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最終更新日:2025年12月4日
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2025年度の新型コロナワクチン定期接種のお知らせ
接種日時点で神戸市民で、以下のいずれかに該当する方
2025年10月1日から2026年1月31日まで
※上記期間に行った接種のみが対象です。
1回
8,000円
以下の1~4いずれかに該当する方
1~4いずれかに該当する方は、接種時に「無料となる場合の証明書類」を医療機関にご提示ください。
※2の該当者のうち「無料となる場合の証明書類」をお持ちでない方は、無料対象確認証をご申請ください。
接種可能な日時は医療機関で異なります。必ず、事前に医療機関に直接確認してください。
※集団接種会場は開設しません。
※接種期間の開始直後は一時的に予約が取りにくくなることもあり一定期間を置いて予約してください。
※神戸市外で接種する場合は、接種前に別途手続きが必要です。手続き方法は、「神戸市外で接種を受ける場合の手続き」をご確認ください。なお、事前の手続きを行わずに神戸市外で接種した場合は、接種料金の補助はありませんので、あらかじめご了承ください。
第一三共社においては、医療機関情報の個別提供は行わない旨の報告を受けている。
※接種券の個別送付はいたしません。
新型コロナワクチンについては、人や動物における国内外で実施された研究などにより、新型コロナウイルス感染症にかかった場合の入院や死亡等の重症化等を予防する重症化予防効果が認められたと報告されています。
| 企業名 | ファイザー株式会社 | モデルナ・ジャパン株式会社 | 第一三共株式会社 | 武田薬品工業株式会社 | Meiji Seika ファルマ株式会社 |
|---|---|---|---|---|---|
| 販売名 | コミナティ | スパイクバックス | ダイチロナ | ヌバキソビッド | コスタイベ |
| 抗原組成 | オミクロン株LP.8.1 | オミクロン株LP.8.1 | オミクロン株XEC | オミクロン株LP.8.1 | オミクロン株XEC |
| モダリティ | mRNA | 組換えタンパク | mRNA(レプリコン) | ||
2025/26シーズンの定期接種に用いるワクチンの抗原組成は、2025年5月の審議会(※)で『1価のJN.1、KP.2若しくはLP.8.1に対する抗原又は2025年5月現在流行しているJN.1系統変異株に対して、広汎かつ頑健な中和抗体応答又は有効性が示された抗原を含む』こととされました。
LP.8.1あるいはXEC対応ワクチンは、JN.1及びその下位系統(XEC、LP.8.1等)並びに近縁のNB.1.8.1(ニンバス)に対しても、効果が期待できると考えられています。
※厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会研究開発及び生産・流通部会季節性インフルエンザワクチン及び新型コロナワクチンの製造株について検討する小委員会
新型コロナワクチンの主な副反応として、注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み等がみられることがあります。稀な頻度でアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)が発生します。現時点で重大な懸念は認められないとされています。
各社のワクチンについて、以下のような副反応がみられることがあります。また、頻度は不明ですが、重大な副反応としてmRNAワクチンについては、ショック、アナフィラキシー、心筋炎、心膜炎、組換えタンパクワクチンについては、ショック、アナフィラキシーがみられることがあります。
【参考】厚生労働省ホームページ各社の添付文書より厚労省において作成 ※1)ワクチンを接種した部位の症状 ※2)接種後7日以降のワクチンを接種した部位の症状
| 発現割合 | 症状 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| ファイザー社 | モデルナ社 | 第一三共社 | Meiji Seika ファルマ社 | 武田薬品社 | |
| 50%以上 | 痛み(※1)、疲労、頭痛 | 痛み(※1)、疲労、頭痛 | 痛み(※1)、倦怠感 | 痛み(※1) | 痛み(※1)、疲労、筋肉痛、頭痛 |
| 10%以上 50%未満 |
筋肉痛、悪寒、関節痛、発熱、下痢、腫れ(※1) | 筋肉痛、悪寒、関節痛、吐き気・嘔吐、リンパ節の腫れや痛み、発熱、腫れ(※1)、しこり(※1)、赤み(※1) | 熱感(※1)、腫れ(※1)、赤み(※1)、かゆみ(※1)、しこり(※1)、頭痛、発熱、筋肉痛 | 倦怠感、頭痛、悪寒、筋肉痛、関節痛、発熱、めまい、腫れ(※1)、しこり(※1)、赤み(※1) | 倦怠感、関節痛、吐き気・嘔吐 |
| 1%以上 10%未満 |
赤み(※1)、リンパ節の腫れや痛み、嘔吐、疼痛 | 痛み(※2)、腫れ(※2)、痛み等(※2) | 痛み(※2)、腫れ(※2)、かゆみ(※2)、熱感(※2)、しこり(※2)、痛み(※2)、リンパ節の腫れや痛み、発疹、腕の痛み | かゆみ(※1)、下痢、吐き気、嘔吐 | 腫れ(※1)、しこり(※1)、赤み(※1)、発熱、四肢痛 |
医師の治療を受けた場合の費用は、原則、自己負担です。重い副反応の場合、予防接種健康被害救済制度の対象になることもあります。副反応や予防接種健康被害救済制度について、詳しくは、「健康被害救済制度」をご確認ください。
予防接種等を受けた方がそれが原因によると疑われる症状を呈していると医療機関等が知ったときに、予防接種法に基づいて報告するものです。
この報告で、予防接種後に生じる種々の身体的反応や副反応疑いについて情報を収集することができ、ワクチンの安全性の評価・管理や、医療従事者・国民への情報提供に役立てられています。
詳しくは厚生労働省ホームページ(予防接種法に基づく医師等の報告のお願い)をご覧ください。
この報告は因果関係の有無を問わず、予防接種後に起きた症状について報告するためのものです。
そのため、予防接種との因果関係が示されたり、健康被害救済制度に直結するものではありません。
また、症状の程度については報告者の判断に基づいて報告されます。同様の症状の方でも報告者によって症状の程度が異なる場合があります。
| 総数 | 618件 |
|---|---|
| 1.症状の程度が重くないもの | 476件 |
| 2.症状の程度が重いもの | 127件 |
| (1)死亡 | 8件 |
| (2)障害 | 14件 |
| (3)死亡につながる恐れ | 9件 |
| (4)障害につながる恐れ | 24件 |
| (5)入院 | 48件 |
| (6)その他 | 24件 |
| 3.記載なし | 15件 |
予防接種を受けたことで、健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起きた場合に、医療費や障害年金等の給付が受けられるものです。
予防接種は、感染症を予防するために重要なものですが、健康被害が起こることがあります。健康被害は極めて稀ではあるもののなくすことができないことから、救済制度が設けられています。(健康被害救済制度の詳細)
| 医療費 ・医療手当 |
障害年金 ・障害児養育 |
死亡一時金 | 葬祭料 | |
| 受理件数 | 166件 | 14件 | 23件 | 25件 |
| 認定された件数 | 97件 | 4件 | 11件 | 11件 |
「副反応疑い報告」は因果関係の有無を問わず医師等から提出される報告であり、「健康被害救済制度」は予防接種により健康被害が生じたと考える患者(遺族)自らが申請するもので、申請後、国の審査により認定されます。
このため「副反応疑い報告」と「健康被害救済制度」全く別のものであり、各数値についても相関があるわけではありません。
シニア予防接種コールセンター
【電話番号】078-777-4349(FAX:078-291-5953)
【対応時間】平日 8時45分~17時30分 ※土日・祝日・年末年始(12月29日~1月3日)は除く
耳や言葉の不自由な方の相談はFAX(総合コールセンター:078-333-3314)または下記お問い合わせフォームからお願いします。
(FAXやお問い合わせフォームでの申請は受付けておりません)
兵庫県では、新型コロナワクチン接種後の副反応に対する医療体制として、身近な医療機関が接種後の副反応を疑う症状を認めた場合で、遅延性の副反応や遷延する症状など、より専門的な助言対応が必要な場合、診察した医療機関が専門的な医療機関に相談できる体制を確保しています。
なお、専門的な医療機関への相談は、副反応を疑う症状等を診察した県内の医療機関からのみとしています。専門的な医療機関では、個人からの相談には対応できませんので、副反応等の気になる症状があれば、まずは接種医やかかりつけ医等の身近な医療機関に相談受診してください。
専門的な医療機関の具体名については、兵庫県のホームページで紹介されています。