最終更新日:2022年8月16日
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肺炎球菌感染症とは、肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。この菌は、主に気道の分泌物に含まれ、唾液などを通じて飛沫感染します。日本人の約3~5%の高齢者では鼻や喉の奥に菌が常在しているとされます。これらの菌が何らかのきっかけで進展することで、気管支炎、肺炎、敗血症などの重い合併症を起こすことがあります。
肺炎球菌には90種類以上の血清型がありますが、平成26年10月からの定期接種で使用されるワクチン(ニューモバックスNP)は、成人の重症の肺炎球菌感染症の原因の約7割を占めるという23種類の血清型に効果があります。
下記①及び②のいずれにも該当する方で、③または④に該当する方
①接種日時点で神戸市に住民登録がある
②初めて23価肺炎球菌ワクチン(ニューモバックスNP)を接種する
③令和4年4月2日~令和5年4月1日に65、70、75、80、85、90、95、100歳の誕生日を迎える方(誕生日の前でも接種期間中であれば接種できます)
年齢 | 生年月日 |
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65歳 | 昭和32年4月2日~昭和33年4月1日 |
70歳 | 昭和27年4月2日~昭和28年4月1日 |
75歳 | 昭和22年4月2日~昭和23年4月1日 |
80歳 | 昭和17年4月2日~昭和18年4月1日 |
85歳 | 昭和12年4月2日~昭和13年4月1日 |
90歳 | 昭和7年4月2日~昭和8年4月1日 |
95歳 | 昭和2年4月2日~昭和3年4月1日 |
100歳 | 大正11年4月2日~大正12年4月1日 |
自己負担4,000円(接種費用の一部を市が負担)
以下①~④いずれかの方は無料(接種費用を全額市が負担)
①生活保護世帯
②市民税非課税世帯
③神戸市発行の「公害医療手帳」をお持ちの方
④中国残留邦人等支援給付制度受給者の方
※6月1日時点で市民税非課税世帯と確認できた方には、6月28日に無料対象者専用案内ハガキを送付しています。
※一般対象者用案内ハガキが届いた方の中でも無料で接種できる場合がありますので、下記「無料対象となる場合の証明書類」をご確認ください。
※定期接種の対象者以外の方が接種を受けられる場合は任意接種となり、接種費用は全額自己負担となります。
①住民登録のある各区役所、支所保健福祉課高齢者予防接種担当窓口 | 下記のとおり、氏名・住所・生年月日が確認できるものを持参してください。 <本人確認書類>
※代理人が来所する場合は、本人分と代理人分の両方が必要。 |
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②Eメール | 高齢者肺炎球菌案内ハガキ交付申込書(WORD:49KB)を漏れなく記入し、下記宛先へ送信してください。 <宛先> yobousesshu@office.city.kobe.lg.jp <件名> 高齢者肺炎球菌案内ハガキ交付申込み |
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③郵送 | 高齢者肺炎球菌案内ハガキ交付申込書(WORD:49KB)を漏れなく記入し、下記送付先に郵送してください。 <送付先> 〒650-8570 神戸市中央区加納町6-5-1 神戸市保健所保健課予防接種担当「高齢者肺炎球菌案内ハガキ担当」行 |
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契約医療機関にお問い合わせの上、接種日等を決めてください。
【接種の際に持参するもの】
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定期予防接種をやむを得ない事情により”神戸市外の医療機関”で接種する場合には、事前に手続きを行い、神戸市が発行する「予防接種実施依頼書」「予防接種に関する連絡書」等を医療機関又は市区町村等へ提出することで、予防接種を受けることができます。
接種費用は、医療機関で自己負担なく受けられる場合と、いったん全額自己負担となり予防接種を受けた後に、予防接種ごとに神戸市が定める金額を上限に払い戻し手続きが必要な場合があり、医療機関によって異なります。「予防接種実施依頼書」等なしに予防接種を接種した場合は、費用助成を受けることができませんのでご注意ください。
なお、明石市内の契約医療機関での接種では、神戸市内の契約医療機関での接種と同様に、案内ハガキを使用することができますので、事前に医療機関へ予約していただく際、神戸市との契約医療機関かどうかを確認し、契約があれば事前の手続きは不要です(契約がない場合は、手続きが必要です)。
参考)「予防接種実施依頼書」「予防接種に関する連絡書」とは、万が一定期予防接種により引き起こされた副反応により健康被害が生じた場合、神戸市が救済措置を行うことを明確にしたものであり、神戸市民が市外で接種する場合は原則必要となります。
【手続きにおける注意事項】
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個人申し込み用
複数名申し込み用同じ医療機関で接種する方が2名以上おられる場合については、こちらをご使用ください。
なお、予防接種費用の還付の手続きを行う際、医療機関や施設が代理で請求及び受領する場合は、接種後の請求書送付時に必ず委任状が必要になります。ご家族とのやりとり等で事前に委任状の様式が必要な場合は下記様式を使用してください。
「神戸市高齢者予防接種実施依頼書等発行申込書【複数名用】」用紙印刷(PDF:357KB)
「高齢者定期予防接種費用の還付及び受領に関する委任状」用紙印刷(PDF:156KB)
※申込書がプリントアウトできない場合は、自由様式に申込書の内容を漏れなく記入してください。
※申込書は各区役所・支所保健福祉課高齢者予防接種担当窓口にも置いてあります。
(長形3号/複数名分の申込みの場合は角形2号以上◆切手の貼付不要◆) |
〒650-8526
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医療機関等に神戸市が発行する「高齢者定期予防接種実施依頼書」等を「接種方法」の【接種の際に持参するもの】とともに持参し、接種してください。
接種費用が発生する場合は、原則自己負担となりますが、かかった費用は、神戸市が定める金額を上限として、払い戻し手続き(還付請求)により助成を受けることができます。上限を超えた差額分は自己負担となりますのでご了承ください。なお、還付請求を受ける場合の請求期限は、接種から1か月以内(ただし、令和5年3月接種分の請求期限は令和5年4月10日まで)です。
(詳細は「高齢者定期予防接種実施依頼書」と共にお送りする書類にてご確認ください。)
【還付請求に必要な書類】
注)無料で接種した場合は還付請求できません。
注)有料で接種した場合は、「高齢者定期予防接種料金還付請求書」に必要事項を記入し、他の書類とともに、接種後1ヶ月以内(ただし、3月接種分は4月10日まで)に還付請求してください。
注)「高齢者定期予防接種実施依頼書」なしに、契約医療機関外で接種した場合は、還付請求による助成を受けることができませんのでご注意ください。
医療機関等に神戸市が発行する「予防接種に関する連絡書」等を「接種方法」の【接種の際に持参するもの】とともに持参し、接種してください。費用負担は、自己負担部分のみの負担(無料対象者は無料)で接種ができ、接種後の手続は不要です。
(詳細は「予防接種に関する連絡書」と共にお送りする書類にてご確認ください。)
①住民登録のある各区役所、支所保健福祉課高齢者予防接種担当窓口 | 下記のとおり、氏名・住所・生年月日が確認できるものを持参してください。 <本人確認書類>
※代理人が来所する場合は、本人分と代理人分の両方が必要。 |
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②Eメール | 高齢者肺炎球菌案内ハガキ交付申込書(WORD:49KB)を漏れなく記入し、下記宛先へ送信してください。 <宛先> yobousesshu@office.city.kobe.lg.jp <件名> 高齢者肺炎球菌案内ハガキ交付申込み |
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③郵送 | 高齢者肺炎球菌案内ハガキ交付申込書(WORD:49KB)を漏れなく記入し、下記送付先に郵送してください。 <送付先> 〒650-8570 神戸市中央区加納町6-5-1 神戸市保健所保健課予防接種担当「高齢者肺炎球菌案内ハガキ担当」行 |
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