ホーム > 安全・安心 > 消防 > 災害に備えて地域でできること(防災福祉コミュニティ) > 防災(防コミ)活動の予定や結果のご紹介
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地域で行われている取り組みを、ご紹介します。
板宿小学校区は、山陽電鉄・市営地下鉄板宿駅近辺の商店街・住宅地区で、阪神・淡路大震災時には小学校に最大2,600人が避難する大きな被害もありました。
当コミュニティでは、毎年秋と春に地区全体を対象に防災訓練を行なっています。それに加えて毎年秋に板宿小学校6年生を対象とした防災訓練学習を行っています。
最近の訓練内容を紹介します。
2024年秋は須磨区総合防災訓練として須磨区役所、須磨消防署・消防団、その他の多くのスタッフに参加いただきました。
避難所開設・運営訓練では、段ボールベッドと間仕切りテントの組み立て訓練をしたほか、避難所生活のポイント講義、ペット同行避難訓練等、多様な内容で行いました。最後には、キッチンカーによる炊き出し訓練を実施し、美味しくいただきました。なお、体育館で段ボールベッドを設置した場合には、収容できる人員がかなり限られることを実感することができました。
2025年秋は「南海トラフ(巨大)地震 正しく知って しっかり備えよう」をテーマに、
①「南海トラフ地震」について、コミュニティの担当で、地震の全体像と須磨区・長田区での最大震度や津波の予想値
②「日頃からの地震の備え」について、須磨区地域協働課の担当で、非常食の備蓄の必要量、災害用携帯トイレの備蓄の重要性、災害時の防災情報アプリの活用方法
③「地震発生時の行動(身を守るために)」について、須磨消防署の担当で、緊急地震速報発令時、例えば台所にいる場合には短時間で身を守るためにどう動くかについて、座学中心の訓練を実施しました。
当地域も高齢化が進み、訓練に参加される方も高齢の方が大半を占めています。そのためAED訓練や担架搬送訓練など、体力を必要とする訓練は難しくなっています。
訓練の実施は、自治会での掲示・回覧を利用して案内し、日曜日の開催としていますが、若い方の参加はなかなか増えないのが現状です。
そこで、今は高齢の方にも負担なく参加いただけるプログラムにして、参加しやすいよう工夫しています。
日頃から、地域の皆様の防災に関する関心を高め、家具の固定や食料備蓄の確保など、各家庭での備えを充実させることが、災害に強い地域づくりに繋がると考えています。その一助となるよう、消防署、区役所の担当者と連携して、当コミュニティの年2回の定例の防災訓練を継続するほか、タイムリーな情報提供に努めていきたいと思います。
板宿小学校区防災福祉コミュニティ 下條 卓雄
