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建築家による空き家再生事例20

最終更新日:2025年4月1日

ページID:61565

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大学生による里山再生活動の拠点

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地域に慣れ親しんだ神社の隣で、

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休耕田の再生に取り組む学生たちの拠点づくりが進行中。

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【改修前】もとの建物は閉鎖的なブロック塀があり、ながらく空き家でした。

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【改修前】もとあった壁や天井を取り払い、

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構造体の改修工事が完了、寝泊りできる様になった今、学生が自分たちの手で内装工事を行っています。

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大学で伝統工法を学んでいる学生が、昔ながらの木組みの工法を指導し工事が進行していきます。

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学生が主体で行う、里山の休耕田と空き家再生のモデルケースを目指しています。

どんな社会貢献をしますか?

人口流出と高齢化による過疎化から、神戸市内の多くの里山では荒廃や休耕田化の進行という問題を抱えています。そういった状況に対し、学生によるボランティアチームを組織し、マンパワーを継続的に投入することにより里山の維持管理に資する活動を行っていますが、今回、その活動拠点を作りました。

立地は、お祭りの開催などでこの地域に長く親しまれている顕宗仁賢神社の真横。三叉路の角地で、周囲からの視認性も良い。ここに、人が集まりやすい開かれた場を作ることで、ボランティア学生の居住の場の提供にとどまらず、地域の人々との交流による里山・農業に関する知見の共有・伝承を実現します。

建築家はこの人!

西村組 西村周治さん 

ボロボロの廃屋を買っては住みながら改修し引っ越す、というヤドカリのような生活を送る。

不動産会社の代表も務め、自身で不動産取引から設計、施工までこなす。

建築家のおすすめポイントは?

  • 南側角のブロック塀を撤去し縁側化することで、地域に開かれたランドマークとなる構えの建物に。
  • 食事会、ワークショップや会合などが行える大きな一体空間を装備。
  • 完成に至るまでに多くの大学生にDIYによる施工を指導。工事に参加してもらうことでそのプロセス自体を、学生主体による里山の空き家再生のモデルケースとしている。

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建築住宅局政策課