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最終更新日:2023年2月3日
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里地里山とは、農業など人の営みの中で形成・維持されてきた環境のことを指します。原生的な自然と都市との中間に位置し、水田等の農地、ため池、用水路、草原、森林など様々な景観を含みます。従来より、様々な生きものの生息地・繁殖地としての役割を担う、生物多様性の豊かな環境でした。
しかし、近年、農村地域の人口減少や高齢化、生活様式の変化による管理不足などにより、美しい里地里山が衰退していることが懸念されています。
神戸市では、豊かな自然の恵みを次世代につないでいくため、取り組みを進めています。
この度、神戸市北区の里山が、環境省が進める「自然共生サイト」※1の認定実証事業において、生物多様性の保全が図られている区域として「認定相当」と判定されました。
詳細については、以下をご覧ください。
神戸の里山林・棚田・ため池(PDF:736KB)
※1:自然共生サイト
環境省により、企業、団体、自治体等によって生物多様性の保全が図られている区域を認定する仕組み。令和4年度は認定実証事業として、本仕組みを試行・検証、その他の課題を検討し、令和5年度から正式な認定を開始予定
※2:30by30
生物多様性のため2030年までに各国の陸と海の各々30%以上の面積を保全する国際目標
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