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<vol.8>西消防団団長 髙尾 淳(たかお あつむ)さん

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髙尾渉さん
  • 消防団はどんな活動をされていますか?

消火活動や台風時の水防活動に加え、こうべまつりなどのイベントの警備、防災福祉コミュニティの支援、市民救命士の講習など。防災福祉コミュニティ活動では、自治会などと一緒に消火訓練をするなど、防火、防災意識をもっていただいて火事を少なくする取り組みをしています。

文化財防火デー
  • 消防団に入ったきっかけは?

消火活動や台風時の水防活動に加え、こうべまつりなどのイベントの警備、防災福祉コミュニティの支援、市民救命士の講習など。防災福祉コミュニティ活動では、自治会などと一緒に消火訓練をするなど、防火、防災意識をもっていただいて火事を少なくする取り組みをしています。

  • 消防団に入ってよかったことは何ですか?

櫨谷町、西区、神戸市、兵庫県のイベントに出ることがあり、コミュニティの場が広がり、地域を超えて知り合いや繋がりができたことが良かったです。

  • 西消防団の強みを教えてください。

明るく和気あいあいとしており団結力があります。また、西消防署から遠い地域(特に岩岡、神出)は、消防隊員より早く火災現場に着くことも多く、地域のこともよく知っているので水利を確保するなど、消火活動を早く行えるよう消防署と協力して活動しています。

  • お仕事されながら消防団の活動もされていたと聞いていますが。

はい。現在は仕事も引退していますが、現役の際は会社員と消防団員の2足のわらじで活動してきました。
防災活動のため会社を休んだり、災害出動があれば、急に呼び出しがかかったりすることもありましたが、会社も消防団の活動に理解を示し協力的だったのでありがたかったです。

消防積載車
  • 記憶に残っている活動はありますか?

やはり阪神淡路大震災での活動が記憶に残っています。消防団員として長田まで火災出動し、西代のプールが空になるほど放水活動を行いました。

  • 西消防団の課題はなにかありますか?

消防団員が高齢化し若年層が年々減少している点と団員数の減少が課題です。
若い方や女性にも参加頂けるよう体制も見直し組織が継続できるよう努めています。

  • 活動頻度について教えてください。

昔より山火事などの火事も減り、最近は災害、水害の出動回数は年10回程度です。
資機材の点検などは月1回以上行うよう努めています。その他に防災イベントで出務することもあります。

  • 最後に、西区のみなさんへひとこと

有事のときには出動し、通常時は防災活動の普及に努めるなど、消防署と一致団結し地域を守っていきたいと思っております。
引き続き地域の防災力を高めていけるようご協力の程お願いします。

プロフィール

たかおあつむ
昭和56年4月に櫨谷消防団(現:櫨谷支団第1分団寺谷班)に入団。
消防団員としての活動が認められ平成20年10月に櫨谷支団長に就任し、さらには平成28年から西消防団長を務める。
災害出勤や防災イベント等、地域における消防防災のリーダーとして活躍している。

お問い合わせ先

西区総務部地域協働課