ホーム > 交通・空港・港 > 道路・駐車場 > 渋滞箇所の解消に向けた取り組み

渋滞箇所の解消に向けた取り組み

最終更新日:2023年10月12日

ここから本文です。

渋滞の発生は、円滑な自動車交通や沿道環境への負荷等、市民生活や地域課題に密接に関連するものです。
神戸市では一般道路について、平成26年より主要渋滞箇所(※)を中心に、渋滞対策の検討箇所を抽出し、調査・分析等を行っています。

※主要渋滞箇所:兵庫地区渋滞対策協議会と京阪神圏渋滞ボトルネック対策協議会において、渋滞状況、速度状況、交通量、パブリックコメント等の結果を踏まえ選定された主要な渋滞箇所(平成25年2月公表)


新着情報

渋滞状況

 

 

主要渋滞箇所(神戸市内)

(1)高速道路:14箇所
主要幹線道路(高速道路)(PDF:2,182KB)

(2)一般道路:55箇所(市管理23箇所、直轄国道32箇所)
主要幹線道路(一般道路)(PDF:1,934KB)

syuyouzyuutai    (PDF:69KB)

市内の渋滞対策

神戸市内の主要渋滞箇所の渋滞対策について、平成28年3月に改定した「みちづくり計画」の施策として位置づけており、自動車交通の円滑化と沿道環境の負荷を軽減するために、公安委員会や国土交通省等との連携のもと、渋滞対策に取り組みます。

取り組み内容としては、信号現示の変更や交差点改良等の交差点対策や、バイパス整備等のネットワーク対策、広報啓発や有料道路の料金施策等のソフト対策を進めます。

主な対策箇所

1.神戸三田線

神戸市中央区と三田市を結ぶ延長約28kmの主要地方道である県道神戸三田線は、北神地域と都心を結ぶ唯一の一般幹線道路であり、そのうち平野交差点、水呑交差点、皆森交差点、五社北交差点を主要渋滞箇所に選定して現在対策を進めています。

 ■有馬口工区(現道拡幅、トンネルバイパス事業)、大池工区(現道拡幅)、日下部工区(現道拡幅)
 ■芝床交差点~谷上駅間(現道拡幅:東行き2車線化)(PDF:289KB)


さらに、令和3年度より、当該路線の渋滞問題について重点的に対策を検討するため、兵庫地区渋滞対策協議会阪神地域検討ワーキンググループにおいて検討を行います。

 ■第1回ワーキング(令和3年5月13日(木曜日))
 記者発表資料(開催案内)(PDF:223KB)
 議事概要(開催報告)(PDF:58KB)

 ■第2回ワーキング(令和3年7月7日(水曜日))
 議事概要(開催報告)(PDF:58KB)

 ■渋滞対策実施方針の公表(令和3年11月18日(木曜日))
交通実態調査などから最新の交通状況を把握するとともに、ワーキンググループメンバー合同で現地調査を行うことなどにより、渋滞要因を分析し、対策を検討してまいりました。
その度、それらの結果をとりまとめ、神戸三田線の緊急的・短期的な渋滞対策の実施方針を公表いたします。
 記者発表資料(渋滞対策実施方針)(PDF:3,453KB)
 

2.小束山6丁目交差点付近

慢性的な渋滞が発生している小束山6丁目交差点付近において、過年度より渋滞対策を実施してきました。
平成29年度には南行き左折レーンの新設を、令和2年度には南行き右折レーンの延伸を行いました。
今後、対策の効果についてモニタリングするとともに、引き続き対策を検討していきます。

 ■左折レーン新設、右折レーン延伸工事の概要(PDF:351KB)

 

3.商大線(高丸IC前)付近

「星陵台中学校前」交差点周辺については、慢性的な渋滞が発生しています。そこで、早期に渋滞対策が図れるよう「高丸インター前」交差点において現在1車線である北行き車線を東側に拡幅し、学園方面と名谷方面にそれぞれ1車線を確保するよう令和元年9月より事業を進め、令和2年度に供用開始しました。

また、学園都市方面への「左折信号」を新たに架設することで、さらに北行き車両の渋滞緩和が見込まれています。

 ■商大線(高丸IC前)拡幅部の供用開始(PDF:262KB)

 

4.西盛口交差点

西盛口交差点は、神戸三木線と平野三木線が交差する箇所であり、神戸市西部と三木市を結ぶ交通の要衝となっています。
当該箇所は自動車交通量が多いことや交差点の線形が悪いことから、度々渋滞が発生しています。また、一部の歩道が未整備であるため、歩行者の安全面においても課題があります。
これらの状況の改善に向けて、用地買収を行い、右折レーンの延伸・歩道整備などの道路改良事業に取り組みます。

 ■西盛口交差点道路改良事業の概要(PDF:2,818KB)



 

 

お問い合わせ先

建設局道路計画課