最終更新日:2024年5月31日
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都市近郊にも自然豊かな里山が広がり、様々な生物が暮らしている神戸市では、里山の豊かな恵みを持続的に享受できるよう「KOBE里山SDGs戦略」を2023年1月に策定するなど、豊かな自然を残すための取り組みを進めています。
一方で、外来生物や大量発生が予想されるカメムシによる他の生物や農作物への被害が懸念されます。例えば2022年に市内で初めて確認された「クビアカツヤカミキリ」は幼虫がサクラなどの木の内部を食べ、枯らしてしまうので、被害を早期に発見することがとても重要です。
里山の指標となる生きもの | カブトムシ、コクワガタ、ヤマトタマムシ、ハグロトンボ、ミンミンゼミ、ミナミメダカ、ニホンアマガエル、ニホントカゲ |
神戸市で確認されている外来種 | ツヤハダゴマダラカミキリ、クビアカツヤカミキリ、オオキンケイギク |
神戸市でよくみられるカメムシ | ツヤアオカメムシ※、チャバネアオカメムシ、クサギカメムシ、キマダラカメムシ ※都市部での大量発生が予想される |
2024年6月1日(土曜)~8月31日(土曜)