最終更新日:2025年7月1日
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KOBE Satoyama Biodiversity Strategy(英語版ホームページ)
「里山」は、人々が農業を営む中で、田畑、水路やため池、小川、草原を管理し、また、森の木を木材や燃料として利用するなど、昔から持続可能な形で利用され、維持され、守られてきた自然。様々な環境がモザイク状に存在することから、それぞれの環境を好む様々な動植物が暮らす、生物多様性が豊かな場所になっている。
社会経済の変化によって、人の暮らしの中で里山の利用が減少し、耕作放棄地や手入れが行き届かない森林の増加、藪や竹林の拡大、水路やため池の管理不足、外来生物の侵入等により、かつて普通に見られたニホンイシガメやアカトンボ、メダカなどの動物、キキョウやオカオグルマなどの植物が見られなくなるなど、生物多様性が失われつつある。
多種多様な動植物を育み、人と自然が共生する里山の価値が多くの人々に共有され、保全・管理・利用が継続的に行われることで、生物多様性がもたらす多様な恵みを持続的に享受できる里山
詳細は以下パンフレットをご覧ください。(近日公開予定)
KOBE里山生物多様性戦略