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最終更新日:2025年5月20日
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接種日時点で神戸市に住民登録があり、以下のいずれかに該当する方
接種回数 | 接種回数・接種期間・必ずあける必要がある間隔 | 標準的な接種期間 | 標準的な接種間隔 | |
---|---|---|---|---|
1期 | 初回接種(1~2回目) 追加接種(3回目) |
1回目:生後6か月~7歳6か月になる前日まで(90か月に至るまで)
2回目:1回目から6日以上の間隔をあけて接種 3回目:2回目から6ヶ月以上の間隔をあけて接種 |
初回接種 (1回目 ・2回目) :3歳 |
6~28日の間隔 |
追加接種 (3回目) :4歳 |
初回接種(2回目)終了後、おおむね1年 | |||
2期 | 4回目 | 9歳~13歳の誕生日前日まで | 9歳 | ー |
【注意】2期の接種について、予防接種券では、接種期間が「満13歳の誕生日の前々日まで」となっていますが、平成26年4月に定期接種の対象範囲が国によって整理され、「満13歳の誕生日の前日まで」接種を受けることができることとなりました。
無料
※接種時に予防接種券を持参していない場合は、有料(全額自己負担)です。
※予防接種券は、接種日時点で神戸市に住民登録がなければ使用できません。神戸市に住民登録がない方が予防接種券を使用した場合は、接種料金を返還していただきます。
※定期接種として規定している接種間隔を満たさない場合や接種期間を過ぎた方が予防接種券を使用した場合は、接種料金を返還していただきます。
※接種可能な日時は医療機関で異なります。必ず、事前に医療機関に直接確認してください。
※神戸市外で接種する場合は、接種前に別途手続きが必要です。手続き方法は、「市外の医療機関等での予防接種の受け方」をご確認ください。なお、事前の手続きを行わずに神戸市外で接種した場合は、接種料金の補助はありませんので、あらかじめご了承ください。
※必ず、接種を受けるお子さまの健康状態を十分に把握している保護者が付き添ってください。
※転入・紛失等により予防接種券の発行が必要な方は、事前に、発行・再発行の手続きをしてください。
日本脳炎は、日本脳炎ウイルスにより発生する疾病で、蚊を介して感染します。以前は子どもや高齢者に多くみられた病気です。突然の高熱、頭痛、嘔吐などで発病し、意識障害や麻痺等の神経系の障害を引き起こす病気で、後遺症を残すことや死に至ることもあります。
一般に、日本脳炎ウイルスに感染した場合、およそ1,000人に1人が日本脳炎を発症し、発症した方の20~40%が亡くなってしまうといわれています。また、生存者の45~70%に精神障害などの後遺症が残ってしまうといわれています。
ワクチン接種により、日本脳炎の罹患リスクを75~95%減らすことができると報告されています。