最終更新日:2026年8月12日
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生物多様性の損失は世界的な課題であり、その回復に向けた「ネイチャーポジティブ」の実現には、次世代の担い手であるユース世代の積極的な参加が不可欠です。
生物多様性など、地球環境問題を考え課題に取り組むユース世代の人材育成及び彼らによる市民啓発の推進を目的として、2026年10月にアルメニア共和国で開催される生物多様性条約第17回締約国会議(COP17※)に、神戸市が学生とともに参加します。
COP17では、ユースイベントでの登壇や、海外の学生・自治体との意見交換などを行います。学生の渡航費等は協賛企業と市が負担します。
※生物多様性の国際目標を決定し、各国の取組状況を確認する国際会議
36名の応募があり、書類及び面接審査で5名の学生を選考しました。
市内での事前研修を経て、COP17へ派遣される予定です。

派遣内定学生の顔合わせを行いました。COPや生物多様性に係る国際的枠組みや、神戸市の生物多様性保全の取り組みに関する講義を行いました。
外部講師:神戸大学大学院人間発達環境学研究科(植物生態学)丑丸敦史 教授および一般社団法人イクレイ日本 内田東吾 事務局長

神戸市北区の自然共生サイト※に登録されている棚田で、希少な植物や美しい棚田景観の保全を目的とした草刈りを行いました。
棚田整備活動の後、神戸大学の丑丸教授より、里地里山の景観や生物多様性保全における、草刈りなど人による管理の重要性についてご講義いただきました。
講義の後、自然共生サイトで希少な動植物の観察を行いました。
※国立公園など保護地域ではない地域のうち、生物多様性を効果的にかつ長期的に保全しうる地域

神戸市長田区の外来生物展示センターで外来生物に関する講義を行いました。
学生たちは外来生物を見る、触れるなど体感しながら外来生物に関わる問題について学びました。

派遣先であるアルメニアの自然や文化、生物多様性に関する世界の潮流や神戸市での取り組みに関する講義を行いました。
講義の後、英語でのディスカッションを行いました。
外部講師:神戸大学大学院人間発達環境学研究科(植物生態学)丑丸敦史 教授および神戸市外国語大学 メスロピャン・メリネ 非常勤講師

この事業の実施にあたり、渡航費・宿泊費など学生にかかる費用については、企業の協賛をお願いしたいと考えています。
引き続き、本事業の趣旨に賛同し、ご協賛いただける企業を募集しております。
ご関心のある企業様は、神戸市環境局自然環境課までお問合せください。
アース製薬株式会社:地球との共生を掲げ、次世代のリーダーを育む
アース製薬は「生命(いのち)と暮らしに寄り添い、地球との共生を実現する」という経営理念のもと、神戸市との包括連携協定に基づき、独自の環境衛生マネジメントを通じて里山保全や外来生物対策に取り組んでいます。また、2026年の生物多様性条約COP17への学生派遣支援等を通じて、国際的な視座を持ち未来のネイチャーポジティブを支えるリーダーの育成を力強く後押ししています。

住友林業グループは森林経営から木材建材の製造・流通、戸建住宅・中大規模木造建築の請負や不動産開発、木質バイオマス発電まで「木」を軸とした事業をグローバルに展開しています。2030年までの長期ビジョン「Mission TREEING 2030」では住友林業のバリューチェーン「ウッドサイクル」を回すことで、森林のCO2吸収量を増やし、木造建築の普及で炭素を長期にわたり固定し、自社のみならず社会全体の脱炭素に貢献することを目指しています。今後も建築での木材・木材由来素材の利用と他材料から木への代替を促進し、脱炭素化を加速させます。

廃棄物の収集運搬から中間処理・再資源化、最終処分に至るまでのワンストップサービスを提供するとともに、土壌浄化、エネルギー創造、森林保全、スポーツ地域振興などの事業を展開。「未来は、信頼から生まれる。」を基本方針に脱炭素や循環経済への転換に向けて、新たな価値を創出する環境創造企業として、さまざまな社会課題の解決や地域の皆さまとの共生に取り組んでいます。

みなと銀行は、兵庫県を地盤とする地域金融機関として、経営理念「地域のみなさまと共に歩みます」のもと、法人・個人のお客さまの多様なニーズに応えながら、地域の持続的な発展に貢献すべく取り組んでいます。金融サービスの提供にとどまらず、環境保全や地域課題の解決、次世代育成など、サステナビリティを重視した取組を通して、地域社会の未来をプラスにする「真の県民銀行」を目指しています。
