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最終更新日:2025年6月30日
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もうすぐ100周年を迎える神戸電鉄は、港町神戸の市街地から日本三大名湯の有馬温泉などを結ぶ鉄道会社です。
これまで多くの市民の日常生活を支えてきましたが、車両や駅施設等の老朽化・経年劣化の進行、沿線人口の減少に伴う利用者の減少など、将来に向けては多くの課題も生じています。
そこで、神戸電鉄を将来も安心・安全・快適にご利用いただくための駅舎の改修・美装化や、駅周辺の空き店舗を活用した魅力あるまちづくりに向けて、クラウドファンディングを実施します。
これからの100年も市内外のみなさまとともに未来へ向けて歩んでいけるよう、温かいご支援をお願いいたします。
クラウドファンディング支援募集チラシ(PDF:2,954KB)
2025年7月1日(火曜日)10時00分~2025年9月30日(火曜日)23時59分
インターネットをご利用の上、下記のリンクをクリックし、お申し込みください。
「ふるさとチョイスガバメントクラウドファンディング」サイトURL:https://www.furusato-tax.jp/gcf/4100
1,000万円
目標額の達成に問わず、次の事業に活用させていただきます。
駅舎の改修・美装化など、今後も安心・安全・快適にご利用いただくために必要な事業に活用させていただきます。
神戸電鉄は神戸市・三田市・三木市・小野市をまたぐ全長69.6kmの広域的な鉄道です。
全線の8割以上が勾配区域で最大勾配50‰にもなる登山鉄道のため、急勾配に対応した特殊な車両や設備が必要となります。
また、車両設備以外にも、保有している駅施設の老朽化・経年劣化が進んでおり、改修のためにみなさんのご支援を必要としています。
空き物件を活用した地域交流の場づくりや、駅前での地域イベントなど、駅周辺の魅力あるまちづくりのための事業に活用させていただきます。
これからも神戸電鉄をご利用いただくためには、車両や駅施設の改修と併せて、沿線人口の持続化に向けた魅力あるまちづくりが大切です。
そこで、増加している駅周辺の空き店舗等を改修し、地域のみなさんが利用しやすい施設としてリニューアルするために、今回のクラウドファンディングでいただいた寄附を活用させていただきたいと考えています。
利用者の快適性や安全性向上を図るために、様々な駅舎の改修、美装化に取り組んでいます。
これまでの主な取り組みとしては、有馬温泉駅ホームへの、温泉街らしいデザイン性のある照明の設置、花山駅の地下通路の安全な通行を実現させるための照明のLED化と壁面の塗装、木津駅の駅舎玄関・改札周辺の美装化、ホームの待合室の改修などを実施してきました。
駅舎の改修と併せて、駅前に地域の方が利用できる広場を整備しています。
地域のみなさんが主体となったイベントや、子どもたちが参加できるワークショップの実施などに幅広く活用することで、駅前のにぎわいづくりを図っています。
神戸電鉄は、郊外と都市部を結ぶ交通ネットワークを形成しており、車窓からは季節感あふれる四季折々の豊かな景色を楽しむことができます。
しかしながら、沿線人口は減少を続けており、沿線の活性化が課題の一つとなっております。そこで、神戸市と神戸電鉄との連携協定に基づき、駅前を中心としたまちづくりを進めております。
いただきましたご寄附とお気持ちを大切に、利用されるすべての方に「安心」・「安全」・「快適」をお届けし、地域社会に貢献する鉄道として努力してまいりますので、宜しくお願い申し上げます。
都市局駅まち推進課
TEL:078-855-7805(平日8時45分~17時30分)
Mail:ekimachi_toiawase@city.kobe.lg.jp