最終更新日:2025年10月30日
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見つけたらご連絡ください
市内でナガエツルノゲイトウに似た植物を発見した場合は、神戸市環境局自然環境課にご連絡ください。
なお、ナガエツルノゲイトウが拡散する恐れがあるため、見つけても触らずにそのままにしておいてください。
※可能な場合は、写真を撮影・提供してください。
【連絡先】神戸市環境局自然環境課 E-mail:biodiversity(at)city.kobe.lg.jp ※(at)は@に置き換えて下さい。
神戸市公式LINEで通報ができるようになりました。詳しくは下記のページをご確認ください。
外来生物のLINEでの通報がはじまります
ナガエツルノゲイトウは南米原産の水生植物です。非常に繁殖力が強く、「史上最悪の外来植物」と呼ばれています。
観賞用として輸入されたものが、野外に放たれて広がったと考えられており、現在は関東から西に広く分布しています。
主に淡水域の河川、ため池等に分布していますが、乾燥に強く、陸上でも生育でき、塩水にも耐性があります。
茎や根の断片から増えるため、抜いても根が残っていればすぐに再生します。
特に、茎は中が空で水に浮くため、切れた断片が下流に流れることで生育範囲が広がります。
対策が難しく、これまでに根絶事例はありません。
神戸市では、西区の河川、ため池の一部で生育が確認されており、専門家の指導の下、水利権者等と連携・協力して対策を進めています。

