三宮デッキの整備

概要

都心・三宮再整備事業の一つとして、乗換動線の改善・拡充、新たなバスターミナル周辺でのバスと歩行者の分離、「えき」と「まち」との回遊性の向上を目的に、歩行者用デッキの整備を進めています。乗換動線のメインとなる東西方向のデッキには、屋根をかけることとしております。また、デッキを直線的に通すことで視覚的にも分かりやすい動線とするほか、地上の広場内にデッキとの昇降施設を設置することにより、広場とデッキを一体としたにぎわい空間を創出します。
ミント神戸～新バスターミナル側のデッキ（新バスターミナルビル周辺デッキ）については、バスターミナルとあわせて2027年度頃の同時完成予定です。ミント神戸～神戸交通センタービル側のデッキ（JR三ノ宮新駅ビル南デッキ、税関線横断デッキ）については、JR三ノ宮新駅ビルとあわせて2029年度頃の完成予定です。

• 三宮デッキ全体ネットワーク

• 整備後の乗換動線イメージ

• 三宮デッキイメージパース

 

　　　　

　　　　

三宮デッキの整備状況

定点写真（2025年10月）　

　　
 

整備に伴う交通規制

三宮デッキ整備に伴い、車道部、歩道部において交通規制が発生する場合があります。整備に伴う規制状況および迂回路については、下記ホームページで案内するとともに、現地でも案内しております。ご理解・ご協力をお願いいたします。

整備による規制状況
 

三宮デッキ設計協議（コンペ）

本デッキは、新たなバスターミナルや広場空間など重要な施設と隣接する歩行者デッキとなるため、2020年10月から2021年５月まで、「新たな神戸の玄関口にふさわしい上質で洗練された空間をつなぐ歩行者デッキ」をテーマとした設計協議（コンペ）を行いました。
最優秀提案に選ばれた作品は、「えきとまちをつなぐ人にやさしいデッキ」をコンセプト都市、木材を豊富に用いた三角格子の屋根や、自然の木漏れ日を連想させる温かみのあるデザイン、地上の広場から見上げると、連続した植栽花壇の帯が見えるやさしい風景等が特徴となっています。