建築家による空き家再生事例03

最終更新日:2024年2月26日

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誰でも先生になれる情報発信の拠点

アプローチ

間口が狭く長いアプローチ

植栽ベンチ

狭さを逆手に、向かい合って座れるベンチをつくりました

玄関土間

新しくなった玄関ドアから土間に差す光が印象的です

セミナーブース(改修前)

【改修前】もともとは間仕切りの多かった間取りが…

セミナーブース(改修後)

開放感のあるセミナーゾーンに生まれ変わりました

セミナーブース(イラスト入り)

誰でも先生になったり、教えあったりできる場所

配信ゾーン①

隣の部屋は配信ブースとしても使えます

どんな社会貢献をしますか?

生産性や給与の上がりづらい現代社会。企業に頼るばかりでなく個人レベルでも新しい価値の創造に取り組む必要があるのでは?

誰でも人に教えられる何かを持っていて、それは副業につながる可能性も秘めているはず。そこで、この空き家を「誰でも先生になれる場」とし、コンテンツの作成やセミナーの実施などができる拠点として活用することに。

仲間・コミュニティをつくり、学び合える場として育てていきます。

建築家はこの人!

小畦雅史建築設計事務所 小畦雅史さん 

神戸市須磨区を拠点に活動。新築だけでなく大・小規模のリノベーションにも対応。DIYを取り入れた施工プロセスのプロデュースまで行う。

建築家のおすすめポイントは?

  • 狭く長いアプローチにはベンチを配し、ポケットパークのような設えに。
  • 天井を撤去し、小屋組みを表しにすることで開放的な空間に。黒く塗った柱梁が部屋を引き締めています。
  • 新しいものを付け足すのではなく、元々あったものを活かしながら改修。
  • 玄関建具も入れ替え、光の入る明るい玄関回りに。

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お問い合わせ先

建築住宅局政策課