最終更新日:2022年9月21日
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骨髄移植手術や抗がん剤治療等の医療行為を実施した場合は、それまでの予防接種で得られた免疫が低下又は消失することから、必要に応じて、再度、予防接種を実施することによって感染症を予防することが推奨されています。
予防接種法に基づき、定期の予防接種には公費助成を実施していますが、再接種については対象外で、接種費用は全額自己負担となっています。
神戸市では、骨髄移植手術や抗がん剤治療等の医療行為で免疫を失った20歳未満の方を対象に骨髄移植手術や抗がん剤治療等の医療行為の前に接種された定期予防接種を再接種する場合、その費用に対する助成を行います。
骨髄移植後等の予防接種の再接種費用助成のお知らせ(チラシ)(PDF:107KB)
骨髄移植等の理由により、定期予防接種を受けられなかった方は、一定の要件を満たす場合、定期の対象期間外であっても、定期予防接種として公費助成により接種していただくことができます。詳しくは、「長期療養により定期予防接種を受けることができなかった方へ」をご覧ください。
下記(1)~(5)の全てに該当する方
(3)再接種するワクチンは、予防接種実施規則の規定によるBCGを除くワクチン{Hib、小児肺炎球菌、B型肝炎、4種混合(DPT-IPV)、麻しん・風しん(MR)、水痘、日本脳炎、2種混合(DT)、ヒトパピローマウイルス感染症(HPV)}であること。
(4)接種済みの定期予防接種の接種回数及び接種間隔が予防接種実施規則の規定によるもの。
(5)再接種については、ワクチンの添付文書に規定する方法によって接種を行うこと。
(注)抗がん剤治療等の医療行為にかかる助成対象は、令和2年4月以降の再接種から適応となります。
助成額は、以下の(1)と(2)のうち少ない方の金額になります。
(1)医療機関に支払った再接種料金必ず再接種を受ける前に、下記の手続きをしてください。
(1)事前に、「神戸市骨髄移植後等の予防接種の再接種費用助成対象認定申請書」(様式第1号)を記入し、下記の添付書類を添えて保健課に提出してください。〒650-8570
神戸市中央区加納町6-5-1
神戸市保健所保健課予防接種担当
TEL:078-322-6788
FAX:078-322-6763