最終更新日:2023年4月12日
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神戸市では市内の文化財を総合的、計画的に保存・活用していくための令和4~13年度までの方針や措置をまとめた「神戸市文化財保存活用地域計画」を策定いたしました。
策定に当たっては、神戸市文化財保護審議会や学識経験者・観光団体・文化財所有者・マスコミ・市民などで構成された神戸市文化財保存活用地域計画協議会などから様々なご意見をいただき、令和2年度から令和4年度にかけて作成いたしました。
神戸市内に存在する様々な文化財の特徴を基に、文化財の保存・活用における目指すべき姿を提示しました。
それを実現するために、文化財を「まもる」・「いかす」・「つたえる」という3つの視点を設けました。
全市的な文化財の保存・活用をするための課題を整理し、方針を定め、そして課題を改善するための具体的な措置を示しました。
文化的・地勢的な特徴から大きく六甲山系南麓地域と北部・西部地域といった2つの地域に分け、それぞれの地域に特有の課題・方針・措置を提示しました。また、それぞれの地域ごとに今後重点的に行う保存・活用に関する事業についても示しました。