ホーム > 住まい・水道・下水道 > 住宅・建築 > すまいの情報 > 建築家の力で生まれ変わる空き家 > 建築家による空き家再生事例(2023年度)15
最終更新日:2025年4月1日
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田圃の中の、ポツンと大屋根の古民家。 |
【改修前】実は、明治時代に建てられた古民家が、 |
地域の交流スペースに生まれ変わった建物です。 |
【改修前】 床、天井を撤去することで、 |
開放感あふれる広々とした土間空間になっています。 |
普段はコワーキングスペースやサロン、週末にはコーヒーショップの客席として使われながら、 |
住民同士の交流イベントの開催にも活用されています。 |
この地域では、近年、近郊に新興住宅地が広がっているが、新しい転入者と昔から住んでいる居住者との交流の場が無い。特に、古くからある里山の魅力を新しい居住者に伝える場が無いのは大変もったいないことと考えました。
良質な里山古民家でカフェ、コワーキングスペース、イベントなどの交流事業を展開することで、新旧住民相互の交流を促し、ひいては、里山エリアへの移住も誘引したいと思います。
株式会社MuFF 今津修平さん
新築・リノベーション問わず、住宅や商業施設など幅広く設計を行う。神戸フルーツ・フラワーパーク大沢にある「FARM CIRCUS」の設計も手掛け、神戸市都市デザイン賞(木のぬくもり建築部門)を受賞。