事業紹介


1936年当時の旧神戸阪急ビル東館
1936年当時の旧神戸阪急ビル東館

現在の神戸三宮阪急ビル・サンキタエリア
神戸三宮阪急ビル・サンキタエリア

「旧神戸阪急ビル東館」は、1936年3月に阪急神戸線の延伸に合わせて誕生し、長く三宮のシンボルとして親しまれてきましたが、1995年の阪神淡路大震災により被災し、暫定的な駅ビルとして営業を続けていました。

その後建替工事に着手し、地下鉄三宮駅との連絡を円滑にするとともに、低層部は旧ビルのデザインを再生最上階に展望フロアを持つ高さ120mのビルに生まれ変わりました。

名称を「神戸三宮阪急ビル」に改め、2021年4月26日に新たなランドマークとして開業しました。



 

事業詳細


神戸三宮阪急ビル

新しいビルはホテル、オフィス、商業施設等で構成され、最上階となる29階には展望フロアを整備し、みなと街神戸の景観を楽しめるようにするとともに、オフィスフロアの最上階である15階には、業界の垣根を超えたイノベーションを創発するビジネス交流拠点「ANCHOR KOBE」(アンカー神戸)が開設。
建替えにあたり神戸市営地下鉄(山手線)との乗り換えの利便性向上や公共的空間の創出を図るなど駅の整備を一体的に行うとともに、阪神・淡路大震災で被災し解体するまで、永らく市民の皆様に親しまれてきた旧神戸阪急ビル東館のデザインが新しいビルの低層部において再生されています。

アンカー神戸

 

サンキタ広場

阪急神戸三宮駅東口北側の広場は、1985年に整備されて以来、神戸有数の待ち合わせ場所として多くの人でにぎわい、パイ山・でこぼこ広場などの愛称で親しまれてきました。
神戸三宮阪急ビル開業にあわせた広場の再整備に向けて、神戸の玄関口にふさわしい、より多くの人に愛される空間となるようなデザインを募集し、220点の応募作品の中から新たな広場のデザインが決定、2021年10月2日にオープンしました。

サンキタ広場


 

サンキタ通り

サンキタ広場から阪急電鉄高架沿いに延びるサンキタ通りは、かつては多くの歩行者と車両が混在する道路でしたが、交通規制を見直し、歩道のデザインを隣接する建築物やサンキタ広場と一体的なものとすることで、歩行者中心の、にぎわいある道路空間に生まれ変わりました。

サンキタ通り


 

NEWS&EVENTS


2021年4月26日 お知らせ 神戸三宮阪急ビルが4月26日グランドオープン!サンキタ通りもリニューアル
2021年1月27日 お知らせ 「神戸三宮阪急ビル」が4月26日に開業します 神戸の中心地・三宮に相応しいランドマークとなることを目指して