風しんの予防接種を受ける公的な機会がなかった男性を対象に、風しんの抗体検査・予防接種を実施しています。
- 抗体検査:神戸市から郵送したクーポン券で抗体検査を受けてください
- 予防接種(抗体検査の結果、十分な抗体がないとわかった人):予防接種を受けてください
クーポン券が届いた以下の両方に該当する方
- 抗体検査時・予防接種時に神戸市に住民登録がある
- 1962年4月2日から1979年4月1日の間に生まれた男性
※妊娠希望の女性や同居者向けの予防接種はこちら→
風しん予防接種料の一部補助(妊娠希望の女性とその同居者対象)
2019年4月1日から2025年3月31日まで
無料
※接種時に有効期限内のクーポン券を持参していない場合は、有料(全額自己負担)です。
※対象者以外は、有料です。
1.クーポン券を受け取る
対象者には、ご自宅にクーポン券を送付しています。
クーポン券の使用は1人1回限りです。
紛失・転入等によりクーポン券の発行が必要な方は、
発行の申し込みをしてください。

クーポン券の送付状況
送付対象者 |
送付日 |
有効期限 |
2023年3月までにクーポン券の使用履歴がない方 |
2023年6月19日 |
2024年6月30日 |
予防接種の対象となった方のうち、
2022年12月までに予防接種の実施履歴がない方 |
2023年3月20日 |
2024年3月31日 |
2.抗体検査を受ける
全国の契約医療機関で受けることができます。
予約をし、抗体検査を受けてください。
※抗体検査の結果、風しんに対する免疫が十分あると判断された方はこれで終了です。
※抗体検査の結果は、後日お知らせすることがあります。
持ち物
- 神戸市が発行した有効期限内のクーポン券
- 氏名・生年月日・住所がわかる本人確認書類(マイナンバーカード、健康保険証、運転免許証など)
3.予防接種(抗体検査の結果、十分な抗体がないとわかった人)
全国の契約医療機関で受けることができます。
対象の医療機関で予約をし、予防接種を受けてください。
抗体の基準はこちら→抗体価基準
持ち物
- 神戸市が発行した有効期限内のクーポン券
- 氏名・生年月日・住所がわかる本人確認書類(マイナンバーカード、健康保険証、運転免許証など)
- 平成26年4月以降の風しん抗体検査の結果“十分な抗体がない”ことが確認できる書類
- 本事業で使用するワクチンは、MR(麻しん風しん混合)ワクチンです。麻しん(はしか)の予防にもつながります。
- 新型コロナワクチンを接種する場合は、接種する前後は原則として13日以上の間隔をおくこと(2週間後の同じ曜日から接種可)とされています。また、新型コロナワクチンと同時接種はできません。
全国の契約医療機関で受けることができます。
厚生労働省のホームページよりご確認ください。
神戸市内の医療機関は、下記よりご確認ください。
抗体検査・予防接種が受けられる医療機関マップ…神戸市内の医療機関を地図上で検索できます。
※接種可能な日時は医療機関で異なります。必ず、事前に医療機関に直接確認してください。
転入・紛失等によりクーポン券の発行が必要な方は、以下のいずれかの方法で申請してください。申請受理後、約1~2週間程度で郵送します。
e-KOBEの場合
【申請フォーム】から申請してください。マイナンバーカードは不要。e-KOBEに登録が必要です。
郵送の場合
風しんクーポン券発行申込書を漏れなく記入し、神戸市保健所保健課に郵送してください。
※申込書をダウンロードできない場合は、氏名・生年月日・住所・連絡先等を記入し、送付してください(様式は問いません)。
〒650-8570
神戸市中央区加納町6-5-1
神戸市保健所保健課「風しんクーポン券担当」行
過去に受けた抗体検査の結果や予防接種歴がわからない方は、下記のいずれかの方法で問い合わせしてください。受理後、約2~3週間程度で郵送します。
問い合わせできる内容
1.抗体検査の受診日・検査結果
2.予防接種の接種日
※神戸市へ転入された方の転入前の接種記録は、本市では把握していませんので、転出元の自治体にご相談ください。
※医療機関からの接種報告の時期によっては履歴の反映ができていない場合があります。
問い合わせ方法
e-KOBEの場合
【申請フォーム】から申請してください。マイナンバーカードは不要。e-KOBEに登録が必要です。
郵送の場合
抗体検査結果・予防接種履歴照会申請書を漏れなく記入し、神戸市保健所保健課に郵送してください。
※申請書をダウンロードできない場合は、氏名・生年月日・住所・連絡先等を記入し送付してください(様式は問いません)。
〒650-8570
神戸市中央区加納町6-5-1
神戸市保健所保健課「予防接種担当」行
風しんとは?
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風しんは、感染者の咳やくしゃみ、会話などで飛び散るしぶき(飛沫)を吸い込んで感染し、1人の感染者から5~7人にうつす感染力の強い感染症です。自覚症状がない場合もあり、電車や職場など人が集まる場所で、気づかないうちに多くの人に感染させるリスクがあります。大人が風しんに感染すると、子どもに比べ関節痛が強いことが多く、発熱や発疹の期間も長く重症化することがあります。
また、妊娠早期(20週以前)の方が風しんに感染すると、目・耳・心臓などに障害(先天性風しん症候群)がある赤ちゃんが生まれることがあります。
風しんは、ワクチンで予防できる感染症です。
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