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最終更新日:2025年11月14日
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三宮駅前は、もともと人のための滞留空間が狭く、駅とまちが幹線道路で分断されているという課題があります。
そこで、駅周辺へのアクセス機能に配慮しつつ、車中心から人中心の空間に段階的に転換し、周辺の建築物と一体となって、神戸の玄関口にふさわしい象徴となる広場空間の実現をめざしており、自動車の交通状況を調査・分析しながら、三宮交差点東側から整備を進めていきます。

整備イメージ

※パースはイメージであり、今後の設計及び関係機関との協議により変更となる場合があります。
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都心の自動車交通は減少傾向にあります。
過剰となった自動車のための空間を人優先の空間へと転換していきます。

中央幹線を東西に通行する車の約半数が、都心を通過する交通です。
これを周辺道路の改良工事などにより、余裕のある外周道路(山手幹線・浜手幹線など)へ誘導します。


三宮交差点から東を見たイメージ

神戸の玄関口“三宮”を印象付ける神戸の「顔」にふさわしい象徴となる空間

※パースはイメージであり、今後の設計及び関係機関との協議により変更となる場合があります。
さらに、三宮駅からウォーターフロントへの南北の人の流れに加え、周辺のまちへの回遊を促します。
市民の方々にアンケートを実施した結果、道路の車線を減らし、歩行者空間を広げることに対して、約7割の方に肯定的な回答をいただいています。

また、整備にあたっては、パブリックコメントの実施やフォーラムの開催に加え、歩道空間のデザインや空間利活用について、神戸で活躍する若者への意見交換なども行っています。
次世代の神戸を担うU-35世代による「三宮の未来編~クロススクエアを深堀して考える会~」トークイベント
開催日時:2024年7月23日(火曜日)19時~21時
場所:アンカー神戸(神戸三宮阪急ビル15階)
主催:コネクトKOBEコモンズ(共催:神戸市)
参加者:50名程度
意見まとめ(PDF:974KB)(グラフィックレコーディング作成:西山優音氏)
2019年7月に6車線化を再現した交通社会実験を行い、車線数の減少等による交通への影響を検証しました。
交通社会実験の結果(PDF:4,775KB)
その結果、中央幹線(春日野交差点)の自動車交通が千台単位で浜手幹線へ転換し、交通社会実験時と比べ旧中央区役所前交差点での渋滞が解消しました。
交通状況調査の結果(PDF:2,914KB)

摩耶大橋無料化の影響などもあり、山手、中央、浜手幹線の総交通量が減少しています。また、中央幹線の西行き交通が数千台単位で浜手幹線方面に転換しています。

対策により交通社会実験時と比べて旧中央区役所前交差点での渋滞が解消しました。
