最終更新日:2024年4月10日
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六甲山系や丹生山系、そのほか多様で個性的な魅力ある山に囲まれた、神戸。
まちと山が近い神戸では、昔から登山が親しまれてきました。
新型コロナウイルス禍に端を発したライフスタイルの変化やSDGsの考え方が広まり、「自然に回帰した余暇の過ごし方」が注目されています。しかし、登山を楽しむ方がさらに増えている一方で、登山を充分に楽しむ環境が整っていないのが現状です。
そこで、2023年度から「神戸登山プロジェクト」を立ち上げ、市民のみなさまや市外からお越しの方が、神戸の「登山」をより楽しめるよう取り組んでいます。
2024年4月10日 | お知らせ | 登山支援拠点「トレイルステーション神戸」のリニューアル(機能拡張) |
2024年2月21日 | お知らせ | あいおいニッセイ同和損害保険株式会社からの寄附受納と感謝状贈呈式の実施 |
2024年1月24日 | お知らせ | 山陽電気鉄道株式会社による神戸登山プロジェクトへの寄附 |
2023年12月19日 | 事業者募集 | 休憩キャビン設計・施工業務の委託事業者の選定結果 |
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自然をより楽しむために
安心安全な山歩きのために
美しい自然環境を守るために
神戸登山の玄関口、JR新神戸駅に神戸登山支援拠点「トレイルステーション神戸」(愛称:トレコ)を設置しています。
山へ行く前にまず立ち寄れる、登山がもっと楽しくなる場所として、登山情報の案内、登山ガイドツアーやイベントなどを行っています。
緊急時のトイレの利用や大きな荷物でも気軽に立ち寄れるなど、登山客を歓迎するお店です。
登山の途中で気軽に立ち寄れる休憩スポットとして、自然休養村管理センター跡地(衝原湖付近)と大師道(再度谷)の2か所に「休憩キャビン」を設置します。
いずれも2024年5月末ごろに完成予定です。
神戸の豊かな自然を活かした新たなアウトドアスポーツとして、つくはら湖を活用した水上アクティビティの取り組みを検討しています。2023年度は、9月から10月の土日計6日間で、カヌー、メガSUP、手漕ぎボートを体験するモニターツアーを開催しました。
今後は、アンケート結果や事業者意見などを参考に、引き続き検討していきます。
2023年10月2日、神戸の山々で「登山」を楽しむ環境のさらなる向上を目指し、「神戸登山プロジェクトの推進に向けた事業連携協定」を締結しました。
今後、事業連携項目に基づき、様々な事業を検討していきます。
<事業連携項目>
・安全登山の推進・啓発
・登山道整備促進
・登山ルート情報の発信
・登山データの共有・分析
・神戸登山の魅力発信と観光誘客
〔参考〕神戸登山の魅力発信(2024年1月30日、YAMAPMAGAZINE内発信)
コラム:神戸のシンボル「六甲山」と名湯「有馬温泉」を満喫する、ゆるり山歩(さんぽ)旅
登山者の安⼼・安全の確保及び景観向上のため、六甲山系の老朽家屋等の解体除却工事の解体費を補助します。
【補助額】1件につき上限350万円(補助率10分の10)
登山道整備等への寄附や整備活動へ参画いただける企業を募集します。
その他、今後様々な取組みを予定しており、随時更新し、発信していきます。
YAMAP | 神戸のシンボル「六甲山」と名湯「有馬温泉」を満喫する、ゆるり山歩(さんぽ)旅(外部リンク)《出典:YAMAPMAGAZINE》 |
note | 市街地から200メートルの秘境「福寿院夢野大師」につながる山道保全を!(外部リンク) |
note | 獲得標高で富士山を超える六甲全山!「神戸登山プロジェクト」始動(外部リンク) |
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