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区長のブログ~一期一会~

最終更新日:2023年10月3日

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大安亭市場 いちばフードショー(2023年9月24日)

 9月24日(日)に、大安亭市場とコミスタこうべで開催された「いちばフードショー」に参加しました。

 このイベントは、大安亭市場協同組合の主催で、同市場の食材を仕入れている神戸の名店22店によるスペシャルメニューと音楽を楽しめるフードショーです。
 「市民の台所」として長く支持されている神戸の市場を知ってもらおうと、今回初めて実施されました。ショーのPRのため、各店主を紹介した5種類のカラフルなポスターとチラシが作成されました。

 イベント参加の流れは、以下のような感じです。
①コミスタこうべで1枚1,000円のチケットを購入
②大安亭市場に南側から入って北側に向かい、好きな料理を購入(イベント時は、市場内一方通行)
③チケットを使い終われば、チケットの半券を提示すれば現金での支払いも可能
④コミスタこうべに戻り、飲み物を買って、イートスペースで食事をいただく
⑤イートスペース前では、灘中央市場やメルカート宇治川商店街を拠点とするバンドによる音楽イベントも開催
⑥コミスタこうべでは、中央小学校の児童による「こども屋台ブース」も開催

 当日は、秋晴れで少し暑かったですが、市内の名店が集結していて、たくさんの方が商店街に来られていました。みなさん、22店の中からどの店に並ぶか楽しく悩まれていただようです。
 私も、楽しく買い物をして、おいしい昼食をいただきました。ありがとうございました。

【大安亭(おおやすてい)について】
 珍しい読み方ですが、元々は旭通4丁目にあった浪花節の小屋の名前が由来です。
 明治時代に、その小屋へ来る人の多さから周辺にできた商店街が大安亭市場でした。しかし、太平洋戦争末期の空襲でほとんどの店舗が焼失してしまい、その後の時代の流れの中、商店街は消滅してしまいました。
 今の大安亭市場はその東に新大安亭市場として誕生し、昭和50年から法人格を取得し大安亭市場として改名して、今も神戸の台所として親しまれています。

 中央区にはたくさんの商店街がありますが、各商店街では、商圏人口の減少や大型店舗との競合、後継者問題等様々な課題を抱えています。このようなイベントを通じて、多くの方に商店街に足を運んでいただいて、商店街の良さを知って欲しいと思います。
 「いちばフードショー」は、来年以降も年2回開催予定とのことなので、また参加してくださいね。

大安亭①

大安亭②

大安亭③

大安亭④

大安亭⑤

大安亭⑥
            大安亭市場協同組合 井上理事長 
 

脇の浜 人と防災ふれあいまつり(2023年9月23日)

 9月23日(土・祝)に、HATゆめ公園で開催されました「脇の浜 人と防災ふれあいまつり」に参加しました。

 このまつりは、脇の浜ふれあいのまちづくり協議会が主催し、渚中学校吹奏楽部、ダンス、踊り、カラオケ、ビンゴ大会等のステージプログラム、バルーンづくりや射的、飲食の各ブース、キッチンカーの出店がありました。神戸大学のちんどんサークル「神大モダン・ドンチキ」さんも来てくれました。

 脇の浜地域では、防災に対する意識を高く持って、日頃から地域一体となって防災体験や啓発の取り組みを進めていただいており、今回のまつりにも防災プログラムを取り入れています。
 好日山荘による泥水ろ過体験、神戸学院大学による非常食づくりとローピング、看護大学による9月病予防、中央消防署による水消火器体験と煙体験のブース出展がありました。
 防災訓練だけで多くの参加者を集めるのは簡単ではないですが、このようにおまつりの中で、楽しみながら、地域での防災について考える機会があることは素敵なことだと感じました。

当日は、秋分の日でした。
いい天気に恵まれ、日差しが暑かったですが、広い公園の中で、地域のみなさんがゆったりとした時間を過ごしておられました。

 「国民の祝日に関する法律」第2条には、「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日とあります。「お彼岸」というよりは、「暑い夏から涼しい秋へと変わり始め、昼と夜の長さが同じになる日」という方がピンときます。
 「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、朝晩は涼しくなったものの、日中はまだまだ暑い日が多いですね。年々春と秋が短くなっているように感じますが、できるだけ秋を感じていただきたいと思います。

 脇の浜ふれあいのまちづくり協議会のみなさん、各ブースで出店・出展いただいたみなさん、ステージに出演いただいたみなさん、ありがとうございました。

神戸学院大学のサイトでも、防災女子とシーガルレスキューの活動が報告されています。
https://www.kobegakuin.ac.jp/education/faculty_social/news/9685b60852aad277c1f3.html

脇浜人防①

脇浜人防②

脇浜人防③
 

賀川記念館(2023年9月29日)

 吾妻通5丁目にある「賀川記念館」について紹介します。
 賀川記念館は、賀川豊彦の志と働きを引き継いで実践する「隣保館」(第2種社会福祉事業;1963年認可)で、「地域福祉事業」と「福祉教育事業」に取り組んでおり、社会福祉法人イエス団が運営しています。

 具体的には、「地域福祉事業」として、①多様な人たちが集まるコミュニティカフェ「天国屋カフェ」、②外国にルーツを持つ子どもと保護者のための学習支援教室「はいず」、③多機能型児童発達支援「くじらぐも」の運営、④その他:関係団体との連携、相談支援等の実施。
「福祉教育事業」として、①賀川豊彦の生涯を通した人権教育、福祉教育を行う「ミュージアム」、②多様な現代の課題を人々と共に調査研究し、情報の発信を行う「総合研究所」
(「はいず」は2022年11月25日、「くじらぐも」は2023年5月18日ブログ参照)

【賀川豊彦について】
 賀川豊彦(1888~1960)は、神戸市出身の牧師・社会運動家・作家です。
 21歳の時に、単身で神戸の新生田川地域のスラムに住み込み、教育、医療、授産、職業紹介、相談、給食、宿泊等の救貧事業に取り組みました。
 その後、社会福祉事業、児童福祉事業、労働組合運動、農民運動、協同組合運動、無産政党樹立運動などの広範な事業に献身しました。また、宗教、哲学、経済、社会、文明批評、随筆、小説等、多岐に渡る著作を316冊発表しています。代表作の小説「死線を越えて」は日本最初のベストセラーとなりました。関東大震災発生後には、東京本所にて、罹災者救済やセルツメント事業に力を尽くしました。
 これらの取り組みが、日本における社会福祉、社会保障の開拓的役割を果たし、その精神は今も多くの団体に受け継がれています。

 このような活動や著作が認められ、ノーベル文学賞候補に2回、ノーベル平和賞候補に3回あげられました。1939年には、シュバイツァー、ガンディー、賀川豊彦が、当時の世界の三聖人と紹介されました。また、アメリカのワシントン国立大聖堂には、等身大の像が設置されており、賀川豊彦の活動は、海外でも高く評価されています。

 賀川記念館では、賀川豊彦が行ってきた歴史の検証を行い、彼の偉業だけでなく、負の遺産の責任を負い、省みて現代の社会福祉実践に取り組んでいます。
 賀川豊彦の記念館・資料館は、神戸の他に4か所(東京都墨田区、世田谷区、徳島県鳴門市、兵庫県三木市)に設置されています。

 2020年度から、神戸市の小学校4年生の社会科副読本『わたしたちの神戸 4年』に、賀川豊彦について12ページ掲載され、市内小学生の記念館の見学や出前講座の依頼が増加しているそうです。
 神戸市出身の偉人、賀川豊彦さんのことを多くの方に知っていただきたいです。

 11月11日(土)10時半~15時に賀川記念館4階で、「賀川記念館マルシェ」が開催されます。
 関係の福祉団体・NPO団体による出店、ミニコンサートや子供向けのステージ、子どもたちの作品展示等が予定されています。

 詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
 賀川記念館ホームページ https://core100.net/

賀川記念館①
 賀川記念館(吾妻通5丁目、葺合警察の西側)
 「ミュージアム」「天国屋カフェ」は4階にあります。

賀川記念館②

賀川記念館③

賀川記念館④
「賀川豊彦 生誕100年記念碑」(小野柄通1丁目、生田公園内)

中央区老人クラブ連合会 敬老おたのしみ会(2023年9月16日)

 9月16日(土)に、王子動物園ホールで開催されました、中央区老人クラブ連合会による「敬老お楽しみ会」に参加しました。
 新型コロナウイルス感染防止のため中止が続いていましたが、4年ぶりの開催です。

 各地域のクラブから、歌や楽器の演奏、フォークダンス、社交ダンス、新舞踊等の11団体によるアトラクションが披露されました。みなさん、舞台上のみなさんは、みんな笑顔でいきいきとされていました。
 また、葺合警察署、生田警察署、神戸水上警察署のみなさんによる特殊詐欺防止の寸劇も披露いただきました。警察官のみなさんが「かけ子」「受け子」「被害者」役を熱演してくださいました。
 企画、運営いただきましたスタッフのみなさん、出演いただいたみなさん、ありがとうございました。

【老人クラブについて】
 老人クラブは、高齢者の生きがいと健康づくりのために、さまざまな活動を通して健全で豊かな生活を送ることを目的とする自主的な組織です。「健康・友愛・奉仕」を基本目標に、地域での仲間づくりをすすめています。

 老人クラブは、老人福祉法第13条に「老人福祉の増進のための事業」として規定され、地方公共団体の援助対象団体として位置づけられています。

 中央区老人クラブ連合会は、各地域単位の老人クラブ27団体(1,329名)を支援する役割を担っており、様々な交流行事等を行っています。総務部、スポーツ部、福祉部会、広報部、女性委員会、文化部に分かれて活動しています。
 会員の健康管理や親睦、レクリエーションだけでなく、子どもたちの見守り活動やクリーン活動などの地域活動にも取り組んでいます。

 全市的に、高齢化が進む一方で、老人クラブ数と会員数は減少傾向にあります。それは、定年や年金受給年齢の引上げ等により仕事を継続される方の増加、趣味や娯楽の多様化等が原因と言われています。

 コロナ禍において、人と人との交流が制限された時期がありましたが、みんなで集まって、楽しみ、笑顔になることが本当に大切だということをみなさん感じられたことと思います。
 老人クラブのみなさんは、地域の仲間とふれあい、支え合うことにより、楽しく充実した毎日を過ごし、元気でいきいきと暮らせている方が多いと感じています。
 今後も、老人クラブ会員の仲間の輪が広がって、活動が充実していくことを願っています。

神戸シニアクラブ(神戸市老人クラブ連合会)ホームページ
https://kobeshirouren.or.jp/

敬老①

敬老②

敬老③

敬老④

こうべ障がい者芸術フェスタ HUG+展2023(2023年9月19日)

 9月16日(土)~23日(土・祝)に、原田の森ギャラリー(兵庫県立美術館王子分館)本館2階で開催されています、「第7回こうべ障がい者芸術フェスタ HUG+展」に行ってきました。

 この障がい者芸術展は、平成19年(2007年)から28年(2016年)まで中央区社会福祉協議会を事務局として開催していました「ハートでアートこうべ」を引き継いで、平成29年(2017年)からスタートしており、今回で第7回目になります。

 応募のあった作品を美術館に全て展示し、無料で鑑賞することができ、厳正な審査のもと優秀な作品には賞金・賞品を贈るというコンセプトが引き継がれ、今回は、絵画333点、書67点、写真5点、立体物63点、その他56点が展示されています。

 「出展者・鑑賞者を優しく包み込むような展覧会になること」、また「展覧会が何かしら参加者にプラスの効果をもたらすこと」を願い、「HUG+(ハグ・プラス)展」と名づけられています。ロゴマークは、神戸市立盲学校の福来四郎氏が指導した生徒の作品「しっかり抱いて」をモチーフに作成されました。

HUG①

 私は毎年見せてもらっているのですが、今年も見ごたえのある力作が揃っています。毎年、作品と合わせてタイトルを見て、作者の想いを想像するのが楽みです。
 入場は無料です。19日(火)は休館日のため、展示は7日間で、23日(土・祝)14時までですので、是非ご覧ください。

 展示後には、過去の最優秀作品が市民福祉交流センター(磯上通3丁目)に展示されますので、お近くにお越しの際はご覧ください。

神戸市障害者スポーツ振興センターホームページ(HUG+展2022のリモート鑑賞) 
https://kobesad.jp/topics/1646/

HUG②

 最優秀賞「オリジナルキャラクターの世界」

HUG③

HUG④

HUG⑤

宮本ふれあい給食(2023年9月7日)

 9月7日(木)宮本地域福祉センターにおいて月二回行われている「宮本ふれあい給食」に、中央区社会福祉協議会のみなさんと一緒に参加しました。
 いつもホワイトボードにかわいい季節のイラストを描いてくださっているようで、この日は月見をするうさぎが描かれていました。私の名前も書いていただき感謝です。

 宮本地域福祉センターは、宮本公園の中にあって、東側は宮本小学校と隣接しています。
 宮本小学校の児童のみなさんは、時々地域福祉センターに遊びに来て、地域のみなさんと交流をしています。

 当日は、いつもより少なかったようですが、12名の参加者と一緒にお弁当をいただきました。煮物などおかずの種類が多い、地域のお店による手作りお弁当と、スタッフのみなさんによるお味噌汁をいただきました。

 お食事をいただいた後に、宮本小学校2年1組のみなさんが来てくれました。宮本小の山下校長先生、千原教頭先生、筒井台中の山本校長先生も見に来てくれました。
 代表の子どもたちからあいさつの後、「BINGO」という歌を元気に歌ってくれました。2回目は、2年生のリードにより、みんなで手拍子を入れながら歌いました。
 その後は、4つのグループに分かれて、おはじき、お手玉、だるま落とし、けん玉・ヨーヨーなどの昔遊びをしました。私はけん玉をしましたが、うまくできずに、子どもたちに教えてもらいました。
 あっという間の時間でしたが、みんなで楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

 9月18日は「敬老の日」で、9月は「すこやか月間」です。
 おじいさんやおばあさんに、日頃の感謝をすると共に、これからの健康を願います。まだまだ暑いですが、お身体に気をつけてくださいね。

※子どもたちとの交流の写真は、宮本小学校のホームページを見てください。
 神戸市立宮本小学校ホームページ News 9月7日
 https://www.kobe-c.ed.jp/miy-es/notice/index/101/2620


宮本給食①

宮本給食②

宮本給食③

暴力団追放中央区民大会(2023年9月4日)

 9月4日(月)兵庫県民会館けんみんホールにおいて、「令和5年 暴力団追放 中央区民大会」が開催されました。

 この大会は、水上・生田・葺合の各防犯協会と各警察署、中央区役所の主催で、各交通安全協会と青少年育成協議会の共催で、全区民が結束して、人の輪と地域の絆で、暴力団をはじめとする暴力の追放を目指すことを目的としています。新型コロナウイルス感染防止のため中止が続いていましたが、今回4年ぶりに開催することができました。
 お忙しい中、ご参加いただきましたみなさん、ありがとうございました。

 第1部では、①主催者代表あいさつ(中央区長、水上防犯協会長、水上警察署長)、②メッセージ披露(神戸市長、兵庫県警察本部長)、③大会宣言(中央区連合婦人会長)、④講演(「最近の暴力団情勢等」県警本部暴力団対策課)がありました。
 第2部は、神戸学院大学体育会躰道(たいどう)部による力強い演舞と兵庫県警察音楽隊のコンサートでした。音楽隊は、懐かしい昭和歌謡に加えて、特殊詐欺被害防止啓発ソング「ワン・ツー・パンチ」と暴力団追放の歌「勇気」を演奏していただきました。カラーガード隊HOPPSも笑顔で演技してくれました。
 この大会を通じて、参加者一同で、暴力団と暴力行為を許さない姿勢を再確認し、安全・安心なまちづくりに全力を挙げることを誓いました。

 兵庫県には、指定暴力団が3団体あり、市内でも抗争事件が続いて起こっています。
 神戸市では、2011年4月に「暴力団の排除の推進に関する条例」を施行し、「暴力団排除のまち・神戸」として4つの基本理念を掲げ、暴力団の排除を推進しています。
 安全で安心な生活を守るためには、兵庫県警や暴力団追放兵庫県民センターと連携して、市民、事業者、行政が一体となって、社会全体で暴力団の排除の機運を高めていくことが必要です。
 中央区では、地域の方々が中心となって、安全で安心なまちのために啓発活動等を熱心かつ粘り強く展開していただいています。
 区民のみなさんのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

暴力団追放①

 神戸市 「暴力団排除のまち・神戸」
 https://www.city.kobe.lg.jp/a62348/bosai/crime/haizyo/index.html
 (公財)暴力団追放兵庫県民センター 
 http://www.botsui-hyogo.or.jp/index.shtml
 兵庫県警察「暴力団対策」
 https://www.police.pref.hyogo.lg.jp/seikatu/boryoku/index.htm
 兵庫県警察「兵庫県警察音楽隊」 https://www.police.pref.hyogo.lg.jp/shokai/ongakutai/index.htm#ongakutai


暴力団追放②

暴力団追放⑤

暴力団追放④

さようなら旧区役所前の歩道橋(2023年9月2日)

 旧区役所前にあった雲井通5丁目歩道橋が、三宮駅周辺歩行者デッキ整備のため、8月末に撤去されました。

 撤去作業は、8月29日~31日の23時から翌6時の間に、国道2号線の三宮東交差点~(旧)中央区区役所前交差点を通行止めにして行われました。
 この歩道橋は、国道2号線をまたいで旧中央区役所の前につながっており、私も何度も利用したので、なくなってしまうと寂しいです。

 旧区役所も解体がほぼ終了し、勤労会館、区役所、サンパル、東横インのあった雲井通5丁目は大きな空き地が広がっています。
 いよいよ新バスターミナルや大ホール、図書館等の入る再開発ビルの建設が始まります。

さよなら歩道橋①
旧区役所と勤労会館、歩道橋があった頃の風景

さよなら歩道橋②

さよなら歩道橋③
撤去前の歩道橋

さよなら歩道橋④
歩道橋撤去後の風景(右側に歩道橋の跡が残っています)
 

わくわく脇の浜ひろば(2023年8月29日)

 8月29日(火)お昼に、脇の浜地域福祉センターとコミュニティプラザで開催された「わくわく脇の浜ひろば」に参加しました。

 この取り組みは、HAT神戸脇の浜地区の、子ども・大人・高齢者の異世代交流と地域の活性化を目的とした集いの場です。運営は、脇の浜キッズサポーターズ(民生委員を中心としたボランティアグループ)です。
 コロナ禍で長らく中断していましたが、子どもたちの夏休み最後の思い出のために開催されました。

 当日は、みんなでカレーライスとアイスクリームをいただきました。私も、子どもたちと一緒にいただきました。その後、「ケセランパサラン」のお二人による歌遊びと、「むかし遊び同好会」のみなさんによるむかし遊び(ブンブンごま、折り紙、お手玉、あやとり等)をみんなで楽しみました。
 なぎさ小学校の気賀校長先生も様子を見に来てくれていました。

 暑い中、お世話いただいた地域のみなさん、神戸大学と第一学院高等学校のみなさん、ありがとうございました。子どもたちの楽しい思い出になったことと思います。
 
 なぎさ小学校では、8月25日(金)から3日間、夏季授業が始まっているそうです。
 9月から2学期です。まだまだ暑い日が続きますが、みんなが楽しく学校へ通えることを願っています。

脇浜ひろば①

脇浜ひろば②

脇浜ひろば③

脇浜ひろば④

地域の夏祭りに参加しました(2023年8月28日)

 学校の夏休みの期間中に、区内の各地域で夏祭り等の地域イベントが開催され、今年は11か所のイベントに参加させていただきました。

 この3年間コロナ禍で開催に悩むことが続きましたが、今年5月に感染法上の取り扱いが変更となり、行動制限もなく、飲食も復活できた所が多かったです。
 しかし、今年は猛暑の中、熱中症対策に気をつけながらの実施でした。また、夏らしい晴天が一転して、突然の大雨と雷になり、残念ながら途中で中断となったり、中止になったりした所もありました。

 暑い中、屋台の出店、ステージでのパフォーマンス、盆踊りのリード、場内の警備等従事いただいたみなさん、おつかれさまでした。実行委員のみなさんを中心に、各地域が一体となって一生懸命取り組んでいただいたことに感謝します。

 今年も、子どもから大人までたくさんの笑顔に出逢うことができ、みんなの素敵な夏の思い出になったことと思います。
 私も子どもの時、夏祭りに連れて行ってもらって夜店等で楽しんだことは、いい思い出です。
 今回夏祭りに参加した人たちが、いつか夏祭りを支える側の人になってくれたらうれしいなぁと思います。そうして地域のバトンを受け継いでいって欲しいです。

夏祭り①

夏祭り②

夏祭り③

夏祭り④

夏祭り⑤
 

こうべ小学校PTAによる「なつやすみのおうち」(2023年8月23日)

 8月23日(水)こうべ小学校内で開催されている、こども食堂「なつやすみのおうち」に参加しました。
 
 夏休み中に、子ども一人もしくはきょうだい児童のみで昼食を取る小学生が多いことから、今年初めて、こうべ小学校内でのこども食堂として開設されました。7月24日(月)~8月31日(木)までの合計12日間、9時から13時までのこどもたちの居場所です。

 この取り組みは、こうべ小学校PTAの呼びかけにより、保護者や地域の大学生ボランティア、中学生サポーターが、地域協賛サポーター店と連携して、実施されています。

①朝9時~9時50分 1階の図書室での学習
 既に夏休みの宿題を終えている子どもたちも多いことから、当日は自由活動ということでした。
 私は、子どもたちと「ジェスチャーゲーム」を楽しみました。順番に、カードを引き、サイコロを振って、カードの番号に記載してある内容をジェスチャーして、みんなで当てるというゲームでした。だんだんと盛り上がってきて、騒がしくなり、勉強している子に迷惑をかけてしまったかもしれません。

②10時~13時 4階の家庭科室で昼食作り
 当日は、中山手通1丁目のレストラン汀(みぎわ)さんによる企画でした。
 今日のお料理は、「鮭のソテー&ハニーマスタードソース、キノコ、三つ葉のコンディモン」「とうもろこしご飯&鶏とハチミツのそぼろ」「ワカメのお味噌汁」「ジャガイモのソテー」でした。
 各グループに分かれて、汀さんから食材の成り立ちの説明を聞いた後、子どもたちは大人と協力して食事を作りました。
 具体的には、ワカメを切る、味噌を溶かす、ソースを皿に盛り付ける、鮭に塩をかけ、水分を取って、焼く、ご飯と味噌汁を盛り付ける等をしてもらいました。
 2時間程かけて調理して、12時からみんなでおいしくいただきました。

 汀では、レストランでありながら、アートイベントをしたり、展示をしたり、図書館のようにつかえたりと、いろんな形に姿を変える場所となっているそうです。8月25日(金)の午後には、子どもや親子にお店を開放する「みぎわのこどもフリースペース」というイベントが開催されています。

 小学校1~4年生まで約30名が、大人と中学生約15名とが一緒におだやかな時間を過ごしました。いつもの学校や自宅と違った、子どもたちの夏休みの素敵な居場所になっていると感じました。
 地域のボランティアだけでなく、地域のお店の協力も得て、地域の子どもたちとお店をつなぐという取り組みも素敵だなと感じました。実施には苦労が多いことと思いますが、今後も続けていって欲しいと思いました。

 私も、子どもたちに遊んでもらって、楽しい半日を過ごさせていただきました。みなさんありがとうございました。

※こども食堂を含む「こどもの居場所づくり」については、2022年11月19日のブログを参照してください。

なつやすみ①

なつやすみ②
 

こうべ海の盆踊り2023(2023年8月19日)

 8月19日(土)メリケンパークにおいて、「こうべ海の盆踊り2023」が開催されました。
 新型コロナウイルス感染防止のため3回中止が続き、4年ぶりの開催になりました。

 こうべ海の盆踊りは、全国各地の代表民謡や神戸ならではの民謡を、生唄・生演奏の大迫力の音に合わせて踊ることのできる、関西最大級の大盆踊り大会です。
 平成5年(1993年)アーバンリゾートフェア神戸’93の中央区行事として「中央区大盆踊り大会」が開催され、翌年「こうべ海の盆踊り」と名称を変更し、今年で第28回目となります。

 当日は、晴天に恵まれ、年齢・性別・国籍を問わず、来場者が一体となって輪をつくり踊りを楽しみました。盆踊りは、3部構成で、1部と3部が生唄・生演奏でした。第2部終了後には、5分間のサプライズ花火が打ちあがり、大きな歓声が沸き上がりました。
18時から20時半まで全17曲の予定でしたが、第3部で大勢の方に踊っていただいて盛り上がりが最高潮になり、4曲が追加されました。ラストは、「ダンシングヒーロー」を2回連続で踊りました。
 私も、第3部でみなさんと一緒に踊らせていただいたのですが、1曲ごとに踊りの輪が大きくなり、みなさんの笑顔と歓声が溢れて、踊りがどんどん上手くなっていくことが感じられました。少々間違えても気にせず、広い会場で、参加者の一体感を感じながら、楽しく踊ることができました。生唄・生演奏も最高でした。踊りに参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました。

 子ども屋台広場やキッチンカーは、どこも大行列でした。
 協賛くじは、今回初めて実施させていただきましたが、配布開始の18時には予定数を超える方に並んでいただきました。

 4年ぶりの開催で、前回と変更した点もあり、実施に何かと不手際があったかと思います。いろいろありましたが、みなさまのおかげで大きな事故がなく、終了できましたことを感謝いたします。 今回の実施を踏まえて、課題を抽出し、次回実施の際に改善できるように実行委員会のみなさまとともに取り組みたいと考えています。

 最後になりましたが、開催のためにご尽力いただきました実行委員会のみなさま、当日の運営に協力いただきました地域のみなさま、ボランティアのみなさま、暑い中踊りをリードしていただいた中央区連合婦人会のみなさま、ありがとうございました。 また、大会に協賛いただきました団体・企業のみなさまにも感謝いたします。今後ともよろしくお願いいたします。

こうべ海の盆踊り2023
https://www.city.kobe.lg.jp/d49614/kuyakusho/chuoku/keikaku/uminobon/top.html

こうべ海の盆踊り2023①

こうべ海の盆踊り2023②

まちの盆踊り(2023年8月3日)

 8月3日(木)18時から19時頃まで、南京町広場において、「こうべ海の盆踊り」の練習会とPRを兼ねた「まちの盆踊り」を中央区連合婦人会のみなさん約30名と実施しました。

 特に広報はしないで、ゲリラ的に行った練習会ですが、南京町に来られていた観光客のみなさんも一緒に踊っていただきました。
 私も踊りましたが、一年ぶりで踊りを結構忘れており、婦人会の先生方を見ながら楽しく踊ることができました。

 また、8月19日(土)に開催される「こうべ海の盆踊り2023」のPRのため、「KOBEシニア元気ポイント」の活動として10名のボランティアのみなさんが、うちわとパンフレットを配布してくださいました。ご協力ありがとうございます。

 みなさん、暑い中おつかれさまでした。
 南京町商店街振興組合のみなさま、ご協力ありがとうございました。

 8月に入り、区内各地域で夏祭りや盆踊り大会が始まります。是非、お近くの会場で参加してください。

こうべ海の盆踊り2023
https://www.city.kobe.lg.jp/d49614/kuyakusho/chuoku/keikaku/uminobon/top.html

KOBEシニア元気ポイント https://kobepoint.jp/


まちの盆①

まちの盆②

中央区婦人市政懇談会(2023年8月7日)

 今年度は、7月18日(火)から7月31日(月)まで、区内15地区の単位婦人会ごとに、「婦人市政懇談会(地域集会)」を開催しました。

 この会は、婦人会員のみなさんから、地域で集約していただいた日常生活における身近な問題や市政における諸問題に関する要望や意見をいただいて、行政職員(区役所、建設事務所、環境局事業所、消防署、警察署)が回答し、話し合いを行っています。

 区役所では自治会連絡協議会とも同様の懇談会を開催していますが、懇談会を通じて、地域のみなさんのお話を直接伺うことだけではなく、私たち行政の取り組みや考え方を直接聞いていただける機会を作っていただいていることは、ありがたいことと思っています。

 具体的には、公園や道路、クリーンステーション、掲示板の管理、ごみや喫煙、交通安全に関するルールとマナー等地域での生活に関することに加え、バス路線や駅前、文化施設等のあり方など、幅広い内容について話し合いを行っています。

 私たち行政の職員も日頃から地域の課題の把握に努め、その課題解決に向けて取り組んでいますが、どうしても気が付けない面が多くあります。地域のみなさんが生活者の視点で要望をいただくことで、行政に多くの「気づき」や考える「きっかけ」を与えてくださっています。時には、解決策のアイデアもいただいています。

 要望の中には、速やかに対応できた事案や、行政と地域住民が協働して課題を解決することができた事案もある一方、全ての要望に対応できるわけではありません。
 残念ながら、受け入れることができない要望についても、その理由をできるだけ丁寧に説明して理解を求めることが大切だと考えます。
また、いただいた要望や意見を整理し、改善に向けてできることから取り組んだ上で、区役所だけでは解決できない際、他の部局に要望や意見を詳しく伝えることも我々の役割です。

 このようなやりとりを通じて、ただ単に要望を受けて回答するという会ではなく、まちをより良く、住みやすくするために、共に考え、取り組む機会になっていると感じています。各地区のみなさん、ありがとうございました。

 この地域集会での話し合いを踏まえ、秋には「区総括集会」を開催し、各地区の重点問題や区全体の問題について話し合う予定です。

婦人懇①

婦人懇②
 

新庁舎オープン1周年(2023年7月19日)

 7月19日、中央区役所新庁舎・中央区文化センターの開館から1周年を迎えました。
 両施設とも、みなさんに支えていただいていることに感謝します。
 多くの方が訪れ、集う施設として、愛される区役所・文化センターとなれるよう、引き続き取り組んでいきますので、今後ともよろしくお願いします。

 中央区役所の東側では、現在「(仮称)連絡ロビー・エネルギー施設」の建設が行われています。この施設は、地上8階地下1階で、仮称のとおり、「エネルギー供給機能」と「連絡ロビー機能」を有します。 
 「エネルギー供給機能」は、市役所1号館へ安定的に電気、熱エネルギーを供給する機能です。「連絡ロビー機能」は、利用者が円滑に移動できるように、市役所1号館、新2号館、中央区役所、地下通路を廊下やエスカレーター、エレベーターでつなぎます。
 この施設は、中央区役所3階に渡り廊下でつながる予定で、フラワーロード側の地下や1階から区役所まで行けるようになります。令和6年度に完成予定です。

1周年①

 区役所3階にあります「おやこふらっとひろば中央」では、18日(火)~22日(土)を1周年アニバーサリーウィークとして、毎日イベントプログラムを実施しています。
 7月19日(水)には、1階多目的ルームにおいて、「おやこふらっとひろば中央1周年記念コンサート」を開催しました。暑い中、多くの0~2歳の子どもたちと保護者のみなさんに参加していただきました。「ルノワール」の3名によるフルート・オーボエ・ピアノの演奏会でした。有名なクラッシック曲から子どもたちの大好きな曲まで全12曲を演奏していただきました。
 このコンサートは静かに聴いていただく必要はなく、親子で歌ったり、踊ったりと、自由に思い思いの時間を過ごしていただきました。保護者のみなさんにとっても、このように親子で楽しく聴けるコンサートの機会があることはいいことだなと思いました。
 
 「おやこふらっとひろば」は、乳幼児期の親子が気軽に立ち寄れる場所として、各区役所に開設されています。新型コロナウイルス感染防止のため現在予約制となっていますが、区役所と連携して子育て相談や情報提供も行っていますので、保護者のみなさんがしんどい時はふらっと立ち寄っていただきたいと思います。

おやこふらっとひろば中央
<HP>https://daiji-family-oyako.com/(概要と来館予約)
<LINE>https://page.line.me/515iqrpt
<Instagram>https://www.instagram.com/daiji_family_oyako/ (ログインが必要)
<YouTube> https://www.youtube.com/channel/UCO_jwN3trsticPJfj9V7iTA


1周年②

078NEWS(2023年7月11日)


 YouTubeチャンネルの「078NEWS」から、市内10名の区長が取材を受けました。
「区長に聞く!」というテーマで、6月30日から順次公開されています。
 私も出演していますので、是非ご覧ください。

【中央区】区長に聞く! 「中央区のおすすめスポット」神戸市10区長に凸インタビューラリー!!【078NEWS】
https://www.youtube.com/watch?v=DnfmS4DrF5c

 「078NEWS」とは、市外局番078地区である神戸の情報に特化したニュース番組で、2021年6月からスタートしています。
 元読売テレビアナウンサーで、現在は京都産業大学現代社会学部教授の脇浜紀子さんがプロジェクトリーダーで、キャスターも務めておられます。

 兵庫県には地上波の民放テレビ局が1局しかなく、大阪のテレビ局が関西6府県の情報をカバーすることになるため、神戸のニュース映像が少ない状況です。そこで、映像・動画コミュニケーションの重要度が高まる中、地上波テレビでは供給されにくい神戸の地域情報を、ネット上で誰もがわかりやすいテレビ番組形式で伝えることで、地域の人たちの活動や思いを可視化して、束ね、つないでいく新しい地域メディアの創出を目指しているそうです。

 今回の企画は、区長自ら、区の良さや魅力を伝え、区長自身の人柄や思いなどを聞くことで、地域行政に親しみをもってもらうことをねらいとしているとのことです。

 中央区編は今年1月16日に取材を受けましたので、私の震災に対する想いが少し入っています。取材場所の「atoa(アトア)」は、新感覚の都市型水族館で、素敵なところですので、まだの方は是非見に行ってください。

 078NEWSプジェクトは、今のところ実験的なものであり、まだ体制が十分に整っていないそうです。公開まで約半年かかり、年度が替わってしまったので、10名の区長が半分代わってしまったのは残念ですが、このように各区を取り上げていただけることに感謝します。

 今後「078NEWS」の発信により、神戸からの主体的な映像情報発信の機運が生まれることを願っています。

078ニュース①
078ニュース②

「神戸元町誕生150年事業実行委員会」発会式(2023年7月10日)

 7月10日(月)こうべまちづくり会館において、「神戸元町誕生150年事業実行委員会」の発会式が開催され、私はその支援委員として参加しました。

 神戸元町商店街は、江戸時代にはすでに220戸が軒を連ねていたそうです。神戸開港でさらに人が集まり発展し、1874年(明治7)5月20日に、兵庫県令・神田孝平の命により西国街道沿いの商業地が「元町通」と改称されました。この日が神戸元町商店街の誕生日で、来年2024年に誕生150年を迎えます。
  
 実行委員会は、神戸元町商店街連合会のみなさんを中心に構成され、齋藤知事と久元市長が顧問、周辺商店街と兵庫県・神戸市の行政関係者が支援委員として参加しています。また、事業企画委員として商店街の若手のみなさんが中心となり、記念事業を企画されています。
 
 誕生150年記念として、「50年後の元町へ『紡ぐ』 過去、現在、未来」をテーマに、今年から2025年までの3年間で、これまでの歩みを振り返り、子どもたちを主役として未来を演出する事業を行います。
 道幅11m、長さ1.2kmある元町商店街の広い空間を都心のオープンステージに見立てて、様々な取り組みが行われます。
 
 3年以上続いたコロナ禍で市内の商店街も大きな打撃を受けました。神戸元町商店街においても、個性の低下や空き店舗の増加、商店主減少による活動能力の低下等の課題を抱えているそうです。
 この誕生150年事業をきっかけに、商店主のつながりができ、活発な商店街活動が生まれ、未来へ紡いでいかれることを願っています。元町商店街から元気を発信し、周辺地域と一緒に盛り上げていって欲しいと思います。

 神戸元町商店街のホームページでは、商店街のプロフィール、お店やイベント等が紹介されています。若手が中心の広報部員が制作したプロモーションビデオ「meet you! 今日も♪ 明日も♪ もとまち」も公開されていますので、是非ご覧ください。
 7月25日(火)18時からは、恒例の「元町夜市」が開催されます。

 神戸元町商店街ホームページ https://www.kobe-motomachi.or.jp/

元町商店街150年①

 商店街のスズラン灯をイメージしたロゴ
元町商店街150年②

鳥瞰図絵師・青山大介作品展(2023年7月10日)

 6月29日(木)から7月4日(火)まで、こうべまちづくり会館ギャラリーにおいて、鳥瞰図絵師の青山大介さんの作品展が開催されました。
 その期間中の7月2日(日)に、こうべまちづくり会館ホールで、青山さんの講演会が開催されましたので、元町の啓発パレードの後浴衣姿で参加しました。
 この展示と講演会は、神戸地図研究会の主催で、「人・まち・つなぐ」中央区共同助成の適用を受けています。

 「鳥瞰図(ちょうかんず)」とは、英語の“Bird’s-eye view”(「鳥の視線で見た景色」)を直訳したものです。
 青山さんは神戸出身で、高校時代に鳥瞰図絵師・石原正さん(1937-2005)の作品と出会い衝撃を受けたそうです。2001年石原さんに会い、2006年から独学で鳥瞰図の作成にチャレンジすることになったとのことです。

 講演会では、「鳥瞰図を描く、神戸から函館まで」というテーマで、心の師である石原正さんとの出会いと、青山さんのこれまでの鳥瞰図への挑戦の経過の説明がありました。そして、石原さんが果たせなかった生まれ故郷・函館の鳥瞰図の描画に、2017年から取り組み、今年の4月に完成しました。
 空からと地上から多くの写真を撮影し、縮尺に応じて一つひとつの建物をていねいにフリーハンドで描かれています。

 作品展では、床に約6m×7mの姫路城周辺の巨大鳥瞰図があり、鳥になった気分で姫路の街を眺めることができました。また、明治時代から現代まで、年代の異なる三宮周辺の鳥瞰図が展示されており、三宮の街が移り変わっていく様子を見ることができました。

 神戸市危機管理室が、青山さんの作品による「津波避難情報版」を三宮・元町・神戸の三か所に掲示していますので、目にされたことがあるかもしれません。私も地図が好きなので、以前から興味を持って見せていただいていました。
 この情報版は2014年8月のもので、その後周辺の再整備により街並みが変化しているので、作者としてはリニューアルしたい思いがあるそうです。これからまだまだ変化していくので、リニューアルのタイミングは難しいですが、その機会があることを願っています。

 作品展は終了しましたが、興味のある方は以下のサイトをご覧ください。
青山大介オフィシャルサイト https://aoyamadaisuke.com/

青山大介

中央区文化センター1周年記念コンサート(2023年7月9日)

 7月9日(日)1階の多目的ルームにおいて、中央区文化センター1周年記念コンサート“Treasures of KOBE ~A City with a Cosmopolitan Soul~”が開催され、地域協働課長と一緒に聴きに行きました。

 中央区文化センターの音楽プロデューサー、マウロ・イウラート氏によるヴァイオリンと、パブロ・エスカンデ氏によるピアノとの心地よいデュオコンサートでした♪
 世界各国の名曲を、マウロさんの解説付きで10曲演奏していただきました。最後の10曲目は、“Fantasia for a City「神戸の宝物」”という曲で、パブロさんが神戸のために思いを込めて作曲した新作を、この記念すべき日に世界で初めて二人で演奏してくれました。
 アンコールも2曲演奏していただいて、参加者は2時間の音楽の旅に出かけることができました。有料のコンサートでしたが、近い距離で一流の演奏を生で聴ける機会は貴重だと感じました。私は、ヴァイオリンとピアノのハーモニーが心に響いて、癒され、元気になりました。ありがとうございました。

 昨年7月19日に中央区文化センターは、中央区役所と共にオープンしました。
 オープン初日に、エントランスでランチタイムコンサートがあったことを懐かしく思い出します(2022年7月19日ブログ参照)。あの日もマウロさんの演奏で、心が癒されました。
 今年は、10月26日(木)12時からランチタイムコンサートが予定されているそうです。

 中央区文化センターでは、定期演奏会を開催するなど、様々なイベントを実施しています。
 以下のホームページ、インスタグラムをチェックしてください。

中央区文化センターホームページ https://www.kobe-bunka.jp/facilities/chuo/
中央区文化センターInstagram https://www.instagram.com/chuo_bunka/(ログインが必要)

文化センター1周年記念コンサート

「社会を明るくする運動」広報パレード(2023年7月2日)

 7月2日(日)第73回「社会を明るくする運動」の広報パレードに参加しました。

 「社会を明るくする運動」とは、犯罪や非行の防止と、立ち直りについての理解を深め、それぞれの立場で力を合わせ、犯罪や非行のない明るい地域社会を築くための全国的な運動です。中央区長は、中央区推進委員会の委員長をさせていただいています。

 中央区保護司会では、毎年7月の運動の強化月間に、地域のみなさまのご協力を得て、元町商店街広報パレードを実施しています。
 神戸元町商店街の西(6丁目)から東(1番街)まで1.2㎞を行進しました。
 今年の梅雨は雨の日が多いですが、当日は快晴に恵まれました。

 私は、今回、更生保護のマスコットキャラクターである更生ペンギンの「ホゴちゃん」と「サラちゃん」の浴衣を着て参加しました。子ども時代以来の浴衣で恥ずかしかったです。

 当運動では、2年前から「#生きづらさを生きていく」をメインコピーに据えています。
 犯罪や非行の背景には、望まない孤独や孤立など、社会における様々な「生きづらさ」が存在していると言われます。私たちは、誰にも「生きづらさ」があることを理解して、受け止め、包み込むことのできるやさしい地域を目指していければと思っています。

 また、運動のキャッチフレーズは「犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域の力」とあります。明るい地域社会のためには、再発の防止も重要です。
 凶悪で残忍な事件の報道が多い中、罪を犯した方の立ち直りに対する地域の理解を得ることは簡単ではないと思います。しかし、「各々に生きづらさがあることを理解し、それに寄り添い、人と人とが互いに支え合うコミュニティを築くことが、安全で安心な社会の実現につながること」をこの運動のメッセージとして継続して伝えていく必要があると考えています。

 推進委員である保護司、地域の協力団体、警察署、湊翔楠中学校、神戸生田中学校、兵庫県警察音楽隊のみなさま、暑い中ご参加ありがとうございました。
 このパレードは、神戸元町商店街連合会のみなさまのご理解、ご協力があって実施できています。感謝しています。

 中央区保護司会では、YouTube公式チャンネルで、「第73回社会を明るくする運動」への取り組みや活動をお伝えしています。
https://www.youtube.com/watch?v=46n1EjFMqOI

 矢部太郎さんの「保護司さんと僕」のCM動画も見てください。
https://www.youtube.com/watch?v=tOJj9PldQug

社会を明るくする運動①

社会を明るくする運動②

社会を明るくする運動③

彫刻「愛の光」の移設(2023年6月28日)

 旧区役所北側の雲井通小公園にあった彫刻「愛の光」が、雲井通5丁目の再開発により公園が閉鎖されたため、このたび磯上通3丁目のこうべ市民福祉交流センター1階に移設されました。

 この彫刻は、1982年に神戸楠ライオンズクラブから中央区社会福祉協議会に募金塔として寄贈していただいたものです。彫刻の台座が募金箱となっており、長年区民のみなさんに愛され、募金に協力いただいてきました。
 
 彫刻「愛の光」は、菊川晋久(きくかわ のぶひさ)先生の作品です。
 菊川先生の彫刻作品の多くは、神戸市内に設置されています。
 2001年に建立されたメリケンパークにある神戸港移民船乗船記念碑「希望の船出」も菊川先生の作品です。海を見つめ、船に乗り込もうとしている三人の親子の移住家族をモデルにした銅像を見られたことがあるかと思います。
 東灘区役所の南側にも、「愛の泉」という1981年に設置された菊川先生作の募金塔があります。
 
 新しい中央区役所への移転も検討しましたが、残念ながら設置できる場所がなく、神戸市社会福祉協議会のあるこうべ市民福祉交流センターへの移設となりました。残念ながら、台座については重さがあるため、移設することができませんでした。

 移設については、文化スポーツ局と区役所が菊川先生と相談して進めてきました。しかし、菊川先生は昨年8月にお亡くなりになられ、移設後の「愛の光」を見ていただくことができませんでした。
 菊川先生、お世話になり、ありがとうございました。移設に時間がかかってしまい、申し訳ありませんでした。

 彫刻「愛の光」は、こうべ市民福祉交流センター1階の階段北側に、募金箱と一緒に設置しています。この募金箱に寄せられたお金は、中央区社会福祉協議会を通じて、広く福祉事業に使わせていただきます。近くにお越しの際は、お立ち寄りください。

移設後(こうべ市民福祉交流センター1階)

愛の光①
移設前(雲井小公園)
愛の光②

神戸学院大学トップランナー特別講義(2023年6月26日)

 6月26日(月)神戸学院大学「トップランナー特別講義」として、ポートアイランド第1キャンパスにおいて、学生たちに講義をさせていただきました。

 この講義は、神戸の企業経営者の方々が、どのようなビジョンを持って発展してきたか等について語るもので、2016年度から毎年開催されています。
 4月から7月まで週1回計14人の方が講義される中で、中央区長として講義の依頼をいただいています。「トップランナー」と言われると恐縮しますが、私は昨年度に引き続き2回目の登壇になります。

 私は、「神戸市役所で働くこと」をテーマとして、以下の5つの項目について話しました。
 1 神戸市役所の仕事
 2 私のこれまでの経歴
 3 神戸市職員の採用
 4 神戸市中央区
 5 神戸市のトピックス(三宮周辺の再整備、選挙、DX)
 6 最後に ~大学生のみなさんに伝えたいこと~

 講義内容については、神戸学院大学のホームページでうまくまとめていただいていますので、以下のサイトを参照してください。他の講師の講義内容の報告も見られます。

神戸学院大学(社会連携・トピック&ニュースリリース) 
https://www.kobegakuin.ac.jp/social_contribution/news/ca647bdb3e50e3ddf8cf.html

 
 1時間半の講義をするにあたって、自分の考えをまとめたり、改めて学習したりして、私自身にとってもいい機会になりました。ありがとうございました。
 今の大学生は、新型コロナの影響を大きく受けてきて、苦労が多かったことと思いますが、それぞれの残り時間で、たくさんの人と出逢い、充実した学生生活を送って欲しいと願っています。

トップランナー

神戸市少年団野球リーグ中央地区大会・決勝戦(2023年6月25日)

 6月25日(日)神戸市少年団野球リーグ中央地区の区長杯トーナメント大会の決勝戦が、開会式と同じく山の手小学校グランドで行われました。
(「神戸市少年団」と「中央地区・区長会トーナメント大会開会式」については、2023年5月28日ブログを参照してください。)

 5月28日(日)に開会した大会は、リーグ戦と決勝トーナメントが行われ、決勝戦は港島Aチームと山の手Aチームの対戦となりました。
 試合は、どちらが勝ってもおかしくないような名勝負になりましたが、6回まで戦った結果、山の手が2対1で勝利しました。
 特に、両チーム守備に光るプレーが多く、ピッチャーがよく、締まったゲームになったと思いました。

 中央区長杯ということで、私から優勝旗とカップの贈呈をさせていただきました。
 負けた港島には泣いている選手がいましたが、どちらもチームもよくがんばりました。お互いをほめてあげて欲しいと思います。

 翌週7月2日(日)には3位決定戦が行われ、宮本・上筒井AチームとこうべAチームが対戦した結果、宮本・上筒井Aチームが勝利しました。
 この結果、上位3チーム(山の手、港島、宮本・上筒井Aチーム)が全市大会に出場します。
 これから夏本番で、更に暑くなりますが、みんな体調管理に気をつけて、いい試合をして欲しいと願っています。

少年野球大会決勝①

少年野球大会決勝②

少年野球大会決勝③

少年野球大会決勝④

かすがのこども食堂(2023年6月23日)

 6月23日(金)から春日野地域福祉センターでスタートした「かすがのこども食堂」に参加しました。
(こども食堂を含む「こどもの居場所づくり」については、2022年11月19日ブログを参照してください。)

 当こども食堂は、春日野ふれあいのまちづくり協議会の協力の下、春日野小学校PTAのOBのみなさんが主体となって、毎月1回、第4金曜日を中心に開催されます。
 対象は小中学生ですが、第1回目の当日は、小学生19名の参加と保護者4名の見学がありました。

 15時半頃から子どもたちは地域福祉センターに集まってきました。
 しばらくゆっくりした後、16時15分から勉強タイム。各自で、学校の宿題や用意されたプリントに取り組みました。みんなそれぞれのスピードで一生懸命勉強していました。
 その後、17時からはみんなで晩御飯。スタッフ手作りのカレーをいただきました。おいしくて3杯食べた子もいました。2階の八雲児童館の学童保育に通っている子は、晩御飯から参加です。館長先生も様子を見に来てくれました。
 食事の後は遊びタイム。用意してくれたゲームや折り紙等で遊びました。
 あっという間に18時になって帰宅の時間です。保護者と一緒にお家へ帰ります。

 私は、小学3年生の男の子とたちと勉強して、カレーをいただいて、ゲームも一緒にしてもらいました。子どもたちのおかげで楽しく過ごすことができました。ありがとうございました。

 「春日野ふれあいのまちづくり協議会カレー部」が作成した案内の中には、「子育て中のお父さん、お母さんには息抜きを♪ こどもたちには楽しい思い出を♪」と書いてありました。
 地域の子どもたちの楽しい居場所として、長く続けていって欲しいと思います。

子ども食堂①

子ども食堂②

子ども食堂③

子ども食堂④

子ども食堂⑤

中央区民生委員児童委員協議会総会・研修会(2023年6月17日)

 6月17日(土)中央区民生委員児童委員協議会の令和5年度総会と研修会が、区役所8階会議室で開催されました。
 民生委員・児童委員については、2022年12月14日ブログを参照してください。

 全ての民生委員・児童委員は、民生委員法第20条と児童委員の活動要領に基づき、一定区域ごとに設置される「民生委員児童委員協議会」(略称:民児協)に所属し活動をしています。
 民生委員児童委員協議会は、職務に関する連絡調整や、必要な資料及び情報の収集、事例の検討など、職務を遂行するために必要な活動をしています。

小学校区域を基本に設置されている地区民児協に加えて、任意の連合組織として、中央区内の地区民児協で構成される「中央区民生委員児童委員協議会」、神戸市内9区の民児協で構成される「神戸市民生委員児童委員協議会」、全国の都道府県・政令指定都市の民児協で構成される「全国民生委員児童委員連合会」があります。
 
 中央区民生委員児童委員協議会には、19地区(現在199名)の民生委員・児童委員、主任児童委員がおられます。
 総会に先立ち、勤続10年の委員の9名に、会長から永年勤続表彰が行われました。
 総会では、令和4年度の事業報告、令和5年度の事業計画について審議されました。現在、中央区民児協では金銭を管理していないので、会計報告・予算案の審議はありません。

 総会後の研修会では、中央区役所OBでもある、神戸親和大学教育学部児童教育学科の藤原伸夫教授に、「子ども家庭福祉の動向 ~社会的養護を中心として~」をテーマに講義をしていただきました。
 子どもたちを取り巻く現状と、子どもの最善の利益を第一に考え、「こどもまんなか社会」の実現に向けて、子どもの視点で、子どもの権利を保障し、健やかな成長を社会全体で後押ししていくことの必要性についてお話ししていただきました。

 今の日本社会は、子どもたちだけでなく、大人にとっても厳しい生活環境となっていますが、地域ネットワークの中で、地域に暮らすみなさんを見守り、支えていけるよう、私たち区役所も民生委員・児童委員、主任児童委員のみなさんと連携して取り組んでいきたいと思います。

 今回は開始前の写真しかなくて、申し訳ありません。

民生委員①
 

神戸文化ホール前のあじさい(2023年6月16日)

 神戸文化ホールと神戸市立中央体育館をつなぐ歩道橋上のあじさいが、綺麗に咲いています。
 これは、昨秋から中央区連合婦人会のみなさんで手掛けた「あじさいプロジェクト」によるもので、冬・春と季節を重ねて、初めての梅雨を迎えました。中央区連合婦人会のみなさん、あじさいのお世話をしてくださって、ありがとうございます。

 神戸文化ホールの壁面には、1973年の竣工から大きなあじさいの陶板モザイクタイル壁面があります。
 このあじさいは、『智恵子抄』でおなじみの高村智恵子さんの絵「あじさいと花瓶」が原画になっています。また、この壁画の下には、智恵子さんの夫である高村光太郎さんの詩「晩餐」の一節が彫られた石碑があります。
「高村光太郎 われらのすべてに溢あふれこぼるゝものあれ われらつねにみちよ 草野心平書」

 あじさいは、神戸市民の花です。
 神戸市政80周年と万国博覧会の開催を記念して、1970年(昭和45年)5月に制定。市民アンケートでも、最も人気のあった花だそうです。
 市内でもいろいろな種類や色のあじさいを見かけます。中央区役所5階の屋外デッキでも綺麗に咲いていますので、お越しの際はお立ち寄りください。
 6月は雨の多い季節ですが、あじさいを見て癒されてくださいね。

アジサイ①

アジサイ②

アジサイ③

アジサイ⑤

交通安全協会(2023年6月14日)

5月24日(水)葺合、6月8日(木)生田の交通安全協会総会に参加しました。
中央区長は、両協会の「顧問」となっています。

交通安全協会は、運転免許更新手続きの際に入会を勧められるので、ご存じの方が多いことと思います。入会は任意です。
「地区交通安全協会」は、県下の49箇所に任意団体として設立され、地域における交通安全を確保するために交通安全運動の推進、歩行者に対する保護誘導活動、各種交通安全教室の開催、交通安全広報・啓発等の活動を行うほか、優良運転者の表彰や免許事務などを行っています。

協会への入会者が支払う協会費は、その方の住所地の地区交通安全協会において、交通安全協会が実施する四季折々の交通安全運動の推進や日頃の交通安全教室の開催、交通安全イベント等に使われています。
各協会の役員には、企業や商店街のみなさんと地域住民の代表が参加してくださっており、それぞれの地域の中で交通安全のための取組を進めていただいています。
区役所も、全国交通安全運動などの啓発活動に参加するなど、交通安全ルールの啓発に協力しています。

中央区は、自動車と歩行者に加え、自転車の利用も多く、坂道があったり、再整備のための工事が多かったりと、交通事故のリスクが多くなっています。そのため、当協会による啓発活動を通じて、交通安全意識を高めることはたいへん重要であると思います。
各地域においても、子どもたちの登下校時の見守り等に取り組んでいただいており、感謝しています。
これからも、地域と事業者と行政が一体となって、安全・安心な街を守っていきたいと思いますので、ご理解・ご協力をよろしくお願いします。 

 交通安全講習のための交通シミュレーターやDVD等の貸し出しも行っていますので、各交通安全協会にお尋ねください。

【参考】 一般社団法人 兵庫県交通安全協会 ホームページ
https://www.hyogo-ankyo.or.jp/index.html


リーフレット①

リーフレット②

チラシ

ポスター

中央区小学生ドッジボール大会(2023年6月11日)

 6月11日(日)第12回中央区小学生ドッジボール大会が、神戸市立中央体育館で開催されました。
 昨年は王子スポーツセンターでしたが、今年は4年ぶりに中央体育館での開催です。

 今回は、小学校3年生が8チーム99名、4年生が11チーム139名参加してくれました。
 午前が3年生、午後が4年生の部で、それぞれに熱戦を繰り広げてくれました。
 梅雨の時期で外は雨からくもりの天候でしたが、体育館の中は保護者のみなさんの応援もあって熱く盛り上がりました。
 体育館は、冷房が効いて、快適な環境でした。

 試合結果は、3年生の部は「BAKURETSUファイヤー」(港島小)、4年生の部は「こうべA」(こうべ小)が優勝しました。
 3年生の部の決勝戦は、「BAKURETSUファイヤー」(港島小)VS「雲中ドラゴンズ」(雲中小)となりましたが、前半4分間・後半4分間では同点で、大会史上初めての延長戦になりました。しかし、2分間の延長戦も同点で、更に2分間の再延長戦で決着がつきました。どちらのチームも、試合終了まであきらめずにがんばっていました。この試合を見ていた私たちも勇気をいただきました。

 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため自由にスポーツができない時期がありましたが、このようにみんなで楽しくスポーツができることは大切なことだと改めて感じました。子どもたちも大人たちも、勝ち負けに関係なく、みんなよくがんばりました。お互いにほめ合っていただきたいと思います。

 当大会の運営に際し、神戸市スポーツ推進委員、スポーツクラブ21中央区連絡会、神戸学院大学スポーツサイエンス・ユニットの学生のみなさんに、お世話になりました。ありがとうございました。

 神戸学院大学のホームページでも、当大会の報告をしていただいています。合わせてご覧ください。
https://www.kobegakuin.ac.jp/cge/news/8d29f7eb7f187abdb615.html

ドッヂボール大会①

ドッヂボール大会②

ドッジボール③

リレー・フォー・ライフ・ジャパン2023神戸(2023年6月10日)

6月10日(土)みなとのもり公園で行われた「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2023神戸」に参加しました。
このチャリティーイベントは、10日(土)14時から11日(日)9時まで、夜通しで歩いたり走ったりして、たすきをつなぎ、がん制圧を目指して、がん患者(「サバイバー」)やその家族を励まし支援するイベントです。

 1985年に、アメリカのシアトルで、「がん患者は24時間病気と向き合っている」という想いを共有し、がん患者を支援しようと、一人の意思が24時間走り続け、トラックを1周するたびに友人から寄付を集めたことが、「リレー・フォー・ライフ」の始まりだそうです。
日本では2006年に初めて開催され、今では全国約50か所で開催されています。神戸では、2014年から開催され、今回が10回目になります。

 14時20分からの「リレーウオークの部」と、20時45分からの「キャンドルランの部」があり、翌朝の8時50分まで、参加者は公園内のコースを周回します。
 19時からは、来場者全員によるルミナリエ(紙灯篭)への点灯を行い、がんで亡くなられた方を偲び、今を生きるサバイバーを励ますキャンドルセレモニーが行われました。
 その他、ステージでは15時から翌朝8時までの音楽演奏「ミュージックバトン」が行われました。

 私は、10日(土)の日中しか参加できなかったのですが、14時半から神戸市健康局のみなさんとフラッグを持って1周し、その後個人で3時間23キロ(50周)走りました。短時間でしたが、がんで亡くなられた方々、今がんと闘っておられる方々への想いを持って走りました。

 日本人の2人に1人が生涯でがんになり、3人に1人ががんで亡くなると言われています。
 リレー・フォー・ライフは、3つのテーマ「Celebrate:祝う」「Remember:偲ぶ」「Fight Back:立ち向かう」と、「Save Lives:命と人の魂を救う」という使命があるそうです。
 今回参加させていただいて、私たちは、がんを身近な病気として感じ、向き合うことが必要だと改めて感じました。

 夜通しで参加できずに申し訳ありませんでした。点灯したキャンドルが見られず残念でした。
 点灯したキャンドルやゴールの写真は、以下のホームページをご覧ください。
 参加されたみなさん、実行委員会のみなさん、夜には雨の降る中、長時間おつかれさまでした。
 次回は、2024年6月8日(土)14時~9日(日)9時に、みなとのもり公園で開催されるそうです。

リレー・フォー・ライフ・ジャパン神戸 ホームページ
https://relayforlife.jp/kobe/

リレーウォークのスタート
blog1

点灯前のルミナリエ(紙灯篭)
blog2

かもめんは2日間参加しました
blog3

神戸市少年団野球リーグ中央地区大会(2023年5月28日)

 5月28日(日)神戸市少年団野球リーグ中央地区の区長杯トーナメント大会開会式が、山の手小学校グランドで行われ、堀内課長・西川係長と共に参加しました。

「神戸市少年団」は1955年に設立され、スポーツ、レクリエーション、自然に親しむ活動などに取り組んでいます。現在、神戸市の事業として、教室活動(登山、柔道、剣道)、実行委員会形式での野球リーグ活動を行っています。「神戸市少年団野球リーグ」は、神戸市内の小学生が部員の野球リーグです。

中央地区大会は、「区長杯」と名づけていただいていて、Aブロック6チームが参加しています。
(宮本・上筒井連合、港島学園、山の手、こうべ、なぎさ、神戸中華同文)
リーグ戦と決勝トーナメントを行い、上位3チームが夏休みに行われる全市大会(神戸市長杯)に出場できます。

 私が、開会式のあいさつで選手のみなさんにお願いしたのは3点です。
1.保護者と監督・コーチや地域の方に支えられて、この大会が開催できることを理解して、感謝してください。
2.熱中症やケガに気をつけて、一生懸命プレーしてください。
3.ミスしても責めないで、ミスを繰り返さないように、チームで良かったことをほめ合ってください。

 コロナ禍でスポーツができない時期もありましたが、こうして自由に野球ができる状況になったことをうれしく思います。
 大会の開催に向けてこれまで準備していただいたみなさん、各試合を支えていただくスタッフのみなさんに感謝します。
 子どもたちが、侍ジャパンのようにチームワークよく、大谷翔平選手のように楽しくプレーできることを願っています。
 
 当初予定はなかったのですが、試合前の始球式で投げさせていただきました。生まれて初めてのことで自信がなかったですが、キャッチャーまでボールが届いてホッとしました。

神戸市少年団事業について
https://help.city.kobe.lg.jp/hc/ja/articles/4488169515919

入場行進

選手宣誓

試合開始

礼

始球式

ふれあい中央カーニバル(2023年5月27日)

5月27日(土)「ふれあい中央カーニバル」が4年ぶりに開催されました。
例年は東遊園地で開催していましたが、今年は初めてみなとのもり公園での開催です。
天気予報は曇りでしたが、晴天に恵まれ、スタッフのみんなはしっかり日焼けしてしまいました。

【婦人会や青少年育成協議会、自治会等の21のブース出店とキッチンカー】
中央区連合婦人会のブースでは、かもめんTシャツを販売していただいていましたが、好評で用意したLサイズがなくなるほどでした。久元市長と共にあいさつに来ていただいた親善大使「スマイル神戸」にも購入していただきました。

【地域も団体・子どもたちによるステージプログラム】
神戸太鼓保存会の和太鼓によるオープニングの後、神戸まつり中央区協賛委員会の森田祐子会長のあいさつがありました。その後、民謡・キッズダンス・チアダンスなどの踊りと、中国民族楽器や布引中学校吹奏楽部の演奏など20のプログラムが披露されました。
中央区制40周年を記念して作られた『ナカナカ・愛アイ!』の歌とダンスもありました。
エンディングは、SOL NASCENTEによるサンバで盛り上がりました。

 神戸まつりと言えば「サンバ」のイメージが強いですね。
1950年から1960年代の神戸とブラジルの交流の中でサンバが市民に浸透し、1967年に始まった神戸まつりの前身の「神戸カーニバル」で取り入れられ、1971年の「第1回神戸まつり」からサンバのイメージが定着しているそうです。
心地の良い天候の中、みなさんそれぞれのペースで楽しんでおられました。コロナ禍で中止が続いていましたが、4年ぶりに開催できて本当によかったです。これからまちの活気やにぎわいが戻ってきて、市民のみなさんが元気になっていくことを願っています。
神戸まつりは市民参加のおまつりで、見に来るだけも楽しめますが、ステージや出店などで参加していただくともっと楽しくなると感じました。みんなで作る市民まつりの輪が広がっていって欲しいと思います。

安全管理につきましては、B.L.S KOBE救護班のみなさんに、助けていただきました。
開催にあたりまして、多数の企業並びに地域団体、大学生ボランティアのみなさまのご協力・ご協賛をいただきまして、厚くお礼申し上げます。また、ステージや各ブースにてご参加いただいたみなさんに感謝します。
初めての場所で4年ぶりの開催のため反省点もありますが、多くのみなさんのお力添えにより、無事終了することができました。ありがとうございました。

ふれ中2023①

ふれ中2023②

ふれ中2023③

ふれ中2023④

楠北まつり(2023年5月27日)

5月27日(土)湊川神社で開催された「楠北まつり」に行ってきました。新型コロナウイルス感染症の影響で中止が続いていましたので、4年ぶりの開催です。

「楠北(くすきた)」とは、中央区の西北端に位置する地域のことで、橘ふれあいのまちづくり協議会のエリアとほぼ同じになります。橘地区の北側の東川崎ふれあいのまちづくり協議会のエリアを「楠南(くすなん)」と言うこともあります。
地域団体によって、名称やエリアが異なるのですが、民生委員児童委員協議会、青少年育成協議会がこの名称を使っています。
湊川神社の北側、中央体育館から大倉山公園の一帯は「楠町」ですが、これは楠木正成の菩提寺である広巌寺(別名・楠寺)が町名の由来と言われています。
しかし、楠地区の北と南の境界線は楠町ではなく、多聞通1・2丁目に「楠東自治会」があることから、楠公さん(湊川神社)の北側と南側という名称の方が理解しやすいと思っています。
いずれにしても、この周辺には楠木正成由来の地名が多くあります。
湊川神社は、地域の中の神社として、様々な形で橘ふれまちの活動に協力・参加いただいています。

当日は「ふれあい中央カーニバル」もありましたのであまりゆっくりできませんでしたが、子ども神輿ともちつきを見ることができました。
たくさんの子どもたちが太鼓を先頭に神輿を担いて、「ワッショイ、ワッショイ」と、湊川神社周辺を練り歩きました。低学年や就学前の子どもたちの担げる神輿もありました。
当日は神戸港にクルーズ船の入港もあり、外国人観光客もたくさん見に来てくれたそうです。
  晴天に恵まれ、みんなの笑顔が見られてよかったです。

楠北①

楠北②

楠北③

楠北④

楠北⑤

ふれあいのまちづくり協議会(2023年5月22日)

4月から6月にかけて、各地域ふれあいのまちづくり協議会の総会にお伺いしています。

「ふれあいのまちづくり協議会」とは、各地域において、自治会・婦人会・民生委員児童委員協議会・老人クラブ・子ども会・青少年育成協議会・PTA・ボランティアグループ等の方々によって結成されている協議会です。略して「ふれまち」と呼ばれます。
中央区には16地域に協議会が結成されています。

ふれあいのまちづくり協議会は、地域福祉センターの管理にあたるとともに、このセンターを拠点として、地域の福祉活動及び交流活動を企画・実施しています。
具体的な活動としては、地域福祉センターでのふれあい給食や喫茶、地域デイサービス、健康や福祉の講座、趣味の集いなどです。
また、夏祭りやクリスマス会、もちつき大会など地域のみなさんが多世代で交流できる行事も実施されています。他に、防災訓練や子どもたちのみまもり等地域の安全・安心のための取組を行っています。

この3年間は、新型コロナの感染拡大防止のため、活動が難しい時期が続きました。しかし、各地域のみなさんは、悩みながら、工夫をして活動を継続してきました。
緊急事態宣言が発令され不要不急の外出や人と人との接触を控えなければならない時期がありましたが、そのような中で私たちは改めて人と人とのつながりの重要性を感じました。みんなで集い、話しをしたり、身体を動かしたり、食事をしたりして、一緒に笑うことは、私たちの心と身体の健康のために大切なことです。
ふれまちによる地域での行事を通じて、子どもから高齢者までの多世代が交流し、ふれあうことで、自分の地域に愛着を持ち、居心地の良さを感じることができていると思います。

総会では、昨年度の事業報告、決算報告、監査報告と、今年度の委員、事業計画、予算についての審議が行われています。
5月8日から新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類に変更になりましたので、今年度の活動はより活発になっていくことと思われます。

自分たちの地域のために、一生懸命取り組んでいるみなさんに感謝します。
地域の交流活動は、ふれまちの役員だけでなく、多くの方に関わっていただくことにより成り立っています。小さなことで構わないので、多くの方にお手伝いいただければと思います。
活動の輪が広がって、各地域があたたかいふれあいの中で、笑顔あふれるまちであることを願っています。

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「賀川記念館くじらぐも」見学(2023年5月18日)

賀川記念館2階(吾妻通5丁目)にありました放課後等デイサービス「くじらぐも」が、今年4月に多機能型児童発達支援「賀川記念館くじらぐも」となって日暮通2丁目に移転したということで、5月17日(水)に見学に行ってきました。

「児童発達支援」とは、児童福祉法に基づくサービスで、障がいを抱えた子どもたちの育ちを支援する事業です。
新しい「くじらぐも」は、多機能型の障害児通所支援事業所として、未就学児から高校生までを対象としています。子どもたちが安心してすごせる居場所として、地域の関係機関や賀川記念館の地域福祉事業と連携して、地域の中で子どもたちの育ちを支えることを目指しているそうです。

4階建ての住居の1・2階で、子どもたちは自宅のような雰囲気の3つの部屋で過ごします。
私たちが訪ねた時には、小学生と中学生の二人が射的遊びをしていました。くじらぐもの先生方は、集団に馴染みにくいとか、学校に行きにくい課題を抱えた子どもたちに、学校・家庭と連携しながら、個々の子どもたちの状況に応じて、ていねいに関わっていただいていました。子どもたちは、学校・家庭とは別の第三の居場所で、それぞれの違いを認め合うことができていくと感じました。
4月から新たなスタートで、地域との連携について模索しているところのようですが、今後も地域の中で継続的に子どもたちの生活を支えていって欲しいと思います。

くじらぐもは、賀川記念館の学童保育「ひまわり学級」から障がいのある子どもたちの見守りとして、2004年に「放課後児童クラブくじらぐも」としてスタートしました。
「くじらぐも」という名前の由来は残っていないそうですが、当時の保護者が小学校1年生の教科書に載っている『くじらぐも』(中川季枝子作)をイメージして名づけたのではないかということでした。
作品の中のくじらぐものように、子どもたちにとって、大きく優しい心地よい居場所になることを願っています。

くじらぐも①

くじらぐも②

くじらぐも③

児童発達支援管理者の大垣さん(左)と主任の藤井さん(右)

 

おやこふらっとひろば中央(2023年5月17日)

 おやこふらっとひろば中央で開催された、「photo講座」と「三宮図書館連携プログラム」に参加しました。

①5月12日(金)「photo講座 ~カメラマンによる写真の撮り方講座~」
 講師は、いつも「バースディ」で写真撮影をしてくれている先生。子どもの写真の撮り方を、月齢ごとにポイントを教えてくれました。
 子どもの目線にレンズを合わせたり、子どもの位置に親が移動するなど、少し意識するだけでいい写真が撮れそうです。
 こちらの撮りたい写真にするために、無理に子どもを誘導してしまい、「イヤイヤ!」になったり、泣かせてしまったりしてしまいがちですが、子どもが楽しめる要素を加える方法も教えてくれました。
 早速、みなさん教えてもらった方法でチャレンジしていました。いい写真が撮れたかな。

おやこふらっとひろば①

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②5月16日(月)「三宮図書館×おやこふらっとひろば中央 ~えほんとであおう~」
 三宮図書館の職員2名に来ていただいて、絵本の選び方、読み方等について教えていただきました。0歳の部と1・2歳の部があり、私は1・2歳の部に参加しました。
 図書館から持ってきていただいた魅力的なたくさんの絵本の中から、子どもたちが選んだ本を読みきかせ。小さい時から本を読んでもらうのは大切なことですね。
 周囲にたくさんのおもちゃがあるので、子どもたちが絵本に集中できる時間は短かったですが、親子で豊かな時間を過ごされていました。

おやこふらっとひろば③

おやこふらっとひろば④

 おやこふらっとひろば中央は、概ね0~2歳の子どもとその保護者を対象に、親子が気軽に集い、くつろぎ、子育て相談や情報提供を行う親子の居場所です。
 詳しくは、以下のホームページ等をご覧ください。見学や子育ての相談も行っていますので、お気軽にスタッフに声をかけてください。

 新型コロナウイルス感染防止対策として、当面は各回10組の完全入替制(要予約)としています。キャンセル待ちの方もおられますので、予約して来られなくなった場合には連絡をお願いします。

 私も一緒に遊んでもらいました。ありがとうございます。

おやこふらっとひろば⑤

おやこふらっとひろば6

おやこふらっとひろば中央
<HP>https://daiji-family-oyako.com/(概要と来館予約)
<LINE>https://page.line.me/515iqrpt
<Instagram>https://www.instagram.com/daiji_family_oyako/ (ログインが必要)
<YouTube> https://www.youtube.com/channel/UCO_jwN3trsticPJfj9V7iTA

神戸市ホームページ「三宮図書館」
https://www.city.kobe.lg.jp/a09222/kosodate/lifelong/toshokan/facilities/sannomiya_lib.html
毎週土曜日15時~15時半に「おはなし会」が開催されています。

 

新開地アートひろば(2023年5月10日)

新開地をアートの力を通じてさらに活気あふれる街にしたいという想いから平成8年(1996年)に開館した「神戸アートビレッジセンター(KAVC)」が、「新開地アートひろば」と名称を変更して4月29日にリニューアルオープンしました。

新開地アートひろばは、「発表施設」「練習・制作施設」「無料開放スペース」の3つからなる複合文化施設です。
これまでの芸術家の育成や支援を行う機能に加え、特に子育て世代や若者をはじめ、多様な世代が日常的に利用できる新たな機能が新設されました。子どもから大人まで、あらゆる世代が交流する、開かれた「ひろば」となり、地域の文化活動拠点になることを目指しています。

1階の無料開放スペースには、屋内の公園をイメージした「コミュニティスペース」と、主に小学生までの子どもたちを対象とした遊び場「てててパーク」が設けられています。

新しいロゴについては、施設の特性を表す「ひらいた」「ひろば」「ひらめき」といったキーワードから「ひ」をモチーフに、動物の顔にも見える多様な世代に親しみやすいデザインです。左右で色の異なる音符のようなパーツが重なることで新たな色を生み出すことから、そこに集う人々による「交流」や「化学反応」をイメージしているそうです。

住所は兵庫区新開地5丁目ですが、JR神戸駅から徒歩8分(600m)、高速神戸駅から徒歩7分(500m)の所にありますので、中央区の方も是非利用してください。

気軽に立寄りやすい交流場所として開いていくことはもちろん、演劇・ダンス・美術・映像など、様々なジャンルのアーティストが月替わりで登場し定期的に参加型のイベントが実施されるとのことなので、気になる方は以下のホームページでチェックしてください。

新開地アートひろばホームページ https://s-ah.jp/

新開地アートひろば①



新開地アートひろば②

新開地アートひろば③

新開地アートひろば④
 

インフィオラータこうべ2023(2023年5月8日)

今年も「インフィオラータこうべ2023」が開催されました。
中央区内では、4月22日(土)~23日(日)元町穴門商店街と、5月3日(水)~5月5日(金)北野坂の2か所で開催されました。
昨年は雨の日が多かったですが、今年は両会場とも晴天に恵まれました。
(昨年度は、2022年5月2日ブログ参照)

私は、5月3日に昨年同様に北野坂での制作に参加させていただきました。
今年のテーマは、「神戸のジャズ、100周年」。
全国から公募されたジャズに関する8つのデザインが100周年をお祝いします。
また、今年はJAZZを中心としたステージイベントも行われました。

インフィオラータ北野坂の開催に向けて、前日のお昼と当日の早朝に地域の方にご協力いただいて、周辺のクリーン作戦も実施しました。
花絵は、チューリップの花から茎を取り除いて、花びらを色ごとに並べて作成します。地域のみなさん、学生、子どもたちが、朝早くから一生懸命取り組んでくださり、お昼頃には美しい8つの花絵が完成しました。
使用される花は、新潟市の農家より球根栽培のために摘み取られた花びらを提供していただいており、不要になった花びらが美しい花絵として蘇りました。

私たちは、坂道の一番上の「祝福するうさぎ」という花絵を担当しました。
坂の上からうさぎの天使がラッパを吹くと、音が花びらになって、他の7つの花絵につながります。この花絵を作成した絵本作家の たなかしん さんも参加してくださって、作成を指揮していただきました。
白色の花が足りなくなったのですが、機転を利かし、他の色を使ってラッパから出てくる音をカラフルに描きました。

たくさんの方に見に来ていただいて、花絵が神戸の街に元気を与えてくれたように思います。
最後になりますが、協賛いただいたみなさん、準備していただいた実行委員会のみなさん、花絵の作成に参加しただいたみなさん、どうもありがとうございました。
インフィオラータ①インフィオラータ②
インフィオラータ③インフィオラータ④
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三宮センタープラザ献血ルームが移転しました(2023年4月26日)

2022年12月16日のブログで紹介しました三宮センタープラザ献血ルームが、3月21日にセンタープラザ2階に移転しました。
 
新たに「三宮センタープラザminamo献血ルーム」という愛称になりました。
神戸の海のイメージからとった「minamo」(みなも=水面)と、幅広い年代層に憩い、親しんでいただけるような「みんなも」訪れやすい献血ルームになって欲しいという思いから名づけられたそうです。
 
場所は、阪急神戸三宮駅西口から歩道橋を渡ってすぐの所で、きれいな休憩スペースからは電車を見ることができます。新たに成分献血も利用できるようになりました。
これまで全血献血の受付は18時半まででしたが、17時半までに短縮になりました。成分献血は17時までです。
 
私も先日成分献血をさせていただきました。献血回数は96回になりました。
5月7日まで「献血ありがとうキャンペーン」で、アイスクリームをいただきました。
 
中央区には、ミント神戸15階とセンタープラザ2階の2か所の献血ルームがあります。5月2日(火曜)には、神戸市役所1号館1階で献血バスによる献血が可能です(400ml献血のみ)。
現在、兵庫県内では全ての血液型において、一日の目標採血量に届いていない状況が続いているそうです。短時間のボランティアである命を救う献血へのご協力をお願いします。
 
献血について詳しくは(種類や献血ルーム、採決基準、注意点等)、兵庫県赤十字センターのホームページをご覧ください。

5階屋外デッキに花が咲きました(2023年4月17日)

新庁舎に移って初めての春を迎えました。
色とりどりの花が咲き競う心地よい季節になり、区役所5階の屋外デッキに初めて花が咲きました。

私は詳しくないですが、屋外デッキで一斉に咲いた赤い花は「アザレア」(西洋ツツジ)で、徐々に咲いているピンクの花は「サツキ」かと思っています。正解をご存じの方は教えていただけるとうれしいです。
中央区役所にお越しの際は、5階屋外デッキにお立ち寄りください。東側の本庁舎2号館跡地の工事もよく見えます。

神戸にゆかりのある植物学者・牧野富太郎さんをモデルとした、NHK春の連続テレビ小説『らんまん』が4月から始まりました。
牧野博士のように没頭することは難しいですが、街中や公園の草花に関心を持って過ごしたいと思っています。

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東遊園地がリニューアル(2023年4月10日)

東遊園地北側の再整備が完了し、4月7日グランドオープンしました。
「芝生ひろば」「見晴らしひろば」「みちひろば」が整備され、中央には、にぎわい拠点施設「アーバンピクニック」が設置されています。
フラワーロードと一体化した開放的な空間になり、美しい芝生と木々の緑の中でゆったりと憩える都心のオアシスになっています。

この場所はかつて、居留地の東隣で、旧生田川の堤防敷でした。1875(明治8)年に「内外人公園」として発足し、1922(大正11)年から「東遊園地」と呼ばれるようになりました。「遊園地」といっても、観覧車などの遊具があるわけではないですが、当時は居留地の東の公園として、外国人が、ラグビー、ホッケー、サッカー、テニス、野球、クリケットなどのスポーツを楽しみ、日本人にも普及していったそうです。

リニューアルオープン直後の9と10日は、いい天気になりましたので、たくさんの方が来られていました。

写真では魅力を十分にお伝えできませんので、ぜひ新しくなった東遊園地にお越しください。

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「神戸ふれあい工房」が三宮に帰ってきました(2023年4月7日)

市役所2号館1階で親しまれていた「神戸ふれあい工房」は、2号館建替えに伴い3年前から外商営業のみになっていましたが、3月31日に販売所が再オープンしました。
場所は神戸市営地下鉄海岸線の三宮・花時計前駅の改札前で、障がい福祉サービス事業者が運営するカフェ「Link tree」に併設しています。

「神戸ふれあい工房」は、障がい福祉サービス事業所等が製作する商品の販売を行い、障がい者の収入増加を通じて、更なる自立促進を目指しています。
神戸市内にあるたくさんの事業所で、障がいのある方が、生きがいや生活の充実を図り、自立した生活を送ることを目指して、オリジナル商品づくりに日々懸命に取り組んでいます。

営業時間は、月~土曜日の8~20時で、日曜日、祝日、年末年始は休業です。
「神戸ふれあい工房」では、焼き菓子やポーチ等の小物を販売しています。
カフェ「Link tree」では、①モーニングタイム、②ランチタイム、③カフェタイム、④バータイムと、それぞれの時間帯で神戸の特産物や市内の事業所で収穫された野菜などを使用したメニューが提供されます。26席が設けられており、テイクアウトもできるそうです。
近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

中央区役所内で毎月第2火曜日に開催している「よってこ! かってこ! マーケット」(2022年10月19日ブログ参照)と合わせてご利用ください。

神戸ふれあい工房ホームページ http://kobe-fureai.jp/

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市会・県会議員選挙が始まりました。投票をお願いします!!(2023年4月5日)

4月9日(日曜日)は神戸市会・兵庫県会議員選挙の投票日です。
投票日に仕事やレジャーなどの予定がある人は、期日前投票をしましょう。
「投票のご案内」を持って行かなくても投票は可能です。

【中央区の期日前投票所】 4月1日(土曜)~4月8日(土曜)
①中央区文化センター多目的ルーム(中央区役所1階)8時30分~20時00分
②こうべまちづくり会館2階(元町商店街内・元町通4丁目)11時00分~18時00分
※中央区役所は、昨年7月19日に移転していますのでご注意ください。
※こうべまちづくり会館の場所は、2022年7月1日のブログを参照してください。

「選挙公報」がお手元に届いたら、選挙公報に載っている二次元コードから、「選挙公報到達確認アンケート」にご協力ください。

「まちの未来 ジブンゴトへ」「もっと よく(4月9日)」
私たちの生活にかかわりの深い大切な選挙です。
みなさん、是非投票へ行ってください!!

かもめんもInstagram(外部リンク)でお知らせしています。こちらも見てくださいね。

期日前1
①中央区文化センター多目的ルーム

期日前2
②こうべまちづくり会館(投票所は2階)

令和5年度もよろしくお願いします(2023年4月3日)

昨年度は、たいへんお世話になり、ありがとうございました。

昨年7月19日に新庁舎に移り、移転当初はいろいろとご迷惑をおかけしました。
職員一同で工夫をして、より使いやすい区役所と文化センターにできるよう取り組んでいます。
まだまだ課題はありますが、引き続き改善に取り組みますので、どうぞよろしくお願いします。

当ブログでは、少しでも中央区のことを知って好きになっていただけるよう、様々な事業や活動を報告しています。

様々な取り組みを理解しやすくするため、詳しい説明とホームページやSNSへのリンク、写真を取り入れています。そのため、自分でも「このブログ長いな」と思っています。

今年度はできるだけ簡潔なお知らせに努めます。

これからはコロナ禍で開催できなかった事業を再開予定です。
新たな報告も楽しみにしてください。


記念撮影スポット
区役所3階の記念撮影スポットでは、自撮り棒も設置しています。

お問い合わせ先

中央区総務部地域協働課