分
※中央区役所は、昨年7月19日に移転していますのでご注意ください。
※こうべまちづくり会館の場所は、2022年7月1日のブログを参照してください。

「選挙公報」がお手元に届いたら、選挙公報に載っている二次元コードから、「選挙公報到達確認アンケート」にご協力ください。

「まちの未来 ジブンゴトへ」「もっと よく(4月9日)」
私たちの生活にかかわりの深い大切な選挙です。
みなさん、是非投票へ行ってください!!

かもめんもInstagram(外部リンク)でお知らせしています。こちらも見てくださいね。

期日前1
①中央区文化センター多目的ルーム

期日前2
②こうべまちづくり会館(投票所は2階)

令和5年度もよろしくお願いします(2023年4月3日)

昨年度は、たいへんお世話になり、ありがとうございました。

昨年7月19日に新庁舎に移り、移転当初はいろいろとご迷惑をおかけしました。
職員一同で工夫をして、より使いやすい区役所と文化センターにできるよう取り組んでいます。
まだまだ課題はありますが、引き続き改善に取り組みますので、どうぞよろしくお願いします。

当ブログでは、少しでも中央区のことを知って好きになっていただけるよう、様々な事業や活動を報告しています。

様々な取り組みを理解しやすくするため、詳しい説明とホームページやSNSへのリンク、写真を取り入れています。そのため、自分でも「このブログ長いな」と思っています。

今年度はできるだけ簡潔なお知らせに努めます。

これからはコロナ禍で開催できなかった事業を再開予定です。
新たな報告も楽しみにしてください。


記念撮影スポット
区役所3階の記念撮影スポットでは、自撮り棒も設置しています。

お問い合わせ先

中央区総務部地域協働課