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食中毒予防

最終更新日:2022年11月8日

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食中毒の原因

食中毒の発生状況

食肉の生食による食中毒

腸管出血性大腸菌(O157等)

腸管出血性大腸菌は、喫食後2日~十数日後に腹痛、下痢(血便を含む)等の症状を呈し、溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症などの危険な病気を引き起こしたり死亡の原因となることもあります。腸管出血性大腸菌による食中毒の予防のため、牛レバーを含む肉類は中心部まで十分に加熱しましょう。また、生肉を調理したまな板や包丁等の調理器具は洗浄消毒を行い、手洗いも十分に行いましょう。

使用する水の適正管理

商業ビルの受水槽の水がノロウイルスに汚染され、テナント施設の蛇口から汚染された水が供給されたことを原因とする食中毒事件が発生しました。施設で使用する水について、次のとおり適切な管理を行ってください。

  • 営業施設で使用する水については、受水槽などの設置・管理状況を把握するようにしましょう。
  • 営業前に使用する水の状況を確認し、臭いや色などに問題がないことを確認するようにしましょう。
  • 水に異常が認められた場合は、水道施設の管理者に報告し、必要な対応をとってください。
  • 水による健康被害が生じている場合は保健所(衛生監視事務所)へ報告してください。

ハチミツによる乳児ボツリヌス症

一般的にハチミツは包装前に加熱処理を行わないため、ボツリヌス菌を含むことがありますので、1歳未満の赤ちゃんにはハチミツを与えないようにしましょう。

お問い合わせ先

健康局食品衛生課