ホーム > 健康・医療 > 感染症・予防接種 > 予防接種 > こども・RS妊婦の予防接種(定期・任意) > RSウイルス母子免疫ワクチンの定期接種(2026年4月1日~開始予定)
最終更新日:2026年3月27日
ページID:83277
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お知らせ
接種日時点で神戸市に住民登録がある妊娠28週0日から36週6日までの妊婦の方
※過去の妊娠時にRSウイルス母子免疫ワクチンを接種したことのある方も対象になります。
無料
組換えRSウイルスワクチン(商品名:アブリスボ筋注用®)
生まれたばかりの乳児は免疫の機能が未熟であり、抗原に暴露しても自力で十分な量の抗体をつくることができないとされています。母子免疫ワクチンとは、妊婦の方が接種すると、母体内で作られた抗体が胎盤を通じて胎児に移行し、生まれた乳児が出生時から病原体に対する予防効果を得ることができるワクチンです。
※組換えRSウイルスワクチンのうち、アレックスビー®(GSK社)は母子免疫ワクチンとして用いることはできません。
医師が特に必要と認めた場合は、他のワクチンと同時接種が可能です。
妊娠毎に1回0.5mLを筋肉内に接種する。
接種可能な日時は医療機関によって異なります。必ず事前に、医療機関へ直接確認してください。
医療機関の希望で、本ホームページに掲載していない場合もありますので、かかりつけ医など希望する医療機関に直接問い合わせてください。
2026年3月1日より母子健康手帳交付時に交付しています。
予防接種券の交付を受けていない方・紛失した方は、2026年度に限り神戸市と契約している医療機関にも予防接種券を置いています。医療機関の接種券をご使用ください。
注)申請受付から書類送付までには2週間程度かかります。2026年4月に接種を予定している方で、手元に書類が届くまでに接種が必要な場合は、保健所保健課までご連絡ください。(TEL:078ー322ー6788)予診票はこちら(PDF:1,205KB)をご利用ください。
妊婦の方が接種することにより、生まれた乳児のRSウイルス感染による下気道感染症(肺炎・気管支炎等)に対する予防効果が認められています。
| 有効性(妊娠24~36週を対象) | ||
|---|---|---|
| 日齢0~90日 | 日齢0~180日 | |
| RSウイルス感染症による医療機関受診を必要とした 下気道感染症の予防 |
約60%の予防効果 | 50%以上の予防効果 |
| RSウイルス感染症による医療機関受診を必要とした 重症下気道感染症(※)の予防 |
約80%の予防効果 | 約70%の予防効果 |
※医療機関への受診を要する気道感染症を有するRSウイルス検査陽性の乳児で、多呼吸、SpO2 93%未満、高流量鼻カニュラまたは人工呼吸器の装着、4時間を超えるICUへの収容または無反応・意識不明のいずれかに該当と定義しています。
添付文書より、厚生労働省にて作成
| 発現割合 | 主な副反応(※ワクチンを接種した部位の症状) |
|---|---|
| 10%以上 | 疼痛※(40.6%)、頭痛(31.0%)、筋肉痛(26.5%) |
| 10%未満 | 紅斑※、腫脹※ |
| 頻度不明 | 発疹、蕁麻疹 |
接種後に気になる症状を認めた場合は、接種した医療機関へお問い合わせください。
予防接種は、感染症を予防するために重要なものですが、健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。極めてまれではあるものの、副反応による健康被害をなくすことはできないことから、救済制度が設けられています。
救済制度の対象となるのは、接種を受けたご本人及び出生した児が対象です。接種後に健康被害が生じ、入院治療が必要となったり、その後に障害が残ったりした場合には健康被害救済制度の対象となる場合があります。
※アナフィラキシーは、蕁麻疹等の皮膚症状、腹痛や嘔吐等の消化器症状、息苦しさ等の呼吸器症状が急に起こります。血圧低下や意識レベルの低下(呼びかけに反応しない)を伴う場合をアナフィラキシーショックと呼びます。
※海外における一部の報告では、妊娠高血圧症候群の発症リスクが増加する可能性があるという報告もありますが、結果の解釈に注意が必要であるとされています。薬事承認において用いられた臨床試験では、妊娠高血圧症候群の発症リスクの増加は認めませんでした。