最終更新日:2023年1月24日
ここから本文です。
子連れで喫茶店や銭湯にいくと、他の人が子どもを見ていてくれた。
商店街のお店で買ったら、「食べ盛りやろ」と言ってたくさんサービスしてくれた。
移り住んで間もなくの頃、地域の人からストーブをもらった。
新しいことを始めたいと自治会長に相談したら、「地域の人には言っとくから」と応援してくれた。
数値になかなか表れることはないけれどもかけがえのないこのような財産は、残す努力をしなければ失われてしまいます。長田ならではの濃い人間関係をこれからも受け継ぎ、そしてもっと豊かなものにしていくために、長田区ではさまざまな事業を行っています。
日時 |2023年2月11日(土曜)13時30分~17時(13時開場)
場所 |長田高校同窓会館 神撫100周年記念会館-Astra Hall-
参加費|無料・要予約
対象 |長田で、何かしたい・情報を知りたい・特技を活かしたい人。お子様連れ歓迎(一緒に楽しめるキッズブースあり)
進行・コーディネーター|角野史和(合同会社こと・デザイン)
グラフィックレコーディング |城田水樹(合同会社アイヤーデザイン事務所)
キッズブース運営|神戸常盤大学子育て総合支援施設KIT
主催|長田区まちづくり課
協力|兵庫県立長田高等学校
2023年2月5日(日曜)まで参加者募集中!
下記リンクよりお申込みください。
https://kobecity-event.jp/reservations/calendar?id=893(外部リンク)
最新情報はSNSをチェック!
Instagram(外部リンク)
Facebook(外部リンク)
お問い合わせ|
総合コールセンター(年中無休8時~21時)
TEL:0570-083330または078-333-3330
FAX:078-333-3314
SESSION1|ゲストトーク
空き家再生・子どもの表現教育・商店街と子育て・川清掃・配信ボランティアなど活動も様々、長田への関わりも様々な5人のゲストにより「お互いに何やってるの?」「なぜ長田?」「長田使いの知恵」等探り合いトークをします。
SESSION2|みんなでフリー交流会
かんたん自己紹介の後、ご自身の活動や関心事、暮らしのお得情報を伝え合ったり、近々やってみたいことを互いに相談し合ったりといった、みんなが交わるフリーの交流タイム。
西山泰(SoooGoodながた)
1976年長田生まれ。阪神・淡路大震災を機に上京。ロック音楽・プロレス関係のプロモーターとして青春時代を送る。その後、東北/北陸/神奈川など移住生活を経て約5年前に帰郷。かるも川や高取山等を舞台に、離れてみて初めて見えた長田の魅力を活かす事業に取り組んでいる。
尾谷伸也(池田広町自治会)
1971年生。奥さんの実家のある長田区に移り住み約3年半。地元自治会や地域活動に参加。ガジェット好きで、趣味の動画撮影やライブ配信を仕事にも活かす。イベントも好きで、丸五市場で手伝ったドラム缶風呂が忘れられない。この春、もっと地域に関わることがしたくてフリーランスに。
越前友賀(長田神社前コグージーママネット、おかずふぁくとりー)
1982年長田生まれ。長田神社前商店街にある惣菜と弁当の店「おかずふぁくとりー」勤務。出産を機に、長田神社前地域を子育てにやさしい街にしたいという想いから、「長田神社前コグージーママネット」を2014年に立ち上げ、子育て世代や子どもたちに向けての活動をしている。
金子優(LOO+)
1994年長田生まれ。プロのダンサーとしてパフォーマンスや、CM等の振付を行いながら、地元の教育機関や福祉施設などで「ダンスでカラダとココロが繋がる授業」を開催。地元長田に「ヒト」が繋がる、巡る、紡ぐをコンセプトに地域に出逢いを生む複合施設LOO+(ループラス)を開設・運営する。
西村周治(西村組・合同会社 廃屋)
1982年京都府生まれ。だれもが見向きもしないようなボロボロの廃屋を買って改修、完成したら引っ越しを繰り返している。最近では複数棟まとめて買い「村」にまで発展し、各所に村ができつつある。長田区ではシェア工房やイベントスペース等、新たな交流拠点を創出している。
第1回目の開催(2022年3月26日 於:兵庫県立神戸生活創造センター)のチラシはこちらです。
イベントチラシ(2022年3月開催)(PDF:6,682KB)
長田区公式noteにイベントレポートを掲載しています!臨場感あふれる記事になっていますので、ぜひご覧ください。
長田の最大の魅力”人間関係の力”を次世代へ「ナガタお好み焼きセッション」初開催!イベントレポート(外部リンク)
当日のゲストトークの内容や、会場の様子は動画でもご覧いただけます。
近年、単に住むだけでなく都市を主体的に楽しみながら生活している人(=アーバニスト)たちが注目を集めています。専門家と生活者の両側面を持ちながらまちに主体的に介入し、その地の魅力を向上させていく存在として、既に長田区にも多くの「アーバニスト」たちが関わっていると言うことができます。
長田区での好事例を広く知ってもらうとともに、創造性を発揮しながら住み・関わる方を長田区にさらに増やしていくため、招聘したアーバニストたちが長田区に滞在しながら調査・交流・発信活動を行う「アーバニスト・イン・レジデンス」事業を全国の自治体で初めて実施しました。
場所|ヒガシシリイケバレー(神戸市長田区東尻池町4-11-8)
滞在者|石川 由佳子(一般社団法人for Cities)
杉田 真理子(一般社団法人for Cities)
大谷 省悟(株式会社301)
Harry Lee(ランドスケープ・アーキテクト、茶人)
Juliette Pénélope Pépin(ビジュアルアーティスト)
William Zack Wood
※一般社団法人for Cities以外の滞在者は一部期間のみ。
協力|合同会社廃屋、NPO法人DANCE BOX
内容|アーバニストたちが、各自の専門分野を活かし、地域の方々や内外のアーティスト・クリエイターとの交流を繰り広げながら長田の特性・魅力のリサーチを行います。リサーチ内容を踏まえて、長田区の中長期的な施策の提案も実施します。
2022年度に実施した事業の詳細はこちら
都市を主体的に楽しみながら生活している人のこと。『アーバニスト ―魅力ある都市の創生者たち』という書籍が2021年11月に出版されるなど、都市の負債を資産に変える担い手として近年注目を集めつつある。