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神戸市教育委員会

「子供が主役の学び」の実現に向けて

最終更新日:2025年7月28日

ページID:80466

ここから本文です。

神戸市では、「第4期神戸市教育振興基本計画」における教育ビジョンとして「自他を大切に自ら考え未来をつくる」を掲げ、基本政策の一つとして「子供が主役の学び」を推進しています。
急速な技術革新の進展やグローバル化など予測困難な時代に、未来の作り手となる子供たちの個性を伸ばし、多様な能力を育むため、子供が主役となる学びの実現に向けて授業改善に取り組んでいます。

「個別最適な学び」と「協働的な学び」

子供が主役の学びを実現するため、一人ひとりが興味や学習到達度などに合わせて学習を選択する「個別最適な学び」と他者の異なる考え方を知って学びを深める「協働的な学び」を一体的に実施していきます。
これまでの一斉指導型中心の授業スタイルを見直し、子供たちが学び方を自己決定・自己選択する場面を日々の授業の中で設定するなどして、深い学びを得ることができる授業改善を進めています。

  • 個別最適な学び
  • 自らの興味・関心を生かして探究的に学んだり、得意なことを伸ばします
  • 自分にあった学び方を選択・決定します
  • 自分の学び方を振り返り改善します
  • 協働的な学び
  • 必要な知識を手に入れ、自分の考えを表現します
  • 他の人と考えを共有したり、比べたり、参考にしたりしながら学びます

【イメージ図】

個別最適な学びと協働的な学び

授業改善のポイント

  • 学習用パソコンなどを活用し、他の人の考えに触れる機会を作る
  • 子供一人ひとりの学習状況を把握し、子供が学び方を自分で決定する場面を設定する
  • 子供が見通しをもって学習に取り組めるよう、「目標」を設定し、「振り返りの活動」を実施する

学習用パソコンを活用した取り組み

「子供が主役の学び」を実現する手段の一つとして、学習用パソコンを活用しています。

活用イメージ

1.課題の設定自分にあったペースで、友達と共有しながら取り組む。(中1数学)

  • 一人ひとりの学習のめあて等を即座に共有
  • 考えを書き込みながら共有して課題を見出す

2.情報の収集

  • 様々なメディアから集めた情報を共有
  • 同じ資料に協働で書き込みながら考える

3.整理・分析発表のための資料を共有しながら整理する。(小2生活)

  • いつでも友達の考えを参照して自分に生かす
  • 出し合った意見を協働で同時に編集して整理

4.まとめ・表現

  • 友達のまとめを参考にしながら自分もまとめる
  • 作品や成果物をいつでも共有して参考にする

5.振り返り課題解決のために収集した情報を共有してまとめる。(小6社会)

  • 振り返りを蓄積して自分の取り組みに生かす
  • 学習用パソコンを使った学び方を評価・改善する


※すべてを1回の授業で行うわけではなく、学習内容や学級の実態に応じて行います。

神戸市の学校教育がTVで放映されました

お問い合わせ先

教育委員会事務局学びの推進課