メトロこうべがさらに居心地のよい空間になります！

　神戸高速鉄道(株)が管理する高速神戸駅～新開地駅間の地下街（メトロこうべ）の中間通路は、『「まち」と「まち」をつなぐ明るく賑わう地下通路』となるよう、2021年度にリニューアル工事が実施され、2022年3月より供用を開始しました。リニューアル後は中央広場「metro+」を活用したイベントを実施するなど、賑わいづくりに取り組んでいます。
　この度、街の魅力を発信し、さらなる賑わいや交流を生み出すため、ベンチや芝生広場を設置し、近隣映画館の予告編映像や、絵本を楽しめる「憩いの場」を整備します。
　また、公共施設としては全国的にも珍しくシルクスクリーンを用いた作品制作ができる新開地アートひろば（指定管理者：公益財団法人 神戸市民文化振興財団）と連携し、壁画の公開制作・展示を行います。

1.「憩いの場」整備概要

（1）供用開始予定日　2023年10月13日（金曜）
（2）整備箇所　メトロこうべ中間通路　6番出入口西側
（3）整備内容
①ベンチ・芝生広場およびプロジェクターを設置
メトロこうべ近隣映画館の予告編映像等を上映します。

・天井に設置したプロジェクターから映し出します
・コーナー内は人口芝を敷きます
・ベンチには兵庫県産の木材を一部使用します

②ベンチおよび絵本の本棚を設置
幼児～小学低学年向け約20冊をご用意。「憩いの場」でどなたでもご利用できます。

・絵本の表紙面が分かるように展示します
・ベンチには兵庫県産の木材を一部使用します

2.シルクスクリーン技法を用いたウォールアートの公開制作・展示

（1）公開制作期間
2023年10月1日（日曜）～2023年10月15日（日曜）のうち9日間　※チラシ（PDF：7,136KB）参照
（2）展示箇所　メトロこうべ中間通路　メトロ第2卓球場の向い
（3）整備内容
手作業によるシルクスクリーン^※の印刷技法の工程を間近でご覧いただけます。
人の手で一版一版印刷していくため、徐々に壁画が完成に近づき、通るたびに印象が変わっていく過程が楽しめます。

※シルクスクリーンは、あな（孔）のあいた部分からインクを刷り落とす孔版（こうはん）印刷の一つであり、見た目もわかりやすく“手作り感覚”で、はじめての方でも簡単に印刷することが出来ます。公開制作に合わせ、10月下旬に新開地アートひろばの施設内でシルクスクリーンによる印刷を実際に体験できる制作ワークショップを開催します。（※募集は終了しています。詳細は新開地アートひろばのホームページ参照）


初日（10月1日の作業の様子）

3.整備位置図

4.オープニング

（1）日時　2023年10月13日（金曜）10時～10時30分
（2）内容
・神戸市立古湊保育所園児による本棚の除幕、童謡の合唱
・シルクスクリーンの制作現場見学
（3）取材について
当日取材いただける場合は、10月12日（木曜）12時までに都市局交通政策課へご連絡ください。