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神戸市教育委員会

幼保小の学びの接続

最終更新日:2026年3月11日

ページID:49698

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神戸市では、園種を超えた幼児教育の充実と、一人ひとりの子供たちの学びを小学校就学以降に円滑につなぐ「幼保小接続」に取り組んでいます。
以下の観点で、幼保小接続の取り組みを「神戸つばめプロジェクト」と名付け、市立小学校および公・私立の認定こども園や幼稚園、保育所(園)の校園種を超えた取り組みを進めています。

  • 教職員、保護者、地域の人々みなさんが子供をともに見守り育てる
  • 世界に羽ばたき、神戸をふるさととして大切に思う心を育てる

小学校教育への接続を踏まえた「幼児教育の充実」

市立幼稚園では、標準的で質の高い幼児期の教育の実践及び発信に取り組むことで、認定こども園や幼稚園、保育所(園)と共に、神戸市全体の幼児教育の充実に取り組んでいます。

【取り組み事例:1】幼児期に育みたいこうべっ子の資質・能力研究

実践園2園の公開保育と実践発表、講演会が実施されました。神戸市内の公・私立の幼稚園、保育所(園)、認定こども園、小学校の教員・保育士が約100名近く参加し、幼児期や接続期の教育について話し合い、学びを深める貴重な機会となりました。

 

2025年度研究発表・公開保育の開催結果

  • 11月20日(御影幼稚園にて公開) 講演会:鳴門教育大学大学院 学校教育研究科 幼児教育コース 教授 佐々木 晃 氏

「身近な環境に関わり、自分の思いを出しながら夢中になって遊ぶ子供を目指して ~かがやけいのち!みんなにこにこ みかげっこ~」のテーマのもと「自然との関わり・生命尊重」を視点にした実践発表がありました。幼児期は環境を通して行う教育であり、その環境を生きたものにするため、教師の意図や教育的価値を含めて構成していくことの重要性を考え直す機会になりました。
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  • 1月21日(灘すずかけ幼稚園にて公開) 講演会:七松学園 ななつまつトレイン 児童発達支援管理責任者 西田 和子 氏

「おもしろそう!やってみよう!みんなでワクワク灘すずかけっこ ~言葉を通して人とのかかわりを楽しむ子供をめざして~」のテーマのもと「言葉による伝え合い」「健康な心と体」を視点にした実践発表がありました。発達や個々の姿を捉え、人とかかわりながら成長していくために必要な経験や教師の援助について考え合う機会になりました。また、幼児期の経験や育ちが小学校以降の学びにつながっていくことを再認識することができました。
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【取り組み事例:2】「運動遊び研究指定園」研究協議会

 2026年11月19日、研究指定園の長尾幼稚園で、「やってみよう!ぐんぐんのびるながおっ子 ~心も体も弾ませて遊ぶ体験を通して、やってみたいの芽を育む環境の構成を考える~」のテーマのもと、公開保育と研究協議会、伝達講習会が実施されました。神戸市内の公・私立の幼稚園、保育所(園)、認定こども園、小学校の教員・保育士が参加し、幼児期や接続期における運動遊びについて話し合い、学びを深める貴重な機会となりました。
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【取り組み事例:3】校園種を超えた研修(つばめセミナー)

「つばめセミナー」は、神戸市内の公・私立の幼稚園・保育所(園)・認定こども園・小学校(義務教育学校)の保育士・教員が校園種を越えて合同で研修し、神戸市全体の教育の充実を図っていくことを目的として2016年度から定期的に開催しています。毎回多数の保育士・教員が参加し、資質向上を目指して共に学んでいます。
2023年度から保育士等キャリアアップ研修にも対応し、幼児教育と小学校教育の接続期に関して研修を進めています。

2025年度セミナー開催結果

  • 第1回つばめセミナー(8月22日 講師:神戸大学附属幼稚園長・小学校長 田中孝尚 氏)

「幼児理解に基づいた指導計画、記録及び評価」と題して、ハイブリッド研修(集合型、オンライン型の複合型研修)を行いました。公・私立の幼稚園・保育所(園)・認定こども園・小学校の様々な施設類型から集合型約57名、オンライン型13名、計70名の参加者が熱心に参加しました。
<受講者の感想>

  • 保育者が子供の姿からどのような体験や経験が必要なのかを考え、意図をもって環境を整えることや、主体的に子供がかかわり遊ぶ中で学び、様々な経験につながること分かりました。
  • 「環境を通して行う教育」の大切さがとてもよく分かりました。小学校でも子供に本当に必要で学ばせたい力を整理し、展開を考え、準備をすることに取り組んでいきたいと思いました。

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  • 第2回つばめセミナー(9月9日 講師:神戸大学大学院人間発達環境学研究科 北野幸子 教授)

「乳幼児教育の遊びを通した学びについて考える ~小学校教育を見通しながら~」と題して、ハイブリッド研修(集合型、オンライン型の複合型研修)を行いました。公・私立の幼稚園・保育所(園)・認定こども園・小学校の様々な施設類型から集合型約67名、オンライン型22名、計89名の参加者が熱心に参加しました。
<受講者の感想>

  • 幼稚園で実践している子供の興味関心に基づいた体験を通した学びを小学校につないでいくために、近隣保育園やこども園との横のつながりが重要であると感じました。
  • 子供たち一人一人の力を信じ、自分を大切にできる子供を育んでいきたいと感じました。

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  • 第3回つばめセミナー(10月21日 講師:神戸大学大学院人間発達環境学研究科 村瀬瑠美 助教)

「乳幼児期の遊びを通した学び ~身体で感じることと表現~」と題して、ハイブリッド研修(集合型、オンライン型の複合型研修)を行いました。公・私立の幼稚園・保育所(園)・認定こども園・小学校の様々な施設類型から集合型約58名、オンライン型9名、計67名の参加者が熱心に参加しました。
<受講者の感想>

  • 子供の表現は心情など内面を中心に考えがちですが、身体を動かすことが始まりだと思うと、身体についても考えていくことが大事だと気付きました。
  • 年長から1年生につながっていくことはもちろん、2年生、3年生へと緩やかに接続していくために学校全体として幼小接続を考えていくことが課題だと感じました。

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  • 第4回つばめセミナー(11月4日 講師:神戸大学附属幼稚園 浅原麻美 教諭)

「主体性を引き出す環境の構成」と題して、ハイブリッド研修(集合型、オンライン型の複合型研修)を行いました。公・私立の幼稚園・保育所(園)・認定こども園・小学校の様々な施設類型から集合型約76名、オンライン型12名、計88名の参加者が熱心に参加しました。
<受講者の感想>

  • 保育者が「やらせるのではなく、子供がやりたくなるように整える」視点をもつことで、子供の意欲や探求心がしぜんと引き出されることを学びました。子供の育ちを信じ、環境を通して子供が主体的に動ける場をつくっていきたいと思います。
  • 環境をいつも万全に用意するだけでなく、環境の引き算も考えていくことが幼児が主体的に遊ぶ姿につながることを学びました。

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  • 第5回つばめセミナー(12月22日 講師:神戸大学大学院人間発達環境学研究科 岡部恭幸 教授)

「発達を踏まえた資質能力の育ちと学び ~数理認識の視点からの幼小接続~」と題して、ハイブリッド研修(集合型、オンライン型の複合型研修)を行いました。公・私立の幼稚園・保育所(園)・認定こども園・小学校の様々な施設類型から集合型約60名、オンライン型9名、計69名の参加者が熱心に参加しました。
<受講者の感想>

  • 幼少期から数学的認知が育ちつつあることが分かりました。「数をまとまりとして考える力」「推論の思考としての中立ち」等、日々の対応でのコミュニケーションに役立てたいと思いました。
  • 子供の図形や数量、数の概念がどのように育っていくのか、分かりやすくお話していただき大変勉強になりました。子供が試行錯誤する楽しさをたくさん味わえるように、環境を整えていきたいと思います。

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  • 第6回つばめセミナー(1月27日 講師:神戸大学大学院人間発達環境学研究科 渡邊隆信 教授)

「接続期の育ちと学び ~道徳性の芽生えと発達を中心に~」と題して、ハイブリッド研修(集合型、オンライン型の複合型研修)を行いました。公・私立の幼稚園・保育所(園)・認定こども園・小学校の様々な施設類型から集合型約48名、オンライン型約7名、計55名の参加者が熱心に参加しました。 
<受講者の感想>

  • 教師として「どのような発問をするのか」を考えたり、毎日の生活の中で道徳心を育んだりと、道徳の教科の話を聞けば聞くほど幼児期の人とかかわる経験が大切であると実感しました。
  • 子供たちが考え、話し合いたくなるような問いかけを保育者は意識していくこと、遠慮せず、けんかせず、理由をつけて、自分の考えを発信していくことを支えていきたいと思いました。

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幼児期の学びを引き継ぐ「小学校教育の充実」
公・私立の幼稚園や認定こども園、保育所(園)が協調して幼児期の教育を行っている神戸市では、子供たちが多様な施設から小学校に入学します。
市立小学校では、幼児期で子供たちに育まれてきたことが円滑に小学校での教科などの学習に接続されるよう、特に入学当初における指導の工夫などに取り組んでいます。

【取り組み事例:4】スタートカリキュラムの作成・実践

幼児期の遊びを通じた総合的な学びが各教科などでの学習に円滑につなげられるよう、各市立小学校ではスタートカリキュラムを作成し、実践しています。

【取り組み事例:5】幼児教育の理解等を通した小学校の学級経営・授業づくりの改善

研究指定小学校・研究連携幼稚園を中心に、幼児期からの学びの連続性、「小1プロブレム」の改善等につながる児童理解や授業づくり、カリキュラムに関する研究を進めています。

 

研究指定小学校での幼小合同研修会

2023年11月10日、井吹の丘小学校に学習院大学 秋田喜代美教授をお招きし、「幼小接続 幼小合同研修会(研究授業公開・授業後検討会)」が行われました。
研修1か月前の児童理解・教材研究・指導案検討の段階から研究提携幼稚園の教員が参加し、幼小が協働して授業づくりに取り組みました。

1年算数の教材研究の様子

1年・算数の教材研究の様子

研修会当日は、1年国語・算数の研究授業・授業後検討会に、近隣公私立の幼稚園・認定こども園の教員が参加しました。幼小それぞれの視点から、子供の育ちや指導方法等について、活発な意見交換が行われました。

授業後の検討会の様子

授業後の検討会の様子

園と小学校との「地域での連携・接続」

園と小学校で互いの教育内容・指導法を理解し合った上で、効果的な接続期のカリキュラムを作成・実践するため、校種間の合同研修や児童・教職員の交流、研究を行っています。

【取り組み事例:6】神戸つばめフォーラム

2026年1月29日、幼児教育施設と小学校の互いの教育や幼保小の学びの接続への理解を一層促進するため、神戸つばめフォーラムを開催しました。
兵庫県教育委員会事務局義務教育課からは、幼児期と児童期の円滑な接続推進に向けた、県下の幼稚園・小学校間の取組の紹介や幼児教育施設と小学校間における相互理解の促進について報告がありました。
また、御影幼稚園と灘すずかけ幼稚園からは、「幼児期に育みたい’こうべっ子’の資質・能力研究事業」の実践発表がありました。
後半は、「神戸つばめプロジェクト発足10周年」を記念して、プロジェクト発足に深くご尽力いただいた神戸親和大学 岩濵 里江子 教授をモデレーターに迎え、市立幼稚園・小学校、市立保育所、私立幼稚園・保育園の園長・校長がパネラーとして登壇し、各校園での取組(子供の交流、教職員研修、カリキュラムの接続等)についてパネルディスカッションを行いました。
神戸市内の公・私立の幼児教育施設や小学校の教員、保育士約240名が一堂に会する中、活発なディスカッションが行われました。
参加者からは、「幼保小それぞれの実践から多くの学びがあり、ぜひ次年度に生かしたい」「幼保小の縦のつながりだけでなく、幼保間の横のつながりを強めることの重要性を感じた」等の感想を多くいただきました。
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【取り組み事例:7】幼保小学びの接続事業

2025年6月13日、幼児教育施設(幼稚園・保育所園・認定こども園等)と小学校・義務教育学校との学びの接続を進めるため、第1回幼保小の学びの接続研修を開催しました。
会の冒頭では、神戸市教育委員会事務局学びの推進課から、幼児教育施設と小学校間での「子供の交流」「保育者・教員の連携」「カリキュラムの接続」に向けての取組のポイントについて説明をしました。その後、小学校の職員と小学校近隣にある幼児教育施設の職員との、今後の連携のための交流を行いました。各校園の職員が所属をこえてつながることで、より一層の子供の理解が進み、有意義な実践に取り組んでいけることと思います。
2025年11月27日には、第2回幼保小の学びの接続研修を開催しました。第1回研修では会場定員を超える申し込みがあったため、リモート開催としました。
櫨谷幼稚園・櫨谷小学校からは、幼保それぞれのカリキュラムに組み込んだ子供の交流活動について、名谷きぼうの丘幼稚園・東落合小学校からは「架け橋期のカリキュラム」作成に向けての取組についての実践発表を行いました。
各連携校園での「カリキュラムの接続」の取組に生かせる実践発表となりました。
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「すくすく ひょうごっ子~幼児教育資料・親子ノート~」(兵庫県・兵庫県教育委員会発行)

兵庫県・兵庫県教育委員会より、県内全ての幼稚園や保育所(園)、認定こども園に通う3~5歳児の家庭に配布している「すくすくひょうごっ子」の作成に、市内の公・私立幼稚園・保育所(園)・認定こども園の関係者も参画しています。
子どもと楽しく過ごすヒントを見つけてもっと子育てを楽しみたいとき、子どもの気になる行動に関して困ったとき、小学校入学に向けて不安なときにも役立つよう、乳幼児期の育ちと関わりや小学校教育とのつながりなどが記載され、成長の様子も書き込んでいただける内容となっています。
兵庫県教育委員会ホームページからダウンロードできます。
すくすく ひょうごっ子の冊子
幼児教育資料・親子ノート「すくすく ひょうごっ子」(外部リンク)

お問い合わせ先

教育委員会事務局学びの推進課 

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