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〈vol.16〉神戸地域おこし隊 鳥越理央さん

最終更新日:2025年6月20日

ページID:80062

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兵庫県外から神戸市に移住し、里山・農村部を中心に地域おこし活動をする神戸地域おこし隊。今年3月、伊川谷出張所に新たに着任しましたのでご紹介します。

鳥越理央さん

これまでの経歴を教えてください。

料理に興味を持ち、調理師の専門学校に通っていました。街のレストランで働くのではなく、食に関する起業をしたいと思い、大学で経営やマーケティングを学んだ後、香川県の専門学校で簿記など会計の資格を取って、今に至ります。

どうして調理師に興味を持ったのですか?

小さいころにお手伝いをして、自然と料理をおもしろいと思うようになりました。幼稚園くらいの時から自分でご飯を作ることもありました。自然な流れで調理師に興味を持ったと思います。

専門学校の研修では、実際に調理の現場で働きました。決められた料理を決められた時間に作ることが求められる環境に身を置いたことは、自分が何をしたいのか、深く考えるきっかけとなりました。
結果、自分が作りたいものを、作りたいときに作れるような生き方をしたいと思いました。
鳥越理央さんが作成したケーキ

得意なことは何ですか?

まずは料理ですね。調理師や、パティシエの免許を持っています。
それ以外にもパソコン操作や、宅地建物取引士、簿記、ファイナンシャルプランナーも取得しています。
ゆくゆく起業したいと考えていますので、だれよりも自分がいろんな知識を持って旗振りをしたいと思って勉強し、形に残しました。これから、地域おこし隊として活動する中で、お役に立てればと思っています。

神戸市で地域おこし隊になったのはなぜですか?

テレビで地域おこし隊の存在を知ったのがきっかけです。
その時は、移住して地域で活動するんだ、というくらいの知識でしたが、ずっと興味があり、詳しく調べました。活動場所については、九州出身で、専門学校は香川に行っていましたので、香川からの距離も考慮しました。

神戸市は、里山も市街地もある、特色あるまちだと思っていましたので、いろんなことができるのではないかと思って興味を持ちました。さらに、大学生と活動がしたかったので、大学が近い、伊川谷を選びました。

「古民家カフェをする」など、明確なミッションが決まった状態で地域おこし隊を始めなければならない自治体もありますが、神戸市は、隊員となった後に、実際の経験を通じて自分のミッションを考えたり見つめ直したりできる環境です。活動の幅の広さや自由度の高さが自分には合っていると思いました。

今後、どんなことがしたいですか?

今は、学生と一緒にメンマを作りたいと思っています。私自身メンマが好きなのですが、国内に出回っているものの多くが中国産です。原料も確保しやすく、作る途中で複雑な機械や工程もないので実現できる可能性が高いと思っています。

学生と活動したい理由は、自分自身が学生だった時、商店街とコラボするイベントなど、実際に地域に出て地域の方と関わったことがすごく楽しかったから。大学生にはそういった経験をしたい方もいると思うし、ぜひ、そういった体験を一緒にしたいと思っています。

また、学生の柔軟なアイディアをどんどん取り入れたいです。実際に着任後、大学にあいさつに伺い、つながりを作ることができてワクワクしています。
学生の中には、将来地域おこし隊を志している方もいて、自分と一緒に取り組むことが、良い経験になればと思います。

伊川谷出張所に着任して、実際どうでしたか?

自分のことをすでに覚えてくださっている方もいらっしゃって、あたたかく迎えていただきありがたいです。
伊川谷出張所の前の川沿いに桜が咲いているのですが、本当にきれいで。私も歩いてみましたが、地域の方もたくさん来られていました。
伊川谷出張所の前の川沿いの桜

地域の方へメッセージをお願いします!

ぜひ、なんでも気軽にご相談ください!パソコンのスキルや、料理のスキルなど、いろんなスキルを活かして、是非お役に立ちたいと思います。

お問い合わせ先

西区総務部地域協働課