2022年度(令和4年度)神戸市特定給食施設研修会の実施内容
講演(Zoomによるオンライン)
2022年(令和4年)10月4日〈参加者約420名〉
①「日本食品成分表2020年版(八訂)の特徴と活用について」
学校法人食糧学院東京栄養食糧専門学校校長渡邊 智子氏
八訂の改訂箇所・ポイント、実際に施設で導入するにあたっての留意点などを中心に、丁寧にわかりやすくご講演いただきました。八訂を導入した際のエネルギー等の考え方・取扱いについて、悩まれている施設が多くありましたが、大変勉強になったとの意見を多数いただきました。
②2022年度(令和4年度)神戸市優良特定給食施設のご紹介
川崎重工業株式会社神戸工場様
2022年(令和4年)10月19日〈参加者約400名〉
①「集団給食の作り手に求められるもの~調理師養成施設の現状と喫食者の状況に応じた対応~」
学校法人服部学園服部栄養専門学校理事長服部 幸應氏
食育の歴史や食を取り巻く環境、集団給食の品質向上のためには、調理師と栄養士の連携が必要であり、そのためには相互の信頼とコミュニケーション、知識・技術の向上が重要であること等について、楽しくわかりやすくご講演いただきました。参加者からは、「食育の重要性を再確認した」「美味しく喜ばれる食事の提供のため、一層調理師と栄養士が連携し頑張っていきたい」「もっとお話が聴きたかった」等の意見がありました。
②集団給食におけるHACCPのポイント食品衛生監視員
HACCPの基本から、HACCPの制度化、運用のポイント等について、説明いたしました。
参加者からは、「HACCPについての理解が深まった」「衛生管理を見直すよい機会になった」等の意見がありました。