最終更新日:2025年11月21日
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山崎製パン株式会社 神戸工場 従業員食堂様
対象者:約350人
食数:昼食 約130食
提供形態:定食+カフェテリア方式
定期健康診断や食に関するアンケート等から、利用者の健康課題や食習慣の傾向について、積極的な把握に努めています。
課題を分析し「肥満者を1割減らす」と目標を設定しています。
食堂で健康メニューを提供したり、利用者の健康意識を上げるイベントを積極的に開催しています。また、健康イベントや若手社員に向けた健康教育、看護師による生活・食事指導など社員の健康意識上昇の取り組みにも力を入れています。看護師による生活指導では、食堂メニューを使用し食事を選ぶ際のポイントなどを指導しており、食堂と健康管理部門が連携した取り組みを行っています。
イベント参加者数や健診結果から取り組みについての評価をしています。
週に1度、健康メニューを提供しています。献立表に目立つように印をつけたり、合わせて健康情報を発信することで喫食数の増加に努めています。また健康メニューに限らず主菜には付け合わせとして野菜を添えており、野菜が摂取できるように工夫しています。
献立のおすすめ組み合わせ例を食堂入口にわかりやすく実物で展示しています。献立表・プライスカードには栄養成分表示をしています。

卓上ポップやポスターなどで健康情報を発信しています。

減塩味噌を使用した味噌汁が選択できます。毎日提供しており、気軽に喫食者が減塩を実施できる取り組みとなっています。

労働衛生週間には、ご飯の量とそのエネルギー量を測定するイベントを食堂で開催しています。喫食者が自分でご飯を盛り付け、専用の測りに乗せることで、その重量とエネルギー量が把握できます。自分がいつも食べている量が気軽に知れる良い機会となり、利用者の健康意識の上昇につながっています。

定期的にイベント食を開催されたり、季節感のある食事を取り入れています。また喫食者へアンケートを行い、結果を分析しています。リクエストメニューを提供するなど喫食者の満足度を上げる取り組みにも力を入れています。
