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ロタウイルス感染症の予防接種について

最終更新日:2022年4月1日

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  • ロタウイルス感染症の予防接種は令和2年10月1日より定期予防接種となりました。

ロタウイルス胃腸炎とは~予防接種の必要性~

口から侵入したロタウイルスが腸管に感染して発症します。感染力が非常に強く、手洗いや消毒などをしっかりしても、感染予防をすることが難しいため、乳幼児のうちに、ほとんどの子どもが感染します。下痢や嘔吐は1週間程度で治りますが、下痢、嘔吐が激しくなると、脱水症状を起こす場合もあり、乳幼児の急性胃腸炎の入院の中で、もっとも多い感染症です。一生のうちに何度も感染するウイルスですが、初めてロタウイルスに感染した時は、特に重症化しやすく、まれに脳や腎臓に影響をおよぼすこともあり、注意が必要です。

ロタウイルスワクチンは、ロタウイルス胃腸炎の発症そのものを7~8割減らし、入院するような重症化を予防できます。生後、すぐに感染する場合もあるので、ワクチンの接種は、早い時期に完了させることが大切です。

定期接種の対象者

以下の要件を全て満たしている方

  • 接種日現在で下記の接種期間内にある方
  • 接種日現在で神戸市に住民登録がある方

(注)規定通りの接種間隔・接種期間内に接種できなかった場合は定期(無料)として接種できませんので、ご注意ください。

接種期間・接種スケジュール

ロタウイルスワクチンは2種類あり、どちらも生ワクチン(弱毒化したウイルス)で、飲むワクチンです。

2種類とも、予防効果や安全性に差はありませんが、ワクチンの種類によって接種回数が異なります。途中で、別の種類のワクチンに変更することはできませんので、2回目以降は、必ず1回目に受けたワクチンと同じワクチンを接種してください。

ロタウイルスワクチンの接種期間・接種回数
ワクチン名 ロタリックス ロタテック
接種期間 出生6週0日後から24週0日後まで 出生6週0日後から32週0日後まで
接種回数 2回接種(27日以上の間隔をあける) 3回接種(27日以上の間隔をあける)

標準的な接種期間

  • どちらのワクチンも、1回目の接種を、生後2か月から出生14週6日後までにします。(※出生15週0日後以降の1回目接種は、安全性が確立されていません。)
  • 2回目以降は、27日以上の間隔をあけますが、できるだけ早く接種しましょう。

接種スケジュール表

ロタウイルスワクチン接種スケジュール表

接種を受ける方法

1.あらかじめ電話等で、予防接種契約医療機関に接種日等を相談してください。

2.予防接種当日は、検温を必ず行い、お子さんの健康状態を確認しましょう。

3.医療機関に、母子健康手帳を持参し、接種を受けましょう。

  • 予診票をお持ちの方は、事前に記入し、医療機関へ持参ください。お持ちでない方は、医療機関にありますので、受診時に記入ください。
  • 接種を受けるお子さんの健康状態を十分に把握している保護者が必ず付き添ってください。
  • 予防接種を受けることができる医療機関の確認は、[子どもの予防接種の契約医療機関一覧]または、神戸市総合コールセンター(TEL:078-333-3330、FAX:078-333-3314)でご確認ください。

持参するもの

  • 母子健康手帳(接種歴の確認や接種したことを記録しますので、必ずご持参ください)
  • 予防接種券(事前に必要事項を記入して受診してください)

予防接種券は、冊子「予防接種券綴り」に綴じられており、母子健康手帳とともにお渡ししています。
予防接種券の紛失、または転入等でお手元にない方は、母子健康手帳(予防接種歴のわかるもの)を持参のうえ、各区役所・支所の保健福祉課窓口で交付を受けることができます。

接種料金

公費負担につき無料
※定期接種の対象者期間以外は任意接種となり、有料です。

接種を受ける際の注意事項

ワクチンを接種する前

  • 接種前には、予防接種の注意をご確認ください。
  • ロタウイルスワクチンは飲むワクチンです。赤ちゃんのお腹がいっぱいだと上手にワクチンを飲めない場合がありますので、接種前30分ほどは授乳を控えましょう。なお、ワクチンがうまく飲めなかったり、吐いたりしてしまった場合でもわずかでも飲み込みが確認できていれば、ワクチンの効果に問題ありませんので、再度接種する必要はありません。

ワクチンを接種した後

どのワクチンも接種後に副反応が起こることがあるため、接種後はお子様の様子をよくみてください。

また、ワクチン接種2週間程は、赤ちゃんの便の中に、ワクチンのウイルスが含まれることがあります。おむつ交換の後など、ていねいに手を洗ってください。万が一、高熱、けいれんなど、異常を感じた場合は、すぐに医師の診察を受けてください。

腸重積症について

ロタウイルスワクチンの接種した後に、腸重積症の発現がわずかに上昇することが分かっています。腸重積症

腸重積症とは、腸が腸に入り込み、閉塞状態になることです(右図)。0歳児の場合、ロタウイルスワクチンを接種しなくても起こる病気で、もともと、3〜4か月齢ぐらいから月齢が上がるにつれて多くなります。そのため、ワクチンの接種は早めに開始し、完了させることが勧められています。

以下のような症状が一つでも現れたら、腸重積症が疑われます。症状に気づいたら、すみやかに接種した医療機関を受診してください。接種した医療機関とは別の医療機関を受診する場合は、ロタウイルスワクチンを接種したことを医師に伝えてください。

≪腸重積症が疑われる症状≫
  • 泣いたり不機嫌になったりを繰り返す
  • 嘔吐を繰り返す
  • ぐったりして顔色が悪くなる
  • 血便がでる

腸重積症は、手術が必要になることもありますが、発症後、早く治療すれば、ほとんどの場合、手術をせずに治療できます。

接種できない場合

明らかに発熱(通常37.5℃以上)している人や、重度の急性疾患にかかっている人、過去に同じワクチンで強いアレルギー反応が出た人は、接種することができません。また、未治療の先天的な消化管障害のある人や、過去に腸重積症をおこした人、重症複合型免疫不全(SCID)のある人も、接種できません。このほかにも、接種を中止したり、延期したりしたほうがよい場合もありますので、予防接種当日は、よく医師と相談してください。

ロタウイルス・おたふくかぜ予防接種助成について

神戸市では、平成31年4月1日から令和2年7月31日までに生まれたお子様が3歳になるまでの間に、「ロタウイルスワクチン・おたふくかぜワクチン」のいずれかの接種費用助成を行っています。

詳しくは[ロタウイルス・おたふくかぜ予防接種助成について(市独自)]をご確認ください。

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お問い合わせ先

健康局保健所保健課