神戸市職員採用

KOBE(神戸市)

社会人採用

CAREER RECRUITMENT

近藤 俊介
05

建築住宅局建築課

令和元年度入庁[社会人](※令和3年度時点)

近藤 俊介 KONDO SHUNSUKE

生まれ育った神戸で
建物をつくることにやりがい

前職ではゼネコンの現場監督の仕事に従事していました。工事が終わり引き渡しが終わるとまた次の現場へ、という繰り返しで、自分の仕事のその後に関わることができず、楽しさの中にもむなしさを感じるようになりました。子どもが成長する中で自分の価値観にも変化があり、頻繁に転勤が続く生活に疑問を持つようになりました。生まれ育った神戸で建築の仕事ができることにやりがいを求め神戸市への転職を決めました。

現場からの要求にこそ
課題の本質がある

主に学校を中心とした教育施設の新築・建替・改修の設計から工事監理を担当しています。前職では設計図書通りに工事を円滑に進めることが主な仕事内容でしたが、現職では設計業務から携わることができ、建築に対しての視野が広がりました。最初に担当した小学校のトイレ改修工事では工事発注期限が迫る中、校長先生からプラン修正の依頼が入りました。時間もなく最初は断ろうかとも思いましたが、児童を思う熱い気持ちに感化され、プランを練り直すことにしました。その結果、工事完成時には関係者の方々に大変喜んでいただくことができました。現場からの要求にこそ施設がかかえる課題の本質があることをあらためて学ぶことができました。

近藤 俊介

いい「1」の積み重ねがいい街をつくる、の思い大切に

神戸市の仕事に携わるようになってから、いい建物だけでなく、いい街を作りたいという思いが強くなりました。公園のトイレや休憩所といった一見地味で何気ない建物でも、その場に調和する良質な「1」を積み上げていくこと、その地道な積み重ねの先にいい街が出来上がっていくのだと思っています。目の前の仕事に丁寧に向き合い続けることが、我々の使命かなと感じています。「お、なんかいい感じ」と市民の方に思っていただけるような、いい仕事ができるように精進していきたいです。

近藤 俊介