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防コミの歩き方

ページID:83661

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防災福祉コミュニティの活動を紹介する「防コミの歩き方」を毎月掲載しています。
地域で活躍する方の現場の声をぜひご覧ください。

目次

 

最新号(2026年10月号)

「真陽地区における防災活動の取り組み」(長田区)

真陽地区防災福祉コミュニティ紹介

真陽地区は長田区の南部にあり、おおよそ4,600世帯、7,100人の方が居住されています。
阪神・淡路大震災では、建物が倒壊し住んでおられた方が閉じ込められたほか、火災により住宅などが焼けてしまったのですが、住民のみなさんが協力し消火活動や救助活動、また避難所の運営などを行い、なんとか震災を乗り越えることができました。
この貴重な経験を生かすため、震災の翌年である平成8年3月、長田区内で初めてとなる「防災福祉コミュニティ」を結成した地域となります。

津波対策への取り組み

真陽地区は瀬戸内海に面しているため、南海トラフ地震が発生すれば揺れのほか津波が押し寄せることが予想されています。
この対策として、地域内に配置している数機の拡声器を使って避難を呼びかけることにしていて、平時に行う避難訓練には必ず拡声器を使っています。
拡声器を活用することは、津波避難計画やおたすけガイドに記載し地域の方に周知しています。

真陽小学校との連携

避難訓練の様子真陽小学校では毎年震災の日近くには「真陽防災の日」という防災学習を行っており、真陽防コミでは、震災当時の体験講話や消火器の取扱い、バケツリレーなどを担当しています。
訓練の最後に行われる避難訓練では、避難する児童と一緒に歩き、避難場所の公園で保護者へ引き渡します。

まちなか活用空地の活用

真陽地区内にある丸五市場の安全のため、市場の一部が「まちなか活用空地」として確保されています。真陽防コミでは防災資機材庫を配置して防災の拠点として活用しています。
この場所で定期ではないのですが、地区内に多く住んでいる外国人留学生や子供たちを対象に、消火器の取扱い訓練を行っています。

最後に

真陽防コミの課題として、多くの外国人や体の不自由な方への災害時の対応や、防コミ組織内の高齢化や後継者対策などが挙げられますが、明るい将来を目指し、みんなと手を取り合ってこれらの課題を少しでも解決しながら前に進んでいきたいと思っています。

消火器訓練の様子真陽地区防災福祉コミュニティ 本部長 中谷紹公

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