イベントやお祭りで食品を扱うときには

最終更新日:2022年7月19日

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お祭り、学園祭等のイベントの際に、模擬店等で多数の方に食事や食品を提供することも多いと思います。
しかし、万一、食中毒など事故が起きてしまったら大変です。
食中毒を予防するために、食品衛生面では以下の注意事項を守って、事故のないように気をつけましょう。
また、届出が必要な場合がありますので、事前にご相談ください。

リーフレットをご一読のうえ、ご不明点は開催地を所管する保健所衛生監視事務所へご相談ください。

リーフレット・届出様式

窓口

開催地を所管する保健所衛生監視事務所

メールアドレスは臨時営業など一部の届出専用です。営業許可等のご相談等は、電話か窓口へお願いします。

イベント開催場所 お問い合わせ先 所在地及び連絡先
東灘区、灘区、中央区、北区 東部衛生監視事務所

神戸市中央区東町115番地 中央区役所7階

TEL(生活衛生ダイヤル):(078)771-7497

FAX:(078)335-7743

MAIL:todokede-toubu@office.city.kobe.lg.jp

兵庫区、長田区、須磨区、垂水区、西区 西部衛生監視事務所

神戸市長田区北町3-4-3 長田区役所5階

TEL(生活衛生ダイヤル):(078)771-7497

FAX:(078)579-2662

MAIL:todokede-seibu@office.city.kobe.lg.jp

取扱い食品の限定

  • 調理、製造する食品

調理・加工作業が複雑でなく、原則として提供直前に加熱調理される食品に限ります。

  • 調理、加工等の行為を伴わない食品の販売

販売行為に許可が必要な品目を除く食品に限ります。

調理・提供可能な食品の例

焼きそば、焼鳥、たこ焼き、お好み焼き、おでん、コーヒー・紅茶、甘酒など

調理・提供できない食品の例

おにぎり、弁当、刺身等生食用鮮魚介類を含む食品、生卵、生ハム、ローストビーフ、生絞りジュース(スムージー)

注意点

原材料

  • 原材料は、直射日光や高温多湿を避け、ホコリやハエ等を防ぐことができる設備で保管しましょう。
  • 肉類、魚介類等の要冷蔵の原材料は、冷蔵庫等を利用して10℃以下で保管しましょう。

食品の取扱い

  • 仕込み、調理は当日行いましょう。仕込みは、営業許可を受けた施設や調理室など食品を衛生的に扱える調理場で行いましょう。
  • 販売した食品はその場で食べてもらい、持ち帰りがないようにしましょう。
  • 大量の作り置きはやめましょう。
  • 食器は使い捨てのものを使用し、衛生的に保管できる容器に保存しましょう。

従事者

  • 爪を短く切り、時計や指輪をはずして清潔な服装をしましょう。
  • 下痢など体調の悪い人、手指に傷がある人は、調理しないようにしましょう。
  • 調理を行う前には、必ず手洗いと消毒をするようにしましょう。

保存食

提供した食品は、食品ごとに50グラムずつ保存食として別の容器に入れ、2週間冷凍庫に保存してください。
これは万一事故が起きたときの検査用です。何もなければ2週間後に廃棄してください。

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お問い合わせ先

健康局食品衛生課